2017年4月20日の発売日に購入し、先日エンディングに到達した『DARK SOULSⅢ(ダークソウル3)~THE FIRE FADES EDITION~』。
みなとがどのようなプレイスタイルで、どのようにエリアを進んでいったか、「冒険の軌跡」として書きつづっています。
各エリアの攻略難度・各ボスの苦戦度も「5つ★」で表現してみました。
あくまで、
「俺はこんな感じで冒険しましたよー」
っていう記録です。
プレイ日記ってわけではありません。
最後となる第3章は、「古竜の頂」~エンディング
なお、記事の性質上多少のネタバレはありますので、未プレイの方・エンディングまで到達していない方はご注意くださいませ。
(ラスボスの名前と、DLC 2最終エリア「輪の都」の最終ボスの名前も載せています)
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目次
概要
発売日 | 2017年4月20日(オリジナル版は2016年3月24日) |
発売元 | フロム・ソフトウェア |
開発元 | フロム・ソフトウェア |
ハード | プレイステーション4 |
ジャンル | アクションRPG |
CERO | D(17才以上対象) |
公式サイト | DARK SOULSⅢ 公式サイト |
画像の出典 | 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの |
エリア攻略の合間に
誓約「暗月の剣」
「イルシール」で誓いを立ててからは、ずっと「暗月の剣」という誓約でプレイしていました。
これは、「『青教』の誓約のプレイヤーが、他のプレイヤーからの侵入をうけている際、助っ人として呼ばれる」というもの。
つまり、自動で対人プレイが始まる。ということ。
俺は、そもそも「侵入プレイ」はする気になれないし、気を使うため、あまり助っ人を呼びたくないのですが、この「自動で助っ人として召喚される」という仕様は性に合ってました。
騎士団総長ヨルシカが気にいったから・・・じゃ、ないよ!
多い時は10分置きぐらいに呼ばれ、活躍したり、しなかったり。
その間、自分のほうの攻略は中断してしまいますし、無駄骨も多いですが、楽しかったなぁ。
なんだかんだで成果は上がり、誓約のレベルもかなり上がっています。
古竜の頂~エンディング
18.古竜の頂
隠しエリア。
「気付くわけないじゃん!」
というくらい凄い隠し方をしているエリアです。
ヒントなんてあったか?
標高の高い古代遺跡で、ヘビみたいな竜みたいな敵たちが徘徊しています。
彼らの攻撃はなかなか激しく、大型のタイプは一撃も重く、油断できません。
召喚士、岩トカゲ、火を吐く飛竜など、さまざまな敵が出てくる難所でした。
攻略難度:★★★★☆
ボス:古の飛竜
エリア序盤に登場する巨大な竜。
大ダメージのファイアブレスをガンガン吐いてくるため、合い間をぬって攻撃!
・・・ノーダメージ?
実は、このボスエリアは非常に広く、火を避けながら登っていく構造になっていました。
途中には例の大型を含むザコ敵もたくさんいて、こいつらを撃退しながら進行していきます。
最終的には、古竜の頭に落下攻撃をするとクリア。
一撃で倒せてしまいました。
思わず「おおー」と声が出ましたよ。
苦戦度:★★☆☆☆
ボス:無名の王
竜の背中にまたがって、威風堂々としたいでたちで現れる「無名の王」。
誰か、名前つけたげて。
竜との激しい協力攻撃をなんとかかわしながら、こちらの攻撃を当てていきました。
竜のふところに入りすぎるとカメラが荒ぶるため、注意が必要です。
竜を倒すと、今度はその力を受け継いだ「無名の王」がパワーアップ!
さらに強力な攻撃をくりだしてきます。
彼の技はどれもカッコ良く、王の名にふさわしく、様になっていましたね。
が、遠距離攻撃には弱いようで、こちらの呪術はかなり有効でした。
苦戦度:★★★☆☆
19.アリアンデル絵画世界
DLC 第1弾として配信された「アリアンデル絵画世界」。
完全版である『DARK SOULSⅢ~THE FIRE FADES EDITION~』には、はじめから入っていました。
攻略可能になるのは「深みの聖堂」で絵画の切れはしに触れてからなので、だいぶ序盤に来ることはできます。
が、最初の篝火(チェックポイント)近くに公式メッセージが。
「力が足りなければ、引き返せ」
・・・引き返しました。
で、まぁ、本編も終盤にさしかかってますし「さすがにもういいだろう」と思い、攻略を開始しました。
し か し 、まー難しい!
開始早々、幽鬼の群れ、オオカミの群れ、妖樹の群れ。
ちょっと進むと、デカイオオカミ、デカイ騎士、爆発する遠距離攻撃。
さらに進むと、鳥人みたいなのがウヨウヨ、キャプテン・クロみたいな剣士、幽鬼の群れ、ハエハエハエハエ・・・。
別ルートだと、狭い道に爆発攻撃。
美しい雪原の第一印象をぶち壊す、これでもかというくらいの難所の連続。
精神的にもキツイ。
まさに猛吹雪。
いや、吹雪よりエグイかも・・・。
攻略難度:★★★★★
ボス:王者の墓守/墓守の大狼
絵画の底。
狭い爆発エリアを抜けた先は、一面が凍った谷底。
その奥に、雪と氷に閉ざされた墓。
完全に人型の NPC と同様の「王者の墓守」は、数匹のオオカミを引き連れて敵対してきます。
オオカミをさっさと片付け、墓守とサシの勝負に持っていきました。
なかなかテクニカルに立ち回ってきまして、こちらの盾も上手に崩してきますが、そこまでの強敵ではありません。
問題は、後半戦。
墓守の体力を半減させると、どこからか「墓守の大狼」がやってきます。
道中で遭遇した、デカイオオカミです!
彼らの連携攻撃がとっても強力で、避けきれない、受けきれない。
ホント何度も負けてしまいました。
墓守と大狼を合流させずに、早めに片づけると何とか戦えるようになりました。
道中の大狼をキチンと撃退していれば、ボス戦では弱体化していたらしいのですが、知らずに一度はぐれてしまったのですよねぇ・・・。
苦戦度:★★★★☆
ボス:修道女フリーデ/教父アリアンデル
「アリアンデル絵画世界」の最後は、怒涛の三連戦でした。
まずは、「修道女フリーデ」。
冷気をまとった大鎌を軽やかに振るい、姿を消したりして立ち回る姿は、とても美しい。
見とれている場合ではないので、こちらも相手の動きを読み、攻撃を当てる必要があります。
フリーデを倒すと「教主アリアンデル」が激怒し、フリーデを復活させ、共闘してきます。
このターンはあまり苦戦しません。
アリアンデルの動作は遅いし、フリーデもサポートに徹するので、アリアンデルにガンガン攻撃するとすぐに終わりました。
問題の3段階目。
アリアンデルの力を得たのか、フリーデが火の力を発現し「黒い炎のフリーデ」として立ちはだかります。
怖ろしく強い。
今までの攻撃がさらに強く激しくなり、黒炎による攻撃が加わり、手がつけられない状態に。
だいたい、この段階にくるまでにエストもかなり使ってしまっているため、FP不足になりがち。
最終的には、たまたま「対処しやすい攻撃が続いたから勝てた」にすぎませんでした。
じつにキツイ戦いでしたが、全編を通してこのフリーデが、ボスでは一番好きです。
「シスター×冷気×大鎌」という贅沢な属性もさることながら、その優雅で強力な立ち回りは素敵でした。
なにげにスタイルも良い。
苦戦度:★★★★★
20.吹き溜まり
DLC 第2弾の前半「吹き溜まり」に到着。
あらゆるものが流れ着くという、灰に埋もれた世界です。
灰が積もった場所は軟着陸できるので、「落下しながら進む」というおもしろい進行でした。
ここに出現する「天使」は、本体を倒さねば無限復活する厄介者で、強力な攻撃を広範囲に展開し、こちらの攻略を妨害してきました。
「天使」をなんとかしないことには、ここの冒険は、ままなりませんね。
攻略難度:★★★★☆
ボス:傷ついたデーモン/うろ底のデーモン/デーモンの王子
3体同時討伐!
ではなく、最初は「傷ついたデーモン」と「うろ底のデーモン」の2体を相手にします。
2体とも仕留めると、2番目に倒した方が「デーモンの王子」として復活!
どちらを2番目に倒したかで、王子の能力が変わるようですが、正直よくわかりませんでした。
バッサバッサ飛びあがり火を投げつけたり、メテオを落としたり。
王子の攻撃はどれも迫力があり、最終決戦のような雰囲気!
「デーモンの王子」ですからね。
ゲームによっちゃ「魔王」みたいな扱いでもおかしくありません。
あきらかに「火に強い」敵なので、こちらは闇の呪術で応戦。
頭を集中的に狙うと怯むので、そこへ「致命の一撃」を入れるのが、とても気持ちよかったです。
苦戦度:★★★★☆
21.輪の都
DLC 最終エリア、「輪の都」。
巨人の召喚士が、いきなり無数の弓兵による歓迎をしてくれました。
しょっぱなから何回死ぬのよ・・・。
とにかく、非常に強力な敵が大量に登場し、何度も何度も負けながら進行しました。
特に途中の大階段は、大型の戦士が多数うろついていて、どうしたらいいかもわからない状態でした。
1体ずつ弓で釣りだして撃破していましたが、こやつ、実は「落下攻撃」が超有効でした。
途中でたまたま発動して気付きましたが、もっと早く気付きたかった~。
そこを過ぎても、人面の虫や、巨人の召喚士、竜狩りの鎧、竜など、難所が目白押し!
攻略難度:★★★★★
ボス:闇喰らいのミディール
道中、ファイアブレスで妨害してきた闇の竜とご対面。
多数のバリエーションがあるファイアブレスや、噛みつき、飛び立ち、なぎ払い。
一手一手が強力で、下手に当たると簡単にやられてしまいます。
特に、下方に炎を吐き続け、それがだんだん収束していき、超高出力の闇ビームに変化する技。
完全に『シン・ゴジラ』です。
めちゃくちゃカッコいい&めちゃくちゃ強力。
当たると一瞬で死にます。
・・・強すぎです。
こちとら呪術師。
メインの攻撃手段たる「火」が利かず、「闇」も利かない。
当然「理力」中心にステータスを振っているため、物理攻撃もたいして利かない。
いたしかたなく「致死の水銀」という手を使いました。
これは、自分の周りに霧を発生させ、その霧に触れている者のHPを削る魔術です。
最大HPに対しての「割合ダメージ」を与え続けるので、HPの多いミディールにはとても有効でした。
ですが、この手段は罪悪感がすごい。
溶けるようにHPが無くなる様子は、みていてツライ気持ちになりました。
もう二度と使いません。
苦戦度:★★★★★
ボス:法官アルゴー/教会の槍
見た目は、道中でいた巨人の召喚士によく似たボス「法官アルゴー」。
また無数に召喚して攻撃してくるのかと思いきや・・・、「教会の槍」を召喚して死んでしまいました。
「教会の槍」は「教会守り」という NPC と登場し(登場タイミングはずれる)、協力して襲ってきます。
1回目はいいところまで行きましたが、2回目は瞬殺されました。
・・・?
もしや、対人戦?
実は、「教会の槍」は誓約を結んだ他プレイヤーだったのです。
他プレイヤーが、ボスとして登場!
『デモンズソウル』でも同様のシステムがありましたが、まさかここで登場するとは!
「強いはずだ。勝てるのか?」
と思い再挑戦すると、「教会の槍」に異変が。
何もせず、こちらが「教会守り」を倒すのを待っているのです。
で倒したら、自ら「猛毒状態」になり、「HPが減り続ける」装備品を着け、仰向けになってしまいました。
とりあえずこちらも、かしずいて待ってみましたが、ついにそのままお亡くなりになりました。
・・・「勝ちをゆずるプレイ」をしている人だったのでしょうか?
こちらが単独だから、戦わなかったのでしょうか?
楽に勝てて助かりはしましたが、「いろんなプレイスタイルがあるんだな」と、改めて思いました。
苦戦度:★★☆☆☆
ボス:奴隷騎士ゲール
ついにDLC最後のボスへ。
このDLC自体、『ソウルシリーズ』の最後のエリアだそうです。
このボスは「シリーズ最後のボス」と言ってもいいかもしれません。
このボスも3段階で戦法が変わる強敵でした。
最初の獣のような状態は、慣れると動きを見切れるようになり、難なくいけるようになりました。
しかし、そこから先が大変でした。
剣とマントによる波状攻撃。
ボウガンの速射で削ってくる。
距離を取ってもワープで迫ってくる。
しかも、一撃一撃が重たくHPも高い。
3段階目はオーラ爆発のような攻撃も加わり、さらに凶悪に。
もう、3段階目に移行するころにはエストも尽きてしまい、どうにもならない状態に。
全編を通して、ここで唯一、他プレイヤーに協力を要請しました。
「太陽の戦士」を召喚し、一緒に倒しました。
「太陽の戦士」様、ここで改めて礼を言わせていただきます。
ありがとうございました!
苦戦度:★★★★★
22.無縁墓地
DLC エリア攻略に夢中になり、すっかり存在を忘れていた「無縁墓地」。
ゲーム最序盤、始まりのエリア「灰の墓所」そっくりの場所でした。
かなり暗く、出てくる敵も強くなっていますが、短いエリアです。
攻略難度:★☆☆☆☆
ボス:英雄グンダ
ボスも、最初のボスのパワーアップ版です。
ただし、こちらは寄生されておらず、最後までガチンコ勝負です。
近くにサインがあったので「達人」という NPC を呼んでみましたが、何一つ役に立ちませんでした。
何の達人なんですか?
しょうがないので普通に1対1での勝負になりますが、正統派の戦士らしい攻撃になっており、かなりの強さです。
斧槍のリーチが思っていたよりも長く、距離を取ったつもりでも当たってしまう事もしばしば。
とはいえ、DLCを生きのびた俺にとっては、問題になる相手ではありませんでした。
苦戦度:★★☆☆☆
グンダ戦を終えそのまま進むと、拠点である「火継ぎの祭祀場」と同じような場所に到達します。
そこはまるで「過去」のような雰囲気。
しかしこの「無縁墓地」は「ロスリックの高壁」からシームレスに、地続きに繋がるエリア。
もしかしたら、時間軸がおかしいのはいつもの「火継ぎの祭祀場」の方なのか・・・?
23.最初の火の炉
ラストダンジョン。
ここから「吹き溜まり」に行くことも可能。
敵はなく、ただ進み、ラスボスへ。
攻略難度:なし
ボス:王たちの化身
剣・槍・魔術・呪術をタイプチェンジで切り替えながら戦う、平成ウルトラマンみたいなラスボス。
プレイヤーキャラみたいな攻撃方法で、多種多様な技を駆使してきます。
こちらは、苦手なタイプの時は牽制し、丁寧にスキを見つけて攻撃を重ねました。
今作のラスボスを飾るにふさわしく、純粋な戦いが楽しめました。
後半は大剣に固定。
うーん、やっぱり大剣が最強なのか?
苦戦度:★★★☆☆
24.エンディング
「王たちの化身」を倒し、出現した篝火に触れると、エンディング。
ここまでにとった行動により、エンディングのパターンはいくつかに分かれるようです。
俺がこの時点で観る条件が整っていたエンディングは2つ(正確には3つだが)。
オンラインストレージを利用し、その2つとも鑑賞して、『ダークソウル3』1周目をクリアとなりました。
通常エンディングはあっさりし過ぎだし、やはり「火防女」エンドが良いなぁ。
クリア時のステータス
さて、無事にエンディングを迎えましたので、その時のステータスを公開します。
誓約 | 暗月の剣 |
レベル | 116 |
生命力 | 33 |
集中力 | 24 |
持久力 | 10 |
体力 | 12 |
筋力 | 18 |
技量 | 25 |
理力 | 40 |
信仰 | 36 |
運 | 7 |
主な装備品はこちら(強化・変質は未記入)。
右手1 | デーモンの爪痕 |
右手2 | 鬼切と姥断 |
左手1 | 黒騎士の盾 |
左手2 | 暗月の長弓 |
兜 | 砂の呪術師のフード |
鎧 | 奴隷騎士の鎧 |
指輪1 | 魔女たちの指輪 |
指輪2 | 寵愛の指輪+3 |
基本はこんな感じで、ほかの部位は攻略するエリア・ボスによって変えています。
特に「砂の呪術師のフード」と「奴隷騎士の鎧」の組み合わせはお気に入りです。
フード付きポンチョみたいでオシャレ。
まとめ
以上、みなとが『DARK SOULSⅢ(ダークソウル3)~THE FIRE FADES EDITION~』にて冒険した軌跡です。
3回にわけてお送りした「冒険の軌跡」いかがでしたか?
参考になるとは思いませんが「こんな感じ」っていうのは伝わったかと。
このゲームの旅路は、あくまで「俺にとって」のものです。
今作はプレイヤーによってさまざまなプレイスタイルが生まれることと思います。
人によっては苦戦するエリア、楽勝なボス、全然違う事でしょう。
「『ソウルシリーズ』最終作」とも言われている今作。
その濃密なゲーム体験は、発売日から今日までの約2ヵ月間、大いに楽しませてくれました。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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