評価:5
小島秀夫監督による最新作『デスストランディング』。
夫・みなとがプレイしているのを横目に、
と、疑いの目を向けていました。
しかし、見ているのと、実際にプレイするのでは雲泥の差でした。
ネタバレなしのレビュー記事です。
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目次
概要
ゲーム内容
ゲーム内容はこちらの記事でご確認ください。
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DEATH STRANDING(デススト) 感想・レビュー byみなと / プレイするほど虜になる、配達の魅力が詰まった快作
未プレイの人に楽しさが伝わりづらい『デススト』。「配達」がメインのオープンワールドアクションをクリアし、どう感じたか。クリアレビューいきます!
良い点
配達最高!
依頼を受け、たくさんの荷物を背負って、目的地まで運び納品。
基本的にはこれの繰り返しです。
それだけを聴くと、
- 面倒くさそう
- 退屈になりそう
などの印象を受けるかもしれませんが、この配達がおもしろいのです。
- どの装備や道具を持っていくか
- 途中に落ちているものを拾うのか拾わないのか
- ハシゴやロープパイルをどのルートで使うか
- BTを避けながら移動するには
などなど、ただ配達するだけでなく、配達の過程を考えながらのプレイがとても楽しいのです。
またどんどん便利な道具や建築物、武器が増えていき、ハマりにハマりました。
「繋がり」ってステキ!
キャラクター同士の「繋がり」は当然のこと、オンラインでの「繋がり」がとても素晴らしく感じました。
- 誰かが国道建築の材料を入れてくれてありがたい
- 誰かが建てた橋や発電機などが役に立って、ありがたい
- 誰かが設置した看板がわかりやすくて、ありがたい
- 誰かが設置した看板でがんばれる
などなど、ゲームの向こうにいるたくさんの見えないプレイヤーと共に冒険していることに感動を覚えました。
また、国道づくりも楽しく「自分やみんなのために」とせっせと材料を投入していました。
みんな、ありがとう!
グラフィックやキャラクターが最高に素晴らしい
ムービーシーンは1本の映画を観ているかのようです。
とても美しく、素晴らしい映像美を堪能できました。
また、キャラクターのモデルさんたちの演技、声優さんたちの演技が素晴らしく、引き込まれました。
知れば知るほど、いろんなキャラクターが好きになりました。
フォトモードが楽しい!
アップデートで追加されたフォトモード。
簡単で、かつ表情やポーズも豊富に用意されているので、狙い通りの写真を撮ることができます。
ムービー再生中でもフォトモードが撮れるため(角度変更などは不可)、決めポーズの場面で何度も止めては撮影していました。
おかげで、フォトモードに費やした時間が長かったです。
新クエスト
『DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT』では、新しいクエストが追加されています。
動けなくなったポーターを助ける依頼や、雪山ルートへの国道建設。
ネタバレで言えませんが、新たな発見や驚きのあるクエストや感動するクエストまで多種多様。
ただでさえ、ボリュームのある今作。
さらにボリュームが増えて満足でした。
マニューバユニットが快適!
『DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT』で追加されたマニューバユニット。
バックパックカスタマイズで装着できる装置で、落下時やジャンプの補助をしてくれます。
このマニューバユニットがとても役に立ちました。
多少の高さからでも無傷で着地できますし、ちょっとの幅なら助走なしでジャンプできます。
バッテリーを装着するか悩みましたがマニューバユニットで正解でした。
マニューバユニットとスピードスケルトンで大ジャンプ!#PS5Share, #DEATHSTRANDINGDIRECTORSCUT pic.twitter.com/dM8vfundP3
— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) November 21, 2021
不満点
看板は一目で意味がわからない
種類がたくさんある「看板」。
よく見かけるものや、よく使うものは意味を覚えられましたが、なかなか使われていないものが建っていたりすると
と、わざわざ「看板作成」の手順を踏み、意味を調べていました。
看板の近くでボタンを押すと、意味が表示される
という仕様ならば便利でした。
ジップラインがもっと便利になるとよかった
地点から地点へ、ジップラインを繋げるとかなり速く移動ができます。
とても便利でたくさん活用していました。
使用するジップラインはほぼ固定していくのに、ジップラインごとに移動先を選択しなければなりません。
それならば、あらかじめ使用するジップラインのルートを地図上で複数選択して、自動的に目的地までジップラインを利用できる方が便利なのに、と思いました。
カタパルトが意外と使えない
荷物を入れ、遠くに飛ばせるカタパルト。
『DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT』で追加されました。
このカタパルトは、重い荷物やたくさんある荷物を入れて飛ばし、飛ばした先で回収ができます。
しかし飛距離がそんなになく、カタパルトを使用する手間を考えると、そんなに使い勝手がいいようには思えませんでした。
気になった点
ラストの「アレ」が長い
ネタバレを避けるため、詳しいことは言えませんが、スタッフロールが流れるところの「アレ」が長いと感じました。
なかなかストーリーが進まないので
といろいろと巡っていました。
しかし、時間を表現するためにあの時間というのは必要だと思うので、悩ましいところです。
プレイ状況
『DEATH STRANDING』
ソフトウェア | パッケージ版 |
プレイ時間 | 約83時間(クリア時点) |
トロフィー 状況(記事作成時現在) | 76% |
トロコン 難易度 | 難しくはないが、時間がかかる |
『DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT』
ソフトウェア | アップグレード(ダウンロード) |
プレイ時間 | 約100時間 |
トロフィー 状況(記事作成時現在) | 90% |
トロコン 難易度 | 難しくはないが、時間がかかる |
総評
プレイしないと、良さが伝わりにくい今作。
このレビュー記事を書いていても、今作の魅力が伝わっているのか不安になります。
逆にクエスト自体が好きではない人にとっては、今作は苦痛でしかないと思います。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
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【アイロンビーズで作ってみた】『DEATH STRANDING(デスストランディング)』
『DEATH STRANDING(デススト)』に登場するキャラクターなどをアイロンビーズ(パーラービーズ)で作成しました。図案と共に公開します。