はじめに
19年7月10日。
Nintendo Switchの新型『Nintendo Switch Lite』が発表されました。
携帯モード専用となる、この新型。
Switchのヘビーユーザーである私たち夫婦が、この発表を観てどう感じたのか、対談形式でお届け。
公式動画はこちら
画像は、上記動画とNintendo Switch Lite公式サイトから引用。
【権利表記 © Nintendo】
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目次
みなとも対談『Nintendo Switch Lite』
結構小さい
まず動画を観て思ったのは、「結構小さい」ってとこだね。
公式サイトにサイズが書いてあるけど・・・。
ちょっと比較表でまとめてみるね。
参考に、PS VITAも。
機種 | サイズ |
従来のNintendo Switch | 縦102mm × 横239mm x 厚さ13.9mm(※Joy-Con取り付け時) |
Nintendo Switch Lite | 縦91.1mm × 横208mm x 厚さ13.9mm |
PS VITA(2000) | 縦85.1mm × 横183.6mm × 厚さ15.0mm |
うーん。
従来のswitchよりも、横が3センチ小さいのは、けっこう小さいのでは?
・・・よし!
うちにあるswitchを使って実際のサイズになるように写真撮ってみる!
待ってて。
え?どういうこと?
できました!こんな感じ。
さすがに縦は従来サイズのままだけど、横はほぼ208mm。
うん。こう比較すると、小さいことがわかるね。
持ちやすくもなるんじゃないかな。
あー、はいはい。Joy-Con外して重ねたのね。
確かにね。
重さもだいぶ軽くなっているみたいだし、携帯のしやすさに特化している感じだね。
機種 | 重さ |
従来のNintendo Switch | 約398g(Joy-Con取り付け時) |
Nintendo Switch Lite | 約275g |
PS VITA(2000) | 約219g |
重さは100g以上軽いね。
たった100gだけど、携帯ゲーム機で100g違うのはだいぶ差を感じると思うよ。
そうだね。
実際Switchは持ち運ぶことも多いし、軽くて小さい方向に行くのも納得かな。
まぁ、小さくなった分、画面も小さくなっちゃったけれど、そこは仕方がないかな。
機種 | 画面サイズ |
従来のNintendo Switch | 6.2インチ(画面解像度:1280×720ピクセル) |
Nintendo Switch Lite | 5.5インチ(画面解像度:1280×720ピクセル) |
PS VITA(2000) | 5インチ(画面解像度:960×544ピクセル) |
携帯モードのみ
最も特徴的で、最も物議をかもしそうな点「携帯モードのみ」。
joy-Conを外せない一体型だし、テレビに繋ぐこともできない。
Switchの長所を潰している気もするけど・・・どう思う?
switchの良さの1つが、テレビでも携帯でもプレイができるっていう点。
それが携帯モードのみなのは、正直残念かな。
やっぱりそうだよね。
高グラフィックのゲームとかになると、どうしても携帯モードだと粗さが気になると思う。
やっぱり「テレビに繋げたい」って感じる部分はあると思うな。
もう1つの良さが、おすそ分けプレイ。
使わない人にとっては、とことん使わない機能だろうだけど、うちの子どもたちはガンガン使ってるんだよね。
コントローラー2つ買わなくても、2つになるんだから、ものすごくお得感があるし、便利なんだよね。
そうそう。
テーブルモードでおすそ分けプレイとかもするし、これがないと色々なゲームの良さが減っちゃいそう。
まぁ、Joy-ConとかPROコンとかを無線接続することはできるみたいだけど。
ただスタンドも付いてないし、コントローラーを充電する機能もない。
あと、VR KITに使えないっていうのは、個人的に結構痛いな。
軽いならVR向きだろうに。
あー確かにね。
でも結局、「プレイスタイルによって」なんだと思う。
「テレビモードもいらないし、おすそ分けプレイもしない。携帯モードのみで十分」っていう人にとっては、最高の媒体だよ。
まぁね。
うちらも、楽だから家でもついつい携帯モードのままプレイしたりするし。
グラフィックの高精細さが重要じゃないゲームとかだと、むしろ携帯モードの方がプレイしやすいからね。
インディーズ なんて、ほとんど携帯モードでプレイしてる。
あっ、確かにね。
寝転がって、プレイすること多いかも。
まぁ1つ懸念があるとしたら、「コントローラーに不具合があったら、本体ごと修理」なところかな。
携帯機なら、当然なんだけどさ。
仕様について
switchの特徴だった、HD振動やモーションIRカメラもなくなったね。
HD振動は基本オフにしてプレイしているから、気にならないけれど『シノビリフレ』はHD振動あってこそだから、プレイできないね。
あと、モーションIRカメラは『1-2-switch』や『ニンテンドーラボ』シリーズくらいしか使ってこなかったから、そこまで残念には思わないかな。
あとは、十字キー。
Joy-Conはおすそ分けプレイできるように「十字キー」ではなくなってしまったんだけれど、Liteでは復活。
ニンテンドーのゲーム機は、十字キーの印象が強いからねぇ。
やっぱり慣れ親しんだ「十字キー」の方がいいのかな。
「十字コン」なんて商品も出てるくらいだし。
おぉ、そんな商品があるんだ。
本体のジャイロ機能とか、amiiboの読み込み・書き込み機能は残っているね。
本体の中身的な部分は、従来と一緒かな。
オンラインやワイヤレスでのマルチプレイは、従来のSwitchともできるみたいだし。
最低限の機能は残しつつ、携帯機として余分なものは排除したって感じかな。
そういうことだね。
発売日と価格
発売日は、2019年9月20日。
価格(税抜)は、19,980円。
税抜きとはいえ、2万円を切ったか。
10月の増税を意識して、9月中になんとか出したかったんだろうね。
消費税が8%なら、税込21,578円。
消費税が10%なら、税込21,978円。
その差は400円。
たった400円だけど、「増税」っていう響きは重くて、「増税前に欲しい」っていう人は多いと思うよ。
そうだね。
できることが制限されているとはいえ、Switchを2万円で手に入れられるのは大きいな。
確かにね。
従来のswitchの価格は税込32,378円。
Liteと比べると約1万の差だもんね。
できなくなったことは多々あるけれど、ほとんどのソフトはプレイできるし、価格も低いなら、いいかもね。
「携帯モードでしかプレイしない」「出費を抑えたい」という人は、迷わずLiteだね。
まとめ
- 従来のSwitchより、軽くて小さい
- 携帯モードのみ
- テレビには繋げられないし、おすそ分けプレイもできない
- 従来のSwitchともマルチプレイ可能
- 19年9月20日発売
- 従来のSwitchより、約1万円安い
『Nintendo Switch Lite』についてまとめると、こんなところかな。
どう?欲しい?
とりあえず要らないかな。
すでにSwitchは2台あるし、携帯機としても不便を感じていないからなぁ。
・・・いや、あったわ。
重くて、でかい。
カバンに入れると、それがよく分かるんだよね。
でも、画面サイズが小さくなるのはイヤだなぁ。
まぁ、少し小さくなるね。
VITA(5インチ)よりは大きいから、実際プレイしてみるとそれほど気にならないと思うけど・・・。
個人的には、今と同じサイズで高解像度・軽量化されたバージョンが欲しいかな。
それこそ、VRに支障ないレベルの。
確かにねぇ。
いや、いずれ出る可能性もゼロではない!
Liteを2台目の本体として使う場合(追記)
Nintendo Switch Liteを2台目の本体として使う場合の適切な方法が、公式サポートサイトに記載されています。
ダウンロードソフトの扱いや、アカウントの管理などの方法が載っています。
- 2台のSwitchを使い分けたい
- 家族で別々のSwitchを使いたい
などを検討している人は、一度目を通しておきましょう。
以下は公式サイトです。
→ Nintendo Switch Liteを2台目の本体としてご検討の方へ
→ 「いつもあそぶ本体」について