評価:3.5
2024年1発目のレビュー記事はこちら『Pilgrims(ピルグリム)』。
人物やアイテムをカードとして手に入れ、さまざまな場面でカードを出して、解決していきます。
主な良かった点
- 解法は1つじゃない
- キャラクターが親しみやすい
主な不満点
- キャラクターの情報が欲しかった
- ボリュームがない
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目次
概要
ゲーム内容
操作方法
「肖像画モード」は縦持ちでタッチ操作で操作します。
「風景画モード」は横持ちでコントローラーを使って操作します。
コントローラーでプレイする場合はこちら参照。
メニュー画面は「☆」です。
なお、以下は「肖像画モード」での解説となります。
移動
移動する場合は、移動してほしいところにタッチ。
なにかある場所だとオレンジ色の旗が、なにもない所だと白色の旗が立ち、その場所へ行ってくれます。
カードを出して場面を変える
一例を。
畑にやってきました。
主人公のカードを場面に出します。
主人公が畑に立ちました。
クワをタッチすると・・・
クワがカードになりました。
このクワのカードを場面に出すと、使ってくれます。
実績
実績を取ると、右端にカードが出現します。
これをタッチすると実績場面へ移ります。
なお、実績一覧では、裏になっているカードをタッチすると、うっすらと実績のヒントが見えます。
良い点
解法は1つじゃない
解法がいくつか用意されている場面があります。
「直感でやってみたら解決できた」場面もありました。
と好奇心をくすぐるシステムで、良かったです。
キャラクターが親しみやすい
基本的にみなさん陽気なので、こっちまで楽しくなってしまいます。
話し方も「んにゃ、んなゃ」言っているだけですが、なにを言いたいかはわかり、「ふふっ」と笑ってしまいます。
キャラクターデザインも良いです。
不満点
キャラクターの情報が欲しかった
各キャラクターにプロフィールなどの情報はありません。
名前すら、わかりません。
あれはこういうことかな?
こういう人物だったのかな?
と想像しかできません。
ボリュームがない
実績を全開放するには4週必要なのですが、それでも3時間いかないくらい。
しかも2周すれば
と、お腹いっぱいになるくらいです。
今回のものとは別の世界があれば、金額的にもちょうど良いくらいかと。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロードソフト |
プレイ時間 | 約2時間 |
『Pilgrims(ピルグリム)』の総合評価・レビュー
どこになにがあって、なにをすべきか。
1周目はそれがわからず、けっこう悩みました。
ただわかってくると、クリアまでは早かったです。
諦めずにプレイしてほしいと思います。
最後に。
今作の価格は700円。
セール中に買うことをオススメします。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
夫からもちょっと言わせてくれ
言語が一切表示されないので、どんな物語だったのかは想像にゆだねる形になります。
誰でもプレイできますし、全体的に愉快なので(ちょっとブラックなところもありますが)サクッとプレイできるのも魅力ですね。
プレイする人によって展開や解決方法が変わる点もおもしろいです。
「実績」も好きな要素です。
手に入れる手順が面倒なアイテムがあったり、想像にゆだねるにしてもよくわからない描写があったりと難点もありますが、
クスっと笑えるコンパクトなゲームとして、一定の需要はあると思いました。
-
2024年 元日 年始のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。今年はどんな年になるのでしょうか?2024年の目標を掲げたいと思います!