はじめに
私たちは、不思議な体験をすることがあります。
時に「得体の知れないもの」だったり、時に「よくわからないもの」だったりします。
真相はわかりませんが、私たちが体験した「不思議な話」を語っていこうと思います。
1回目は、私ともが体験した「音」にまつわるお話です。
本当にあった怖い話ですが、怖い画像は使用していませんので、ご安心ください。
この記事は、ともがお伝えします。
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「音」
幼少期
私は、幼少期の頃から、たびたび「ナニカ」を聞くことがありました。
その「ナニカ」は「音」でした。
聞こえるたびに、その発生源を見つけようとしましたが、わかりませんでした。
そして、私はその「ナニカ」を
- 空耳
- 風の音
- 虫が耳の近くで飛んでいた
などと考えていて、深く考えませんでした。
そして、聞こえる頻度も少なくなり、すっかり忘れたころ、それがなんだったのかがわかるのです。
高校生
あれは、高校生の時。
ちょうど、球技大会をしている最中でした。
球技大会の会場は、各スポーツの試合ができるほどの大きな体育館で行っていました。
友人関係は希薄だった私。
自分の出番は終えたのですが、全ての種目が終わらないと帰宅できないため、1人ポケーっと観客席に座っていました。
その時
○$☆♭#▲※%△#&%$■☆
幼少期からたびたび聞こえていた、あの「音」が聞こえました。
それはナナメ後ろから聞こえたので、すぐさま振り返りました。
しかし、誰もいません。
私の周りに誰ひとりとして、いなかったのですから、当然です。
今のはいったい・・・。
あー、でも昔もあったな、こんなこと。
風?・・・でも室内だし。
虫かな。
と思っていた次の瞬間、
○$☆あ゛♭#▲※が%△#だ&%$■☆
と、先ほどとは違う「音」が聞こえました。
明らかに先ほどよりも、大きい「音」でした。
そして、明らかに人の・・・男性の「声」でした。
何を言っているかは、わかりませんでした。
しかし、確実に「人のようなもの」が近づき、私の耳元で「声」を発したのです。
聞こえた方に振り返りつつも、あまりの恐怖に固まってしまいました。
誰もいないのですから。
そして、今までのことを考えて、さらにゾッとしました。
なぜなら、今まで「音」だと思っていたのは、「声」だったのですから。
今は・・・
20歳を超えてからは、ずいぶんと聞かなくなりました。
そして、ここ数年は、聞いていません。
このまま、何事もない日常を過ごしたいです。
そういえば、あなたにも同じことが起こっていませんか?
「気のせい」だと思っていた「音」は、実は誰かの「声」かもしれませんよ。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
自分でもよくわからない体験ですが、実際に私の身に起こったお話です。
信じるも、信じないもご自由に。
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不思議な話をしよう Vol.2「番号」/ 本当にあった不思議な話
私、ともが体験した不思議な話。私たちが体験した不思議な話。第2回目は「番号」にまつわるお話です。実話です。