発売してから、口コミで広がっていった印象のある『UNDERTALE(アンダーテイル)』。
遅ればせながら、私たちもプレイしてみました。
笑ったり、泣いたり、考えさせられたり、恐怖を感じたりと、私たちに大きな影響を与えた『UNDERTALE』。
ネタバレなしのレビュー記事だけでは語りつくせぬ!
というわけで、クリア後だから話せるアレコレを夫婦で語り合いました。
ちなみに私たちは3周目のとあるボスで止まっています。
なので、私たちがプレイしたその辺りまでのネタバレありの対談になっています。
ですから、まだクリアしていない方や2周目、3周目を未プレイの方も、ご覧にならないでください!
『UNDERTALE』の世界にひたれるよう、BGMの試聴ボタンを設置しています。
ぜひ、音楽をかけながら読んでください。
注意
この記事は『UNDERTALE』のネタバレを含みます。
未プレイの方は絶対に読まないでください!!
2周目のPルート・Gルート編はこちら
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みなとも対談【UNDERTALE】Pルート・Gルート編 ~私たちが感じたこと~
レビューだけでは語りつくせない『UNDERTALE』で私たちが感じたことを対談形式でお届け。「Pルート」と「Gルート」をまとめて語ります。ネタバレあり!
ネタバレなしのレビュー記事はこちら
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UNDERTALE(アンダーテール) 感想・レビュー byとも / 素晴らしい音楽と共に、愛を知る!
世界中にファンがいる『UNDERTALE』。なぜそこまで人気なのか、なぜ支持されるのかが分かりました。今作の良さが少しでも伝わればいいなと思い、ネタバレなしのレビューを書きました。
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Nルート(1周目)
いせき周辺
冒頭の物語は飛ばすけれど、落ちてきたニンゲンに名前をつけたら、花のフラウィに出会うよね。
で、フラウィから「カプセルを拾ってね」って言われて、それにあたるとダメージを受ける。
この世界は「殺すか殺されるかだ」ってね。
フラウィの存在は知ってたんだよね。
「『UNDERTALE』のマスコット」みたいな立ち位置なのかなって思ってた。
だからその花に言われた言葉の衝撃は大きかった・・・。
うん。いきなり予想を裏切られるよね。
その後、トリエルが来て。
で、トリエルにかなり親切にしてもらうんだよね。
パズルを解くのも親切に書いてあったり、手つないで一緒に歩いたりさ。
そうそう。とっても優しくて、いい人なんだなって分かる。
モンスターとのバトルも、戦わなくて済むようにトリエルが助けてくれるんだけれど・・・自然と戦っちゃうんだよね。
今までの経験からか「敵=倒す」になっててさ。
いや、戦いたかったのかも。
先入観や固定概念もあったよね。
1周目の時は、特に疑問にも思わず倒してたけど。
いま思うと「本当にごめんなさい」だよ。
で、いせきを後にして、ホームに着くとさ、見たことのある花があるんだけど、名前がわからない。
部屋にある本に「ガマ」が載っていて、別名「ウォーターソーセージ」だってわかる。
で、さっきの花を調べると「ウォーターソーセージだ」って言う。
調べたから、セリフに変化があった。
これ、最高じゃない?
だね。他にも看板やセリフでも、センスが光るよね。
トリエルに「アズゴアたちに殺される」みたいなセリフがあるけれど、「アズゴア」だけ赤で書かれてて、
「きっと怖いボスがいるんだな」って思ったよ。
うんうん。思った。
で、トリエルに「力を証明してみろ」って言われたから、しぶしぶ戦ったんだけれど・・・トリエルが死んじゃった。
まさか死ぬとは思わなかった。
なんか、自動的に死なない展開になるんだろうと思っててさ。
でも、倒さないと次に進めないのかなって思って、罪悪感を少し背負って、先進んだわ。
スノーフル周辺
で、サンズに出会うよね。
「弟のパピルスがニンゲンを捕まえようとしているから、そこのランプに隠れて」って。
ランプ!?って驚いたけれど、ニンゲンとピッタリなんだよね。
私の好きなシーンですよ。そこ。
何枚もスクリーンショット撮ったよ。
すごいよね。
ああいった場面で、ああいうオブジェを用意するセンス。
あっ、パピルスだけセリフが縦書きなんだよね。
うんうん。
サンズもそうなんだけど、フォントが違ってたり、セリフの音が違っていたりしてさ。
そうやって、個性を表しているのがビックリしたな。
そうだねぇ。
ここのエリアでは、ゆきモフの話とか、犬の兵士の話とか、パズルの話とか話そうと思うとずっと話せるね。
うん、確かにね。
犬の兵士といえばさ、スノーフルのバー「グリルビーズ」で「今日は犬の兵士たちがいない」って話が出て。
「あー、ごめん。倒したわ・・・。」ってまた、罪悪感が生まれて。
そうなんだよね。
でも、倒さないとレベル上がらないし、ボス戦でも困ると思ったから、エンカウントしたら必ず倒してたよ。
うんうん。私もです。
で、パピルス戦を経て、パピルスとデートして・・・。
これまた話すとキリがなくなるね。
ウォーターフェル周辺
ウォーターフェルで、モンスターの子に会うね。
アンダインに憧れてる。
うん。あの子がまた、可愛くてねぇ。
ズデって転ぶのもいいよね。
ウォーターフェルって、雨のようなものが降ってたり、星のようなものが見えたりして、けっこう幻想的で好きなんだよね。
ウォーターフェルでは、影の使い方がうまいよね。
ドット絵でああいった表現ができるのはビックリしたな。
うん、あれはビックリした。そしてゾッとした。
で、そこにアンダインですよ。
大きくて、甲冑着て、絶対強いと思った。
攻撃も槍がブンブン飛んでくるしね。
危険な敵だと思ったよ。
うん。その後かな。
私の好きなナプスタブルークと一緒に遊ぶのは。
カタツムリレース、応援してねって言うから、応援したら止まった(笑)
応援する度に止まる(笑)
でも、わかるよ。
応援されたらプレッシャーになって、力を発揮できなくなるよね。
うんうん。見守っていてほしいよね。
でもまぁ、応援しなくても勝てないんだけどね。
そういうのも含めて、当たり前なこと、ゲームの常識っていうものを覆しているゲームだと思うな。
見た目の思いこみっていうのもあるよね。
イカツイから、怖いんだろうみたいなね。
愛の形や認識も違うっていうのがわかるよね。
「当たり前が当たり前じゃない」っていうのが伝わるよ。
で、その後、アンダインを倒したらパピルスから電話がかかってきて、
「3人で遊ぼう。いい友達になれるよ」みたいなこと言われて。
ちょいちょい、心をエグってくるよね。
そうなんだよねぇ。
また罪悪感が生まれるんだよね。
ホットランド周辺、ラスボス
ホットランドで、アルフィーとメタトンに会うね。
まさかのクイズとか、ロミオとジュリエットとか、番組とかいろいろあったね。
これまた話すと長くなるけど。
メタトン戦の前に、「今までのことはアルフィーのやらせだった」みたいなこと言われてさ。
アルフィーの可愛さや優しさに触れて、アルフィーを信じてたから、ビックリしちゃって。
あの話が本当かウソかはわからないけれど、ゾクッとしたよ。
「何を信じるべきなんだろう?」って気持ちになるよね。
その後は「ニューホーム」でいろいろ過去の話が分かって・・・。
最終戦の直前、サンズに「実はEXPは殺戮ポイントで、LVは暴力レベルのことを指す」って言われて。
で、言われて初めてハッとするんだよね。
これは私もハッとしたわ。
ゲームにとってそれが当たり前、普通だと思っていた行為は実はとんでもない行為だったって。
そうなんだよね。「RPGの当たり前」を、ここでも覆してくる。
で、アズゴアに出会う。
一面、金色の花でキレイなんだよね、ここ。
うん。「水あげ終わるから待って」って言われて。
今までモンスターからは「アズゴアはいい人」と聞かされていたけれど、本当に「いい人」なんじゃないかと思い始めてさ。
あれ?本当にこの人倒すの?って感情になった。
で、アズゴアに「しょうがない、戦うかぁ」みたいになってさ。
アズゴア戦に入ると、アズゴア自身が「みのがす」ってコマンドを壊してくるんだよね。
もう後には引けないぞって感じで。
この時の曲が、ものすごいよね。
そう!最初聴いた時の衝撃はスゴかった!
で、ある程度戦闘したら「たたかう」か「みのがす」かの選択が出るんだよね。
「みのがす」って選択したら、あいつが来てさ。
まぁ、目論見どおりだったわけだよね。
ほんとにあれはビックリだったよ。
で、このラストの戦いがもう絶望しかないんだよね。
何度やっても倒されるし、逃げ場もないし。
ラスボスの造形も恐怖だったな。
「別ゲーか!?」って思うくらいとんでもないバトルだったよね。
で、そんな時に・・・ね。
「これで負けない」って確信したら、泣けてきてね。
ずっと泣きながらプレイしてたから、涙で見えない見えない。
で、戦いの最後はとどめをさすか、ささないかの選択肢が出てさ。
俺は「ささない」の選択を選んだ。
私も。殺戮ポイントや暴力レベルは上げたくなかったもの。
次へのルートへの誘い
あいつがさ「次は誰1人殺さないで来てよ」って言うんだよね。
そうそう。
でも「『誰も殺さない』ってどういうこと?」って思った。
いせきで、トリエルがいるときはトリエルが助けてくれるけど、いせき以外はどうするのって。
うん。
まぁ、半信半疑で2周目をスタートさせたというわけだね。
おわりに
この後も対談は続きました。
続きはまた後日です。
Pルート・Gルートもお楽しみに!
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