はじめに
20年11月22日に発売された、『トリックギア ーペルソナ5 ザ・ロイヤルー 』。
こちらはキャラクターカードとして使用し、普通のトランプと併せて遊ぶボードゲームです。
【新商品情報】#トリックギア #P5R
日本卓上開発の新作ボードゲームシリーズ「トリックギア」の第1弾として #ペルソナ5ザ・ロイヤル が登場!
おなじみのキャラクターたちがカード化!
スタイリッシュに勝負を決めろ!2020年11月下旬発売予定
商品情報はこちら🔽https://t.co/ygUavciqxb pic.twitter.com/n4FE1SyNTY— 日本卓上開発ボドゲ@トリックギア発売中! (@otemoto_games) September 18, 2020
今回の「週刊アトラス」ではこの『トリックギア』を実際に夫婦で遊んだ感想や改善点(!?)などをお伝えしていきます。
この記事はみなとと、
画像は主にデジタルカメラで撮影したものです。
【権利表記 ©ATLUS ©SEGA All rights reserved.】
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目次
『プレイングカード ーペルソナ5 ザ・ロイヤルー 』ご紹介
まずは、『プレイングカード ーペルソナ5 ザ・ロイヤルー』のご紹介。
普通のトランプとして使用できます。
こちら、なんと全てのデザインが違います!
そしてゲーム『ペルソナ5 ザ・ロイヤル(P5R)』のリザルト画面と同じような、スタイリッシュなデザインとなっています。
とってもカッコイイです。
材質は紙。
大きさは、横63mm×縦89mmです。
ちなみに、次に紹介する『トリックギア ーペルソナ5 ザ・ロイヤルー』と、まったく同じサイズです。
『トリックギア ーペルソナ5 ザ・ロイヤルー 』ご紹介
次に、『トリックギア ーペルソナ5 ザ・ロイヤルー』のご紹介。
こちら、キャラクターカードになっていて、全部で17枚。
それぞれ普段の時と怪盗服の2種類。(モルガナは1種類)
材質は紙。
大きさは、横63mm×縦89mmです。
説明書が1枚付属しています。
対象年齢は10歳以上。
プレイ人数は2~4人。
2人プレイで行った場合のおおよそのプレイ時間は15~25分です。
注意
このゲームは対戦人数に応じて、普通のトランプが必要になります。
2人で遊ぶなら、この『トリックギア』とトランプが2組。
4人で遊ぶなら、この『トリックギア』とトランプが4組が必要になります。
公式サイトはこちら → 日本卓上開発(『トリックギア ーペルソナ5 ザ・ロイヤルー 』)
『トリックギア ーペルソナ5 ザ・ロイヤルー 』ゲーム内容
ざっくりとルールを解説します。
トランプは1人1組、山札として使用します。
step
1キャラクターカードを3体選んで、1体を表にして出す
キャラクターカードに記載されている「LIFE」が体力で、「HAND」が手札。
step
2勝負したいカードを手札から出す
この「場札」の大きさが、最終的な勝敗になります。
step
3キャラクターのスキルを使用する
キャラクターカードに記載されている「スキル」を、その条件となるカードをコストに支払って使用します。
手札を増やしたり、場札の数字を増加させたりと、いろいろな効果があります。
要するに、勝負する「場札」を、キャラクターのスキルでいかに大きくできるか。
が、このゲームの肝になる部分です。
step
3ダメージ計算をする
最終的に場札の数字が一番大きな人が勝ちで、負けたキャラはダメージを受けます。
キャラクターが最後まで残っている人が、ゲームの勝者です。
なので、ダメージ覚悟で山札を使うか、極力使わないようにするのも作戦の内。
『トリックギア ーペルソナ5 ザ・ロイヤルー 』感想・レビュー対談
夫婦で対戦を5回してみました。
その時の様子などを対談形式でお楽しみください。
▼スキル名がほしい
ルールを覚えたら、サクサクは進むようにはなったね。
ただ・・・盛り上がりに欠ける。
なんで盛り上がりに欠けるのか考えてみたんだけれど、スキルに技名がないからじゃないかな?
「メガテンTCG」だとちゃんと技名があるから、「メガテンやってる感じ」が出るんだよね。
わかりやすいけれど、『ペルソナ5』らしさがないんだよ。
「お宝、お宝~」とか「タルカジャ」とか、キャラやゲームに合ったスキル名が書いてあると良いよね。
▼ゲームバランスが悪い
でもスキルを発動したいのに山札が減ってしまうから、スキルを発動するのにためらいが・・・。
ごりごりに山札減るよね。
山札ロストで2ダメージなんだけど、これがかなり痛い。
チャージもほとんどが「+1」や「+2」で、大逆転可能な「+5」とかがない。
これだと、最初に場に出したカードに差が大きいと、スキル発動よりも「負けていいや」で次に行っちゃうんだよね。
持ち手が低い数字&スキル発動できないマーク(スート)ばっかりの時があって、「もう負けていいから、次のキャラクターカードにしたい」と思って、負けを選んでたよ。
まぁ、山札はごりごり減るんだけど。
もう少し具体的に話すと、祐介の時に持ち手が低い数字&スキル発動できないダイヤばっかりだったの。
手札は捨てられないし、もう負けるしかなかったの!!
手札の更新手段が少ないキャラだと、そういう時どうにもならなくなるか・・・・。
▼数字でのスキルもあってよかったのでは?
数字でのスキル発動があってもいいのにって思った。
スキル発動の条件がマーク(スート)を使ったものなんだよね。
色指定の場合もあるけれど、数字は1個もないんだよ。
777とか奇跡のような数字の時に発動できるスキルがあってもおもしろかったなって。
「同じ数字2枚」とかなら条件としては厳しくもないし(表記の仕方は難しいけど)、できたかもね。
▼チャージを山札ではなく・・・
実はこれを解消する方法を発見しました。
チャージする時は山札のカードではなく、この表に入力して数字を足していく感じです。
上のマーカーに✖を付けて、下の表には合計数を「正」の字で表記するとわかりやすいかと。
あ、上のマーカーを切り取って使うのもアリかも。
っていうのが利点ではあるんだけどね・・・。
そもそも山札ロストのペナルティを軽くするとかでもイイかも。
▼楽しかったところは?
特に「祐介」はコストも軽いし、手札を調節して使うスキルもあって、使ってて楽しい。
「ナビ状態の双葉」は手札7でスキルの選択肢が多いし、「主人公」は捨て札を丸ごと山札に戻せるから実質2ダメージを回避できる。
あと、少ないコストでライフが回復できる、かすみ、ジョーカーもおもしろいよね。
どうせなら『ペルソナ5』のBGMを流しながら対戦すると良いかも。
あ、そういえばパッケージに描かれているくせにカードになってないな、明智。
かわいそう。
あと、どうせならジュスティーヌたちも欲しかった。
おわりに
今回は『トリックギア ーペルソナ5 ザ・ロイヤルー』についての紹介と、感想や改善点を話し合ってみました。
まぁまぁ不満もありますが、自分たちで楽しむ分には、ルールは改変してもOKだと思います。
そういったところもカードゲームの特徴ではありますよね。
ゲームレビューとして評価するなら、
レビュー
総合評価 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル |
ってところですかね。
ただ、トランプのデザインは本当にハイレベル。
かなりカッコイイので、こちらだけでもファンなら「買い」です!
さて、今回の【週刊アトラス】はいかがでしたか?
それでは、コンゴトモヨロシクお願いします。