はじめに
私たち夫婦を始め、子どもたちも「ウルトラマン」シリーズが好きです。
しかし、近年、困ったことがあります。
それは
家族みんな視聴時間が取れない
のです。
妻・ともの勤務形態の変化と仕事量の増加、長女の部活生活の開始、土日に入る学校行事やイベントの数々・・・と以前にも増して、忙しい日々なのです。
しかも、私たちのメインは「ゲーム」。
ゲームレビューを書くにはゲームをプレイしなければなりません。
その「ゲーム」に裂ける時間が短くなっているのです。
しかし、ウルトラマンの記事を楽しみにしている方もいる。
どうすればいい!!


始めます。
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目次
ウルトラマンブレーザー 夫婦感想対談
2023年7月8日より始まった『ウルトラマンブレーザー』。
1話ずつの感想を追記していく形で記事にします。
なお「テレビ放映日に必ず公開する」というわけではありませんので、不定期更新となります。
各話の動画は期間限定配信なので、公式予告だけ貼っておきます。
第11話「エスケープ」・第12話「いくぞブレーザー!」

第十一話と第十二話は一気に行きます!
まさか前後編になるとは思わずに観ていたから、ビックリしたね。
まずは前回「親と子」でのブレーザーの謎行動をおさらい。
スカードの隊員たちも困惑しているね。


そうだね、でもエミちゃんが「結果的に良かった」って言っているし、味方側であろうことは察している可能性もあるかな。
部下たちの話を聞いているゲント隊長の何とも言えない表情がイイね。
それはさておき、今回は宇宙から謎の隕石が来ている状況。
司令部はすでに怪獣と断定して、徹底的に対策をしているみたい。
ガラモンの話からキチンと続いて、対策をしているんだね。
でも、今回の隕石は見た目からして怪獣っぽかったから、見た目で判断したのかな?
というか、今回はかなり早く発見したみたいだね。


あ、確かにそんなこと言ってたね。
何かそういうシステムを作ったのかな?
で、防衛隊の攻撃もバリアしてきたし、怪獣なのは確定だよね。
スカードだけじゃなくて防衛隊司令部も出て日本支部司令官なんて偉い人も登場。
対策バッチリで迎撃するけど、攻撃は効かないしアースガロンの攻撃はかわされる。
ゲバルガ、かなり大物っぽい登場だ。
どう対応すればいいかわかんないよね。
っつうかこの怪獣、顔はどうなってるの?
お腹の部分のポチポチ?


うん。あれが眼か~。
おもしろい造形だね。
怪獣の出現を確認して、次の作戦行動に移る面々。
この行動の早さがプロっぽくてイイ。
・・・って、今映った物体ナニ!?
水色の。
「危険・あぶない」とか貼ってあるけど・・・。


神奈川県にある「相模湖公園」ですって。
水色のは水力発電のモニュメントで、その前に映ったキノコみたいなのも、この公園の。
不思議モニュメントがいい味だしてるよねぇ。


おもしろいロケ地が、けっこう出てくるよね。
で、格闘戦を頑張るアースガロン。
ゲバルガの動きがおもしろい。
本部からの誘導貫徹弾着弾まで足止めする必要があるんだけど、ゲバルガの電磁波を察知して逃げるように指示する隊長。
この電磁波が超広範囲ね。
アースガロンが「走り」から「飛行」に移行する時の見せ方が上手い。
そうだね。
自然だったね。
隊長、危険だってよくわかったね。


この電磁攻撃の影響で湖に落ちるアースガロン。
隊長は前回のことがよぎるけど、他に手もなくブレーザーに変身。
最初善戦しているように見えたけど、攻撃が通らない。
あの丸まるのが硬いよね。でんぐり返しも強い。
強いよね。歯が立たない感じ。
つうかアースガロン、湖の中に沈んでいる状態?
浸水しないのかな?


あと、水が入らない作りにはしていると思うよ。
将来的には宇宙空間での活動もするかもしれないし。
そっか。そうだよね。
で、スパイラルバレードを投げつけたけど、バリア。
しかも、衝撃で爆発。
ブレーザーが攻撃を喰らうとは。
あっ、カラータイマー鳴った。


左腕が動いて無理やり攻撃をよけたり、攻撃するより避けることを優先したり。
しまいには、ゲバルガの攻撃から完全に逃げて、戦闘から離脱。
今回のサブタイトル「エスケープ」って、こういう意味だったのか。
なんで逃げたんだろう?
カラータイマー鳴ったからかもしれないけど、隊長とブレーザーとの意思の疎通ができていたら違ったのかもしれないけど・・・。
それができていないから、こうなったのかもね。


まずは参謀長から怒られまくるスカードの面々。
まぁ、敵前逃亡と見なされても仕方ないか。
スカード単体で怪獣倒せてないのは確かだし・・・。
アースガロン、頑張ってるんだけどね。


超広範囲のEMPで、ネットワークを攻撃!
これはキツイ!
あの、データ飛んだサラリーマン、自分を見ているようだ!
いやホントさ、今みんなネットに頼っているから・・・これは痛いところ突くよね。


現代社会の弱点を的確にね。
的確過ぎて何かの意志を感じるなぁ。
で、次の作戦。
ゲバルガのネットワーク攻撃を止めないことにはどうにもならんので、まずはそこを壊す。
そこで登場したのが、ガラモンの素材である「チルソナイト」。
確かに硬かったよね。
描写はなくても、怪獣の素材とかちゃんと研究しているんだね。
『ウルトラマンゼット』でユカちゃんがやってたやつだ。


そのチルソナイトを射出するのに、5話に出てきたメガショットが再登場。
同じく5話に出た開発部のヒラノさんも再登場。
おぉ~、あの時の教訓も活かされそう。
ロンギヌスの槍みたいね。
で、隊長はロッカーにブレーザーストーンを置いていくんだね。
最近うまく戦えていないし、意思の疎通ができていないし。
ウルトラマンに頼らずに、変身する必要がないように、って感じかな。


でも、無理やり飛んできそう。
そのあと、隊長が車乗る時に立ちはだかる女子2人がカッコよかったね。


だね。
いつも隊長が無茶してるからなぁ。
「ふんぞり返ってて」って、いいチーム。
で、第1話に出た人たちも出てきたね。
でもそういう人たちと再び協力するの、熱いよね。


ワンダバダの新バージョンも熱い。
なんだろ、祭バージョン?
この後の誘導していく動きが良かったね、「大作戦」って感じで。
でも、なんで撃たれた方に行くんだろ?
あまり効いてなさそうなのに。


やっぱり、頭に来るんじゃない?
気にしない性格の怪獣だったら失敗する作戦だったね。
んで、しっかり誘導してメガショットが決まる!
そこからアースガロンとゲバルガの対決。
EMPは使えなくなったけど、まだ強い。


でもストーンはない。
そこで、隊長の中のブレーザーが、隊長にイメージ映像を見せる。
どうやら、ブレーザーは隊長の命を助けるために色々勝手に動いていたみたいね。
3年前も。
ここで変身する決意をする隊長。
「いくぞブレーザー」がカッコイイ!
で、やっぱり飛んできたストーン(笑)


当たったね~。


ブレーザーもうれしいのかな?
ゲバルガの胸に刺さったチルソナイトが、ブレーザーの力で剣になる!
この時ガラモンのストーンになるのもイイね。
剣を使った祈りのポーズもカッコよかった。
っていうかその後の参謀長、何?
「セカンド・ウェイブ」って?


ってことは、1話のバザンガから繋がっている事象ってことかな。
「宇宙から飛来した脅威」っていうのを「ウェイブ」って言っているとしたらガラモンもカウントしないとならないし、何か別の意味があるかも。
あらかじめ来るのがわかっていたから、対策が早かったんかのかな。
ま、そうなるよね。
前回のガラモンがあったから「隕石=怪獣」って訳じゃなくて、すでにわかっていたから対策していた。
って考えるのが妥当だよね。
で、前回の「ファースト」が「バザンガ」。
今回の「セカンド」が「ゲバルガ」。
じゃあ、次も「○○○ガ」なのかな?


それはありそうね。「ガ」シリーズ。
最後、隊長がブレーザーとの意思の疎通に手ごたえを感じながらロッカーに戻る。
飛んでった時の大惨事に啞然。
この時の表情が良かったね。
セリフがなくても色んな感情が汲めるし、いい役者さんだよね、隊長。

第10話「親と子」

今回はゲント隊長のご家族が初登場。
前ちらっと写真では出たけど、まともに出るのは初だね。
お2人とも可愛らしい。


「これはゲント隊長の中にいるブレーザーが表出している」って感じなのかな?
先週の野菜ジュースの件もそうだし、変身後のブレーザーも左目が青い炎になっているし。
ゲント隊長はいつもはニュースしか見ていないらしいし。
ブレーザー、人間の事を知ろうとしているのかな?


まぁ、赤ちゃんが好きなだけかもしれないけど。
隊長、明日はオフらしく家族で出かける提案をするけど、息子は謎の卵を見に行きたいらしい。


この時点では怪獣の卵だと明言はされていないけど、「怪獣の卵だったら楽しいな」と思ってたのかもね。
ウルトラマンも怪獣も好きそう。
で、実際の現場・鬼湧谷へ。
ニュースでも取り上げられたし、かなりギャラリーがいるね。
で、案の定怪獣の卵でした。
まだ怪獣が小さいからなのかもだけど、ギャラリーの危機感ゼロで怖かったな。


まぁあの世界の防衛隊は戦力が高いし、あの距離であの小ささの怪獣なら、ライオンとかを遠目で見るのと変わらないかもね。
でも麻酔銃打ったけど、効果なし。
吠えたら出てきた、デマーガの親。


デマーガは初登場は『エックス』だったね。
そういえば『エックス』も田口監督だ。
デマーガの出現を受け、ゲント隊長に緊急連絡。
だけど、実は家族には「施設課」って言ってたみたい。
「特殊部隊」とは言えないか・・・。
言った方が都合いいように思うけど。


御夫人は察しているような気もするけどね。
さて、デマーガに対抗するために参謀長官が指揮を執る。
防衛隊がデマーガを攻撃するけど、デマーガは赤ちゃんを守っている形に。
これは痛ましい構図ね。
どの回も心が痛む。


今回は主人公がお父さんだし、合わせてテーマにしてきた感じだなぁ。
ブレーザー自身も、ベビーデマーガの方を気にして反応している感じがするし。
ジュン君(隊長の息子)も、あのデマーガを倒す必要があるのか疑問に思っていたし。
でも、人間に影響が出る前に駆除しなくてはいけないのも、そうなのよね。
一番は共存なんだけど、デマーガが人間を襲わない保証はないのよね。


で、妻子と離れ変身する隊長。
「俺も防衛隊だから」という隊長に対して、「でもあなた施設課でしょ?」って言わないあたり、ちょっと察している感じがしたよ。
なるほどね。
その後すぐにブレーザー出てきたけど、まぁさすがに夫=ブレーザーの発想にはならないか。


あ、そうそう今回私服で変身していたけど、レインボー光輪出す時の腕も、ちゃんと私服だったよ。
見てなかった。
ちゃんと撮影してるんだね。


で、ブレーザーなんだけど、デマーガにとどめを刺そうというところで左手が右手を止める事態に。
左手が自分の頭を叩いたりするし、これは完全に「ブレーザー自身の意志」が出てきている状態かな?
今までは気持ちが合っていたからちゃんと戦えていたけど、今回は違う。と。


まだ明言されていないし、どっちの場合もあり得るか。
あーでも、デマーガに対するミサイルを咆哮で打ち消したのは、2人の意思な気がする。
どちらかが抑え切ったのかもしれないけど。
うん。わからんね。
そうそう。
ミサイルを咆哮で事前に爆破させるとはね。


その後は親子ともども光で包んで、地底に帰した。
って感じかな?
落としどころとしては妥当だし、息子も「一番良かった」って言ってくれたけど・・・。
防衛隊的には「ブレーザーが妨害した」って捉えちゃうかもね。
無言の参謀長が怖い。
参謀長としてはどう思っただろうね。
邪魔されて、しかも一番いい解決方法とられて、メンツつぶれたかな。
ブレーザーを敵として認定しないといいけど。


そうなると、隊長の立ち回りも難しくなってくるなぁ。
第9話「オトノホシ」

アンリの元に届いたのは、10年前に知り合ったとあるクァルテットのコンサートチケット。
このチェリスト役が、なんと東儀秀樹さん!
篳篥(ひちりき)奏者だと思っていたんだけど、チェロも弾けるのね。
ファンの私は知っていましたよ!!

さすがに高校生だったからコンサートには行けなかったけど、CDを買ったり雑誌を買ったりして、のめり込んでいたんだよね。
その人が、まさかウルトラマンに出演するなんて!
発表があった時から、この回は楽しみにしていました!


そこまでのファンだったとは・・・!
確かに渋くてカッコイイよね。
10年前、アンリとツクシのおじさん(東儀秀樹)は音楽について語ったのね。
で、現代。
ゲント隊長の片目が急に光り、ヤスノブの野菜ジュースを飲んじゃった。
いや、何事かと思うよね。
どうやらブレーザーが一時的にゲント隊長の身体を操って、野菜ジュースを飲ませたみたいだけど。
「もっと野菜採れ」ってこと?


融合しているブレーザーは隊長の健康状態も把握しているかもしれないし、バランスよく栄養を採らせるつもりだったのかな?
これは、便利だぞ。
エックスはカーナビもできるウルトラマンだったけど、ブレーザーはバイタル管理をしてくれるウルトラマンなのか・・・!


ここで「隊長の意識の中」みたいなシーンになったね。
ブレーザーの光みたいなのと意思疎通をしようとしている。
これはやっぱり、前回の件でよりブレーザーとの繋がりが強くなった。ってことかな?


あーなるほど。
確かにね。
シーンは変わり、ツクシさんたちの、なにやら決意に満ちたやり取り。
からの、隕石襲来。
すぐにアースガロンを出すところを見るに、防衛隊的には「隕石=宇宙怪獣襲来の可能性が高い」ってことだろうね。
やっぱり怪しむところなんだろうね。
そんなに隕石が降ってくるわけないし。


そうだよね。
そういえば第一話のバザンガも宇宙から飛来したって言っていたし。
ツクシさんたちは「最後のコンサート」だと言って、明らかに観客がいないホールで演奏を始める。
めっちゃ不穏な曲。
で、隕石からガラモンが出現!
ガラモン、テレビシリーズでは『ウルトラQ』以来57年ぶりの登場なんだって。
えー!あんなに有名な怪獣が57年ぶりですか!?
っていうか、コンサートのチケットも貰ったし、いいホールだし。
きっと満席になるくらいアンサンブルが有名になったのかと思っていたんだけど、あんな感じに始めちゃうし。
で、あれでしょ?
しかも『ウルトラQ』のメインテーマアレンジ。東儀さんのアレンジだし。
めっちゃカッコよくて感動したよ。


東儀さん側から提案があって、作曲をお願いしたんだって。
『風の出逢い』『チルソナイト創世記』は東儀秀樹さんの完全オリジナルです。最初は『ウルトラQメインテーマ』からクラシック曲で最後までと考えていましたが、顔合わせの時に3つのオリジナル曲を御提案してくださり、作曲をお願いすることになりました 。#ウルトラマンブレーザー pic.twitter.com/3wnVLLDYlb
— 越 知靖 (@juliet3comet) September 9, 2023
楽器が楽器だから、堅苦しい人だと思われそうだけど、全然そんなことないんだよね、東儀さん。


そうなんだね。
『ウルトラマン』という作品と、真摯に向き合っている証拠だよね。
ここからはスゴイね。
アースガロンとガラモンとの対決中ずっと、アンサンブルの演奏が流れていて。
曲の素晴らしさと、アースガロンとの対決と、ガラモンの固さとね。
もう色んな感情が混ざって、圧倒されちゃった。


うんうん。
曲の移り変わりと、ガラモンの戦い方の変化。
その構成もすごかったし、そこから「音楽」だと気づくアンリ。
アンリの勘を信じて行動させる隊長も良かった。
・・・ちゅうか本当に固いなガラモン。
アースガロンも突き抜けるし。
ていうかヤスノブ、無事で良かったね。
そういえば、ロボットなんだね、ガラモン。
テロップで出てビックリした。


ね、知らなかったよ。
調べたら、やっぱり『ウルトラQ』でもロボットだったよ。
侵略用のロボット兵器。
アンリがツクシさんのところに到着。
そこで判明した事実は、彼らアンサンブルは宇宙人だったということ。
セミ人間(チルソニア遊星人)でした。
実は彼らの名前、みんなセミから取ってるのよ。
「ツクツクボウシ」「クロイワゼミ」「ニイニイゼミ」「ヒグラシ」ね!確かに!
黒岩チッチは、東儀さんの息子さんなんだね。
で、60年前の話だね。
侵略目的で来たのに、たまたまレコードを聴いて「音楽」に目覚め、自分たちでも演奏を始めて。
でも呼んじゃったガラモンは使わなきゃいけないんだろうし。
アンリの素性は知っていると思うから、止めてほしくてアンリを招待したのもわかる。
もうね、演奏の素晴らしさとその状況と、彼らの想いとで。
ずっと泣きながら観てた。
号泣とかじゃなくてね、ツーって涙がずっと。


わかる。
すごい魅せ方。
最後にアンリが撃ち、演奏が止まるとガラモンも停止。
ブレーザーがレインボー光輪で破壊。
いや、アンリが止めなきゃ負けもあり得た。ガラモン強!
ガラモンが停止した時の液体あったよね?
ああいう表現、近年ではあまり見ないよね?


うん、実はあれ原作オマージュらしい。
『ウルトラQ』で出た時も、停止した時に謎の液体を出したみたいよ。
ツクシさんの消え方も良かったよね。
「終幕」って感じで。
でも「誰が操作しているんだろう?」って思っちゃった。
まぁ宇宙人だから念力で動かせるか。


ふふふ。
きっと念力だよ。
そういえば言いそびれていたけど、セミ人間たちのユニット。
「アンサンブルQ」って名前だった。
最初に出てきた招待状に書いてあった。
しかも「定期演奏会」だった。

第7話・8話「虹が出た(前編・後編)」

ということで、一気に観てみました。

今回はゲント隊長の恩師・横峯万象(ヨコミネ・カズノリ)教授が登場。
元防衛大学の教授で、多数の著書もあるそうだ。
副隊長のテルアキは、教授のファンみたい。
その横峯教授がなにやら山奥で見つけた池のようなところに腕を突っ込むと、逆さの虹が。
って感じに話が展開。
「逆さ虹(環天頂アーク)」って実際にもたまに起こる現象で、薄い雲が上空にあって、風が弱い日に起こるらしい。


実際の逆さ虹の見た目はもうちょっとボヤっとしているみたいだけどね。
で、今回はこの逆さ虹がずっと、各地で発生している、と。
確かにそうなると、異常事態だよね。
ということで、ゲント隊長が「虹の怪獣」について研究していた横峯教授の元へ。
ここで恵みの雨と災いの嵐をもたらす「ニジカガチ」の話が出てきたね。
重要な点として、ニジカガチは「自然そのもの」あるいは「神」とも呼ばれるところ。
まぁ雨乞いの儀式だよね。
地域によると思うんだけど、今でも「雨乞いのお祭り」はあるよね。
昔は今みたいに野菜とかの作物の流通も少なかったし、雨は命に直結する問題だよね。
回想でおばあちゃんが「心に邪な気持ちがあると災いになる」って言っていたよね。
だからここで、「あぁ、この教授は災いを起こすつもりで呼んだんだな」って思ったよ。


ニジカガチは漢字で「虹蛇神」。
「虹」で「蛇」と言えば、アボリジニの神話に出てくる「ユルング」も雨をもたらす神様。
ユルングの住処は泉だし、ニジカガチはかなりユルングから着想を得ている怪獣かもしれないね。
ユルングは『メガテン』でもお世話になっているし、馴染みあるね。


これがニジカガチだね。
アースガロンの攻撃も効かず、大気をすごい勢いで吸って低気圧を起こす。
やることの規模がデカいなぁ。
異常気象どころじゃないわ。
この世の終わりレベル。


ゲント隊長が再び横峯教授に会いに言ってニジカガチのことを聞いたけど。
「文明を洗い流す」のが目的らしい。
ここで犯人が教授だということも判明。
人間社会や文明を敵視する展開ね。
怪獣との共生も含めて、この問題はけっこう出てくるよね。
うん。
シリーズを通して出てくるよね。
本当に「何が正義で悪なのか」は問題になるよね。
確かに人間が自然破壊をしているわけで、人間がいなければ動物も怪獣も幸せかもしれないし。
なんとも言えんよね。


「怪獣」って「悪の組織」とか「侵略宇宙人」とかと違って自然の象徴みたいなところもあるし、意思の疎通もできない。
だからこそ、「自然に対する考え方」っていうのを視聴者に意識してほしい。のかな。
もしかしたら子どもとかは「怪獣=悪」として観てるかもしれないけど、大人になって同じ話や同じテーマの話を観た時に、いろいろ考えてもらえるように作っているのかもね。


うんうん、そうだね。
アースガロンが再びニジカガチを止めに出撃。
全然歯が立たないんだけど、ここで教授が何かをして、ニジカガチの兜が開く。
蛇っぽいお顔がお披露目になったね。



「DXアースガロン」の背中に挿す場所がすでにあって、そこに装着するみたいだね。
しかも装着すると特別音声も流れるみたい。
そこまで考えて作っているんだね。


頭から出る虹色の光線が超威力!
隊長もブレーザーに変身して応戦するけど、危険すぎて退散する羽目に。
ってところで、後編へ。
不思議で、印象的な消え方だったよね。
隊長ではなくブレーザー自身が「危険」だと判断して消えてった感じがする。


ブレーザーって戦い方が独特だし、隊長の意識もブレーザーの意識もあるような感じもする。
消える瞬間顔のアップになるし、ブレーザー自身の判断っぽいなぁ。

病院で目覚める前の隊長なんだけど、何者かの光と対話をしようとしている・・・?
これはブレーザーだよね、きっと。
ブレーザーだと思うな。
あれは「もう起きな」ってことで出てきたのかな?
それとも本当は何かを言っているんだけど、聞き取れない。みたいな?


今後少しずつ意思の疎通ができてきて、その影響でウルトラマンとしての能力も増えたり強くなったりするのかな?
そうかもしれないね。もっと対話ができたら戦い方も変わってくるかもね。


エミちゃんは教授の研究室に潜入し、儀式の詳細を調べあげたね。
さすが。
ドラゴンボールじゃん!


でも凄い執念だよね。


うん。
隊長も「ニジカガチを止めるためには教授を倒す必要があるかもしれない」とまで言うし。
まぁマイルドに言っているけど、要は「殺す」ということよね。
これ、すごいよ。
ヒーロー番組の主人公が「人類のために人を1人殺す覚悟」について触れるんだから。
「1人を犠牲にして多数を助けるか」「見逃して多数を死なせるか」のトロッコ問題だよね。
ヒーローは「全員助ける!」って言いがちだけど、ゲント隊長は教授を殺す選択肢もあると言う。
責任のある立場だからこその考え方だね。


教授の説得は隊長が行くつもりだったけど、テルアキ副隊長が立候補。
これはファンである自身の理論に自信があるのと、命を奪う重荷まで隊長に背負わせたくないという想いもあると思う。


冷静で、周りの状況も良く見えてる、テルアキはすごく優秀な副隊長だわ。
で、ニジカガチとは三度目の対峙となるアースガロン。
未調整の新兵器Mod.2ユニットを背負って登場。
テルアキも教授の元へ到着。
ちゃんと敬意をもっているのが伝わって、ステキだった。


この会話シーンの背景でアースガロンの攻撃が見えているのも、いい見せ方だよね。
空が台風の目になっているのも相まって、画作りが良い。
リアリティがあって。
リアリティを高めれば高めるほどお金はかかると思うけど、臨場感があって良いよね。


ただ、出力が大きすぎて一発目は空の彼方へ。
・・・この弾丸が後々別の宇宙人を呼ぶきっかけにならないよね?
あーーーー。
可能性あるねー。
まぁテストもしてないし、ぶっつけ本番で一発で当てるのは無理だよね。
もし襲来してきたとしても、しゃあないよね。
あ、他のウルトラマンに当たって「こらー!」って言いに来るとか?


あはは、それならいいか。
いや良くないわ。
で、テルアキ。
教授の著書から、教授の人類に対する愛情について言及。
さらに、草木や動物、他の怪獣も洗い流すつもりかと問いただす。
「生きたい」というすべての命の願いが大切だと論じる。
ここはグッとくるものがあったよ。
「私はもっとこの世界で生きたい」っていう、テルアキ自身の想いが先に来るのがイイ。
1人の、身勝手っちゃ身勝手な想いかもしれないけど、「生きたい」よね。
教授の考えもわかるし、そう思うこともあるけど、「生きたい」っていう想いはないがしろにしてはいけないな。って思ったよ。


テルアキがブレスレットを破壊したけど、止まらないニジカガチ。
止まらないどころか、破壊されたブレスレットのエネルギーでさらに強力になる。
この光線の表現が、非常に怖いね。黒い虹。
もうゾクゾクって来たよね。
っていうかテルアキの射撃が上手い!一発で全部壊したし!
そもそも、あれはどういうことなんだろうね?
ブレスレットを破壊したら、なぜ強化?
怒りを買っちゃったってこと?


「操っている道具が壊れると、むしろ暴走する」っていうのは、この手の話ではよくあるし。
ともあれ、黒い虹でアースガロンも停止。
隊長はちゃんとアースガロンの再起動を済ませてから、ブレーザーに変身。
ここの隊長もカッコよかったね。
もちろんアースガロンの再起動をして、ウルトラマンに変身するっていう一連の流れがあるけど、いつ黒い虹が飛んでくるかわからないのに外出るのは怖いよね。


そういったことができる、説得力がゲント隊長にはあるよ。
「俺が行く」で変身する時間を作れるし、うまくできてるわ。
で、ブレーザーが隙を作り、ヤスノブがアースガロンで狙撃!
この狙撃シーン、しびれました!
というかブレーザーの動きがさ、「頭を固定して狙撃しやすいようにしよう」ってしているのが見え見えで、ヤスノブが「あれ?作戦知ってる?」ってならないか心配したよ。


あははは、その努力はあまり効果なかったっぽいけどね。
結局ブレーザーがダウンしている時に撃ったわけだし。
狙撃されて頭から虹がもれるニジカガチ。
その虹を、ブレーザーが掴む!
変身中にゲント隊長の腕が映るの、初ですね。
そうなんだ!
あそこ不思議だったんだよね、なんで掴もうと思ったんだろう?
あれかな?病院で寝ていた時のシーン、あそこでブレーザーから聞いてたのかな?「虹を掴め」とかなんとか。


実は「怪獣のエネルギーを変換して力にできる能力」みたいなのが備わっているのかな?
で、その能力を病院のシーンで教えてもらったとか?
まぁ視聴者に聞こえなくてもいいよね、ああいう描写は。
本人たちが理解していて、それを観る側が汲みとれればいいわけだし。


原理やらをあの場で全部言うのも無粋かもね。
いやぁ、キレイでしたね、レインボー光輪。


教授は嫌疑不十分で釈放となったらしい。
もうやらかしはしないと思うけど、何かの折に再登場はあるかもね、教授。
うん。
今度は味方として。
「どうすれば倒せるか」とかで相談に乗ってほしいな。
っていうか、トマト農家の時の2人見た?
ここけっこうリアルで感動したんだけど、わかった?


うーん、なんだろう・・・。
でもゲント隊長はお客さんだし、使っていない、新しめの帽子やツナギを貸しているんよね。
それが、わかる。
これは「農家さんあるある」かな。


第6話「侵略のオーロラ」

今回はヤスノブ回だったね。
みんなから色々頼まれて、気づかずに過労で早退したヤスノブ。
つーかエミちゃんは「ジャミングつき腕時計」って何に使うつもりで頼んだん?


なるほど。
ヤスノブは頼まれたら断れない性格なんだねぇ。
作れる事自体スゴイけど。
機械にめっちゃ強いヤスノブだけど、乾燥機に「クルル」と名付けているとは。
ゲント隊長、引いちゃったし。
というかトマトの量、多いのよ。
多分独身だよ、ヤスノブ。



だね。
そもそも第一話から「目上でも意見具申する」って感じだったしね、テルアキ。
それがスカードに来て、さらに言いやすくなったんだと思うよ。
で、ヤスノブの方なんだけど、コインランドリーに現れたのはカナン星人・ハービー。
カナン星人って、初登場は『ウルトラセブン』なんだって。
これまで『ブレーザー』は全部新怪獣だったんだけど、ここにきて『セブン』の宇宙人が出るとは。
オープニングでもなんか怪しい雰囲気だったけど、やっぱり悪いヤツだったか。


つーかここの見どころは「ヤスノブの肉体美」かな?
機械好きなのに筋肉スゴイって、珍しいね。


「機械好きな関西弁筋肉」。
ていうか、カナン星人の服は何なの?
金と黒の縞々。
「着ないか?」って、着ねーよ。


いきなりダジャレ言い出すし。


出てたねぇ。
けっこうシッカリ。
乾燥機のクルルも操られたみたいになったけど、ヤスノブが呼びかけたら助けてくれたね。
その後のゲント隊長も助けてくれたし、何気に今回のMVPはクルルかも?
あの機械を操る「オーロラ光線」だけど、「負の感情を引き出す」って言ってたけどさ。
人間って「負の感情」だけじゃなくて「正の感情」もあるわけじゃない?
それは機械も同じで、「正の感情」も一緒に引き出されたんじゃないかな。


それが、機械を愛しているヤスノブの呼びかけで「正の感情」も強く出た。って感じかな。
この描写が、後でアースガロン戦でも意味を成すわけだよね。


あ、ちなみにカナン星人がアジトに使っていたのは千葉にある「袖ヶ浦海浜公園」の展望塔。
めっちゃせり出していて特徴的な展望台は、CGじゃなくて実際にあるみたいだね。
上のプロペラは合成ですが。


ずっと「トマトがー」って思って観てたわ。
つーかアースガロンに車ごと掴まれて投げられて。
あんなん死んでしまうわ。


そういえばブレーザーとアースガロンの対決、もっと後でやると思ってた。
ロボット兵器はいずれ操られる気はしてたけど、終盤かなと。


けど、その後のブレーザーの槍投げで全部吹っ飛んだわ。
何、あれ!?
ゴムゴムの実?
でもヤスノブさ、アースガロンの手に落ちても固いでしょ。
地面に落ちるのと変わらなくない?


まぁ手を下げながらキャッチしてたから、ちょっとは衝撃緩和されてたかなぁ。
もしくは、実は肉球とか。
肉球!?
じゃあその説でいこう。
最後にクルルを拭いてたけど、このコインランドリー実際にあるんだよね。
「コインランドリーオガワ」(台東区)。
行けばクルルに会えるね。


第5話「山が吠える」

防衛隊の新兵器「メガショット」の性能テスト。
早速アースガロンが登場してます。
もしかして、アースガロンに向かって撃たないよね?


性能テストだし、撃つんじゃない?
アースガロン耐えられるかな?
で、今回の演習場は、山形県市之字村。
アンリちゃんの地元らしいね。
なんでも、日本酒がおいしいらしい。
ちなみにテルアキの実家も農家で、地元の名産はブドウらしい。
多分、「ワインが美味しい」って言いたかったんじゃないかな?
アンリちゃんがさえぎっちゃったけど。


と、ここで地響き。
からの、演習に反対する地元民登場。
こういう系の話では定番の流れだよねぇ。
まぁ出てきたのは女の子1人だけで、その子がアンリちゃんの幼馴染っぽいね。
おもわず秋田弁が出ちゃうとは。



多分、「怪獣や自然を軽視してはいけない」というメッセージを伝えやすい流れなのかと。
で、ミズホは絵巻物みたいなものを持ってきてた。
代々伝わる「土留午(ドルゴ)」っていう山の神様がいるみたい。
これ、あれだ。
ウルトラマンシリーズでちょいちょい出てくる「太平風土記」だ。
ウルトラマンシリーズって時代やパラレルが違ってたりするよね?


うんうん。
どの次元でも書かれる、すごい書物なのかも。
んで、演習開始。
やっぱりアースガロンに撃ってる。
耐性大丈夫?




アースガロンの攻撃をメガショットが撃ち落としてるから、反応のテストも兼ねてるね。
で、やっぱりドルゴが目覚めました。
ドルゴの背中にメガショット付いたままだね。
・・・あ、付いたままだ!



あと、ドルゴに草のお髭が。
かわいいなぁ。
今まで、ヒゲがついている怪獣っていた?


「山怪獣」っていう二つ名もシンプルかつ珍しい。
鼻からビーム撃ってたけど、天狗っぽさもあるかも。
あーたしかに。
操縦系統に異常発生したら目を回すアースガロンもいいねぇ。
フィギュア化したらいろんなパーツ付けられるね、アースガロン(笑)


「目まわし」に「ニコニコ」に。
表情豊かでカワイイよね。
ドルゴの方は、水をがぶ飲みして寝ちゃった。
しかも鼻ちょうちん(笑)


そういう言い方してたから、まっさらな土地になっているかと思いきや、土台あるじゃん。
これ壊したっていうかなぁ。
まぁ祠はないけどさぁ。


御神体も杭みたいな構造だし、どういう経緯で「祠壊して御神体は資材置き場に置き去り」って状態になるのか・・・。
急いで設営してたから、壊しちゃったみたいな感じかなぁ?
で御神体を戻そうとしたら、メガショットがショートしてドルゴ覚醒。
落ちながら、変身。


これ、ドルゴが操ってるんじゃなくて、メガショットの自動照準機能が効いてるからだよね。


しかもかなり威力が高くて性能が良いね。
空を飛ぼうとしたブレーザーも狙撃しちゃうし。
で、修理終了したアースガロンのアクロバティック射撃!
すごっ!
そして、最大の反りで投げたよ。
いやーいろんな演出があって、感心しちゃう。
ステキ。


精神を整えて、空手のように。
カッコよかったね。
そして素直にすぐ寝ちゃった。
で、ブレーザー、祈りのポーズをとったと思ったらドルゴを定位置まで押して。
神様であるドルゴにお祈りしたってことだよね?
敬意を表したのかな。


そういうことだと思うよ。
比較的猛々しいイメージのあるブレーザーだけど、こういう本来は無害な怪獣に対しては攻撃よりも鎮める方向性でいくのも、良いよね。
今回、技術隊側の落ち度っぽい印象だけど、きちんと土壌調査もして生体反応がないことも確認して。
万全の状態で臨んだテストだったんだよね。
最後には「今回のことを課題にしていく」って言ってたし。
こういう系のお話では珍しく「愚か者」がいない話だったんだよね。
しっかり調査したうえだから、伝承とかで中止を訴えられても困るよね。
結果的には間違いだったけど、山に擬態している怪獣とか予想もつかないもんね。

第4話「エミ、かく戦えり」

第四話は、タイトルからしてエミ隊員がメインの回だね。
今回は秘書コス!
大手化学企業ノヴァイオの社長秘書として潜入したエミ隊員は、仕事中に出現した怪獣・レヴィーラが薬物によって融ける様子を目の当たりにする。
曾根崎社長は不敵に「我が社の製品が再び街を救った」と。
こわっ!


というか一時的に融けるだけで、倒したわけではないんだね。
で、出てくるたびに「FK1」への耐性が上がって、使用量が増えてるらしい。


次はゲント隊長とエミちゃんで、水族館での状況報告。
ノヴァイオとレヴィーラは、何か関係があるのでは?という線からの潜入捜査だったんだね。
エミちゃんすごい。


すごいよね。
かなり昔からこんな感じの特殊任務をこなしていたみたいで、「裏」の黒さにも詳しいっぽい。
まぁ社長が元防衛隊だってことを突き止めた隊長も有能だが。
次は、また出現したレヴィーラに対し、出撃したアースガロン。
「FK1」を直接撃ちこむ作戦だけど、効きが弱い。
なんとかギリギリで効果が出たけど、これはもう本当に次はなさそう。
で社長の方は、何やら自分を讃える歌を聴いてる・・・。
自分好きすぎて怖い。


自分で歌ってるしなぁ。
すごいぞオレ。
一方、作戦室ではノヴァイオ社が製造した人口クリオネとレヴィーラの体組織が一部一致。
これは黒い、確実・・・。
と思ったら、水族館では作戦中止の通達。
エミちゃんは怒って強行すると言い、社長の秘密の部屋へ潜入。
ついに証拠をつかんだと思ったら、社長に捕まっちゃった。
作戦室での椅子の高さを変える隊長かわいかったな。
まぁ色々と漁るエミちゃん見てて「捕まりそう」って思いながら観てたよ。
それにしてもあの隠し扉の侵入方法、すごかったな。
ハイテク!


「経過記録と成長予想」として色々書かれてたね。
「2001年隕石に付着して地球に飛来。強い肉体再生能力を持ち・・・」って言ってたけど、ここからレヴィーラを派生させた?
火を近づけたり、氷点下にしたり、音波出してみたり・・・。
「成長予想」とあるから、育ててたのかな?
あっ、最後に「V99との関連は認められない」って書いてあった。
それを見て、エミちゃんは防衛隊の機密資料だって確信したのかな。
となると、エミちゃんは「V99」を知っているってことになる?
ともあれ、これは今後重要になりうるキーワードかな。


あり得るね。
宇宙怪獣に関連する内容っぽかったし、ブレーザーの過去にも関わる話かもしれない。
で、捕まったエミちゃんだけど、実は捕まるところも想定内らしい。
水族館でのゲント隊長とのやりとりも演技だったんだね。
そうそう、ここでゲント隊長頭ぶつけるけど、演出じゃなくて偶然でアドリブらしいよ。
SKaRD MOPの内部は細部に至る所までリアリティを追求している。たくさんの機材が積載されている為、少し狭く感じる。
(無論、頭をぶつけたのは偶然によるもの)
ヤスノブにエミとの芝居をからかわれ、その後頭をぶつけた為、少し苛立ちながらMOPを後にするゲントであった。#ウルトラマンブレーザー pic.twitter.com/Lu40m02GyA
— 蕨野友也 (@yaaaateam) July 29, 2023
なんか偶然ぽいなって思ったんだけど、ヤスノブがちゃんとそれに対してセリフ言ってたから、脚本通りかって思ってたの。
2人ともさすがだね。
アクシデントに対してそれぞれちゃんと反応してる。


罠だとは思わずに、しゃべるしゃべる。
自己顕示欲が高いし、自慢したかったんだろうね、今の防衛隊に。
まぁ聞いてほしいよね、自慢の子どもだもの。


そしてそこへ、隊長突入!
エミちゃんの合図を待たずに!
ここの戦闘がまたカッコいいよね。
隊長も強いけど、エミちゃんがキレッキレでね。


ね!敵の攻撃をさばくのも綺麗だし、強い!
で、全員倒したところで、レヴィーラと対峙。
エミちゃんいるのに、ブレーザーブレスが現出。
あわてて隠す隊長がおもしろい。
って思ったよ。


倉庫を突き破って出現し、戦うブレーザーとレヴィーラ。
アップで見ると、なかなかキモチワルイな、レヴィーラ。
で、融けて出現するを使った移動でブレーザーを翻弄し、優勢のレヴィーラ。
実は強いんだね。


そういえばさっきの資料に「氷点下だと活動を停止」みたいことが書いてあったよね。
そこから連想したのかも。
クリオネと。


アースガロンが液体窒素をぶつけて、冷凍。
そこへブレーザーがトドメで、レヴィーラを撃破!
今回はアースガロンと共闘できたね。
飛び去るブレーザーに驚くアースガロンがカワイイ。
口開けてね。可愛かった。


エミちゃんが隊長に渡した花は「ピンクのガーベラ」で、花言葉は「感謝」。
「こちらこそ」って言う隊長も良かったね
「感謝」以外には「崇高美」っていうのもあるみたいだよ。
あと、本数によっても意味が変わるらしい。
妻子ある人に花を贈るのもどうかなと思うけど、深い意味はなく感謝の気持ちを伝えたかっただけかな?
そういえばダリアの花言葉の話もあったよね。
調べたら「優美」「華麗」だけじゃなく「移り気」「威厳」「裏切り」「不安定」っていうのもあるみたい。
曾根崎社長にピッタリじゃんね。


悪意というか自分勝手な人間が怪獣を生み、自分で追い払って名声をほしいままにするとか、なかなか生々しい話だったね。
怪獣を軸にした人間同士のドラマ、かなり良い内容でした。
第3話「その名はアースガロン」

さあ、第三話!
SKaRDのロボット怪獣・アースガロンのお披露目だね。
ここも良い感じね。
SKaRDの実働部隊以外にもたくさんスタッフがいるのが、リアリティがあって。


人形を使ったシミュレーションも楽しい。
付箋がいっぱい(笑)


あの、とにかく人を救おうとしている姿勢に共鳴したのかなぁ。
あ~、確かになぁ。
でもなんであそこに現れたんだろうね?
必死に人々を救出しているエネルギーを感じ取ったとかかな?
そうそう、ここでゲント隊長のロッカーの写真で「妻子がいる」ってことがわかったね。


いやぁ、ウルトラマンで、というか日本の特撮主人公で「妻子がいる」って超珍しいんじゃない?
妻子がいたって、おじさんだって、頑張っているんだぞ。
とか、若者に向けたメッセージもあるのかも。


エミちゃんは「現地潜入して情報収集」が主な任務になるんだね。
やっぱり「SKaRD」って名乗ったら警戒されちゃうのかな?


まぁもちろん、警戒されると信頼できる情報も得られないし、理にかなっているよね。
前回は漁師の格好をしていたし、今後もエミちゃんのコスプレがたくさん見られるのかもね。
ふふふ、確かに。
今回スカートだったね。
ていうか今回出てきた研究員、関智一さんだったね!
まさかと思ってたけど、ビックリした。
もう、常連だよね。ウルトラマンシリーズ。


ね、ここぞとばかりに、めっちゃしゃべらせてたなぁ。
で、アースガロン出撃。
この出撃シーンのこだわりよ。
もうカッコイイのなんの。
細かいところまで・・・ね。
排熱するところとか、英語でアナウンスするところとか、超気合い入ってる!
もう「田口監督、付いていきます!」って気になっちゃう。
で、その後の航空部隊との食い違いとかも良かった。
ああいう「立場や組織が違うと立ち回りが違って、それぞれの使命があるからこそ食い違う」みたいな描写、好きなんだよねぇ。


今回の怪獣・タガヌラーとのバトル。
アンリちゃんは虫が苦手みたいだけど、がんばったね。
近接戦闘!


そんなところまで徹底してるの、ビックリよホント。
ここでブレーザーの登場だったね。


で、ブレーザーの戦いだけど、おもしろかったねぇ。
「アッチ!アチッ!」って、ブレーザーめっちゃ熱がってる。
最初は掛け声みたいなのだけだったのに、「アッチ!」って日本語じゃん。


で、タガヌラーが超高熱のビームを出し切ったらすっからかんになったのか、即倒せちゃったね。
タガヌラーって、たくさん食べてビームを撃ちたいだけの怪獣だったのかな?


だね。
で、エネルギーも全部抜けたから、あまり爆発もせずに倒せた。
どうなることかと思ったけどね。
今回のアースガロンの活躍で、SKaRDの方向性も決まったみたいだし、今後がさらに楽しみになる回だったね。
第2話「SKaRDを作った男」

これから新設する部隊「SKaRD(スカード)」の隊長になったヒルマゲントが、そのメンバーと顔合わせをしていく内容。
みなさん優秀そうだし、やり取りのナマっぽさがおもしろい。
人間味あふれる回だったね。


ちゃんと次行くところではボールペン用意してるのも良かったよ。
まだそれぞれの隊員の名前を覚えていないけれど、個性豊かで良い感じ。
で、怪獣の方もなかなか個性的だったね。
カマボコ食べてるし。
食事シーンも可愛かった。


ふふふ、ゲードスの貴重な食事シーン。
今回のシリーズは怪獣も凝っているみたいでね、ソフビにもギミックが仕込まれているのがあるみたい。
ゲードスはソフビでも、突起が伸びるんだって。
へーそうなんだ。
どこまで伸ばせられるんだろー。
伸ばしきったら、取れないか心配(笑)
あと、印象的だったのが、釣りのシーン。
笑ったわー。
槍だと思っていた武器が、まさかの変幻自在だったというね。


釣りからの、串焼き!
きっと現場は香ばしい焼き魚の匂いだったろうねぇ。
これは次回からも色んな変形を見せてくれるかもね。
フィギュアーツの製作が困るやつだ。
あははは。そうね。
まぁ印象的なのをいくつかピックアップしてやるしかないよね。
今後、どんな武器になるのかな。
斧、弓、両手剣。
拳銃系にもなったりするのかな。


そういえば銃を使うウルトラマンってあんまりいないかも。
ゲント隊長本人は名手だし、アリかもなぁ。
今回の釣り竿みたいに、武器っぽくないのにも変形するかもね。
ボールとか、リボンとか、バトンとか・・・。


で、最後にお披露目になったのが、今回のロボット兵器・アースガロン。
かっこかわいい感じよね。
セブンガーのように活躍するかねぇ。
誰が操縦するんだろ。
隊長自ら??


第1話「ファースト・ウェイブ」

うちらとしては最も推している田口監督の作品。
もうね、冒頭から「田口監督らしさ」モリモリで、なんかうれしくなっちゃったよ。
うふふ、『UNFIX』みたいで「うわぁ」ってなったね。
でね、わたし今回あえて「誰が主人公なのか」とか「どんなウルトラマンなのか」とか情報入れなかったのよ。
だから全然主人公がわからないまま観てたのね。
で、ホント変身するまでわからなかった。
だってね、「ウルトラマン」といえば「若いお兄さん」と思ってたからそんな隊長クラスとか、みんなから頼りにされている人が変身すると思ってなかった。


隊長がウルトラマンだからね。
で、かなりカッコよかった。
めっちゃ有能な隊長だったね。
もう「この人に任せておけば大丈夫」っていう安心感があったよ。


そうだね。
もうかなり完成されてそうな人物だけど、ここからさらに成長を描いたりするんだろうか?
で、ウルトラマンの方なんだけど。
これもまたアシンメトリーで攻めたデザインだね。
だから光った時に「え、半分だけ?」ってビックリしたんだよね。
しかもなんか、すごくキレイ。


もうすでに最強フォームみたいな出で立ち。
もう、あれが最強なんじゃない?


それはオモチャ販売の観点から言うとないはずなんだけどね。
今回色々型破りだし、予想外の展開になるかも。
第1話から夜戦なのも良かったね。
やっぱりウルトラマンは夜に映える。
やっぱりカッコイイよ。
夜に眼とかラインが光っているのは。


そういえば、ウルトラマン状態の時の声はスーツアクターの岩田さんなんだよね。
これまたおもしろい試み。
あの「威嚇」っぽい声とか動きとか、すごく意外だった。
ウルトラマンが威嚇とかすると思ってなかったし。


今後もそんな意外性のある内容が飛び出してくるかもしれないね。
なんにせよ、今後が楽しみになる第1話だったね。