はじめに
私たち夫婦を始め、子どもたちも「ウルトラマン」シリーズが好きです。
しかし、近年、困ったことがあります。
それは
家族みんな視聴時間が取れない
のです。
妻・ともの勤務形態の変化と仕事量の増加、長女の部活生活の開始、土日に入る学校行事やイベントの数々・・・と以前にも増して、忙しい日々なのです。
しかも、私たちのメインは「ゲーム」。
ゲームレビューを書くにはゲームをプレイしなければなりません。
その「ゲーム」に裂ける時間が短くなっているのです。
しかし、ウルトラマンの記事を楽しみにしている方もいる。
どうすればいい!!


始めます。
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目次
- 1 ウルトラマンブレーザー 夫婦感想対談
- 1.1 第23話「ヴィジター99」・第24話「第3波接近襲来」・第25話「地球を抱くものたち」
- 1.2 第22話「ソンポヒーロー」
- 1.3 第21話「天空の激戦」
- 1.4 第20話「虫の音の夜」
- 1.5 第18話「そびえ立つ恐怖」・第19話「光と炎」
- 1.6 第17話「さすらいのザンギル」
- 1.7 第16話「恐怖は地底より」
- 1.8 第15話「朝と夜の間に」
- 1.9 第14話「月下の記憶」
- 1.10 第13話「スカードノクターン」
- 1.11 第11話「エスケープ」・第12話「いくぞブレーザー!」
- 1.12 第10話「親と子」
- 1.13 第9話「オトノホシ」
- 1.14 第7話・8話「虹が出た(前編・後編)」
- 1.15 第6話「侵略のオーロラ」
- 1.16 第5話「山が吠える」
- 1.17 第4話「エミ、かく戦えり」
- 1.18 第3話「その名はアースガロン」
- 1.19 第2話「SKaRDを作った男」
- 1.20 第1話「ファースト・ウェイブ」
ウルトラマンブレーザー 夫婦感想対談
2023年7月8日より始まった『ウルトラマンブレーザー』。
1話ずつの感想を追記していく形で記事にします。
なお「テレビ放映日に必ず公開する」というわけではありませんので、不定期更新となります。
各話の動画は期間限定配信なので、公式予告だけ貼っておきます。
第23話「ヴィジター99」・第24話「第3波接近襲来」・第25話「地球を抱くものたち」

第二十三話!
最終三部作は一気にいきます。
開幕デルタンダル戦。
立て続けに何体も出てるみたいだね。
今月だけで5体。
よく出るタンダル。
なんでそんなにたくさん出るんだろうね?


これまでのシリーズでも、終盤に怪獣の大量発生が起こることがあったよね。
まぁ「これから大変なことが起こるぞ」っていう示唆だし、ちゃんと理由があると思うけど。
で、連戦がたたったのか、隊長の身体がボロボロに。
医者からは怒られるし、仲間からも「たっぷり休め」と言われる。
それにしても、「たっぷり」「たっぷり」ってみんな言ってたけど、途中からアドリブだよね?


ね、アドリブっぽい。エミちゃんとか笑ってたし。
ちゅうかブレーザーが殴って無理やり休ませたよね。力技!
で、場面は変わってエミちゃん。
アマチュア天文家のミッチーが見つけた天体について話してたね。
バザンガやゲバルガと同じ軌道で、なぞの歪みが。
命名「みっちー27」。
でも、あれを見つけたのは自分が初だって言ってたけど、どうなんだろうね?
すでに上層部が知っていたりして。


あり得るね。
色々怪しいしなぁ。
さて次はタガヌラーの大量発生!
世界各地に小型のタガヌラーが出現し、エネルギーの「ティーテリウム」を狙っているみたいね。
日本に出たのはデカいから、アースガロンが出撃。
タガヌラーもこんな出ることになるとはなぁ。
で今回の大量発生だし、意味がありそうだね。


タガヌラーはあのエネルギー砲があるから、上層部も何としても止めたいみたいでミサイルを準備中。
さらにタガヌラーはアメリカのネバダ州にも出現。
しゃあないから隊長はブレーザーに変身してネバダへ。
いよいよ撃たれるって時にミッチーから入電!
なんと3話の時に撃ったタガヌラー砲は、V99の軌道で来てたゲバルガを攻撃していたらしい。


人類の。と言うより地球を守るために行動していたんだね。
「なんだよー。地球守ってんのにー。」って感じか。


あはは、確かに。
その目的を察知したエミちゃんは、緊急でブレーザーとアースガロンに伝えて、司令部からのミサイルを阻止し、タガヌラーに撃たせた。
その結果、みっちー27の歪みが剥がれ、新たな宇宙怪獣が登場。
その怪獣は月に降り立つ。
それにしても怪獣を守って、宇宙からの脅威に対抗する展開は熱かった!
でも宇宙怪獣にビームを跳ね返されてタガヌラーは死んじゃうし、爆発に巻き込まれて隊長はネバダで気絶してるかもしれないし、大変だ。


宇宙怪獣が月に落ちたのも、そこからマズイ展開になりそうで怖いね。


続けて第二十四話!
月に降り立った怪獣・ヴァラロンは爆弾を生成して月に穴を開け、そこにさらに爆弾を設置していってる。
隊長、なんとか日本に帰って来たみたいだけどやっぱりボロボロだなぁ。
過酷な戦いばかりだし。


そうだよねぇ。
ヴァラロンが設置した爆弾が一斉に爆発すると、最悪月の軌道が変わるかもしれない。
その報告を受けたドバシは、読んでいた「エミ父の日誌」を火に入れて、どこかへ。
いや、人の遺品勝手に燃やすなんて。


爆発を阻止し、ヴァラロンを倒すためにアースガロンをMod.4(兵装全乗せ・宇宙仕様)に。
もともとその想定で開発されていたみたいね、アースガロン。
もちろん、月まで行ってあの爆発に巻き込まれたら無事じゃすまない。
参謀長はタガヌラーの件の責任を取って解任。
それでもみんなの決意が言葉なくとも伝わってくるのが、熱いね。


おぉ、確かにそうね。
固定じゃなくて、ジリジリと隊員の表情が見えてくるのがイイね。
決戦に向け、各々自由に時間を過ごす。
アンリはツクシおじさんが演奏していた広場へジョギング、ヤスノブはクルルのところ、テルアキは実家に電話。
で、隊長は解任された参謀長のところへ。
渋いお家ですな。
ゆっくり過ごしているんじゃなくて、使者みたいな人も来ていたし・・・。
「長かったな」って労ってたみたいだけど、もしかしてドバシのとこにいた人?スパイだった?


背格好が似てる・・・?
あと、あの日誌も燃える前に回収できてたんだね。やっぱりスパイだったのかな?


多分そうだね、いやぁ参謀長も水面下でかなり活躍してたんだなぁ。
で、そのエミちゃんだけど、アーくんとお話中。
V99が地球を狙っている理由、どうやらアーくんは知っているみたい。
でも機密だから教えられない。
エミちゃんは情に訴え、データだけもらうことに成功。
情に訴えて、答えてくれるんだね・・・。
アーくんにとっても心苦しかったのかなぁ。
やっぱり、ただのAIじゃないよね、アーくん。


妻のサトコさん、優しく送り出してくれているけど・・・これはいろいろ察していそうだぞ。
そうだね、泣いてたもんね。
心配で寝れなかったんじゃないの?
それにしても隊長、「これが家族と過ごす最後かもしれない」って思ってご飯嚙みしめてたように見えたけど、そういうご飯って味するのかなぁ・・・。
あ、そうそうジュン君が言ってた「怪獣の進化展」なんだけど、X(Twitter)でポスター画像が上がっててね。
「いいなぁ、行きたい。でも東京かー」って思って見てたのよ。
まさかファンアートだったとは。

国立防衛科学博物館企画情報
==============怪獣って生き物なの・・・?
進化の側面から"怪獣"を生物として紐解いてみましょう。
世界初、ムラノクラフドンの親子外骨格展示!!特別展「怪獣進化展-40億年の支配者-」
会期:2023/7/8(土)~2024/1/20(土)#ウルトラマンブレーザー pic.twitter.com/AcWgg1H0C8— ULTRATAKU (@TAKUM78) January 17, 2024

あースゴイね、これは行きたくなる!
で翌日。ついに出撃。
地球に残る組と握手をかわして行く、エミちゃん以外の4人。
涙をこらえて、毅然とした態度で握手していくんだけど、ゲント隊長との握手でほころびそうになり、肩を叩かれて引き締まる。
すごくイイ・・・!


ホントね、セリフなくここまで深みのあるやり取りできるの、素晴らしいよ。
この後の「ゴー ノー ゴー判断」もカッコよかったなぁ。
隊長が1人1人に声をかけるところも、とてもイイよね。
隊長なりの気合の入れ方みたいなのが見えて良かった。


で、アースガロンが月へ飛ぶ。
するとドバシが司令部に登場。
どういうつもりなのか・・・。
エミちゃんはアーくんにもらったデータを解析中。
やっとパスワードを突破できたと思ったら、黒服の連中に捕らえられてしまう・・・。
どういうつもり!?


アーくんは反撃するけど、設置した爆弾が誘爆。
やむを得ず(ドバシの命令もあって)着陸して接近戦をする羽目に。
ただ、爆弾を巧みに使った戦法でアースガロンに大ダメージが。
隊長以外みんな気絶しちゃったし。
隊長が変身する時、ジュン君のブレスレットと結婚指輪を見つめるのが、またイイ。


だね!ホント。
言葉なくてもいろいろ伝わる。いい役者さんだわ。
で、ブレーザーに変身するんだけど、もうカラータイマーが鳴っている。
それだけ限界ってことか。
つーかヴァラロンまた爆弾出してる。
自由に起爆できるし、厄介すぎる!


お腹はノコギリだし、ラスボスだけあってめっちゃ強いね。
しかも設置した爆弾をもう起爆させて、月の軌道を変えちゃう。
ブレーザーは急いで月を押して起動修正。
でもヴァラロンがブレーザーを追撃。
結局月の軌道は戻せたけど、ブレーザーは大ダメージを受けゲント隊長と分離。
ヴァラロン自身は単身で地球へ向かう形に。


ヴァラロンはブレーザーからエネルギーを吸収して進化するし、大変な形で次回に。

最終話!
宇宙を漂うアースガロン内で意識を取り戻す4人。
同じく漂っているブレーザーを連れ、地球へ向かったヴァラロンを追いかけることに。
最終回恒例の、主題歌なし。
最後の影絵がまたカッコイイ。
グッとくるものがあるよね。


地球に向かうヴァラロンをミサイルで集中砲火。
でも効果がなく、地球へ到達。
捕まってたエミちゃんはどこかに閉じ込められてしまう。
あー!ヴァラロンが落ちた場所、東京ビッグサイトじゃん!

あ、「第二形態」って表記が出たね。
やっぱりブレーザーのエネルギーを吸収してパワーアップしてるんだなぁ。
で、明らかにヴァラロンの攻撃に巻き込まれた人がいるよね。
明確に被害者が出る描写も珍しい・・・。


そうなんよ。
今までなんだかんだ避難が完了していたりしているし。
そりゃ死んだ人がいないわけはないと思うけど、こういった描写が出たのはホント珍しい。
で、帰還中のアースガロン、途中でブレーザーを落としちゃうけど無事修理に。


一刻も早く基地に着いて修理しなきゃならないからね。
なるほど。
それは仕方ないね。
フラフラしてるアーくん、かわいいな。
あ、ヴァラロンの攻撃でビルが壊れる描写、ゴジラっぽいよね。


おー、確かに。
アースガロンの修理に1時間かかるみたいだけど、他部隊からの支援で持ちこたえそう。
ボロボロの隊長は医官から出動許可をもらうために場を離れると言って、落ちたブレーザーの所へ向かう。
バザンガ戦の時もそうだったけど、こういう今までの行動が報われるのがステキだよね。


うんうん。
倒れているブレーザー。
隊長は最後まで自分の命を守ってくれたブレーザーに感謝を述べ、スカードだけでなんとかすると言って立ち去ろうとする。
けどブレーザーは起き上がり「俺も行く」と・・・。
しゃべった!
しかも作品のキャッチコビー「俺が行く」ともかかってる!
今まで無理矢理な意思表示しかできなかったブレーザーが、ちゃんと言葉で伝えてくるなんて!


隊長はブレーザーと共に闘う覚悟で、スカードの指揮は全部テルアキに託す。
「ユー ハブ コントロール」「アイ ハブ コントロール」。
わかる。ここも泣ける。
自分で全部背負っちゃいがちな隊長が、副隊長に託すんだもんね。
この後の隊長の変身シーンも。
手をまた取りあってね。


音が消えるのも良いよね。いやー演出神がかってるなぁ。
で、ヴァラロンと交戦を開始したブレーザー。
でもそこで司令部が新たな脅威の存在をキャッチ。
宇宙からの船団が地球を目指してるらしい。
「フォース・ウェイブ襲来」でアメリカ司令部に伝わるらしいけど、ドバシ、知っているならちゃんと教えてほしいよね。
言い方が偉そうですわー。


ヴァラロンの排除を最優先にして、通信を切っちゃう。
アンリちゃんの「いいじゃないですか」って嚙みしめるように言ってるのも好き。


で捕まってるエミちゃんを助けてくれたのは、参謀長!

味方で良かったー。


ヴァラロンは爆弾をぶつけようとするけど、ブレーザーが爆弾を撃墜。
爆発の威力が凄いな・・・。
やっぱブレーザーとアーくんとの共闘はイイ!
この爆発描写もスゴイよね。
で、各国の防衛隊がV99船団を攻撃しようとしているところで、参謀長とエミちゃんが登場。


あんたも「元」じゃん!


で、エミちゃんが掴んだ重要機密。
1999年に防衛隊が撃墜したのは隕石ではなく、宇宙船。
今回来た船団は、その同胞たち。
撃墜した船から得た技術で作ったのが、ワームホール発生装置とアースガロン。
アースガロンも宇宙人の技術だったのか。
で、1999年ってことは「ノストラダムスの大予言」の年か。
恐怖の大王だと思って撃墜したのかな?
あの予言が頭にあって、宇宙から何か来たとなると・・・脅威だと思ってしまうかもね。
というかまさかアーくんがV99の技術だとは。
でそこからアーくんを介してコンタクトを取ろうとする展開にはビックリ。


で、向こうからの断片的なキーワードは「仲間 武器 光の星 新天地 旅 青い星 危険」。
・・・光の星!?
これは今後関わってくる話かも?


ドバシは丸腰の相手を撃ったってことを隠ぺいするためにいろいろ動いていたわけだね。


内心動揺していたけど表に出さないようにしていた。とかかな。
でもまさに船団が地球に迫っているのは今なわけで、防衛隊はこの状況を打開しなきゃならない。
そこでエミちゃんが取った判断がスゴイね。相手はこちらに恐怖を感じているから、武装解除しよう。
最終回だよ?
ヒーロー物で、まさに宇宙からの脅威と目の前に怪獣がいる状態で、武装解除するなんて。


攻撃すれば争いは避けられないし、そうなれば被害は甚大。
お互いのために、争わないのが一番の解決法なんだって。
今この時代に生きるすべての人にとって大事なことだよ。
責めずに、バトンを渡すように言ったところ。


うん。
ドバシの立場なら、情報も何もないし攻撃するしかなかったかもね。
ちゅうかヴァラロンは止まらないな。
「生体兵器」ってことか。
あ、今回の船団もなら4種類か。


これもすごいことだし、みんな次々に解除していくのがすごい。
で、エミちゃんからの「未来」っていうメッセージにまた泣く。


うんうん。
そのメッセージを受け取り、向こうも「未来」と返事をして、去っていく。
それでもヴァラロンは止まらない。
もう進行した時点で船団からのコントロールは効かない兵器になっちゃってるんかな。
こいつは、倒さないとならない。
まぁこの惨状だし、ヴァラロンだけは何とかしないと。


ヴァラロンは地球に着いてからせっせと生成していた爆弾の起爆をしようとする・・・が、失敗。
なんと、地球怪獣たちが爆弾を回収して食べちゃってた。


美味しいんだろうか?
世界中の人が手を取り合う、怪獣とも手を取り合う、宇宙人とも手を取り合う、っていう図が最高。
こんな展開になるなんて、本当に最高だよ。


それもご都合主義っぽさも低くて、納得のいく形で手を取り合えているのがスゴイよね。
で、最後よ。
ブレーザーの戦いを見ているジュン君の応援が、ゲント隊長のブレスレットを介してブレーザーの力に!
このブレスレットをここに持ってくるとは!
結婚指輪もね。もうここでも号泣ですよ。
これまで光線使わなかったけど、スペシウム光線のポーズをここで使ってくるとは!


ずっと息を止めてたみたいに、息を急に吸ったんだよね。
ってことは状況を見守っている時、緊張で息をしていなかったってことだよね。
そういう描写の細かいところ、すごくイイ。


ボロボロのアーくんにブレーザーがあの動きをしているのもイイね。
「後は任せるよ」って言って去るドバシも良いよね。
過ちを犯したけど、根が悪い人ではなかったんだよなぁ。


この人なりに責務があってのことだったしね。
スカード5人がアーくんを見上げる構図もイイよね。
隊長が帰宅した後の「おかえり」「ただいま」もイイ。
ホントこの最終回、好きなシーンや構図が盛りだくさんだったよ。
全体的に良い作品だったけど、この最終回でより好きになった。
あ、隊長の身体の具合は大丈夫なのかな?みんな忘れてない?


・・・というかブレーザーの正体、まだみんなにバレてないぞ。
それも珍しいな。
映画に持ち越しかな?

第22話「ソンポヒーロー」

第二十ニ話!
しょっぱなからギガスとレッドキングがバトル。
なにこのほんわかBGMと平和そうなケンカ。
で、レッドキングが勝ったのね。
で、ケンカ終わりに、ちらって空見上げてたけど、誰か来た?


なんだったんだろう?
ただのカメラ目線?
CM開けで何が始まったかと思ったら、保険会社のCM(笑)。
「日本怪獣損害保険」だって。
妙に気合の入った造形の怪獣が出てきたと思ったけど、これ田口監督が主催する「全国自主怪獣映画選手権」の21年の参加作品・名久井晨監督の「ガンキリュウ」っていう怪獣らしい。
本編も見たい気がするけど・・・。
ブレーザーの中のCMとはいえ、これからガンキリュウがウルトラマンに登場してもいいよね。


そうだね。
そのくらい気合の入った造形だった。
今回はSKaRDのメンツではなく、この保険屋のお兄さんが主人公なんだね。
確かに怪獣損保、あるだろうねぇ。
出現した場所の被害は甚大だけど、地震ほど範囲は広くないし、保険業としてかなり成り立ちそう。
保険料もかなり取りそうだけどね。
でも、どこに怪獣出現するかわからないし、万が一のことを考えて保険をかけたくなる気持ちもわかるなぁ。


一方SKaRD側は、アンリちゃんが書類仕事。
ヤスノブはアースガロンの宇宙運用の調整と大忙し。
隊長たちも日本アルプスに出たギガスとレッドキングの動向を調査中。
アースガロンは前回のデルタンダル戦を受けて、宇宙空間での戦闘も視野に改造するんかな?
今後に関わってきそうな話。
宇宙なら壊れる建物もないから、保険屋さん助かるけどね(笑)


保険営業のテツオは、同級生たちは成功しているし、独り身で寂しい夜を過ごす。
会社では成績が振るわなくて怒られ、営業先でも門前払い。
まぁ、保険の営業って大変よね・・・。
最後に寄ったのは1人暮らしのおばあちゃんち。
って、このおばあちゃん、ベテラン女優の山口果林さんだ。めっちゃドラマ出てる。


おばあちゃんちで、ひょんなことから色々お世話することになり、その親切心からか契約を取ることに成功。良かったねぇ。
で、日が変わりギガスが出現。
おばあちゃんちの近くっぽいのでテツオは急いでおばあちゃんの元へ。
保険会社の「審査は厳しく」が生々しいなぁ。
保険屋も厳しいだろうけど、裏切るようなことはしないでほしいなぁ。


おー、こういうことが可能なのか。
これなら全員で高速出動できるね。ズグガンの時もこうしたのかも。
まぁモッピー持ったまま、攻撃されたら、ただでは済まないけどね。
で、モッピーを下したところの合成が、めちゃくちゃ違和感なくてビックリした。


うんうん、確かに!
ギガスだけかと思いきや、レッドキングも出現。
タッグでアースガロンを圧倒する形に。
冒頭のケンカで上下関係ができたのね。ギガスがレッドキングの子分みたいに(笑)


背後で怪獣バトルになっているのスゴイし、大変だ。
怪獣がいるから焦るし、背負って走るなんて、なかなか厳しいよ。


ギガスの冷凍攻撃に苦戦するも、ファードランの力で逆転。
おぉ、闘牛スタイル。
あれに突進する方も突進する方だけどね(笑)


ふふふふ。
ブレーザーとアースガロンの同時攻撃で、2大怪獣を撃破。
壊れちゃった家屋も、保険があるから大丈夫。
こういう、この世界での一般市民目線の物語も良いね。
ギガスとレッドキングもおもしろかった。
でも、なんで日本アルプスから下りて住宅地に??
やっぱり冒頭でなにかあったんじゃないかなぁ。

第21話「天空の激戦」

第二十一話!
アースガロンの新兵装「Mod.3」の運用実験ね。
今回は翼で、アースガロンの飛行速度をマッハ9まで押し上げるみたい。
なんでも、14話に出たデルタンダルが高速飛行をしていた原理を研究して実用化したみたい。
チルソナイトスピアの時もそうだけど、怪獣の力を転用する技術がすごいよね。
ただではやられんぞ、ってのがいいよね。


アンリちゃんは大丈夫だったけど、これ実は体力や筋力の問題ではなく、実際に「女性の方がG耐性がある」っていう研究結果があるらしいのよ。
なんでだろ。


まぁこの実験結果をうけ、上層部はヤスノブをMod.3のパイロットから外したらしい。
部隊編成にまで口出してきたのは、参謀長が謹慎中だからってのもあるかもね。
今までも口出してたけど参謀長がスカードに下ろさなかったかもしれないね。
で、参謀長がいないから直接言ってくるという。


・・・カレー味のアイス?
まぁアンリちゃんらしいはげまし方かも。


一方テルアキからの報告で、上層部はゲバルガのEMP攻撃を転用した兵器の実験を強行したらしい。
これも怪獣兵器だね。
それはそれとして、エミちゃんがお母さん姿で登場。
あ、対処法講座のドサ回り続いてたんだね。
残り32道府県・・・。


EMP兵器の実験をした海域から。
どうやら実験のせいで怪獣を起こしちゃったみたいね。
しかも、以前の6倍サイズのデカいデルタンダル。


ヤスノブは外されているから、アンリちゃんが単独でアースガロンに乗って作戦開始。
だけど射撃が当たらず返り討ちに。
なんとか軽症で済んだけど、これはヤスノブも歯がゆい。
デルタンダルは一旦海に消え、再浮上。
なんとアースガロンの空路を覚えていて、基地へ直行しているらしい。
え?復讐?


そこで隊長は「出撃ではなくアースガロンの”移動”なら許可いらず、緊急事態が起きたら現場判断」というトンチでヤスノブを出すことに。
すげーな隊長。
で、アイディアですき間を突く。
ステキだわ。


アンリちゃんとヤスノブで、デルタンダルと交戦。
速度はマッハ10にまで到達。
でもデルタンダルの爆撃が邪魔で攻撃ができない。
そこで隊長もブレーザーに変身して援護。
最終的には大気圏外まで押し出して、そこでブレーザーとアースガロンで協力して撃破!
ここまでやったら、もうアースガロンに実績がないなんて言わせないね。
ブレーザーがいたとはいえ、よく戦ったよね。



第20話「虫の音の夜」

第二十話!
今回はテルアキが主人公の回だったね。
実はここまでテルアキがメインになるの、なかったのよね。
けっこうテルアキ好きなんで、うれしいです。
というか、いきなり始まった棒読み演劇がおもしろい(笑)


隊長とアンリちゃんが棒読みで、エミちゃんだけ演技上手いの、めっちゃわかるわ。
やたらいい身体のヤスノブのおかげで、SKaRDの「a」が小文字なの完全に覚えましたよ。
「あっ小文字だったんだ」って気づいたもん(笑)


「父親が倒れた」って嘘の呼び出し→見合い話→本当は防衛隊にいてほしくない。って流れね。
まぁ家族からしたら危険な仕事は辞めてほしいの、わかるよ。
だから隊長は「施設課」って家族に言ってたんだし。


テルアキの実家周辺では、土の質が変わって作物が枯れてしまう事象が頻発しているらしい。
方便で呼んだんだけど、お父さんが心労で倒れたのはホントらしい。
で、テルアキはお父さんと一緒に山を調べに。
そこで小型の怪獣と遭遇。
武器持っていないのツッコまれそうだけど、任務外だし猟友会でもないし。
ましてや実際に怪獣やクマを目撃してない状態での調査だから、仕方ないんじゃないかな。
非番の警官だって拳銃持ってないよ。


本部ではお芝居の衣装を着こんで、いざ。ってところだった。
いやー、いちいちおもしろいぞ。
アンリちゃんの小学生姿もおもしろいけど、隊長はなぜコック(笑)


テルアキたちがズグガンに取り囲まれたところで、SKaRD到着。


アーくんマッハで飛べるからね。
これが事後承諾のスピード感です。
あははは。
隊長の「事後承諾」笑ったわ。
で、アンリちゃんの「うわっ!汁!」ってのに笑ったわ。
どんだけ嫌いなの(笑)


テルアキの実家を緊急の作戦本部にして、作戦会議。
襲ってきたズグガン役は赤べこだったね。


アースガロンはシーサー(狛犬?)ってことね。
ズグガンの巣穴を爆撃すると周辺にも被害が及びそうなので、山に穴を開けて直接アースガロンで侵入して殲滅する作戦に。
ズグガンめっちゃいるけど、アーくんの射撃で無双状態。
テルアキとアンリちゃんは洞窟の外で撃ちもらしの処理担当。
アンリちゃん、虫苦手だから「来るな」って本音が出てる。


でかい母親みたいなズグガンが登場。
やっぱりこのままでは終わらんよね。
アーくん、粘液で戦闘不能。
隊長がブレーザーに変身するも、やっぱり粘液で身動き取れない状態に。
うわー、臭そう。
確かアンモニアが主成分だったよね。
あっ!そうだったね。
けっこう臭いねぇ。
身動き取れないけど、これどうするんだ。


テルアキたちは小型ズグガンの駆除のため、巣穴に侵入。
そこで卵群を発見。
ズグガンが発する音が「危険信号」であると推測、それを外にいるエミちゃんに伝え、その音を使って大型ズグガンの動きを止めることに成功。
その隙にブレーザーがファードラン形態に変身。
炎の剣なら粘液も効かないね。
テルアキは音を鳴らせたスマホに爆弾をつけて、卵に投げつける。
「すまない」が良いね。
そうだね。
ズグガンはただ生きているだけだもんね。
あと、テルアキのスマホが爆弾と共に破壊されたけど、防衛隊で保証してくれるのかなぁ。


そこはキチっと保証してもらわんと。
というか、スマホ事態防衛隊支給品かもだし。
ブレーザーはチルソファードランサーを弓にして、ズグガンを撃破。
おぉ、弓にもなるんだ。


これは大変・・・。
遠くで怪獣出たらどうするんだ。
アーくんに乗って回ればいいのか?
行く行く!!

第18話「そびえ立つ恐怖」・第19話「光と炎」

第十八話と第十九話は一気に行きます!
いきなり地面から生えた蛇みたいな怪獣。
汚染獣イルーゴがガンガン毒ガスみたいなのを吐いて、街ではマスクが必須に。
破壊活動とかはしていないけど、攻撃するとガスが増えるみたいだし、これは超迷惑だね。
コロナ禍を彷彿とさせるなぁ。
あーそれ私も思った。
すぐに死んでしまうようなガスではないみたいだけど、重症化もするっていうのがね。
ゲント隊長もその調査と警戒で帰宅が遅れて、仕事とはいえ、かわいそう。


うん、「施設課ではない」ってバレてそうだなぁ。
解析の結果、イルーゴは宇宙怪獣の分類らしい。
司令部から調査を中止するよういわれたスカードの面々。
エミちゃんの調査では、「司令部はサードウェイブの可能性を踏まえている」とのこと。
参謀長、ピリピリしていたもんね。
あ、でも今回は宇宙から来た描写はなかったよね?
サードウェイブなら、その描写あるはずよね。
カットされた?


エミちゃんはさらにV99関連で実験施設にいた、西崎って人に接触するつもりらしい。
エミちゃんのお父さんの大学の同級生だったらしく、V99やお父さんについて知っているかも。と。
エミちゃんが凄いのか、ネカフェが凄いのか・・・。


ふふふ。
司令部主導の作戦は、イルーゴの口をワイヤーで縛り、レーザー車で根元から切断する。
ってやつ。
案の定失敗して、ワイヤーは切られレーザー車は放り投げられた。
報道の人たちは無事逃げた?
これ少なくともカメラさんは逃げきれてないんじゃないの???


とりあえずレーザー車の中の人は無事みたいね。
車内から出られなくなっているみたいだけど。
で、スカードの作戦は「フィルターを付けたアースガロンの吸排気で空気清浄する」ってことらしい。
どうやらイルーゴは汚染されていない空気に弱いとのこと。


あー、明らかに何か知っている人だー。


隊長とアンリちゃんはレーザー車搭乗員の救助へ。
彼らは無事だったけど、報道クルーががれきの下になっているらしい。
あんだけ投げられて、よく無事だったね。
まぁそこは番組ですからね。
ゲント隊長は報道クルーも助けて、とりあえず救助は成功ね。


と思ったら変異しだしたイルーゴ。
なんとゲバルガのような見た目に。
さらに別のイルーゴが出現、アーくんピンチ!
11話の??セカンドウェイブの??
なんで??


隊長はブレーザーに変身して、アースガロンを助ける。
と、さらにもう1体イルーゴ出現。
アーくんの提案により、チルソナイトソードの放電によってプラズマ空気清浄をするブレーザー。
それによってイルーゴたちが弱体化。
アースガロンもイルーゴを1体撃破!


一応、そうかな?
これまでもアシストはかなりしているし、今回もかなり活躍したけどね。
で、ブレーザーもゲバルガ化した個体を撃破。
一件落着だけど、隊長の救助活動は報道され、それで家族にバレてしまう。
でも、スカードってバレたわけじゃなくて、現場に出るってことがバレたんだね。
うーん。でも施設課が緊急時にも現場出るって言い訳きつくない?(笑)
まぁ、でもジュン君は誇らしいかもね。


スカードの頑張りに触発されたのか、西崎さんもエミちゃんと話す気になったみたいだし、いい感じに終わると思いきや・・・。
西崎さんに会ったこと、バレてる。不穏だ。

何体いるの!?


さて、そのまま続き。
地面から大量に出現したイルーゴ。
大変な状況だけど、その前に西崎さんとお話できたエミちゃんの件ね。
例の実験施設でやっていたことは、「地球と銀河の向こうをつなげる『ワームホール』の発生装置の修復」だそうだ。
で、いざ起動すると制御を失い、多くの人が消息不明になってしまった。と。
エミちゃんのお父さんは爆心地にいたってことは・・・。
これはツラいなぁ。


西崎さんは事故の前にある物を預かっていたんだって。
エミちゃんに渡してほしい。と。
それが、写真が入ったペンダント。
誕生日が刻まれてたんだけど、それが実際の誕生日とは一日違い。
お父さんが尊敬する物理学者・石堂泰之助さんの生誕記念日だそうだ。
エミちゃんの誕生日は、今日。
娘の誕生日とごっちゃになっちゃったってことか。
私も、私の母親と1日違いの誕生日だから、父がいつも間違う(笑)


え!?そうなの?
話はさておき、イルーゴの大量発生なんだけど、以前ゲバルガがネットワーク侵入した地点を中心に発生しているみたい。
で、イルーゴが「ゲバルガの幼体」ってことも判明。
だから今回は「サードウェイブ」ではなく「セカンドウェイブの続き」だったんだね。
イルーゴが育ったらゲバルガだらけになるのね。
うわぁ。
ゲント隊長の「謎を解いて最高の誕生日にしろ」がカッコイイね。


でもその会話、参謀長に聞かれてた。
参謀長は「スカード存続が危うい」とお怒り。
命令は無視するし、ブレーザーに毎回怪獣を倒してもらっているしで、スカードの存在意義が疑われているとのこと。
それに対し、スカードの面々は反論。
「彼は仲間だ」と。
隊長はうれしそうだし、ブレーザーもうれしいのか、メダルが熱くなる。
でも、熱くなるのは迷惑だね(笑)


参謀長も上との板挟みで大変だと思うけど・・・。


デカい!ゲバルガの三倍くらいある!
「マザーゲバルガ」とか「クイーンゲバルガ」って感じ。


「ブルード」は「繁殖」って意味だね。
どうやらセカンドウェイブのゲバルガは、ここに卵なりなんなりを生んでいて、その個体が繁殖用のゲバルガだった。
って感じかな。
スカードは出撃を禁止されているけど、EMP攻撃への対策やチルソナイトスピアを新調したのもあり、隊長の独断で出撃することに。


前来た時は見張りもたくさんいたし、参謀長もいたけど、今回はいないのかな?
少なくとも参謀長は、ゲバルガの方の作戦に行ってるよね。
他の見張りは、エミちゃんなら、かいくぐって行けそう。
だけど、ドバシユウの一声で誰もいないっていうこともあり得ない?
どういうつもりか知らないけど。


なるほどな。
泳がせてるのかな?
ブルードゲバルガと対峙するアースガロン。
手にはチルソナイトスピア、肩にはMOD2でフル装備。
でも、ブルードゲバルガの電磁パルスは前よりも強力で、また通信障害に。
ゲント隊長はブレーザーに変身して立ち向かうも、チルソナイトソードが折れてしまう。


ブレーザーはブルードゲバルガの中に閉じ込められてしまったところで、一方のエミちゃん。
実験施設の機械が、突然起動。
動揺して本部に応答するけど、出たのはアーくん。
状況を説明したところで、装置から火の鳥のような生物が出現。
なにごと!?
ワームホールの装置だったよね?
じゃ、ワームホールから出てきたってこと?


おそらく。
で、そこへエミちゃんのお父さんも登場。
何も語らない。
エミちゃんは火の鳥のようすから、「ブレーザーの元へ行きたい」のだと解釈。
お父さんと一緒に施設の屋根を開け、火の鳥を出すことに。
お父さん生きてたの?
なぜ鳥の気持ちがわかったの?


ブレーザーのピンチに合わせて出てきたから・・・かなぁ?
お父さんについては、ずっとここにいたとは考えにくいし、幻みたいなものかな?
で、この鳥なんだけど「炎竜怪獣ファードラン」というみたい。
イルーゴたちをどんどん焼却して、強いね。
こんな強いのに屋根開けるの待ってたの、お利口ね。


ファードランのおかげでブレーザーも脱出。
合流してうれしそうなブレーザーとファードラン。
で、なんと2体が合体!ついに強化形態ファードランアーマーに。
専用のグングンカット、かっこいいね。


新形態と新武器、新技で、ブルードゲバルガとイルーゴたちを一掃。
チルソナイトソードは、アースガロンのチルソナイトスピアを譲り受けて再生したね。
エミちゃんのお父さんは、「誕生日おめでとう」と言って消えちゃった。
やっぱり幻だったのかな?
チルソナイトソード、そうやって作り直せるんだね。
便利。
そういえば天井開ける装置はエミちゃんが操作したし、お父さんの実体はなかったのかな?


誕生日の日付を間違えていたのはなぞかけだったらしいけど、ペンダント落としてないと出てこないよね?
これホントは「誕生日間違っとるわー!」って叩きつけてほしかったのかな?
そんな予想する??(笑)
というかファードランって、結局なんだったの?


ゲント隊長の見解も踏まえて言うと、もともとブレーザーの相棒だったんじゃないかな?
ブレーザーのスタイルは狩猟っぽいし、鷹匠の鷹みたいな感じかな。
ワームホールは閉じていなかったか、閉じかけていたのを無理やりこじ開けて出てきた。か。
ってことは、そもそもブレーザーはワームホールの向こうから来たことになるよね?
例の装置の暴走で、こっちに来ちゃった。ってことかな。
まぁエミちゃんのお父さんのことも含めて、今回ちょっと説明が足りない気がする。
今後明確になるかもしれないけどね。
謎が解けそうなお父さんの手記も、ドバシユウに取られちゃったし。


参謀長も謹慎くらっちゃったみたいだし、話が動いてきているね。
第17話「さすらいのザンギル」

第十七話!
かつて倒した怪獣、タガヌラーが出現。
ただ、破壊とかはせずに歩き回っているだけらしく、身体はすり抜けるみたい。
ビルには登れるみたいだけど、重さとかはないのかも?
で、そのタガヌラーのそばに黒づくめの男が出現。
タガヌラーを斬って消滅させたよ。
出した剣が意外に大きくてビックリ。
倒したってことは味方?


隊長は、先回りしてレヴィーラを倒したノヴァイオ社の跡地へ。
そこで出会ったのは、ザンギルと名乗る宇宙人。さっきの男ね。
人間態がなかなかの渋イケメン。


復活した怪獣は怪獣の幽霊らしく、ザンギルが特殊な結晶体でその幽霊を現出させて、斬って回っていたらしい。
なんでも、かつて宇宙で出会った剣の達人にそういう使命を授かったらしい。
この達人、ザムシャーっぽいなぁ。
私もザムシャーぽいなぁって思った。
まぁウルトラマンに出てくる侍=ザムシャーなのかな。


ちなみにザンギルの話し方は、日本の侍に感銘を受けたかららしい。
コーヒーも好きだそうだ。
いやー、コーヒーは美味しいよねー。


美味しいよねー。
ザンギルの使命は、さまよえる怪獣の魂を斬って救うこと。
その数、108。
すでに107体の幽霊を倒していて、1体はその怨念が強すぎて実体化してしまったらしい。
それがなんと、ニジカガチ。
煩悩の数だけ倒すのね。
で、ラストがニジカガチ。
7話と8話に出てきたね。
また厄介なやつが幽霊なのね。


ゲント隊長もそう言ってたね。
しかも「怨霊」だって。
ザンギルがゲント隊長をぶん投げて、出現したニジカガチのもとへ。
むちゃくちゃだー。
大変(笑)


変身してニジカガチと戦うけど、ニジカガチは霊体と実体を使い分けて攻撃してくるみたい。
厄介になってる。なんか技も増えてるし。
ザンギルの剣に宿っているエネルギーを、ブレーザーのチルソナイトソードに伝達。
どうやら、これで霊体も斬れるみたいだね。
でも効果は一時的なのかな。


今後もチルソナイトソードにその効果があるとイイよね。
まぁそんな機会あるかわからないけど。
なんにせよ、それでニジカガチを真っ二つに!
でもそのニジカガチがザンギルを取り込み、憑依。
これは乗り移られた感じか?仕方なくブレーザーがザンギルと戦う形に。
これまた戦いにくいね。


倒れたのはザンギル、だけどニジカガチの怨霊が飛び出て、それをブレーザーとザンギルが一緒に斬る!
どうやら、ザンギルには峰打ちをしたみたい。
アーくんの解説でした。
一緒に斬るシーン、かっこよかった!


だね!
ついに108体の幽霊を斬ったザンギル。
この先どうなるかと思ったけど、実はザンギル自身も結晶の力で実体化していた幽霊でした。
使命を終えて、消えてしまったね。
このまま仲間になってくれると、心強かったんだけどね・・・。
最後にコーヒー飲めなかったの悔しいけど、きっと成仏できたよね。

第16話「恐怖は地底より」

地底に開いた大穴からの光で作業員さんたちが入院。
それぞれの証言が違うから、怪獣の想像図がエラいことに。
合体するとすごいことになるね。


怪獣合体だなぁ。
大穴を見張ってるテルアキとヤスノブ。
テルアキも光を見ちゃって入院。
テルアキにとっては「おはぎ」に見えてたみたい。
どうやら、見る者の恐怖心を反映させて見せる怪獣みたいだね。
『ハリーポッター』のマネ妖怪みたいだね。
もし私が見たら、今なら『ゴジラ-1.0』のゴジラだわ。
実物大で出てきたら、卒倒する。


まぁ怖いな―。
俺が見たら、じゃあともさんで。


そこへ出てきた怪獣本体。
アンリ→タガヌラー、ヤスノブ→カナン星人、隊長→ボロボロのアースガロン。
と、それぞれの恐怖が具現化して登場。
ヤスノブ、カナン星人の一件トラウマになっていたんだね。
あれは怖かったよー、トラウマになっててもしょうがないよー。


隊長はとっさに精神集中して、今回の怪獣・モグージョンの本来の姿を視認。
とっさに攻撃を回避したけど、アンリちゃんもヤスノブも病院送りに。
テルアキが病院から情報提供で頑張っているけど、絶対安静だから出撃は無理。
ということで、今回初めてエミちゃんがアースガロンに搭乗。
新しく実装したアースガロンのAI対話システム「EGOISS(イーゴイス)」が登場!
おぉ、ここにきてアースガロンがしゃべるとは。
これ声、石田彰さん?!
すげー声優連れてきたな。
アーくんしゃべるのいいね。
アースガロンと意思疎通できるのうらやましい。


隊長は今後気を付けて変身しないとバレるぞ。
いや、もうバレているかもなぁ。
それにしてもエミちゃんの「アーくん」呼びはイイな。
彼氏みたいだぞ。ヘルメットも似合うぞ。
そうだね。
でも実際エミちゃんの彼氏、大変そうだなー。
心技体そろってないと。


ふふふ、確かに。
参謀長からも睨まれそうだしね。
モグージョンと対峙したエミちゃん。
彼女にとっての恐怖の対象は、まさかの自分自身だった。
自分が怖い、苦手。
自分のこと嫌いなのかもね。
とっても素敵なんだけどね。


そうだね。
「自分が嫌い」は、あるかもなぁ。
いろいろとショックなのか、エミちゃん立ちすくんじゃったね。
隊長もブレーザーに変身して参戦。
レインボー光輪は投げ返されるし、光を見まいと目を隠したらフェイントを使って攻撃されるし。
モグージョン、見かけによらずテクニカルな戦い方しよる。
戦い方、わかってる!


1対1では、モグが押している感じ。
これ、エミちゃん目線では「エミちゃんがブレーザー圧倒している」っていう見た目になっているね。
っつうか、エミちゃん役の搗宮さん役得だね。
ブレーザーと同じ舞台で、ブレーザーと戦うとは。


なかなかできる体験じゃないよなぁ。
怪獣のスーツアクターじゃない人がウルトラマンと戦うのは。
仲間たちやアーくんからの協力があり、恐怖を払拭したエミちゃん。
モグージョンへの反撃が成功!
ブレーザーは目を閉じて、気配を探って戦おうとする。
モグージョン、こっそり動こうとしてるなぁ、かわいい。


目を閉じる必要あったのか?
目の光が消えて目を閉じてる表現はわかりやすくて良かったね。

第15話「朝と夜の間に」

第十五話!
前回のシリアスな話から一転して、子どもを中心としたハートフル回だったね。
ゲント隊長の息子・ジュンくんが、ちょっと変わったクラスメイト(アラタくん)に秘密基地へ案内されるところからだね。
俺が小さい頃はこういう秘密基地作ってたけど、今の子も作るのかな?
地域によるかな?
野球禁止とかサッカー禁止とか。
「自由に遊べないなら、自分たちで居場所作ろう」ってなる子もいる気がするなぁ。
でも、そんな土地がそうそうないけどね。


そうなんだよねぇ。
ジュンくんが秘密基地で描いた怪獣・ガヴァドンが、特殊な宇宙線の影響で実体化。
最初は小動物みたいなサイズ。
これはカワイイな。
子どもの服の中に入っちゃったのは、寒かったのかな?


服装的にも秋とか初冬っぽいし、寒いかもね。
特殊な宇宙線についてはスカードでも話題になっていて、休暇中の隊長はWeb会議で報告を受ける形に。
で、接続切りそびれて隊長のパンツが丸見えに!
アンリちゃんは見ないようにしているけど、エミちゃんは普通に見てる(笑)
男兄弟がいたら耐性つきそうだから、その関係かな。(兄弟いるのかな?)
Zoom会議で切り忘れて失敗する人多そうだよね。
このゲント隊長の失敗も、誰かの失敗談かもよ?(笑)


ふふふ。
まぁ家だし楽な恰好でいたいもんね、パンツ履いてて良かったね。
で、ガヴァドンなんだけど、秘密基地で飼い始めてる。
「絵を食べる」っていう性質が判明したね。


太陽光と宇宙線の影響で実体化しているみたいだから、日が暮れると絵に戻るのかと。
だからサブタイトルが「朝と夜の間に」なのかな。
で、より大きくしようと画用紙数枚を使ってガヴァドンを描き直し。
トラくらいのサイズになったね。
そうそう、ヒルマ夫妻のジュンくんに対する想いが、大事なポイントだったね。
親が大変だからか気にしすぎるところ、もっと子どもらしくてもイイってところ。とか。
「イイ子」にしていると、親から見れば楽だけど、子どもからしたら、窮屈だろうな。
「自分が我慢すればいいんだ」って思っちゃうのも、かわいそうだよね。


だよね。
親目線の意識をこういう番組で言うのも、良いよね。
でっかくなったガヴァドンは当然目立つし、工事のおじさんとかに見つかって、てんやわんや。
途中で出てきた強めツッコミのおばさんとか、この辺はギャグ感強いね。
で、「大人に負けないように」ってことでさらに大きなガヴァドンを描いちゃうことに。
それにしても、おじさんさ。
子どもが勝手に秘密基地作っていることはわかっているけど解体しないあたり、基本的には見守ろうとしていたんじゃないかな?
で、さすがに今回は怪獣っぽいし危険だと思ったのかと。
あの秘密基地って、ベースは大人が作ったものだよね。
簡素だけど、頑丈にできてる。
それを勝手に秘密基地にしたんだと思うけど、秘密基地で遊ぶ彼らを見て、微笑ましく思ってたのかもね。
昔の自分と重ねてさ。


「昔の自分と重ねて」か、なるほど。
色んな背景を想像できるなぁ。
夜が明け、いよいよ怪獣サイズになったガヴァドン。
ただ寝ているだけだけど交通系統は麻痺。
まぁ、街の真ん中だしね、防衛隊としては排除の動きになるよ。
ジュンくんたちは避難をかいくぐってガヴァドンのもとへ。
そこへミサイル攻撃が開始。
効かないんだねぇ、ボヨンボヨン。
絵だからなのか、全然効かないね。


効かないけどミサイルは爆発するし、子どもたちにも危険が。
ゲント隊長が急いでウルトラマンに変身してビルをキャッチ。アングルかっこいい。
いきなりチルソナイトソードで電撃を浴びせるけど、これも効かない。
なんとか移動させようと引っ張ったりするけど、これもうまくいなかい。
攻撃はことごとくボヨンボヨンされるし、どうしたもんかな、これ。
ボヨンボヨン触りたーい。


いいなそれ、行きたい。
スパイラルバレード(光の槍)をクレーンにして、ガヴァドンをキャッチしようとしたのは笑ったね。
テルアキとヤスノブの反応が、まんまクレーンゲームの客。(笑)。
隊長、UFOキャッチャーうまいのかな?(笑)


夕暮れ時になっても、まだ状況は変わらず。
いいかげん疲れてきてるね、ブレーザー。
こどもたちはブレーザーに対して「やめて」って叫んでたけど、次第に大きく描きすぎたことを後悔して、もう一緒にはいられないと謝る。
その気持ちが届いたのか、おとなしくなるガヴァドン。


ブレーザーが空まで運び、星座になるガヴァドン。
ガヴァドンって初代『ウルトラマン』に出た怪獣なんだけど、星になるのも初代のオマージュみたいだね。
この後ゲント隊長夫妻がジュンくんのもとへ駆けつけるけど、頭ごなしに怒るんじゃなくて「パパとも遊ぼうな」って言うの、イイよね。
めっちゃ怒りたい気持ちをグッとこらえて、最近の子どもらしい様子とかも色々頭を巡って、で出た言葉なんじゃないかな?


まぁ実体化したのがほぼ無害なガヴァドンで良かったよね。
すべてを破壊するラジガリベリビンバじゃなくて。
あはは、確かに~。

第14話「月下の記憶」

前回の総集編で話題に出た「バザンガとデバルガの出自について」を攻める回だったんだけど・・・。
とりあえずアンリちゃんの人形遊びがカワイイ。
どうも人形遊びだよね。


ニコニコしているしね。
今回は「デルタンダル」っていう新怪獣が登場。
超高速で大気圏の外まで飛び回るから、防衛隊上層部からは「サードウェイブか?」とされているところを、エミちゃんがサーバー潜入で割り出す。
宇宙怪獣をカテゴライズしている「V99」。
さらにそれに関連する実験施設があって、その管理者が「ドバシユウ」。
おーおー、今後に関わりそうな重要な話が出てきてる。
前も潜入捜査していたし、スパイが似合うよね。
同じ防衛隊なのに、味方に追われちゃうという。エミちゃんらしい。


だね。
デルタンダル撃墜のためにアースガロンが出撃するけど、デルタンダルが早すぎて取り逃がす。
それについて参謀長がお怒り。
それは別として、エミちゃんは「ドバシユウ」について参謀長に問いただすけど「深入りするな」と言われちゃう。
「調べるな」と言われたら、徹底的に調べたくなっちゃうよね。
今回はどっちかな?


確かにね。どっちもかな?
デルタンダルの出現傾向に積乱雲が関係しているところまで突き止める、スカードの面々。
この、しっかり優秀な感じが良いよね。
エミちゃんは前に抜いた情報を精査しているみたい。
ゲント隊長や自分のお父さんの名前も出てきた。
うしろに仲間みたいな人もいるし、ここはアジトみたいなものなのかな?
まぁ、見つかって連行されちゃうんだけど。


深入りしすぎた・・・?
エミちゃん以外のスカードの面々は、デルタンダルへの作戦行動中。
発見した脱皮後の皮から、宇宙怪獣ではなく地球怪獣であることが判明。
サードウェイブではなかったね。
あ、ヤスノブが作戦行動車MOPにあだ名をつけていたことがバレたね。
「モッピー」だとさ。
乾燥機は「くるる」だし、アースガロンは「アーくん」だよね。
ヤスノブかわいいな。


ふふふ。
これまでも色んな機械に名前を付けてたんだろうね、隊長から正式に採用されちゃったけど。
エミちゃんが連行された先は、例のドバシユウのところでした。
おぉ、寺田農さんじゃん!
ウルトラシリーズ常連。『ジード』以来か。
ジード以来?
常連さんだから、その間にも出てた気がしてたわ。
それよりも、ドバシが直接エミちゃんに接触だよ?
けっこう、向こうさん強気。


で、ドバシは「いい線いってる」ってさ。
で、「好きに調べて、実験施設についてもわかったら教えて」とさ。
これは食えないなぁ。
何もかもわかってそうだけどねぇ。


「エミの行動は逸脱しているから監視しろ」とさ。
クギ刺されちゃったね。
裏でコソコソ調べているのは、隊長知っているだろうし、エミちゃんをそのまま放置させたいけど。


さて、デルタンダル戦。
アンリちゃんが操縦するアースガロンが、攻撃を休まず重ねて相手を煽り、逃がさないようにする。
でもやっぱり高速すぎて捉えられない。
そこでヤスノブがアースガロンに仕込んでた有線での誘導弾が使えるとのこと。
みんながアンリちゃんのことを「ノーコン」って言ってたのが悲しいですな。
あ、「ノーコン」は狙ったところに当てられないことね。
でも数打てば当たる戦法でヒット!


アンリちゃんがしっかり当てたことで、ブレーザーが肉弾戦に持ち込めたね。
レインボー光輪とチルソナイトソードを駆使して撃破!
気づいた?チルソナイトソード装備から撃破して飛び去るまで、長回しのワンカット。
しかもずっと空中戦で一回も地上に降りてない。
え?空中戦なのは気づいてたけど。
(再度視聴)
あっ!ホントだ!
いや、臨場感あるシーンだなぁ、カッコイイなぁとは思ったけど。
そっか、カメラワークだったか。


その後の作戦室。
1人残る隊長のもとに、エミちゃんが登場。
実験施設での事故と、ゲント隊長の任務について聞いてきたね。
事故の原因や施設のことは、隊長も知らされていないんだね。
でも、「全員を救おうとしていた」ってことを知れて良かったみたいね。
これはエミちゃん、ずっとモヤモヤしてただろうな。
家族を失っただけでなく、真実を知ることができないというのも、悲しい話。
少しだけでも、真実を知ることができて良かったね。


そうだね。
参謀長から釘を刺されていたけど、調べ続けることを許可する隊長もイイ。
そして例の実験施設に潜入を試みるエミちゃん。
そこを参謀長に見つかってしまう。
事故後も施設は残っていて、最高機密として警護されているんだね。
本来なら見つかったエミちゃんは懲罰房行きらしいけど・・・。
突然「おじさん」呼ばわりしたから、なんのことかと思ったわ。

小さい頃からお互い知っているんだろうな。
エミちゃんの成長ぶりに感慨深いものを感じるけど、エミちゃんのお父さんの死の真相は言えない参謀長。
そして、お父さんの親友だったのに、なにも教えてくれない上司となったおじさんへのなんとも言えない複雑な感情のエミちゃん。
これはお互いツラいね。


感情を表に出すタイプじゃないからこそ、ここのやりとりは心に来る。
長年の謎が解けそうな時だからこそ、エミちゃん悔しいだろうな。

第13話「スカードノクターン」

今回はこれまでの振り返りをする「総集編」ではあるんだけど、放送した話をまとめつつ次への伏線もちりばめるタイプの話だったね。
アンリちゃんがデータをまとめてたんだけど、まずおもしろかったのは、ヤスノブ。
あやとりしてた。
ノールックであやとりしてた。
カッコイイ。


で、次にエミちゃんが登場して、ここで気になる話が出てきたよね。
「バザンガとゲバルガは、同じ軌道で地球に侵入した」って。
そういうのわかるんだ、ってちょっと感動した。
「書き込みが削除された」とかも怪しいし、アンリちゃんの「作為的なものを感じる」っていうのも。
ちゃんと怪しんでいるのがイイ。


で、知り合いのアマチュア天文家が証言している。と。
バザンガとデバルガは、同じ星から来たのではないか。


そう考えるとガラモンが来た回は、かなり意味のある回だったね。
レヴィーラの回に出た資料に書いてある「V99」とも関連がありそう。
で、ヤスノブが帰ったあとの女子2人。
何の話をするかと思えば、恋バナか。
忘れられない恋の1つや2つありますよ。
私はどちらかと言うと、エミちゃんの恋愛事情が気になりますよ。


なに、防衛隊のシステムをクラッキングしてんのよ。


そういえばエミちゃんのお父さんが尊敬している科学者・石堂泰之助。
ここで名前が出たからには、今後関わってくる可能性あるかもね。
「科学者」っていうのが、また怪しいんじゃない?


そうなー、ニジカガチの件もあるしね。
場面は変わり、ゲント隊長とテルアキの会話。
「ブレーザー」の行動に疑問があるテルアキ。
隊長自身もブレーザーとどう協力していくか探りながらだし、いろいろ思うところのある会話だったね。
ジーンと来ちゃった。


だね。
「知らない物を拒絶する」っていう人も多いと思うけど、拒絶したら関係性が終わっちゃうし、知ることで新しい世界が拓けるかもしれないもんね。
あ、ちなみにゲント隊長が「ブレーザー」って名付けるきっかけになった本、実際にあります。
へー。


アンリちゃん、居眠りしてました。
落書きがカワイイのと、バザンガたちの軌道についても走り書きしてるね。




特殊なショートカットを組んでる??
第11話「エスケープ」・第12話「いくぞブレーザー!」

第十一話と第十二話は一気に行きます!
まさか前後編になるとは思わずに観ていたから、ビックリしたね。
まずは前回「親と子」でのブレーザーの謎行動をおさらい。
スカードの隊員たちも困惑しているね。


そうだね、でもエミちゃんが「結果的に良かった」って言っているし、味方側であろうことは察している可能性もあるかな。
部下たちの話を聞いているゲント隊長の何とも言えない表情がイイね。
それはさておき、今回は宇宙から謎の隕石が来ている状況。
司令部はすでに怪獣と断定して、徹底的に対策をしているみたい。
ガラモンの話からキチンと続いて、対策をしているんだね。
でも、今回の隕石は見た目からして怪獣っぽかったから、見た目で判断したのかな?
というか、今回はかなり早く発見したみたいだね。


あ、確かにそんなこと言ってたね。
何かそういうシステムを作ったのかな?
で、防衛隊の攻撃もバリアしてきたし、怪獣なのは確定だよね。
スカードだけじゃなくて防衛隊司令部も出て日本支部司令官なんて偉い人も登場。
対策バッチリで迎撃するけど、攻撃は効かないしアースガロンの攻撃はかわされる。
ゲバルガ、かなり大物っぽい登場だ。
どう対応すればいいかわかんないよね。
っつうかこの怪獣、顔はどうなってるの?
お腹の部分のポチポチ?


うん。あれが眼か~。
おもしろい造形だね。
怪獣の出現を確認して、次の作戦行動に移る面々。
この行動の早さがプロっぽくてイイ。
・・・って、今映った物体ナニ!?
水色の。
「危険・あぶない」とか貼ってあるけど・・・。


神奈川県にある「相模湖公園」ですって。
水色のは水力発電のモニュメントで、その前に映ったキノコみたいなのも、この公園の。
不思議モニュメントがいい味だしてるよねぇ。


おもしろいロケ地が、けっこう出てくるよね。
で、格闘戦を頑張るアースガロン。
ゲバルガの動きがおもしろい。
本部からの誘導貫徹弾着弾まで足止めする必要があるんだけど、ゲバルガの電磁波を察知して逃げるように指示する隊長。
この電磁波が超広範囲ね。
アースガロンが「走り」から「飛行」に移行する時の見せ方が上手い。
そうだね。
自然だったね。
隊長、危険だってよくわかったね。


この電磁攻撃の影響で湖に落ちるアースガロン。
隊長は前回のことがよぎるけど、他に手もなくブレーザーに変身。
最初善戦しているように見えたけど、攻撃が通らない。
あの丸まるのが硬いよね。でんぐり返しも強い。
強いよね。歯が立たない感じ。
つうかアースガロン、湖の中に沈んでいる状態?
浸水しないのかな?


あと、水が入らない作りにはしていると思うよ。
将来的には宇宙空間での活動もするかもしれないし。
そっか。そうだよね。
で、スパイラルバレードを投げつけたけど、バリア。
しかも、衝撃で爆発。
ブレーザーが攻撃を喰らうとは。
あっ、カラータイマー鳴った。


左腕が動いて無理やり攻撃をよけたり、攻撃するより避けることを優先したり。
しまいには、ゲバルガの攻撃から完全に逃げて、戦闘から離脱。
今回のサブタイトル「エスケープ」って、こういう意味だったのか。
なんで逃げたんだろう?
カラータイマー鳴ったからかもしれないけど、隊長とブレーザーとの意思の疎通ができていたら違ったのかもしれないけど・・・。
それができていないから、こうなったのかもね。


まずは参謀長から怒られまくるスカードの面々。
まぁ、敵前逃亡と見なされても仕方ないか。
スカード単体で怪獣倒せてないのは確かだし・・・。
アースガロン、頑張ってるんだけどね。


超広範囲のEMPで、ネットワークを攻撃!
これはキツイ!
あの、データ飛んだサラリーマン、自分を見ているようだ!
いやホントさ、今みんなネットに頼っているから・・・これは痛いところ突くよね。


現代社会の弱点を的確にね。
的確過ぎて何かの意志を感じるなぁ。
で、次の作戦。
ゲバルガのネットワーク攻撃を止めないことにはどうにもならんので、まずはそこを壊す。
そこで登場したのが、ガラモンの素材である「チルソナイト」。
確かに硬かったよね。
描写はなくても、怪獣の素材とかちゃんと研究しているんだね。
『ウルトラマンゼット』でユカちゃんがやってたやつだ。


そのチルソナイトを射出するのに、5話に出てきたメガショットが再登場。
同じく5話に出た開発部のヒラノさんも再登場。
おぉ~、あの時の教訓も活かされそう。
ロンギヌスの槍みたいね。
で、隊長はロッカーにブレーザーストーンを置いていくんだね。
最近うまく戦えていないし、意思の疎通ができていないし。
ウルトラマンに頼らずに、変身する必要がないように、って感じかな。


でも、無理やり飛んできそう。
そのあと、隊長が車乗る時に立ちはだかる女子2人がカッコよかったね。


だね。
いつも隊長が無茶してるからなぁ。
「ふんぞり返ってて」って、いいチーム。
で、第1話に出た人たちも出てきたね。
でもそういう人たちと再び協力するの、熱いよね。


ワンダバダの新バージョンも熱い。
なんだろ、祭バージョン?
この後の誘導していく動きが良かったね、「大作戦」って感じで。
でも、なんで撃たれた方に行くんだろ?
あまり効いてなさそうなのに。


やっぱり、頭に来るんじゃない?
気にしない性格の怪獣だったら失敗する作戦だったね。
んで、しっかり誘導してメガショットが決まる!
そこからアースガロンとゲバルガの対決。
EMPは使えなくなったけど、まだ強い。


でもストーンはない。
そこで、隊長の中のブレーザーが、隊長にイメージ映像を見せる。
どうやら、ブレーザーは隊長の命を助けるために色々勝手に動いていたみたいね。
3年前も。
ここで変身する決意をする隊長。
「いくぞブレーザー」がカッコイイ!
で、やっぱり飛んできたストーン(笑)


当たったね~。


ブレーザーもうれしいのかな?
ゲバルガの胸に刺さったチルソナイトが、ブレーザーの力で剣になる!
この時ガラモンのストーンになるのもイイね。
剣を使った祈りのポーズもカッコよかった。
っていうかその後の参謀長、何?
「セカンド・ウェイブ」って?


ってことは、1話のバザンガから繋がっている事象ってことかな。
「宇宙から飛来した脅威」っていうのを「ウェイブ」って言っているとしたらガラモンもカウントしないとならないし、何か別の意味があるかも。
あらかじめ来るのがわかっていたから、対策が早かったんかのかな。
ま、そうなるよね。
前回のガラモンがあったから「隕石=怪獣」って訳じゃなくて、すでにわかっていたから対策していた。
って考えるのが妥当だよね。
で、前回の「ファースト」が「バザンガ」。
今回の「セカンド」が「ゲバルガ」。
じゃあ、次も「○○○ガ」なのかな?


それはありそうね。「ガ」シリーズ。
最後、隊長がブレーザーとの意思の疎通に手ごたえを感じながらロッカーに戻る。
飛んでった時の大惨事に啞然。
この時の表情が良かったね。
セリフがなくても色んな感情が汲めるし、いい役者さんだよね、隊長。

第10話「親と子」

今回はゲント隊長のご家族が初登場。
前ちらっと写真では出たけど、まともに出るのは初だね。
お2人とも可愛らしい。


「これはゲント隊長の中にいるブレーザーが表出している」って感じなのかな?
先週の野菜ジュースの件もそうだし、変身後のブレーザーも左目が青い炎になっているし。
ゲント隊長はいつもはニュースしか見ていないらしいし。
ブレーザー、人間の事を知ろうとしているのかな?


まぁ、赤ちゃんが好きなだけかもしれないけど。
隊長、明日はオフらしく家族で出かける提案をするけど、息子は謎の卵を見に行きたいらしい。


この時点では怪獣の卵だと明言はされていないけど、「怪獣の卵だったら楽しいな」と思ってたのかもね。
ウルトラマンも怪獣も好きそう。
で、実際の現場・鬼湧谷へ。
ニュースでも取り上げられたし、かなりギャラリーがいるね。
で、案の定怪獣の卵でした。
まだ怪獣が小さいからなのかもだけど、ギャラリーの危機感ゼロで怖かったな。


まぁあの世界の防衛隊は戦力が高いし、あの距離であの小ささの怪獣なら、ライオンとかを遠目で見るのと変わらないかもね。
でも麻酔銃打ったけど、効果なし。
吠えたら出てきた、デマーガの親。


デマーガは初登場は『エックス』だったね。
そういえば『エックス』も田口監督だ。
デマーガの出現を受け、ゲント隊長に緊急連絡。
だけど、実は家族には「施設課」って言ってたみたい。
「特殊部隊」とは言えないか・・・。
言った方が都合いいように思うけど。


御夫人は察しているような気もするけどね。
さて、デマーガに対抗するために参謀長官が指揮を執る。
防衛隊がデマーガを攻撃するけど、デマーガは赤ちゃんを守っている形に。
これは痛ましい構図ね。
どの回も心が痛む。


今回は主人公がお父さんだし、合わせてテーマにしてきた感じだなぁ。
ブレーザー自身も、ベビーデマーガの方を気にして反応している感じがするし。
ジュン君(隊長の息子)も、あのデマーガを倒す必要があるのか疑問に思っていたし。
でも、人間に影響が出る前に駆除しなくてはいけないのも、そうなのよね。
一番は共存なんだけど、デマーガが人間を襲わない保証はないのよね。


で、妻子と離れ変身する隊長。
「俺も防衛隊だから」という隊長に対して、「でもあなた施設課でしょ?」って言わないあたり、ちょっと察している感じがしたよ。
なるほどね。
その後すぐにブレーザー出てきたけど、まぁさすがに夫=ブレーザーの発想にはならないか。


あ、そうそう今回私服で変身していたけど、レインボー光輪出す時の腕も、ちゃんと私服だったよ。
見てなかった。
ちゃんと撮影してるんだね。


で、ブレーザーなんだけど、デマーガにとどめを刺そうというところで左手が右手を止める事態に。
左手が自分の頭を叩いたりするし、これは完全に「ブレーザー自身の意志」が出てきている状態かな?
今までは気持ちが合っていたからちゃんと戦えていたけど、今回は違う。と。


まだ明言されていないし、どっちの場合もあり得るか。
あーでも、デマーガに対するミサイルを咆哮で打ち消したのは、2人の意思な気がする。
どちらかが抑え切ったのかもしれないけど。
うん。わからんね。
そうそう。
ミサイルを咆哮で事前に爆破させるとはね。


その後は親子ともども光で包んで、地底に帰した。
って感じかな?
落としどころとしては妥当だし、息子も「一番良かった」って言ってくれたけど・・・。
防衛隊的には「ブレーザーが妨害した」って捉えちゃうかもね。
無言の参謀長が怖い。
参謀長としてはどう思っただろうね。
邪魔されて、しかも一番いい解決方法とられて、メンツつぶれたかな。
ブレーザーを敵として認定しないといいけど。


そうなると、隊長の立ち回りも難しくなってくるなぁ。
第9話「オトノホシ」

アンリの元に届いたのは、10年前に知り合ったとあるクァルテットのコンサートチケット。
このチェリスト役が、なんと東儀秀樹さん!
篳篥(ひちりき)奏者だと思っていたんだけど、チェロも弾けるのね。
ファンの私は知っていましたよ!!

さすがに高校生だったからコンサートには行けなかったけど、CDを買ったり雑誌を買ったりして、のめり込んでいたんだよね。
その人が、まさかウルトラマンに出演するなんて!
発表があった時から、この回は楽しみにしていました!


そこまでのファンだったとは・・・!
確かに渋くてカッコイイよね。
10年前、アンリとツクシのおじさん(東儀秀樹)は音楽について語ったのね。
で、現代。
ゲント隊長の片目が急に光り、ヤスノブの野菜ジュースを飲んじゃった。
いや、何事かと思うよね。
どうやらブレーザーが一時的にゲント隊長の身体を操って、野菜ジュースを飲ませたみたいだけど。
「もっと野菜採れ」ってこと?


融合しているブレーザーは隊長の健康状態も把握しているかもしれないし、バランスよく栄養を採らせるつもりだったのかな?
これは、便利だぞ。
エックスはカーナビもできるウルトラマンだったけど、ブレーザーはバイタル管理をしてくれるウルトラマンなのか・・・!


ここで「隊長の意識の中」みたいなシーンになったね。
ブレーザーの光みたいなのと意思疎通をしようとしている。
これはやっぱり、前回の件でよりブレーザーとの繋がりが強くなった。ってことかな?


あーなるほど。
確かにね。
シーンは変わり、ツクシさんたちの、なにやら決意に満ちたやり取り。
からの、隕石襲来。
すぐにアースガロンを出すところを見るに、防衛隊的には「隕石=宇宙怪獣襲来の可能性が高い」ってことだろうね。
やっぱり怪しむところなんだろうね。
そんなに隕石が降ってくるわけないし。


そうだよね。
そういえば第一話のバザンガも宇宙から飛来したって言っていたし。
ツクシさんたちは「最後のコンサート」だと言って、明らかに観客がいないホールで演奏を始める。
めっちゃ不穏な曲。
で、隕石からガラモンが出現!
ガラモン、テレビシリーズでは『ウルトラQ』以来57年ぶりの登場なんだって。
えー!あんなに有名な怪獣が57年ぶりですか!?
っていうか、コンサートのチケットも貰ったし、いいホールだし。
きっと満席になるくらいアンサンブルが有名になったのかと思っていたんだけど、あんな感じに始めちゃうし。
で、あれでしょ?
しかも『ウルトラQ』のメインテーマアレンジ。東儀さんのアレンジだし。
めっちゃカッコよくて感動したよ。


東儀さん側から提案があって、作曲をお願いしたんだって。
『風の出逢い』『チルソナイト創世記』は東儀秀樹さんの完全オリジナルです。最初は『ウルトラQメインテーマ』からクラシック曲で最後までと考えていましたが、顔合わせの時に3つのオリジナル曲を御提案してくださり、作曲をお願いすることになりました 。#ウルトラマンブレーザー pic.twitter.com/3wnVLLDYlb
— 越 知靖 (@juliet3comet) September 9, 2023
楽器が楽器だから、堅苦しい人だと思われそうだけど、全然そんなことないんだよね、東儀さん。


そうなんだね。
『ウルトラマン』という作品と、真摯に向き合っている証拠だよね。
ここからはスゴイね。
アースガロンとガラモンとの対決中ずっと、アンサンブルの演奏が流れていて。
曲の素晴らしさと、アースガロンとの対決と、ガラモンの固さとね。
もう色んな感情が混ざって、圧倒されちゃった。


うんうん。
曲の移り変わりと、ガラモンの戦い方の変化。
その構成もすごかったし、そこから「音楽」だと気づくアンリ。
アンリの勘を信じて行動させる隊長も良かった。
・・・ちゅうか本当に固いなガラモン。
アースガロンも突き抜けるし。
ていうかヤスノブ、無事で良かったね。
そういえば、ロボットなんだね、ガラモン。
テロップで出てビックリした。


ね、知らなかったよ。
調べたら、やっぱり『ウルトラQ』でもロボットだったよ。
侵略用のロボット兵器。
アンリがツクシさんのところに到着。
そこで判明した事実は、彼らアンサンブルは宇宙人だったということ。
セミ人間(チルソニア遊星人)でした。
実は彼らの名前、みんなセミから取ってるのよ。
「ツクツクボウシ」「クロイワゼミ」「ニイニイゼミ」「ヒグラシ」ね!確かに!
黒岩チッチは、東儀さんの息子さんなんだね。
で、60年前の話だね。
侵略目的で来たのに、たまたまレコードを聴いて「音楽」に目覚め、自分たちでも演奏を始めて。
でも呼んじゃったガラモンは使わなきゃいけないんだろうし。
アンリの素性は知っていると思うから、止めてほしくてアンリを招待したのもわかる。
もうね、演奏の素晴らしさとその状況と、彼らの想いとで。
ずっと泣きながら観てた。
号泣とかじゃなくてね、ツーって涙がずっと。


わかる。
すごい魅せ方。
最後にアンリが撃ち、演奏が止まるとガラモンも停止。
ブレーザーがレインボー光輪で破壊。
いや、アンリが止めなきゃ負けもあり得た。ガラモン強!
ガラモンが停止した時の液体あったよね?
ああいう表現、近年ではあまり見ないよね?


うん、実はあれ原作オマージュらしい。
『ウルトラQ』で出た時も、停止した時に謎の液体を出したみたいよ。
ツクシさんの消え方も良かったよね。
「終幕」って感じで。
でも「誰が操作しているんだろう?」って思っちゃった。
まぁ宇宙人だから念力で動かせるか。


ふふふ。
きっと念力だよ。
そういえば言いそびれていたけど、セミ人間たちのユニット。
「アンサンブルQ」って名前だった。
最初に出てきた招待状に書いてあった。
しかも「定期演奏会」だった。

第7話・8話「虹が出た(前編・後編)」

ということで、一気に観てみました。

今回はゲント隊長の恩師・横峯万象(ヨコミネ・カズノリ)教授が登場。
元防衛大学の教授で、多数の著書もあるそうだ。
副隊長のテルアキは、教授のファンみたい。
その横峯教授がなにやら山奥で見つけた池のようなところに腕を突っ込むと、逆さの虹が。
って感じに話が展開。
「逆さ虹(環天頂アーク)」って実際にもたまに起こる現象で、薄い雲が上空にあって、風が弱い日に起こるらしい。


実際の逆さ虹の見た目はもうちょっとボヤっとしているみたいだけどね。
で、今回はこの逆さ虹がずっと、各地で発生している、と。
確かにそうなると、異常事態だよね。
ということで、ゲント隊長が「虹の怪獣」について研究していた横峯教授の元へ。
ここで恵みの雨と災いの嵐をもたらす「ニジカガチ」の話が出てきたね。
重要な点として、ニジカガチは「自然そのもの」あるいは「神」とも呼ばれるところ。
まぁ雨乞いの儀式だよね。
地域によると思うんだけど、今でも「雨乞いのお祭り」はあるよね。
昔は今みたいに野菜とかの作物の流通も少なかったし、雨は命に直結する問題だよね。
回想でおばあちゃんが「心に邪な気持ちがあると災いになる」って言っていたよね。
だからここで、「あぁ、この教授は災いを起こすつもりで呼んだんだな」って思ったよ。


ニジカガチは漢字で「虹蛇神」。
「虹」で「蛇」と言えば、アボリジニの神話に出てくる「ユルング」も雨をもたらす神様。
ユルングの住処は泉だし、ニジカガチはかなりユルングから着想を得ている怪獣かもしれないね。
ユルングは『メガテン』でもお世話になっているし、馴染みあるね。


これがニジカガチだね。
アースガロンの攻撃も効かず、大気をすごい勢いで吸って低気圧を起こす。
やることの規模がデカいなぁ。
異常気象どころじゃないわ。
この世の終わりレベル。


ゲント隊長が再び横峯教授に会いに言ってニジカガチのことを聞いたけど。
「文明を洗い流す」のが目的らしい。
ここで犯人が教授だということも判明。
人間社会や文明を敵視する展開ね。
怪獣との共生も含めて、この問題はけっこう出てくるよね。
うん。
シリーズを通して出てくるよね。
本当に「何が正義で悪なのか」は問題になるよね。
確かに人間が自然破壊をしているわけで、人間がいなければ動物も怪獣も幸せかもしれないし。
なんとも言えんよね。


「怪獣」って「悪の組織」とか「侵略宇宙人」とかと違って自然の象徴みたいなところもあるし、意思の疎通もできない。
だからこそ、「自然に対する考え方」っていうのを視聴者に意識してほしい。のかな。
もしかしたら子どもとかは「怪獣=悪」として観てるかもしれないけど、大人になって同じ話や同じテーマの話を観た時に、いろいろ考えてもらえるように作っているのかもね。


うんうん、そうだね。
アースガロンが再びニジカガチを止めに出撃。
全然歯が立たないんだけど、ここで教授が何かをして、ニジカガチの兜が開く。
蛇っぽいお顔がお披露目になったね。



「DXアースガロン」の背中に挿す場所がすでにあって、そこに装着するみたいだね。
しかも装着すると特別音声も流れるみたい。
そこまで考えて作っているんだね。


頭から出る虹色の光線が超威力!
隊長もブレーザーに変身して応戦するけど、危険すぎて退散する羽目に。
ってところで、後編へ。
不思議で、印象的な消え方だったよね。
隊長ではなくブレーザー自身が「危険」だと判断して消えてった感じがする。


ブレーザーって戦い方が独特だし、隊長の意識もブレーザーの意識もあるような感じもする。
消える瞬間顔のアップになるし、ブレーザー自身の判断っぽいなぁ。

病院で目覚める前の隊長なんだけど、何者かの光と対話をしようとしている・・・?
これはブレーザーだよね、きっと。
ブレーザーだと思うな。
あれは「もう起きな」ってことで出てきたのかな?
それとも本当は何かを言っているんだけど、聞き取れない。みたいな?


今後少しずつ意思の疎通ができてきて、その影響でウルトラマンとしての能力も増えたり強くなったりするのかな?
そうかもしれないね。もっと対話ができたら戦い方も変わってくるかもね。


エミちゃんは教授の研究室に潜入し、儀式の詳細を調べあげたね。
さすが。
ドラゴンボールじゃん!


でも凄い執念だよね。


うん。
隊長も「ニジカガチを止めるためには教授を倒す必要があるかもしれない」とまで言うし。
まぁマイルドに言っているけど、要は「殺す」ということよね。
これ、すごいよ。
ヒーロー番組の主人公が「人類のために人を1人殺す覚悟」について触れるんだから。
「1人を犠牲にして多数を助けるか」「見逃して多数を死なせるか」のトロッコ問題だよね。
ヒーローは「全員助ける!」って言いがちだけど、ゲント隊長は教授を殺す選択肢もあると言う。
責任のある立場だからこその考え方だね。


教授の説得は隊長が行くつもりだったけど、テルアキ副隊長が立候補。
これはファンである自身の理論に自信があるのと、命を奪う重荷まで隊長に背負わせたくないという想いもあると思う。


冷静で、周りの状況も良く見えてる、テルアキはすごく優秀な副隊長だわ。
で、ニジカガチとは三度目の対峙となるアースガロン。
未調整の新兵器Mod.2ユニットを背負って登場。
テルアキも教授の元へ到着。
ちゃんと敬意をもっているのが伝わって、ステキだった。


この会話シーンの背景でアースガロンの攻撃が見えているのも、いい見せ方だよね。
空が台風の目になっているのも相まって、画作りが良い。
リアリティがあって。
リアリティを高めれば高めるほどお金はかかると思うけど、臨場感があって良いよね。


ただ、出力が大きすぎて一発目は空の彼方へ。
・・・この弾丸が後々別の宇宙人を呼ぶきっかけにならないよね?
あーーーー。
可能性あるねー。
まぁテストもしてないし、ぶっつけ本番で一発で当てるのは無理だよね。
もし襲来してきたとしても、しゃあないよね。
あ、他のウルトラマンに当たって「こらー!」って言いに来るとか?


あはは、それならいいか。
いや良くないわ。
で、テルアキ。
教授の著書から、教授の人類に対する愛情について言及。
さらに、草木や動物、他の怪獣も洗い流すつもりかと問いただす。
「生きたい」というすべての命の願いが大切だと論じる。
ここはグッとくるものがあったよ。
「私はもっとこの世界で生きたい」っていう、テルアキ自身の想いが先に来るのがイイ。
1人の、身勝手っちゃ身勝手な想いかもしれないけど、「生きたい」よね。
教授の考えもわかるし、そう思うこともあるけど、「生きたい」っていう想いはないがしろにしてはいけないな。って思ったよ。


テルアキがブレスレットを破壊したけど、止まらないニジカガチ。
止まらないどころか、破壊されたブレスレットのエネルギーでさらに強力になる。
この光線の表現が、非常に怖いね。黒い虹。
もうゾクゾクって来たよね。
っていうかテルアキの射撃が上手い!一発で全部壊したし!
そもそも、あれはどういうことなんだろうね?
ブレスレットを破壊したら、なぜ強化?
怒りを買っちゃったってこと?


「操っている道具が壊れると、むしろ暴走する」っていうのは、この手の話ではよくあるし。
ともあれ、黒い虹でアースガロンも停止。
隊長はちゃんとアースガロンの再起動を済ませてから、ブレーザーに変身。
ここの隊長もカッコよかったね。
もちろんアースガロンの再起動をして、ウルトラマンに変身するっていう一連の流れがあるけど、いつ黒い虹が飛んでくるかわからないのに外出るのは怖いよね。


そういったことができる、説得力がゲント隊長にはあるよ。
「俺が行く」で変身する時間を作れるし、うまくできてるわ。
で、ブレーザーが隙を作り、ヤスノブがアースガロンで狙撃!
この狙撃シーン、しびれました!
というかブレーザーの動きがさ、「頭を固定して狙撃しやすいようにしよう」ってしているのが見え見えで、ヤスノブが「あれ?作戦知ってる?」ってならないか心配したよ。


あははは、その努力はあまり効果なかったっぽいけどね。
結局ブレーザーがダウンしている時に撃ったわけだし。
狙撃されて頭から虹がもれるニジカガチ。
その虹を、ブレーザーが掴む!
変身中にゲント隊長の腕が映るの、初ですね。
そうなんだ!
あそこ不思議だったんだよね、なんで掴もうと思ったんだろう?
あれかな?病院で寝ていた時のシーン、あそこでブレーザーから聞いてたのかな?「虹を掴め」とかなんとか。


実は「怪獣のエネルギーを変換して力にできる能力」みたいなのが備わっているのかな?
で、その能力を病院のシーンで教えてもらったとか?
まぁ視聴者に聞こえなくてもいいよね、ああいう描写は。
本人たちが理解していて、それを観る側が汲みとれればいいわけだし。


原理やらをあの場で全部言うのも無粋かもね。
いやぁ、キレイでしたね、レインボー光輪。


教授は嫌疑不十分で釈放となったらしい。
もうやらかしはしないと思うけど、何かの折に再登場はあるかもね、教授。
うん。
今度は味方として。
「どうすれば倒せるか」とかで相談に乗ってほしいな。
っていうか、トマト農家の時の2人見た?
ここけっこうリアルで感動したんだけど、わかった?


うーん、なんだろう・・・。
でもゲント隊長はお客さんだし、使っていない、新しめの帽子やツナギを貸しているんよね。
それが、わかる。
これは「農家さんあるある」かな。


第6話「侵略のオーロラ」

今回はヤスノブ回だったね。
みんなから色々頼まれて、気づかずに過労で早退したヤスノブ。
つーかエミちゃんは「ジャミングつき腕時計」って何に使うつもりで頼んだん?


なるほど。
ヤスノブは頼まれたら断れない性格なんだねぇ。
作れる事自体スゴイけど。
機械にめっちゃ強いヤスノブだけど、乾燥機に「クルル」と名付けているとは。
ゲント隊長、引いちゃったし。
というかトマトの量、多いのよ。
多分独身だよ、ヤスノブ。



だね。
そもそも第一話から「目上でも意見具申する」って感じだったしね、テルアキ。
それがスカードに来て、さらに言いやすくなったんだと思うよ。
で、ヤスノブの方なんだけど、コインランドリーに現れたのはカナン星人・ハービー。
カナン星人って、初登場は『ウルトラセブン』なんだって。
これまで『ブレーザー』は全部新怪獣だったんだけど、ここにきて『セブン』の宇宙人が出るとは。
オープニングでもなんか怪しい雰囲気だったけど、やっぱり悪いヤツだったか。


つーかここの見どころは「ヤスノブの肉体美」かな?
機械好きなのに筋肉スゴイって、珍しいね。


「機械好きな関西弁筋肉」。
ていうか、カナン星人の服は何なの?
金と黒の縞々。
「着ないか?」って、着ねーよ。


いきなりダジャレ言い出すし。


出てたねぇ。
けっこうシッカリ。
乾燥機のクルルも操られたみたいになったけど、ヤスノブが呼びかけたら助けてくれたね。
その後のゲント隊長も助けてくれたし、何気に今回のMVPはクルルかも?
あの機械を操る「オーロラ光線」だけど、「負の感情を引き出す」って言ってたけどさ。
人間って「負の感情」だけじゃなくて「正の感情」もあるわけじゃない?
それは機械も同じで、「正の感情」も一緒に引き出されたんじゃないかな。


それが、機械を愛しているヤスノブの呼びかけで「正の感情」も強く出た。って感じかな。
この描写が、後でアースガロン戦でも意味を成すわけだよね。


あ、ちなみにカナン星人がアジトに使っていたのは千葉にある「袖ヶ浦海浜公園」の展望塔。
めっちゃせり出していて特徴的な展望台は、CGじゃなくて実際にあるみたいだね。
上のプロペラは合成ですが。


ずっと「トマトがー」って思って観てたわ。
つーかアースガロンに車ごと掴まれて投げられて。
あんなん死んでしまうわ。


そういえばブレーザーとアースガロンの対決、もっと後でやると思ってた。
ロボット兵器はいずれ操られる気はしてたけど、終盤かなと。


けど、その後のブレーザーの槍投げで全部吹っ飛んだわ。
何、あれ!?
ゴムゴムの実?
でもヤスノブさ、アースガロンの手に落ちても固いでしょ。
地面に落ちるのと変わらなくない?


まぁ手を下げながらキャッチしてたから、ちょっとは衝撃緩和されてたかなぁ。
もしくは、実は肉球とか。
肉球!?
じゃあその説でいこう。
最後にクルルを拭いてたけど、このコインランドリー実際にあるんだよね。
「コインランドリーオガワ」(台東区)。
行けばクルルに会えるね。


第5話「山が吠える」

防衛隊の新兵器「メガショット」の性能テスト。
早速アースガロンが登場してます。
もしかして、アースガロンに向かって撃たないよね?


性能テストだし、撃つんじゃない?
アースガロン耐えられるかな?
で、今回の演習場は、山形県市之字村。
アンリちゃんの地元らしいね。
なんでも、日本酒がおいしいらしい。
ちなみにテルアキの実家も農家で、地元の名産はブドウらしい。
多分、「ワインが美味しい」って言いたかったんじゃないかな?
アンリちゃんがさえぎっちゃったけど。


と、ここで地響き。
からの、演習に反対する地元民登場。
こういう系の話では定番の流れだよねぇ。
まぁ出てきたのは女の子1人だけで、その子がアンリちゃんの幼馴染っぽいね。
おもわず秋田弁が出ちゃうとは。



多分、「怪獣や自然を軽視してはいけない」というメッセージを伝えやすい流れなのかと。
で、ミズホは絵巻物みたいなものを持ってきてた。
代々伝わる「土留午(ドルゴ)」っていう山の神様がいるみたい。
これ、あれだ。
ウルトラマンシリーズでちょいちょい出てくる「太平風土記」だ。
ウルトラマンシリーズって時代やパラレルが違ってたりするよね?


うんうん。
どの次元でも書かれる、すごい書物なのかも。
んで、演習開始。
やっぱりアースガロンに撃ってる。
耐性大丈夫?




アースガロンの攻撃をメガショットが撃ち落としてるから、反応のテストも兼ねてるね。
で、やっぱりドルゴが目覚めました。
ドルゴの背中にメガショット付いたままだね。
・・・あ、付いたままだ!



あと、ドルゴに草のお髭が。
かわいいなぁ。
今まで、ヒゲがついている怪獣っていた?


「山怪獣」っていう二つ名もシンプルかつ珍しい。
鼻からビーム撃ってたけど、天狗っぽさもあるかも。
あーたしかに。
操縦系統に異常発生したら目を回すアースガロンもいいねぇ。
フィギュア化したらいろんなパーツ付けられるね、アースガロン(笑)


「目まわし」に「ニコニコ」に。
表情豊かでカワイイよね。
ドルゴの方は、水をがぶ飲みして寝ちゃった。
しかも鼻ちょうちん(笑)


そういう言い方してたから、まっさらな土地になっているかと思いきや、土台あるじゃん。
これ壊したっていうかなぁ。
まぁ祠はないけどさぁ。


御神体も杭みたいな構造だし、どういう経緯で「祠壊して御神体は資材置き場に置き去り」って状態になるのか・・・。
急いで設営してたから、壊しちゃったみたいな感じかなぁ?
で御神体を戻そうとしたら、メガショットがショートしてドルゴ覚醒。
落ちながら、変身。


これ、ドルゴが操ってるんじゃなくて、メガショットの自動照準機能が効いてるからだよね。


しかもかなり威力が高くて性能が良いね。
空を飛ぼうとしたブレーザーも狙撃しちゃうし。
で、修理終了したアースガロンのアクロバティック射撃!
すごっ!
そして、最大の反りで投げたよ。
いやーいろんな演出があって、感心しちゃう。
ステキ。


精神を整えて、空手のように。
カッコよかったね。
そして素直にすぐ寝ちゃった。
で、ブレーザー、祈りのポーズをとったと思ったらドルゴを定位置まで押して。
神様であるドルゴにお祈りしたってことだよね?
敬意を表したのかな。


そういうことだと思うよ。
比較的猛々しいイメージのあるブレーザーだけど、こういう本来は無害な怪獣に対しては攻撃よりも鎮める方向性でいくのも、良いよね。
今回、技術隊側の落ち度っぽい印象だけど、きちんと土壌調査もして生体反応がないことも確認して。
万全の状態で臨んだテストだったんだよね。
最後には「今回のことを課題にしていく」って言ってたし。
こういう系のお話では珍しく「愚か者」がいない話だったんだよね。
しっかり調査したうえだから、伝承とかで中止を訴えられても困るよね。
結果的には間違いだったけど、山に擬態している怪獣とか予想もつかないもんね。

第4話「エミ、かく戦えり」

第四話は、タイトルからしてエミ隊員がメインの回だね。
今回は秘書コス!
大手化学企業ノヴァイオの社長秘書として潜入したエミ隊員は、仕事中に出現した怪獣・レヴィーラが薬物によって融ける様子を目の当たりにする。
曾根崎社長は不敵に「我が社の製品が再び街を救った」と。
こわっ!


というか一時的に融けるだけで、倒したわけではないんだね。
で、出てくるたびに「FK1」への耐性が上がって、使用量が増えてるらしい。


次はゲント隊長とエミちゃんで、水族館での状況報告。
ノヴァイオとレヴィーラは、何か関係があるのでは?という線からの潜入捜査だったんだね。
エミちゃんすごい。


すごいよね。
かなり昔からこんな感じの特殊任務をこなしていたみたいで、「裏」の黒さにも詳しいっぽい。
まぁ社長が元防衛隊だってことを突き止めた隊長も有能だが。
次は、また出現したレヴィーラに対し、出撃したアースガロン。
「FK1」を直接撃ちこむ作戦だけど、効きが弱い。
なんとかギリギリで効果が出たけど、これはもう本当に次はなさそう。
で社長の方は、何やら自分を讃える歌を聴いてる・・・。
自分好きすぎて怖い。


自分で歌ってるしなぁ。
すごいぞオレ。
一方、作戦室ではノヴァイオ社が製造した人口クリオネとレヴィーラの体組織が一部一致。
これは黒い、確実・・・。
と思ったら、水族館では作戦中止の通達。
エミちゃんは怒って強行すると言い、社長の秘密の部屋へ潜入。
ついに証拠をつかんだと思ったら、社長に捕まっちゃった。
作戦室での椅子の高さを変える隊長かわいかったな。
まぁ色々と漁るエミちゃん見てて「捕まりそう」って思いながら観てたよ。
それにしてもあの隠し扉の侵入方法、すごかったな。
ハイテク!


「経過記録と成長予想」として色々書かれてたね。
「2001年隕石に付着して地球に飛来。強い肉体再生能力を持ち・・・」って言ってたけど、ここからレヴィーラを派生させた?
火を近づけたり、氷点下にしたり、音波出してみたり・・・。
「成長予想」とあるから、育ててたのかな?
あっ、最後に「V99との関連は認められない」って書いてあった。
それを見て、エミちゃんは防衛隊の機密資料だって確信したのかな。
となると、エミちゃんは「V99」を知っているってことになる?
ともあれ、これは今後重要になりうるキーワードかな。


あり得るね。
宇宙怪獣に関連する内容っぽかったし、ブレーザーの過去にも関わる話かもしれない。
で、捕まったエミちゃんだけど、実は捕まるところも想定内らしい。
水族館でのゲント隊長とのやりとりも演技だったんだね。
そうそう、ここでゲント隊長頭ぶつけるけど、演出じゃなくて偶然でアドリブらしいよ。
SKaRD MOPの内部は細部に至る所までリアリティを追求している。たくさんの機材が積載されている為、少し狭く感じる。
(無論、頭をぶつけたのは偶然によるもの)
ヤスノブにエミとの芝居をからかわれ、その後頭をぶつけた為、少し苛立ちながらMOPを後にするゲントであった。#ウルトラマンブレーザー pic.twitter.com/Lu40m02GyA
— 蕨野友也 (@yaaaateam) July 29, 2023
なんか偶然ぽいなって思ったんだけど、ヤスノブがちゃんとそれに対してセリフ言ってたから、脚本通りかって思ってたの。
2人ともさすがだね。
アクシデントに対してそれぞれちゃんと反応してる。


罠だとは思わずに、しゃべるしゃべる。
自己顕示欲が高いし、自慢したかったんだろうね、今の防衛隊に。
まぁ聞いてほしいよね、自慢の子どもだもの。


そしてそこへ、隊長突入!
エミちゃんの合図を待たずに!
ここの戦闘がまたカッコいいよね。
隊長も強いけど、エミちゃんがキレッキレでね。


ね!敵の攻撃をさばくのも綺麗だし、強い!
で、全員倒したところで、レヴィーラと対峙。
エミちゃんいるのに、ブレーザーブレスが現出。
あわてて隠す隊長がおもしろい。
って思ったよ。


倉庫を突き破って出現し、戦うブレーザーとレヴィーラ。
アップで見ると、なかなかキモチワルイな、レヴィーラ。
で、融けて出現するを使った移動でブレーザーを翻弄し、優勢のレヴィーラ。
実は強いんだね。


そういえばさっきの資料に「氷点下だと活動を停止」みたいことが書いてあったよね。
そこから連想したのかも。
クリオネと。


アースガロンが液体窒素をぶつけて、冷凍。
そこへブレーザーがトドメで、レヴィーラを撃破!
今回はアースガロンと共闘できたね。
飛び去るブレーザーに驚くアースガロンがカワイイ。
口開けてね。可愛かった。


エミちゃんが隊長に渡した花は「ピンクのガーベラ」で、花言葉は「感謝」。
「こちらこそ」って言う隊長も良かったね
「感謝」以外には「崇高美」っていうのもあるみたいだよ。
あと、本数によっても意味が変わるらしい。
妻子ある人に花を贈るのもどうかなと思うけど、深い意味はなく感謝の気持ちを伝えたかっただけかな?
そういえばダリアの花言葉の話もあったよね。
調べたら「優美」「華麗」だけじゃなく「移り気」「威厳」「裏切り」「不安定」っていうのもあるみたい。
曾根崎社長にピッタリじゃんね。


悪意というか自分勝手な人間が怪獣を生み、自分で追い払って名声をほしいままにするとか、なかなか生々しい話だったね。
怪獣を軸にした人間同士のドラマ、かなり良い内容でした。