ゲームレビュー

Nihilumbra(ニヒラブラ) レビューbyみなと

2017/07/31

Nihilumbra(ニヒラブラ)

今日は、 VITA 『Nihilumbra(ニヒラブラ) −生命と色彩の旅路−』をレビューします。

ボタン操作と、タッチパネルを使ったパズル要素のある、 横スクロールアクション ゲーム。
WiiU版も配信されている。

主人公は、虚無(ヴォイド)から産み落とされた存在。
色がなく、自己を肯定することもできないまま、世界との繋がりを探す。

雪山や森など、様々なロケーションを旅し、色を使って仕掛けを解き。
敵をかわし、時には倒し、エリアのラストでは虚無(ヴォイド)から逃げる。

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概要

発売日 2015年4月30日
発売元 ユニティ・ゲームズ・ジャパン
開発元 BeautiFun Games 
ハード PS VITA
ジャンル 色彩パズルアクション
CERO A(全年齢対象)
公式サイト Nihilumbra
画像の出典 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの

 

販売中止のお知らせ

[17年5月4日追記]
今作のことを調べ直していた際、今作がダウンロードできないことがわかりました。
さらに調べた結果、WiiU版のサイトに「2016年12月28日(水)10時に、本ソフトの配信を終了いたしました。 」との記述を発見しました。
おそらく、PS版でも同じ日付で配信を終了したのだと思われます。
残念です。

 

良い点

「色」を使ったパズル要素

画面右上をタッチすると、パレットのようなものが現れる。
そこから色を選び、ステージ上の壁や地面等に塗ると、様々な効果をもたらす。

Nihilumbra(ニヒラブラ)

  • 水色は、滑る。
    自分や敵、木箱等がその上を通ると高速移動する。
    慣性が付き、停止しづらい。
    勢いがつくので、遠くまでジャンプするときにも使える。
     
  • 緑色は、跳ねる。
    トランポリンのように、なんでもボンボン跳ねるようになる。
    跳ねるためには、ジャンプするなりして触れる必要があり、スタートと同じ高さに跳ね続ける。
     
  • 茶色は、くっつく。
    地面に塗れば移動速度が非常に遅くなる。
    壁や天井に塗れば、その場にくっつくことができる。
    主人公はそこからジャンプできるが、敵は一度くっついたら動けなくなる。
     
  • 赤色は、燃やす。
    この色に触れ続けていると、自分や敵、木箱は燃え尽きてしまう。
    能動的に敵を倒せる数少ない手段でもある。
     
  • 黄色は、通電。
    回路を繋ぎ、電気を通すことで解く仕掛けに使う。
     
  • 紫色は、虚無。
    塗ってある色を消すことができる。
    けしごむ。

最初は虚無しか持っていないが、ステージ進行でこれらの色を手に入れる。
この色を使って様々な仕掛けを解いていくことになる。
組み合わせで解く仕掛けも多く、なかなか頭を使う。
チェックポイントから再開できるため、失敗を恐れることもない。

Nihilumbra(ニヒラブラ)

分かりづらいが、左から「マップに戻る」「チェックポイントから再開」「オプション」

 

一貫した雰囲気

今作の世界は全体的に寂しく、孤独で、暗い。
キャラクターも、自分と敵のみで、男性ナレーション以外に言葉を発する存在もいない。
そのナレーションも、声質に反し結構辛辣。
絵も綺麗で、音楽も静かで雰囲気が出ている。

Nihilumbra(ニヒラブラ)

 

アートギャラリー

ストーリーを進行すると、トップメニューのアートギャラリーが埋まっていく。
かなり細かい設定画、物理演算図解などが載っており、見ごたえはある。

Nihilumbra(ニヒラブラ)

 

不満点

ロードが長い

攻略中のステージは、画面切り替えやチェックポイントからの再開も早く、ストレスはない。
が、それ以外。
各ステージの開始、色のチュートリアルの開始、マップへ戻る等、長いロードは多い。

 

跳ね上がる2周目難易度

ストーリーをクリアすれば、高難度モード「虚無(ヴォイド)モード」が開放される。
いわゆる「裏面」ってやつ。
ステージの形や数自体は「おもて面」と同じだが、仕掛けの位置、敵の配置が大きく異なり、難易度は比ではない。

Nihilumbra(ニヒラブラ)

Nihilumbra(ニヒラブラ)

同じ場所だが、上が通常のステージで、下がヴォイドモード。

下のヴォイドモードにある花(つぼみ)は、色を吸い取ってしまうため、この画面ではその色が使えないことを示す。
つまり、この画像で言うと、敵を燃やすことも、くっつけることもできない、ということ。

ヴォイドモードは最序盤から異常に難しく、通常のステージをクリアしたぐらいの実力では太刀打ちできない。
しかも、単に頭を使う仕掛けだけではなく、タイミング調整等アクションの技術まで求められる。
あまりに難度の差があり過ぎる。
最終的に高難度になるのは構わないが、ヴォイドモードになった途端これだとやる気をなくす。

 

プレイ状況

ソフトウェア ダウンロード
プレイ時間 約10時間
トロフィー 状況 52%
トロコン 難易度 かなり難しい

 

総評

全体的にあっさりしているが、コンセプトのはっきりしたゲームである。
「色」を使ったパズル要素はおもしろく、「塗る」というアナログ操作なのも良い。
ヴォイドモードはやたら難しいが、ストーリークリアまでなら十分楽しめるだろう。

全体評価   ★★★☆☆

シナリオ   ★★★☆☆
操 作 性  ★★☆☆☆
システム   ★★★★☆
キャラクター ★★☆☆☆
ビジュアル  ★★★★☆
音   楽  ★★★★☆

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