評価:2
『A Musical Story(ミュージカルストーリー)』のレビュー記事です。
「おもしろそう!」
と思い、購入してみたものの、辛酸をなめることになりました。
主な良かった点
- セッションを楽しめる
主な不満点
- 難しい
- 同じ曲を何度も聴く
プレイしたのはSwitch版です。
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目次
概要
ゲーム内容
基本的なこと
リズムに合わせて「Lボタン(十字キーでも可能)」「Rボタン(ABXYボタンでも可能)」「LRボタン同時」のいずれかを押し、演奏をします。
リズムをノーミスにしないと、次に進みません。
何度も間違えるとアシスト機能が登場します。(アシスト機能が「自動」または「オン」の時)
ストーリー
今作はストーリーがあり、ストーリーに合った楽曲が流れます。
アシストモード
オプションでアシストモードを「自動」または「オン」にするとアシストモードが発動します。
- 自動・・・最初はアシスト機能がありませんが、間違えていると少しだけ見えるようになり、さらに間違えるとアシスト機能がずっと見えるようになります。
- オン・・・最初からアシスト機能がずっと見えます。
ストーリー分岐
ストーリー分岐すると思われる箇所は3箇所あります。
なんだか曖昧な文章で、申し訳ない。
実は、難しくて分岐ができていないのです。
スタートから完璧に演奏をしていると分岐すると思われる箇所が1つ。
分岐点のみ完璧にすれば分岐するのか不明ですが、あやしい道が2つ。
良い点
セッションを楽しめる
ギターのリズム、ベースのリズム、そしてドラムのリズム。
この1つ1つを演奏するからこそ、合わさったセッションは感慨深いもので、音楽に深みを感じました。
不満点
難しい
---難しい---
こんな理由で、不満点を挙げたくはないのですが、挙げざるを得ません。
- リズムが変則的
- ベースのリズムでプレイしたら、次のステージはドラムのリズム。
さっきのベースのメロディーが裏で流れているので、ベースに引っ張られる。(一部のステージ) - 指針がないため、初見でクリアできにくい。
ストーリー分岐するために「完璧にプレイをしなければならない」というのは、あまりにも酷でした。
これでは、純粋にストーリーを楽しみたい人や、気楽にリズムゲームをプレイしたい人にとってはイバラの道です。
同じ曲を何度も聴く
完璧にプレイしないと次に行けないので、同じ曲を何度も聴くことになりました。
「何度も聴いて覚えて」ということなのでしょう。
しかしカッコイイ曲ならばいいものの、暗くどよーんとした曲を何度も聴くのは苦痛しかありませんでした。
その他の不満点
- 最後のリズムと、最初のリズムの間隔が短いものがあり、再挑戦の際、最初のリズムに間に合わないステージがある。
- ストーリーが間延びしていて、テンポが良くない。
- リトライする際、導入部分が長い。(省略してほしかった)
気になった点
ストーリーは必要なのか
学生の頃に70年代や80年代の洋楽を(かじる程度ですが)聴いていました。
なので、この作品の紹介を見た時、「カッコイイ!」と思いました。
しかし、カッコイイのは冒頭の数曲のみ。
ストーリーに沿っているので、なおのこと「カッコイイ」とは、かけ離れていきました。
トゥルーエンドに向かって行けば、「カッコイイ」演奏が続くのだと思います。
しかし、バッドエンドに向かえば向かうほど、暗く気分が乗らない曲ばかりに・・・。
「かっこいいバンドがカッコイイ曲をただ演奏する」というコンセプトの方が私には合っていました。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード |
プレイ時間 | 約3時間30分(バッドエンド?クリアまで) |
『A Musical Story』の総合評価・レビュー
紹介映像を見た時に感じたワクワク感。
プレイ直後も、しばらくはワクワクを感じていました。
ただ、その後にやってきた苦行とも言えるほどの暗い曲の数々。
バッドエンドだからといって、暗い曲を聴き続けるのは精神に堪えました。
本当はトゥルーエンドまでやりたかったのですが、私の腕では無理でしたので、ここでレビュー記事を書きました。
ちなみにスターは7個しか取れませんでした。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
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