評価:4
クリーチャー(怪物)を操作して、脱出を目指すゲーム『CARRION』をプレイしました。
けっこうグロイ場面がありますが、なんとかクリアできたので、早速レビューをお伝えします。
主な良かった点
- 主人公がクリーチャー
- なぞ解きが楽しい
主な不満点
- 触手の操作性がイマイチ
- 地図がない
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_60,h_300/https://gamelovebirds-minatomo.link/wp-content/uploads/2017/07/tomo-300x300.png)
プレイしたのはswitch版です。
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目次
概要
ゲーム内容
今作は主人公がクリーチャー、敵が人間という「逆ホラー」なアクションゲームです。
スキルを獲得し、成長しながら、脱出を計る「メトロイドヴァニア」でもあります。
はじめに
『CARRION』のベースゲームが本編。
『CARRION Greatest Time of Year(Xmas Special)』がDLCです。
「DLC」と書いてあったので有料と思いきや、無料のDLCのようで、すぐに始められました。
ただ、こちらは本編クリア後推奨です。
操作説明
クリーチャーと人間(乗っ取り時など)の操作方法です。
ある程度は変更ができます。
クリーチャーは第3形態まで大きくなれる
クリーチャーは進行することで大きくなります。
第3形態まであり、それぞれ使えるスキルが違います。
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食べて体力回復
クリーチャーは銃で撃たれるなどすると、体力が減ります。
人間を食べることで体力が回復します。
しかし、プロテクターで武装している人間は食べることができません。
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下半身も食べましょう。(怖いこと話してる・・・)
触手(手先)が器用
レバーの操作ができるくらい触手が器用です。
乗っ取れる
生きている人間でも、死んでいる人間でも、乗っ取る(操る)ことができます。
銃を持っていれば撃つことができますし、レバーを操作させることもできます。
ただジャンプはできませんし、死体は分断していると乗っ取ることができません。
乗っとる。#CARRION #NintendoSwitch pic.twitter.com/9qdUctp1xU
— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) January 7, 2024
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_60,h_300/https://gamelovebirds-minatomo.link/wp-content/uploads/2017/07/tomo-300x300.png)
どの形態でも使えます。
エネルギー補充
スキルによってはエネルギーを消費するものがあります。
下記の画像だと、左側にエネルギーBOX(?)があります。
外側を壊し、触手で触ることでエネルギー(電気)をもらえます。
良い点
主人公がクリーチャー
たいがいゲームに登場するクリーチャーは「敵」なので、攻撃するのは当たり前でした。
「なぜクリーチャーは攻撃してくるのか」なんて考えることもありません。
「敵だから攻撃する。攻撃されるから攻撃する」という考えでした。
しかし、今作はなぜクリーチャーが人間を攻撃するのかがわかります。
最初はわからずとも、だんだんとわかってきます。
クリーチャー目線になることで、新たな発見ができたこと。
これは大きな収穫でした。
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なぞ解きが楽しい
今作は「なぞ解き要素のある脱出ゲーム」でもあります。
スキルを駆使したり、死体を操ったりと、頭を使う場面もあります。
意外と、なぞ解き部分も楽しかったです。
その他の良い点
- 日本語が完璧
- グラフィックがいい
- ロードが早い
- セーブポイントがいっぱいあるので、チキン戦法がやりやすい
不満点
触手の操作性がイマイチ
触手を操作しようとすると、カーソルが早いので、細かい作業ができませんでした。
そこで、コントローラーにリング(下記のような商品)を付けてみると、リング無しよりは、うまくできました。
ただ、うまくいかないこともあったので、いつも適当に動かしてました。
カーソルのスピードを変更できると良かったです。
地図がない
序盤はサクサク行けますが、中盤あたりから、どこから来てどこへ行くのかわからなくなります。
来た道を行ったり来たりと、それで手間を取られた気がします。
地図や「次はこっち」の矢印があれば、きっと便利だと思います。
しかし、クリーチャーが地図を持っているのも変な話ですし、矢印が表示されるのも変な話です。
自然な形で、行き先がわかりやすいと良かったです。
潜り込む場所がわかりにくい
潜り込める場所がいくつかあるのですが、見た目だとそこに入れるように見えなかったりして、迷う原因の1つでした。
もう少し目立つようにしてくれると良かったです。
気になった点
けっこうグロイ
良い点でも悪い点でもなく、気になった点として、今作はけっこうグロイです。
人間の首がちぎれたり、上半身と下半身に分断されたりします。
もちろん、血も出ます。
クリーチャーの体液も赤いので、地面が真っ赤になります。
私は流血ものは好きではないのですが、今作は大丈夫でした。
なぜなのか。
- ドット絵だから?
- 携帯モードでプレイしていたので、画面が小さかったから?
- クリーチャーが赤いので、なんだかよくわからなかったから?
- 戦闘に必死で、血なんか、かまってられなかったから?
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たぶん、一番最後の理由かなと思います。
下記の動画を観て、「うわっ」となる人はやめておいた方がいいかと思います。
閲覧注意。#CARRION #NintendoSwitch pic.twitter.com/ilmVj7PVbM
— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) January 7, 2024
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロードソフト |
プレイ時間 | 約10時間(本編9時間+DLC1時間) |
『CARRION』の総合評価・レビュー
グニャグニャと動くクリーチャー。
最初こそ、気持ち悪さがありますが、プレイしていると、だんだんと可愛く見えてきます(笑)
新しい体験ができて、プレイして良かったです。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
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