今日のレビューは、2020年10月27日に発売したパズルアドベンチャー『Carto(カート)』。
「Carto(カート)」は主人公の名前であると同時に、「カートグラファー(地図製作者)」の意味もあります。
その名の通り、今作は地図を作る感覚で解いていくパズルです。
地図を広げ、その一部(地図の欠片)を切り離し、別のところへ繋げる。
すると、実際の地形がその通りに変化します。
今回はSwitch版を完全クリアしました。
主な良かった点
- 斬新なマップパズル
- ほっこりするストーリー
- 曲が良い
主な不満点
- ヒントがわかりづらいところがある
- バグがある
それでは詳しく書いていきます。
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概要
ゲーム内容
『Carto』は、地図を開き地図の欠片を動かすことで、実際の地形も動くパズルアドベンチャーゲームです。
各地に散らばる地図の欠片を集めたり、特定の条件で地図を配置したりすると、使える地形が増えていきます。
全10チャプターで、ストーリーを進めながらパズルを解いていきます。
良い点
斬新なマップパズル
地図を切り取り、別の場所に配置。
すると、実際の地形も変化。
最初に見た時は驚きました。
しかも、繋げた地形や周りの配置、東西南北によってもその地形に変化が出るものもあります。
もちろん、その向きや配置がパズルを完成させるカギになるのですが、非常に考え抜かれて作られていると感じました。
その時その時で求められる配置や形が異なりますし、かなりいびつな形になることも多いです。
ほっこりするストーリー
カートは複数の場所を冒険することになりますが、その土地土地で異なる風習が描かれます。
それぞれの土地の住民との会話も印象的で、全体的にほっこりする内容でした。
曲が良い
今作は、かなり曲が良い!
優しい色調の世界にマッチした、とても聞き心地の良い楽曲がそろっています。
不満点
ヒントがわかりづらいところがある
独特な言い回しをすることも多い、今作の住民たち。
と思うこともしばしば。
2度は話してくれないものもあり、「ヒントとしてはわかりづらいな」という印象でした。
クリアした経験を踏まえ、攻略ヒントを記事にしました。
「ヒントは見たいけど、答えは見たくない」という人を対象とした記事です。
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Carto(カート)攻略のヒント・コツ
地図を組み替えるパズルアドベンチャー『Carto』。難しい部分もありますのでヒント記事を作成しました。「答えは見たくないけどヒントは欲しい」という方、必見です。
バグがある
んーバグった。
植物三種類揃えてから話しかけると、次に進まない。
河口の植物だけでもダメ。
グルグルの花だけならちゃんと動く。(みなと) #CARTO #NintendoSwitch pic.twitter.com/iGdJ80lD3D— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) October 29, 2020
プレイ中、何度かバグに遭遇しました。
再現性が高いわけではありませんが、他の方も同様のバグに遭遇しているようです。
↑のツイートのバグの他にも、ロード中にフリーズしたり、イベント進行中にフリーズすることもありました。
オートセーブなのでそれほど痛手ではありませんが、セーブ地点がそこそこ前になることもあるので、少し困りもの。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロードソフト |
プレイ時間 | 約10時間 |
総評
優しいグラフィックと、斬新なパズル。
ロードはちょっと長いですが、全体的な操作のレスポンスは良い感じです。
ただ地図を入れ替えるだけではなく、いろいろなアイデアが盛り込まれていたのも好印象です。
中盤は難易度がグッと上がりますが、良い刺激であったと思います。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
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Carto(カート)攻略のヒント・コツ
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