ゲームの旅路 特別企画

ネタバレあり! Detroit: Become Human(デトロイト) 感想・考察 夫婦対談 vol.1

2018年6月3日

はじめに

2018年5月25日に発売された、『デトロイト ビカム ヒューマン』。

複雑に絡み合ったシナリオ、考えさせられる社会情勢、息をのむほど美しい映像。
そして、非常に多くの選択肢。

まさに「自分だけの物語」を体験できる、名作アドベンチャーだと思います。
プレイする人によってその物語は異なり、感じ方も違うことでしょう。
私たち夫婦間でも、異なるストーリー展開を見せ、ここ数日『デトロイト』の話題でもちきりでした。

そこで今回は、私たち夫婦が今作『デトロイト』をプレイし、どんな感想を持ったかどんな選択をしたか
そしてどう考察をしたかを対談形式でお伝えしようと思います。

 

チャプターの進行に沿って会話していきます。
長くなるので分割しまして、今回は「人質」~「夜のあらし」まで。
その範囲内でのネタバレも含みますので、未プレイの方はご注意ください。

ゲーム画像は、本体のスクリーンショット機能を使って撮影したものです。

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『デトロイト』感想・考察対談 「人質」~「夜のあらし」

「人質」コナー編

Detroit: Become Human

じゃあまずは、コナー編の最初。
「人質」の話からいこう。

「人質」は・・・体験版で1回やってるから、あるていどやること覚えていて。
「マインドパレス」で色々調べて、で外行って、交渉する、と。

そうだね。

外行って左側に警官が倒れているから、彼を「助けよう」とは思っていたの。
後は、アドリブで・・・その時の気分でやってみようって感じにプレイしたよ。
そしたら・・・コナー落ちちゃった。

Detroit: Become Human

俺も最初のプレイの時、コナー落ちちゃった。
ともと同じように、ダニエルと一緒にコナーが落ちていった。と

ふふふ・・・そんなつもりじゃなかったんだけどね。

もうちょっと上手くやるつもりだったんだけどねぇ。

そうそう。
体験版だと、この「人質」だけで終わるんだけど、製品版はこのまま進行するから・・・。
「え!?この後、コナーどうするの?」って。

ねー。
コナー編自体が、これでおしまいになるんじゃないかと。

そうそうそう。
でも「このまま進めた方がいい」って、「やり直さずにプレイした方がいい」って話だったし・・・このままやってみたよ。
そしたら、まぁコナー編はちゃんと続いてたんだけど。

そうだね。

「人質」の話で、何か感じたことは?

そうだね、人質になっているエマ。
そのお母さんが最初出てくるけど、「アンドロイドに交渉させないで」と言ってくるよね。

まぁ、自分の夫がアンドロイドに殺されたからね。
無理もないよ。

うん、その通りなんだけど、他にもアラン隊長とかも、コナーに対する態度はキツ目だし・・・。
「アンドロイドは物」っていう認識の強さが分かるなぁ。と。

そうだね。「別に期待していない」みたいな態度だし。

あと・・・「銃」を拾えるじゃない?
銃を拾った時、「アンドロイドは武器を持てない」みたいな文章が出て。
だから俺は銃を戻したんだけど・・・。

Detroit: Become Human

私は拾ったけど、特別怒られたりはしなかったな。
もしかしたら、後で怒られたりしたのかもしれないけど。

交渉の選択肢が増えるのは確かだよね。

まぁね。
「どうしてダニエルが変異したのか」だけど、「家族の一員だと思っていたのに、買い替えられることになった」
ってとこだよね。

Detroit: Become Human

そうだね。
でも、あとで出てくる変異体に比べると、動機が薄い気がする・・・。

そう?

うん。
のちのチャプターで出てくる「屋根裏の彼」みたいに、虐待を受けたり傷めつけられたりした訳ではないし。

ふふふ。
「屋根裏の彼」。

カーラやマーカスのような、強い意志や不当な扱いによる変異に比べると・・・。
「買い替えられるから」ってのは弱い気が。

うん。でももしかしたら、お父さんが「あいつは使えない」みたいなことを言っていたのを聞いていたかもしれないし。
それこそ深く心に傷が付いたのかもしれないよ。

うんうん。

コナーの能力では会話内容までわからないからね。
推測の域を出ないけど。

 

 

デトロイトの情景

次は、マーカス編に入る前に、少しだけカーラのシーンが入るよね。

あぁ、そうだね。
トッドが、修理されたカーラを受け取りに来たところだね。
ひどい状態で修理に出されて、「事故だ」って嘘ついて。
「なんで壊れたか」なんて、メモリー調べればわかるのに、してないんだよね。

そうそう。
「壊れた理由」なんて、店側でも別に重要じゃないのかもしれないね。

やっぱり「奴隷」とか「物」として扱っているのかも。

うん。
そうそう、あのシーンで「家事手伝い用のアンドロイドの機能」とか「アンドロイドの値段」みたいなのがわかるよね。

Detroit: Become Human

うん。意外と安いの。
でも実際のところ、「家事手伝い用アンドロイド」・・・欲しいよね。

確かにねぇ。

料理や育児は自分でやるけど。
掃除・洗濯をやってくれると、それだけ自分の時間を作れるからね。
あと例えば、仕事したり具合が悪い時に、代わりに家事をやってくれると、とても助かる。
だから、そんなアンドロイドが登場するのも、よくわかる。

うんうん。
それだけ需要があるんだよ。実際。
あの後、車に乗るシーンになって、デトロイトの街並みが流れていくけど・・・。
工場とか、ビルとか、「デトロイト」っていう街をダイジェストで見せるような感じだよね。

ビル街とか、貧しい地帯とか「対比」がわかるシーンだったよね。

 

 

「色あふれる世界」マーカス編

Detroit: Become Human

次は、マーカス。
お使いに行くシーンだね。

牧師がアンドロイドを非難しているよね。演説して。

アンドロイドを作ったことが、「神への冒涜」みたいな言い方をしてね。
マーカスに向かって「悪魔め」って。
アンドロイドに言ってどうすんのって思った。

そうそう、そうだね。

それを言うなら作った「サイバーライフ」に言えばいいのにね。

そうそう、マーカスが自分の意志で生まれたわけじゃないのに、それをマーカスに言ってもねぇ。
それを言ってるのが「牧師」なんだから、ちゃんちゃらオカシイってね。

うん。あのシーンでは他にも、ホームレスとか、失業者とかも見かけるね。

アンドロイドが普及して、仕事を失った人たちだよね。

Detroit: Become Human

道路工事もアンドロイドがやっているし、店員とか、子どもの世話とか、荷物持ちとかもアンドロイド。