はじめに
よし、これからレビュー記事を書こう!
そんな時、わたしが重視しているところをお伝えしようと思います。
その前に・・・。
私たち夫婦が、ゲームレビューをする際の評価は以下のようになっています。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
今回は評価をつけるにあたり、どんなことを感じ、どのようなことを思って、★をつけているのかを考えていきたいと思います。
特に「どんな要因で総合評価が上下するのか」という点を重点的に語っていきます。
スポンサーリンク
目次
とものゲームレビュー論
「シナリオ」、「操作性」、「システム」、「キャラクター」、「ビジュアル」、「音楽」
この6つの中で重要視しているのは、「シナリオ」、「操作性」、「システム」、「キャラクター」の4つ。
1つずつ分析してみます。
シナリオ ~都合の良さ、作業感~
▼都合の良さ
ファンタジーのお話でも、筋が通っていれば納得できます。
けれど「主人公が納得したから」とか「何だかわからないけど、何とかなった」など、ストーリーに「都合の良さ」を見つけてしまうと、イヤな気持ちになります。
「都合の良さ」があったとしても、それを吹き飛ばしてくれるほどの、「面白さ」があればいいでしょう。
また「その都合の良さが実は伏線」や「後々ちゃんと回収」ならば、いいでしょう。
しかし、それらもなくストーリーが進んでしまったら、私はついていけません。
ちなみに私は、感動的だったり、考えさせられる内容だったりと「心を揺さぶりにくるシナリオ」が好きです。
▼作業感
主にクエストで、作業感を感じることがあります。
作業感を感じてしまうと、ゲームに没頭できずに、現実に戻ってしまい、ダレてきます。
先の展開が気になるものや、別の話とつながりのあるクエストなどが希望です。
操作性 ~カメラやレスポンス~
一番重視しているのが「操作性」です。
1つ1つ解説していきます。
▼酔う
私はカメラを「反転」でプレイがしたいので、それができないとなると、「酔い」の原因になったりします。
また、カメラの動きが速すぎたり遅すぎたりするのも、「酔い」の原因に。
反転やカメラの動作をオプションにて変更できれば、問題ないのですが、たまに変更できないゲームがあって困ることがあります。
▼もっさり
主人公がもっさり動くタイプのゲームもマイナス。
ゲームの主人公との一体感を楽しみたいので、こちらの操作と同様に動いてほしいです。
要するに、レスポンスのよさを重視します。
▼キーコンフィグなし
ほとんどのゲームは、設定された状況のままプレイしていますが、たまに「変更したい」というゲームがあったりします。
キーコンフィグができない場合は「慣れ」が必要なのでしょうが、慣れるまでに時間がかかり、イライラすることも。
システム ~快適さやわかりやすさ~
「操作性」の次に重要視しているのが、この「システム」です。
- こうしたらもっと便利なのに
- こうやったらもっとおもしろいのに
- マップが見やすかったらいいのに
- 移動を速くできたらいいのに
- ワープ機能があったらいいのに
- イベントがスキップできたらいいのに
- ロード時間が短かったらいいのに
- ゲームバランスが変だな
- 同じ文章を毎回読まなきゃならないのが面倒だな
- UI(ユーザーインターフェース) がしっかりしていれば
そんなシステムの改良点を発見することがあります。
例えば、よく使う回復薬を2手や3手で使うよりも、1手で使えるようなシステムの方がいいですよね。
不便さをゲーム性に盛り込んでいるならわかりますが、大抵ただ単に不便なだけです。
なんてことを思ったりします。
キャラクター ~ボイス、人物像~
▼ボイス
基本的に、キンキンと高らかに話す、独特なアニメ声が苦手です。
昔はアニメ声のアニメを観ても平気でした。
しかし、演劇をかじる様になってから、ダメになりました。
そして、それはアニメだけに限らず、ゲームにまで及ぶようになりました。
時に音量をオフにしてプレイすることもありました。
また、演技力のないボイスも好きではないです。
「せっかくの感動的なシーンでもボイスのせいで台無し」なんてことがありました。
また、演技力がないのにも関わらず、話題性だけで起用した芸能人もアウトです。
▼人物像
キャラクターの、特に主人公やその仲間の性格や考え方に納得ができないと、評価が下がります。
- なんでそんなことするの?
- なんでそんなこと言うの?
- なんで周りもそれに同調するの?
最終的にきちんとフォローがあったり、解決したり、なにかの伏線だったりするならよいのですが。
そうではない場合、とてもモヤモヤした気分になってしまいます。
おわりに
ふと思った疑問を考えた結果、こんな記事ができました。
どうやら私は、「不便さ」が嫌いなようです。
「操作性」や「システム」についてはほぼ「不便さ」を訴えているように感じました。
そこの印象が悪いと、総合評価にも少なからず影響します。
楽しいゲーム。
せっかくなら、快適に楽しくプレイしたいものです。