イラロジVOW レビューbyとも
2017/07/31
縦と横の数字をヒントにイラストを完成させるパズルゲーム。
白黒の問題はもちろん、カラーの問題もある。
難易度は全体的に高い。
セーブはオートセーブで、途中保存もできる。
問題数は300問。
内訳はこちら
→ 問題数の内訳
また、1本のソフトで4人まで通信対戦が可能。
同じ問題を解き、誰が一番早く解けるかを競争できる。
『VOW』とのコラボで、イラロジを解くと「VOWネタ」が見られる。
1問につき1つの「VOWネタ」が見られるので、全て解くと300個の「VOWネタ」が見られる。
『VOW』とは、宝島社発行の「街で見つけたヘンなもの、や、おもしろい誤植」などの投稿写真を紹介した書籍のこと。
約20年の歴史から厳選した「VOWネタ」が収録されている。
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目次
概要
発売日 | 2007年5月22日 |
発売元 | フロム・ソフトウェア |
開発元 | 不明 |
ハード | ニンテンドーDSシリーズ |
ジャンル | パズルゲーム |
CERO | A(全年齢対象) |
公式サイト | イラロジVOW(フロム・ソフトウェア) イラロジVOW(任天堂) |
画像の出典 | 画像は全て上記サイトより引用 |
権利表記 | ©Conceptis Puzzles ©2007 Shockwave Entertainment, Inc. All rights reserved. ©2007 TAKARAJIMASHA, Inc. ©2007 FromSoftware, Inc. |
操作方法
問題時の操作は、ボタン操作、 タッチペン 操作どちらでも可能。
問題時の操作方法をまとめておく。
ボタン操作
- 十字ボタン → カーソルの移動
- Aボタン → マスを塗る
- Bボタン → マスを空白にする
- Xボタン → 「×」を書く
- Yボタン → フィールドの切り替え
- LRボタン → カラー時、色の切り替え
タッチペン操作
タッチペン で、パレットにある、「塗る」「×」「消す」、カラー時は色を選択して、マスを塗っていく。
何度も同じマスをタッチすると、「塗る → × → 消す」をループする。
問題数の内訳
[15×15] | [20×20] | [25×25] | |
初級 モノクロ | 33 | 22 | ― |
初級 カラー | 39 | 6 | ― |
中級 モノクロ | ― | 42 | 3 |
中級 カラー | ― | 55 | ― |
上級 モノクロ | ― | ― | 35 |
上級 カラー | ― | 6 | 59 |
良い点
難易度
難易度は全体的に高め。
初級の問題でも詰まりそうになる。
高難易度の問題を求めていたので、今作はうってつけだった。
しかし、ヒントがない為、イラロジやピクロス初心者には厳しいと思われる。
戻るボタン
間違ったら、戻るボタンがオススメ。
最大100回前まで戻れます。
なお、戻り過ぎたら、進むボタンで。
カラー問題
イラロジゲームは多々発売されているが、カラー問題が収録されているのは、少ないと思われる。
なので、カラー問題が収録されているということだけで、貴重である。
VOW
解くと見られるVOWネタもおもしろい。
また、つっこみコメントもおもしろい。
不満点
小さい
20×20でも小さいと感じるのに、25×25ともなると、かなりの小ささ。
縦と横の位置を見間違えたり、書き間違えたりする。
また数字も見にくく、目が痛い。
壁紙によっては
壁紙が10種類から選べる。
しかし壁紙によっては、5マス毎に引いてある「色の違うグリッド線」が影響し、見にくくなる。
つまり、マスの色と、グリッド線の色が同じで、同化してしまうのだ。
グリッド線は、見にくくならないような色で統一してほしかった。
プレイ状況
ソフトウェア | パッケージ版 |
プレイ時間 | 不明 |
クリア状況 | 全問クリア済み |
総評
姉妹品として数独の『ナンプレVOW』もDSで販売しています。
ちなみにそちらは未プレイ。
今作は、本当に難易度が高いので、高難易度のを求めている方にぴったりだと思います。
ただし、マスが小さい為、目を酷使する可能性も否定できず・・・。
できれば、本体はLLサイズのものでプレイすることをオススメします。
全体評価 ★★★☆☆
シナリオ -----
操作性 ★★☆☆☆
システム ★★★☆☆
キャラクター -----
ビジュアル ★★★☆☆
音 楽 -----(BGMをオフにしている為評価しない)