評価:4.5
『ウィングスパン』は元々はボードゲーム。
そのボードゲームを家庭用ゲームとして発売されたのが、Switch版『ウイングスパン』です。
主な良かった点
- 鳥のグラフィックがすばらしい
- 完璧な図鑑完備
主な不満点
- 間違っている箇所がある
- チュートリアルがわかりにくい
プレイしたのはSwitch版です。
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目次
概要
ゲーム内容
ゲーム内にあるチュートリアルだとわかりにくいかと思います。
夫・みなとがルール説明の記事を書いてくれました。
これを読めば、わかるかと思います。
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初めての人のためのSwitch版『ウイングスパン(WINGSPAN)』のルールと遊び方
野鳥を題材にしたボードゲーム『ウイングスパン』がSwitch版に。でも、チュートリアルがわかりづらい。そこで初心者のための解説記事を書いてみました。
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『ウィングスパン』鳥一覧&なんでもベスト5開催!
Switch『ウイングスパン』の鳥をコンプ!(DLC「欧州の翼」含む)全ての鳥がそろった図鑑を観ていると、色々なランキングを作りたくなりました。便利なチェックシート付き!
良い点
鳥のグラフィックがすばらしい
170種類もいる鳥がカードになっています。
どの鳥もリアルに鮮明に描かれていて、すばらしい出来です。
またモーションもあるので、どんな動きをするのかがわかりやすいです。
鳴き声完備
『ウィングスパン』のボードゲームと家庭用ゲームの最大の違い。
それは鳴き声ではないでしょうか。
こちらはちゃんと鳥の鳴き声を聞くことができます。
図鑑の場合、鳥カードをタッチすると鳴きます。
設定で「環境の鳥」「環境音」「音楽ボリューム」を消すと、鳴き声だけを聞くこともできます。
そういう配慮があるのがうれしかったです。
ナゲキバトの鳴き声。 #NintendoSwitch pic.twitter.com/7lRtZOWTEg
— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) August 29, 2021
完璧な図鑑完備
図鑑があること自体、とてもうれしいですが、さらに「ソート機能」「フィルター機能」も完備。
フィルターは複数個選ぶこともできます。
まだ獲得していないカードも一緒にフィルターにかけられるので、かなり助かりました。
不満点
間違っている箇所がある
1つ目は操作説明が間違っています。
「他のプレイヤーを表示」は「ZL・ZRボタン」。
「生息地」は「L・Rボタン」で切り替えます。
2つ目はカードの説明にミスがあります。
手前のカード説明には「75㎝の場合」とありますが、本当は左奥にあるハイイロチュウヒに書かれている「75㎝未満」が正解。
もしかすると、まだ間違いがあるのかもしれません。
ボードゲームで説明が間違っていることは致命的ではないでしょうか。
チュートリアルがわかりにくい
ボードゲームですもの、まずはチュートリアルを見ますよね。
そのチュートリアルがポンコツならば、どうでしょう。
その時点で投げ出したくなりませんか?
もっと簡潔な説明はできなかったのでしょうか。
トリビアは英語音声のみ
鳥カードを場に置くと、その鳥の「トリビア」を言ってくれるのですが英語音声のみ。
まったく何を言っているのかわかりません。
図鑑で見られるトリビアを言っているのだと思いますが、日本語対応しているのですから、そこも日本語で話してほしかったです。
もしくは、字幕表示してほしかったです。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロードソフト |
プレイ時間 | 記事作成時点 10時間+30時間 |
『ウイングスパン』の総合評価・レビュー
家庭用ゲーム『ウイングスパン』ではアメリカに住んでいる鳥がメイン。
ボードゲーム版では拡張版が売られていて、ヨーロッパ諸国やオセアニアの鳥カードが追加されています。
残念ながら、家庭用ゲーム『ウイングスパン』には追加コンテンツはありません。
■22年5月11日追記
ヨーロッパ諸国の追加コンテンツ「欧州の翼」を購入しました。
追加コンテンツを導入後、バグや表示ミスが見られます。(Ver.1.2.193の時点)
修正パッチが配信されれば、快適にプレイできると思いますが、現段階で修正パッチの配信は未定です。
■22年6月5日追記
追加コンテンツを導入後、バグや表示ミスが見られましたが、改善したようです。(Ver.1.2.202の時点)
もしかすると見つけていないバグや表示ミスがあるかもしれませんが、大きなバグはないようです。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | ----- |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
夫からもちょっと言わせてくれ
おそらく何度もプレイし、ルールを理解してからチュートリアルを見れば、
となるとは思います。
ですが、それは「チュートリアル」としてはどうなのか。
そこ以外は本当にすばらしいボードゲームで、鳥のグラフィック、鳥の声、環境音も堪能できます。
音楽も邪魔にならない曲調で、雰囲気が出ています。
ルールを理解したら、かなり楽しい!
でも、けっこう値は張ります。
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