評価:3.5
恋愛シミュレーション『Love Choice 愛の選択』をプレイしました。
選択肢などで、エンディングが決定する恋愛シミュレーションです。
主な良かった点
- 「未来」を変更できる
- ヒラメキや思いがけない方法で未来が開ける
- チャプター選択がある
主な不満点
- わかりにくい
- 中国語
各画像はクリックすると拡大します。
プレイしたのはSwitch版です。
スポンサーリンク
目次
概要
ゲーム内容
ボタン操作またはタッチ操作で、選択肢を選んだりして未来を決定していきます。
ストーリー
ストーリーは3つ。
- 愛・ゲーム
- 愛・距離
- 愛・詮索
どれから始めても大丈夫ですが、「ゲーム、距離、詮索」の順が良いと思います。
ちなみに、それぞれ謎解きのテイストが変わります。
- 「愛・ゲーム」・・・宝探しのよう
- 「愛・距離」・・・1本の映画のよう
- 「愛・詮索」・・・脱出ゲームのよう
といった感じに、違った楽しみ方を味わえます。
ミニゲーム
途中、ちょっとしたミニゲームがあります。
「愛・ゲーム」のミニゲームだけは2回目以降はスキップができます。
ただし『Love Choice 愛の選択』を終了すると、スキップはできなくなります。
アルバム
ストーリーの進行により、アルバムが開放されます。
良い点
「未来」を変更できる
プレイヤーが選んだ選択などにより、未来が変わるというシステムはとても好きでした。
また「未来」は細かく分かれていないので、クリアしやすかったです。
ヒラメキや思いがけない方法で未来が開ける
このゲームは普通に選択するだけでは100%のクリアはできません。
時にボタンを使ったりなどして未来を開いていきます。
その方法はヒラメキとアイディアに満ちていて、プレイヤーを驚かせてくれます。
チャプター選択がある
長いストーリーの場合、バッドエンドになったとしても、最初から始めるのではなくチャプター選択できるのでサクサクでした。
不満点
わかりにくい
どのようにすれば正解なのか、がわかりにくいです。
それを解いていくのがこのゲームの醍醐味でもあるのですが、
と頭をひねるものもあります。
中国語
途中、日本語が変だったりしますが、許容範囲。
それよりも下記の表示が読めませんでした。
こういうところも、日本語に対応してくれると良かったです。
ちなみに「小博士文具」は機械翻訳すると「リトルドクターステーショナリー」と出ます。
おそらく「博士ちゃんの文房具」といった感じでしょうか。
「櫻速烤香肠」は機械翻訳すると「さくらスピードグリルソーセージ」。
おそらく「櫻速さんのグリルソーセージ」といった感じかなぁ?
気になった点
バグ!
バグなの?この場面、全然動かない。
でも適当に動かしていたら、なんでか動いた。
わからん。もう一回やってみたけど、やはり動かず。
適当に格闘してたら動いた。手順あるんだろか。(とも)#LoveChoice愛の選択#NintendoSwitch pic.twitter.com/WvP9OIsQFP
— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) September 10, 2021
上記のツイートのようにバグのようなものが発生しました。
なにも表示されず、どのように動かすかもわからない始末。
▼解決方法
なんとかならないものかと試行錯誤。
解決方法を見つけました。
- 「愛・詮索」で、上記のように真ん中になにも表示されない場合、一度タイトルに戻り、言語を「中国語(簡体中文)」に変更。
- 先ほどの場面まで進むと、真ん中に表示されます。
この時は表示の確認だけでいいので、収集はしなくて大丈夫です。 - その後もう一度タイトルへ行き「日本語」に戻しても、ちゃんと表示されます。
この時に、通常通り進めましょう。
先ほどの動画はやはり表示バグ。
言語設定を中国語にして正規のギミックを表示させ、日本語に直すとバグ解消されました。#LoveChoice愛の選択 #NintendoSwitch pic.twitter.com/7bZicQCpXR
— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) September 10, 2021
全年齢対象?
CEROはAの全年齢対象(Xboxシリーズは「3才以上対象」との記載)。
しかし、漢字にルビはありませんし、そもそも内容は恋愛もの。
「コンテンツディスクリプターアイコン」は1つもありませんし、とても不思議です。
ちなみにこのゲームに「セクシャル」はありません。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロードソフト |
プレイ時間 | 約2時間 |
『Love Choice 愛の選択』の総合評価・レビュー
プレイ時間は短いものの、「恋」や「愛」に一石投じるものがありました。
またほっこりしたり、切なかったりして、没入感がありました。
選択肢の誘導のしかたや、物語ごとの見せ方の違いなど、新鮮な気持ちでプレイできます。
1話あたりそれほど長くないので、サクッとプレイしたい人にもオススメです。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
夫からもちょっと言わせてくれ
「選択肢を選び、物語の結末を変える。」
という恋愛アドベンチャーのアタリマエを見直す、斬新な作品です。
インタラクティブにプレイヤーの行動が物語に反映される部分もあり、通常の恋愛系の作品より感情移入ができました。
『Florence』というゲームと非常に似た作りの作品ではありますが、物語の結末が変わる点など、差別化もされています。
-
コーヒートーク(COFFEE TALK) 感想・レビュー byとも / 種族を超えた愛情と友情を上質の音楽で味わう!
種族を超えた愛情と友情を感じられる、ちょっぴり大人なアドベンチャー。『コーヒートーク』の感想・レビューです。「夫からもちょっと言わせてくれ」では『ヴァルハラ』との違いについても言及します。