評価:3
3DS、PS4、PSVITA、そしてNintendo Switchにも移植している『メゾン・ド・魔王』。
インディーズゲームで、これほど展開しているのは珍しいのではないでしょうか。
クリアしましたので、レビューいってみます。
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目次
概要
ゲーム内容
魔王がアパートの管理人となり、住人のモンスター達に、冒険者たちの襲撃から守ってもらいます。
いわば タワーディフェンス の要素があるゲームです。
クエストをこなしたり、
クエストの報酬や住人からの家賃でお金をためて、アパートを大きくしたり、
部屋の家具を整えたり、住人のお願いを叶えたり、
愛を語ってもらい、強い子どもを産んでもらったり、
そして、敵の襲撃から守ってもらいます。
良い点
生々しい住人の生活
職場に行って仕事したり、帰宅してご飯を食べたり、お風呂に入ったり、遊んだり。
転職したり、恋人ができたり、子作りに励んだり・・・。
そんな生々しい住人の生活が垣間見れます。
この生活を眺めているだけでも楽しめます。
あれ、絶対不倫してただろ。
子づくりを見守る
住人が愛を語り合うことで、子どもが生まれます。
生まれた子どもは、成長すると親よりも強くなります。
強くなった子ども同士が同棲して、子どもを産むと、さらに強い子どもが誕生します。
時には親を部屋から追い出してでも、強い子どもを作ってもらえるように操りました。
この強い子どもを作るのに、ハマりました。
やりすぎました。
早送り機能
プレイのほとんどが見守ること。
なので、この早送り機能はかなり使いました。
しかも、オプションで「敵の出現時にゲーム速度を落とす」をオンにしていれば、敵が来てもすぐに対処できるので、大助かり。
家事をしながら、ブログを書きながらプレイをすることもありました。
不満点
子どもの引っ越しを指示したい
強い子どもを作っていくと、いずれは強い夫婦が成立します。
その強い夫婦にたくさん子どもを作ってほしいのですが・・・子どもが引っ越さないと、次の子どもを作ってくれません。
子どもは、他の住人と同棲を始める時に引っ越してくれますが、運任せです。
子どもだけを他の部屋へ引っ越せるシステムがあれば、「もっとスムーズで、もっと強い子どもを増やせたのに」と思います。
ピコピコうるさい
住人が愛を語ると、ハートマークが点滅し、ピコピコと音がなります。
3倍速にしていると、高速のピコピコが鳴り響きます。
さらに複数の部屋で愛の語らいが行われると、ピコピコの輪唱が始まります。
これがかなり、うるさかったです。
オプション設定で効果音のボリュームを下げることができるのですが、オフにすると、敵が襲撃した時の効果音もオフになってしまうのです。
3倍速にして、放置。
敵が襲撃してきた効果音を合図に、画面を見て操作。
ということをしていたので、効果音のオフができなかったのです。
効果音は個別対応がよかったかな。
気になった点
ゲームとしてはどうなのか
私が一番楽しかった部分は、強いモンスターを作ること。
人それぞれ楽しみ方は変わると思います。
新しいモンスターを出現させるとか、住人の満足度を上げるとか、お金を稼いで家具をそろえるとか、クエストを消化していくとか、様々。
しかし、「見守る」ことが醍醐味なので、この作品に物足りなさを感じる方もいると思います。
私にとって タワーディフェンス が主なゲームは、今作が初。
なので「タワーディフェンスってこういうもの」なのかもしれませんが。
自分にとっての楽しみ方が見つかるとハマる作品だと思います。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード |
プレイ時間 | 約16時間 |
総評
「何時間も連続でプレイ」ではなく、「30分~1時間だけサクッとプレイ」という感じを続けていました。
好きな時にセーブができるので、「ちょっと暇な時」にピッタリな作品でした。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
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