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3DS『バッジとれ~るセンター』でゲットしたバッジを使った、私の勝手な映画のイメージ画像です。
画像のキャラクターと映画は一切関係ありません。
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目次
概要
原題 | Pitch Perfect |
初公開年 | 2012年 |
ジャンル | ミュージックドラマ |
監督 | ジェイソン・ムーア |
主なキャスト | アナ・ケンドリック、アンナ・キャンプ、ブリタニー・スノウ、スカイラー・アスティン |
Amazonビデオのページ | ピッチ・パーフェクト (字幕版) |
あらすじ
ベッカ(アナ・ケンドリック)の夢は音楽プロデューサー。
しかし、父親のせいで、自分の意に反して大学へ入学することになった。
大学のサークル勧誘活動を見て回っていると、女性アカペラグループ「バーデン・ベラーズ」への参加を勧められる。
しかし、興味がない彼女は断るのだった。
だが、この出会いがベッカの人生を変化させるのだった。
原作
ミッキー・ラプキン氏『Pitch Perfect: The Quest for Collegiate A Cappella Glory』
今作に登場する作品について
1985年公開の映画『ブレックファスト・クラブ』が、今作の中で、キーになっている。
『ブレックファスト・クラブ』を観た後に今作を見た方が感動が違っていいのかもしれない。
しかし、今作が先でも、ネタバレしてないので、大丈夫だとは思う。
ちなみに私は『ブレックファスト・クラブ』を観たことが無いので、これを機に観ようと思っている。
映画について
続編である『ピッチパーフェクト2』が2015年に公開。
そして『ピッチ・パーフェクト3』が2017年12月22日に全米で公開されることが決まっている。
日本公開日は不明。
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感想
CD
今作の存在を知った時、まずCDから先に聞きました。
『セッション』の時もそうだったのですが、絶対、良作だと思ったのです。
そして、やはり当たり。
かっこいい曲ばかりです。
オープニング
ユニバーサルスタジオのオープニング曲をアカペラで歌っていて、びっくりしました。
こういう試みもあるのかと、一驚しました。
『Cups』
ベッカ役アナ・ケンドリックがオーディションで歌う曲『Cups』。
プラスチックのカップと手を使い、カップを楽器にして歌う姿は、衝撃的だと思います。
この『Cups』の原曲は1928年のカーター・ファミリーの『Will You Miss Me When I’m Gone?』。
そして、その曲をカーター・ファミリー自身がアレンジしたのが、1935年版。
その1935年版をカバーしたのが、ランプシェード(ルル&ザ ランプシェード)というイギリスの女性二人組。
『You're Gonna Miss Me』として発表していますが、のちに『Cups (You're Gonna Miss Me)』とタイトル変更。
ランプシェードが、カップを楽器として使って、歌っています。
そして、今作の映画の宣伝として製作されたアナ・ケンドリックが歌う『Cups』のPV。
カップを楽器にして歌う姿や、その美声で、一躍有名になり、このカップを楽器にして歌う「カップス」が、世界中で流行になったそうです。
観ていて楽しいエンターテイメント
歌もいい、踊りもいい。
観ていて楽しくなってくるし、歌いたくなってくる。
またリフオフ対決※が、おもしろかったです。
※リフオフ対決とは
テーマを決め、それに則って、アカペラで歌う。
アカペラを歌っている最中に同じ歌詞が出てくるタイミングで、別のチームが、別の歌をかぶせ歌う。
つまり、歌のしりとりのようなもの。
間違った単語で繋げたり、テーマに沿っていないと負け。
テーマに沿った歌や歌詞を知らないと勝てない。
定番?
大学生の学校生活、交友関係、親子関係、そして、クラブ活動と、大会。
ストーリーは、言ってしまえば「定番」で、都合が良い場面もある。
わかりやすいので、いいのかもしれないが・・・。
下品
差別発言があったり、吐しゃ物が出てきたりで、少々下品なので、それらが苦手な方は観ない方がいいです。
ちなみに私も、そういうのは苦手でした・・・。
菊池凛子ではなかった
リリー役が菊池凛子にそっくりで、出演してなかったよなぁと思って調べたら、ハナ・マエ・リーという女優さんでした。
・・・似てませんか?
まとめと評価
ストーリーは定番で飽きてしまうかもしれない。
けれど、歌や踊りが良く、感動すら覚える。
観始めたのなら、最後まで観るべきです。
総合★★★☆☆
脚本★★★☆☆
演出★★★☆☆
映像★★★☆☆
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