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概要
初公開年 | 2010年 |
ジャンル | サスペンス |
監督 | 中村義洋 |
主なキャスト | 堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、濱田岳、香川照之、滝藤賢一 |
あらすじ
青柳雅春(堺雅人)は、大学時代の友人である、森田森吾(吉岡秀隆)に釣りに誘われ、合流する。
数年ぶりに会った、森田の様子があきらかにおかしい。
聞けば、青柳は首相殺しの犯人に仕立て上げられると言う。
森田を信じられない青柳だが、近くで行われていた首相の凱旋パレードで爆発が起きる。
原作
伊坂幸太郎氏の小説「ゴールデンスランバー」が原作。
今まで私が観た、中村義洋監督の監督作品
- 『アヒルと鴨のコインロッカー』(2006年)
- 『チーム・バチスタの栄光』(2008年)
- 『フィッシュストーリー』(2009年)
- 『ジェネラル・ルージュの凱旋』(2009年)
- 『ゴールデンスランバー』(2010年)
- 『ポテチ』(2012年)
- 『奇跡のリンゴ』(2013年)
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感想
巨大な組織が動くと、現実でも起こりえる話。
作中のマスコミの情報操作なども、納得のいく話。
大学の友人、力になってくれる仲間の手を借りながら、逃げていく様は、天晴れである。
時代や時間の交差、一見関わりのなさそうな人物が交差する時など、「交差」がこの作品をよりおもしろいものにしている。
この映画は、ぽけーっと見られる映画ではない。
登場人物の心情や裏事情、関係性など、想像力を働かせる必要がある。
想像力が働かせられない人は、つまらないで終わってしまうと思う。
リアリティはありますが、現実的表現と映画的表現の2つが入り乱れた作品なので、純粋に「映画」だと思ってみると楽しいと思います。
テレビでもネットでも、「その情報は真実なのか」ということをあらためて確かめさせられる映画でした。
総合★★★★★
脚本★★★★★
演出★★★★☆
映像★★★☆☆