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3DS『バッジとれ~るセンター』でゲットしたバッジを使った、私の勝手な映画のイメージ画像です。
画像のキャラクターと映画は一切関係ありません。
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目次
概要
原題 | X-Men Origins: Wolverine |
初公開年 | 2009年 |
ジャンル | ヒーロー、アクション |
監督 | ギャヴィン・フッド |
主なキャスト | ヒュー・ジャックマン、リーヴ・シュレイバー、リン・コリンズ |
Amazonビデオのページ | ウルヴァリン:X-MEN ZERO (字幕版) ウルヴァリン:X-MEN ZERO (吹替版) |
あらすじ
幼少期に能力者となった、兄弟、兄ビクターと弟ジェームズ(のちのローガン / ウルヴァリン)。
不老不死と再生能力が高い体、そして爪が特徴の2人は、様々な戦地で戦ってきた。
ある日、軍人のストライカーが現れ、ミュータントで編成された特殊部隊「チームX」に入るようスカウトする。
原案
今作の主人公であるウルヴァリンは、マーベル・コミック刊行のアメリカン・コミックに登場する『X-MEN』のヒーローの1人。
映画について
映画『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品。
『X-MEN』シリーズ第1作目である『X-MEN(2000年)』の前日譚にあたる。
今作のウルヴァリンスピンオフシリーズ第2作目が『ウルヴァリン: SAMURAI』(2013年)。
そして第3作目は『LOGAN/ローガン』(2007年)。
なお、エンドクレジット中や、エンドクレジット後にもお楽しみがあるので、最後まで見るべきです。
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今まで私が観た、マーベル・コミックが原作の映画
- 『ブレイド』(1998年)
- 『X-MEN』(2000年)
- 『ブレイド2』(2002年)
- 『スパイダーマン』(2002年)
- 『X-MEN2』(2003年)
- 『スパイダーマン2』(2004年)
- 『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』(2005年)
- 『X-MEN: ファイナル ディシジョン』(2006年)
- 『ゴーストライダー』(2007年)
- 『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007年)
- 『アイアンマン』(2008年)
- 『インクレディブル・ハルク』(2008年)
- 『アイアンマン2』(2010年)
- 『マイティ・ソー』(2011年)
- 『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011年)
- 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)
- 『ゴーストライダー2』(2012年)
- 『アベンジャーズ』(2012年)
- 『X-MEN: フューチャー&パスト』(2014年)
- 『デッドプール』(2016年)
感想
ウルヴァリンとビクター
ウルヴァリンの優しさや人間性に惚れる。
そしてビクターの狂気さに震える。
この相対する2人が見どころの1つ。
ビクターの心境はわかりにくいですが、ビクターの心境を考えていくのも、おもしろさがアップする1つです。
デッドプールの設定の違い
映画『デッドプール』のデッドプールと、今作に登場するデッドプールの設定が違う。
映画『デッドプール』のデッドプールが好きならば、今作のデッドプールに違和感を覚えてしまうと思う。
ちなみにデッドプール役は2作ともライアン・レイノルズが演じている。
能力者
『X-MEN』シリーズの見どころの1つがミュータント達による、能力対決だと思う。
いったいどんな能力を使って、どんな攻撃がでるのか、ハラハラワクワクしながら見られる。
今作も、そんな気持ちで見ていたのだが・・・。
今作の能力を数えてみると、11ほど。
11と聞けば、多いが、派手さはない。
たくさんのミュータントが出ているのだから、もう少し、能力を発揮してもらいたかったし、派手な能力対決が見たかった。
都合が良い
「魅せるために、こういう場面にしました。」というのがちょっと多い。
整合性が取れておらず、つっこまずには、いられない。
ネタバレと評価
以下ネタバレのため、評価を先に。
総合★★★☆☆
脚本★★☆☆☆
演出★★★☆☆
映像★★★★☆
Amazonビデオのページはこちら
→ ウルヴァリン:X-MEN ZERO (字幕版)
→ ウルヴァリン:X-MEN ZERO (吹替版)
以下ネタバレが含まれています。見ても大丈夫な方のみスクロールしてください。
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ネタバレ
▼飛行機嫌い
ウルヴァリンは飛行機が嫌いだとわかるシーンが2つほどある。
でもヘリコプターには普通に乗ってたし、というかヘリの上で立って移動していた。
飛行機はダメで、ヘリなら大丈夫なのか?
飛行機は揺れるからダメで、ヘリなら揺れないから大丈夫?
んな、ばかな。
設定があるのならば、最初から最後まで貫き通してほしい。
んー。いずれかの戦争で、飛行機にトラウマができてしまったということにしておこう。
▼ウェポンXI
様々な能力者の遺伝子を持ったウェポンXI。
でも、見せてくれた能力は4つほど。
能力者であるミュータントがたくさんいるんだから、4つと言わず、10個くらい持って、強敵として立ちはだかった方が盛り上がったのになぁと思う。
▼誤訳
作中に「不死身にするため」とストライカーが、ウルヴァリンに言う場面がある。
元々、不死身なのに、なにを言っているのかと疑問に思い、調べてみた。
ストライカーは「we're gonna make you indestructible」と言っている。
訳すると、「私たちは君を破壊できない(体)にする」と言っている。
つまり、ウルヴァリンの骨を特殊金属「アダマンチウム」に変えて、破壊できない体にしようということ。
今のままでは、武器の爪も折れてしまうし、骨折もする。
それを防ごうというわけ。
「不死身にするため」と訳されてしまうと、意味合いが違ってくるのに・・・。