ゲームレビュー

Red Seeds Profile (レッドシーズプロファイル) 感想・レビュー byみなと

2019/02/12

Red Seeds Profile

当ブログ、レビュー第1号は『レッドシーズプロファイル』。

超絶マイナーゲームの今作。
国内では数千本しか売れてなく、手に入れるのも困難なのですが、ディレクターズカット版が PSN で配信されると同時に、PS+のフリープレイになったのでダウンロードしました。

北米版を元にしているらしく、タイトルは『Deadly Premonition』。
ゲーム内でも説明書でもこの表記。

ギネス認定されるほど評価が分かれるゲームらしいので、恐る恐る始めました。

スポンサーリンク

記事下広告1

概要

「→」をクリックすると展開します。

『Red Seeds Profile』概要
発売年 2010年
発売元 マーベラスエンターテイメント 
開発元 アクセスゲームズ 
ハード プレイステーション3
ジャンル ホラーミステリーアドベンチャーゲーム 
CERO D(17才以上対象)
通常価格(税込) 4,800円
公式サイト Red Seeds Profile
画像の出典 画像は全て上記サイトより引用
権利表記 ©2011 Marvelous Entertainment Inc.
PSストアのページ レッドシーズプロファイル コンプリートエディション(PS3) 

 

ゲーム内容

主人公のヨークはFBI捜査官で、アメリカの片田舎で起こった殺人事件を追います。

一つの町が舞台で、屋外は自由に散策できるオープンワールド
シナリオ進行でダンジョン探索のようなパートに入り、そこではホラーアクション

主人公には体力・スタミナの他に、空腹度・眠気が設定されていて、適度に食事や睡眠を取る必要があります。

釣りやレースのようなミニゲームも用意されています。

 

良い点

シナリオ

ストーリーは、海外ドラマのように練り込まれていておもしろいです。

捜査の流れや、行動指針、検死報告等、どれもリアリティーのある描写で説得力があります
トンデモな要素もありますが、物語的には上手く作られているので気になりませんでした。

Red Seeds Profile

 

個性的なキャラクター

  • ヨークはB級映画ファン
  • 保安官の趣味は筋トレ
  • ヒロインの保安官補佐は料理が下手

等々、主役級も、脇役も、それぞれ際立った個性を持ち、大変魅力的でした。
個人の部屋やデスクにも、異なる小物が置いてあったりして、徹底しています。

例えば、コンビニの店長。
彼はロックかぶれで、店内にもギターを飾り、身振りもオーバーで熱い。
彼から「心霊スポットの地図」を購入すると、そこにまつわる怪談を披露してくれます。
わざわざ照明を変えて、ロックな口調のまま。

 

バリエーションの豊富なサイドミッション

「〇〇を集めよ」とか、「〇〇を何体倒せ」といったミッションは、ほぼありません。

簡単なものがほとんどですが、おもしろい小話が盛り込まれているため、キャラクターの個性を掘り下げるのに役立っています

また、サイドミッションには一つ一つ トロフィー が用意されているので、楽しみながらトロフィーを集めることができました。

 

住民の行動パターン

町の住民は『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』のように、一人一人に行動パターンを設定されていて、時間や天候によって移動します。
地図を開けば、誰がどこにいるかわかりますし、屋外なら追いかけることもできます。

さらに、住民宅の窓から中を覗くことも可能で、帰宅した住民が家で何をやっているか観察することもできます。

筋トレしていたり、テレビを見ていたりと、この辺りも無駄に細かい。
完全に不審者ですが、人の家を覗いてもFBIから収入が入る!

 

不満点

グラフィックが粗い

PS2と大差ないくらいグラフィックは粗いです。

だんだん慣れてはきますが、人物もリアル調なため、変に不気味。
「美人」と評判の被害者も、見た目が怖い。

 

操作性が悪い

キャラクターを動かす時も、運転も、カメラも、照準も、とにかく操作性が悪いです。
カメラは何故か左右反転の設定ができません

幸い敵は弱いのでなんとかなりますが、イライラの要因にはなります。

 

戦闘要素

いわゆる「ゾンビ」っぽい敵が出てきます。
撃つなり斬るなり殴るなりして倒すわけですが、正直、存在する必要性は感じなかった。

恐怖演出としても、他にやりようがあるでしょうに。

そもそもあまり怖くないし、「ダンジョンパートの引き延ばし要員」って印象でした。
戦闘自体が楽しければ、評価は違ったかもしれません・・・。

Red Seeds Profile

このゾンビ、「シャドウ」と表記されていたので、ゲームの「ペルソナシリーズ」やユング心理学における「シャドウ」に近い存在かも、と思ってプレイしていたのですが・・・。
ゲーム内で手に入るカードに書いてある説明には「怨霊が死体に憑いたもの」で、ちょっとガッカリ。

 

移動がダルい

舞台となる町は、8km四方のオープンワールド。
ただし、侵入できない林や森、川や湖なども多く、端から端まで単調な道路で移動する事が多いです。

初期の車は時速50kmほどしか出ず、ワープアイテムを手に入れるまでは辛い思いをすることに。

しかもこのワープアイテムは、シナリオ進行で必ず手に入るものではなく、特定のサイドミッションをこなす必要がある。
地図も大変見辛く、主人公の向いてる方角で回転するため、目的地に着くまでに何度も地図を見て確認するはめになります。

 

収支のバランスがおかしい

前述した「覗き」の他にも、主人公のあらゆる行動に対してFBIから給料が入ります。

  • 敵を倒す
  • ヘッドショットを決める
  • 勲章(マリオのコインのように各地に点在)を拾う
  • サイドミッションをこなす
  • 聞き込みをする
  • 髭を剃る
  • スーツを着替える
  • セーブする
  • 占いをする

などなど。
謎の収入も。FBIって・・・。

チャプタークリアでもお金は入るし、とにかく収入には困りません。

まぁ、それはいいとして、問題は「貯まったお金を使う機会がない」こと。
武器はほとんど拾えるし、弾丸も無限の銃が手に入ります。
食費も大したことないし、洗車も給油も安い。
さすがに車はそこそこ高額ですが、買う必要があるのは最後の一台のみ。

別荘とか買えれば良かったかもなぁ。家具を買ったりレイアウトしたり。
『どうぶつの森』か。
・・・いや、意外といいかも。

このゲーム、サイドミッションの発生タイミングの調整のために、食事や睡眠を簡単に取りたいことがよくあります。

装備やスーツの整理、髭剃り等も全て一箇所で、さっさと行えると良かった。

 

プレイ状況

ソフトウェア ダウンロード版
プレイ時間 約40時間 
トロフィー 状況 100%
トロコン 難易度 簡単

 

総評

粗々しいグラフィックと荒々しい操作性で第一印象は最悪。
ですが、辛抱強く進めることで慣れますし、作りこみの細かさやこだわりを感じる作品です。
「良い点」も「不満点」も、まだまだ膨大にあり、確かに賛否両論です。

表面的には酷いゲームではあります。
が、プレイするほどに魅力が判るスルメゲーでもあります。

ただし、いくら中身を作り込んでいても、そこへ至る前に挫折してしまうような作りなのは、やはりマイナス。
もしこれからプレイする方は、第一印象で決めず、根気よくプレイすることを勧めます。

通常価格は、4,800円(税込)

PSストアのページはこちら
→ レッドシーズプロファイル コンプリートエディション(PS3)

全体評価   ★★★☆☆ 

シナリオ   ★★★★★
操 作 性  ★☆☆☆☆
システム   ★★☆☆☆
キャラクター ★★★★★
ビジュアル  ★★☆☆☆
音   楽  ★★☆☆☆

コメントはこちら

お気軽にコメントしてください!

↓当ブログに初めて来た方は、こちらがオススメ!

twitter

★下記のフォローボタンでフォローすると、「ゲーマー夫婦 みなとも」の最新の投稿がTwitterでわかります。

この記事を読んだ人は、こちらの記事も読んでいます

この記事を読んだ人は、こちらの記事も読んでいます


-ゲームレビュー
-, ,