世界中でプレイヤーを虜にした『UNDERTALE』。
話題になった時から気になっていました。
そして、発売から約1年半過ぎ。
Switch版も発売していますが、トロフィー目当てでPS4&VITA版(クロスバイ対応)を購入しました。
2周目をクリアし、3周目の途中ですが、レビューを書きます。
ネタバレなしです。
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目次
概要
ゲーム内容
プレイヤーは、地底世界に落ちてしまった主人公(名前は自由にできる)を動かします。
地底世界では、モンスターに出会います。
「たたかう」こともできますが、「こうどう」によって、「みのがす」で「にがす」こともできます。
マルチエンディングを採用しています。
良い点
ストーリーのよさ
とにかく泣きました。
1周目よりも、2周目の方が泣いていました。
2周目のラストなんて、泣くのに忙しくて、ゲームの手が止まるくらいでした。
友情、恋愛、家族愛、このゲームで感じる、さまざまな「愛」について考えさせられました。
また、よくありがちな「プレイヤーに委ねられた選択」も、今作は他のゲームとはひと味もふた味も受け取り方が違います。
これから他のゲーム作品にも影響を及ぼしそうな、いえ現に私に大きな影響を与えています。
愛おしいキャラクターたち
ゲーム紹介の記事やブログなどで、キャラクター達を見る機会がありました。
キャラクターデザインは、どちらかといえば好きではなかったので、プレイ前は最後までプレイができるか心配でした。
しかしフタを開けてみれば、どのキャラクターたちも愛おしい!
個性あふれるキャラクターばかりで、今作が愛される理由の1つだと思います。
モンスターとのバトル
モンスター1体1体の攻撃の方法が違います。
それぞれのモンスターの特徴を活かした攻撃で、感心して見ていました。
また「こうどう」の中にある、できることもモンスターごとに違っていて、それを行うとどんな反応をするかを見るのも楽しみの1つでした。
こういったモンスターごとに用意されたバトルは、とても丁寧で、それぞれのモンスターの「個」というものをとても大事に作られているのがよくわかりました。
飽きない音楽
昨年、ゲーム雑誌「ニンテンドードリーム」の18年12月号に『UNDERTALE』のサウンドトラックCDが付属することを知りました。
ゲーム音楽が好きな私たちにとって「それを買わなければ後悔するのではないか」と思い、購入しました。
まだ、ゲームをプレイしたことがないのに。
なので、ゲームをプレイするまで本は封印されたままでした。
そして、ついにゲームをプレイ。
音楽に心奪われ感動し、勇気をもらい、今作のゲームミュージックに出会えてよかったとさえ思いました。
2周目をクリアしたところで本を開封し、付属のCDをかけてみました。
あれや、これの場面を思い出しては泣きじゃくりました。
そして、ずっと聞いても飽きませんでした。
ダブルループ仕様で、とても良いのだけれど、やはり物足りない!
ということで、通販ショップ「fangamer」さんでサウンドトラックCDを予約しました。
→ https://www.fangamer.jp/collections/undertale/products/undertale-ost
不満点
唯一の不満点
私たちのレビュー記事は「必ず良い点、不満点を1つ以上挙げる」というスタンスでやっています。
なので今作でも、不満点を挙げなくてはならないのですが、とても心苦しい。
唯一の不満点を挙げるとすれば、メニュー画面が少し使いにくいこと、くらい。
装備を変える時にちょっと使いにくいと感じたくらいで、ほとんど気になりませんが。
気になった点
難しい
1周目、2周目は苦戦する相手はいたもののなんとかなりました。
しかし、3周目は苦戦中で、とあるボスで止まっています。
難しい理由は十分理解できます。
けれど、ゲームとしてそこまで難しくしなくとも、と思ってしまいます。
救済措置があってもよかったかなと思いますが、「なぜ難しいのか」がわかるので、救済措置も違うような気もして悩ましいです。
プレイ状況
ソフトウェア | PS4ダウンロード版 |
プレイ時間 | 1周目約6時間 2周目約7時間 |
所持しているサウンドトラック | ニンテンドードリーム18年12月号付属CD 日本版サウンドトラックCD |
シリーズのプレイ状況(とも) ※記事作成時点 |
なし |
トロフィー 状況(記事作成時現在) | 100% |
トロコン 難易度 | 簡単 |
総評
心の底から、出会ってよかった作品だと思えます。
見た目とは裏腹に、かなりの名作です。
また、インディーズだから、とバカにできません。
これからプレイする予定の方は、なにも調べずにプレイしてほしいです。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
夫からもちょっと言わせてくれ
大変人気のインディーズゲームですが、プレイしてみて納得。
「RPGの常識」をくつがえす、衝撃の名作でした。
ネタバレをしたくないので、何も言えませんが・・・。
とにかく、「RPGファン」や「MOTHERファン」はぜひプレイしてほしい作品です。
その時は、最低でも2周クリアしましょう。
そんなに時間のかかるゲームではありません。