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映画「天使と悪魔」 レビューbyとも

2017/06/15

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3DS「バッジとれ~るセンター」でゲットしたバッジを使った、私の勝手な映画のイメージ画像です。
画像のキャラクターと映画は一切関係ありません。
3DS「バッジとれ~るセンター」のレビューはこちら
→ HOMEメニューにかざれる バッジとれ~るセンター レビューbyとも

 

概要

【原題】「Angels & Demons」
【公開年】2009年
【ジャンル】サスペンス
【監督】ロン・ハワード
【主なキャスト】トム・ハンクス、ユアン・マクレガー

あらすじ

ローマ教皇(ローマ法王)が亡くなり、次の教皇を投票で選ぶ、コンクラーベ(教皇選挙)が行われようとしていた。
(ちなみに、日本語の「根競べ」に似ているが、ラテン語で「Conclave」と書く。)

宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)の元に、ヴェネツィア警察がやってくる。
秘密結社イルミナティが、4人の教皇の有力候補達の殺害を計画しているというのだ。
一方、欧州原子核研究機構(CERN・セルン)では、秘密裏に作られた反物質が何者かに盗まれた。
反物質は、今はバッテリーのおかげで、爆発せずに容器の中で浮いているが、バッテリーが切れると、爆発するという。
ラングドン教授と科学者ヴィットリア(アイェレット・ゾラー)は、暗殺を阻止、また、反物質を取り返す為、ガリレオの暗号コードの解明に乗り出す。

 

映画について

2006年に公開の「ダ・ヴィンチ・コード」が前作にあたり、さらに2016年10月28日より公開予定の「インフェルノ」が三部作目となる。
私は「ダ・ヴィンチ・コード」、「天使と悪魔」共に映画館で字幕版を見ている。

なお、前作のレビューはこちら
→ 映画「ダ・ヴィンチ・コード」 レビューbyとも

 

今まで私が観た、ロン・ハワード監督の監督作品

『バックドラフト』(1991年)
『アポロ13』(1995年)
『身代金』(1996年)
『シンデレラマン』(2005年)
ダ・ヴィンチ・コード』(2006年)

 

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感想

前作「ダ・ヴィンチ・コード」では、宗教が絡んでいましたが、どちらかと言えば、オカルトの方が強かった。
しかし、今作は宗教感が色濃く、宗教VS科学という歴史を知っているか、知らないかで、おもしろさは上下すると思います。
またローマ教皇が亡くなった後のコンクラーベ(教皇選挙)について知っているか、知らないかでも、おもしろさは上下すると思います。
まぁ、両方知らなくても、映画内で説明はありますが、知っておくと、なおおもしろいというところでしょうか。

 

カメルレンゴ

映画内のキーワードとして「カメルレンゴ」があります。
「カメルレンゴ」とは、使徒座空位の際の使徒座空位期間事務局の長官で、教皇代理となる人のこと。
カトリック教会の用語なので、馴染みはありませんが、つまりは、教皇が亡くなった後、新しい教皇が誕生するまでの間、教皇代理となる人のこと。
映画内で、何度も出てくる言葉なので、観る前に覚えておいて損はない。

 

謎解きがわかりにくい

今作も謎解きはあるのですが、前作よりも謎解きがわかりにくい、というか答えがわかっても、よくわからない、というのが本音。
前作だと「ダヴィンチ?知ってる知ってる。最後の晩餐?知ってる知ってる。」となるのだが、今作だと「ベルニーニ?知らないなぁ。サンティ?知らないなぁ」となる。
実際の教会や広場が出てきて、ローマに詳しい方や、彫刻に詳しい方だと、感動もあるのかもしれませんが、私にはさっぱりで、「へー。ふーん。ほー。」くらいにしか思えませんでした。
つまり、前作よりも、謎に関しては万人受けしないということ。
フィクション作品なのに、妙に説得力があって、それが事実のように思えてきて、おもしろいのですが・・・。

 

描かれなかった重要な事

今作の映画では、原作の小説では重要だったことが、映画では描かれていません。
それは、犯人の心情や過去です。
なぜ、そのような犯罪を犯したのか、どうしてそうするのかといった、行動理由が薄く、「結局なんだったのか」となる。
原作のことを調べたら、「あーそういうことか」と納得しました。
うーん。原作が読みたくなってきたなぁ。

 

まとめとネタバレと評価

この映画1度目は映画館で、2度目は7年ぶりにDVDで見ました。
やはり、ほとんど忘れているのですが、2度目だからこそ、冷静に見られた所が多かったです。

前作よりもスリリングでいいのですが、私は前作の「ダ・ヴィンチ・コード」の方が好きです。
なお、前作を見ていなくても、続いているわけではないので、話はわかります。

以下、ネタバレの為、評価を先に。

総合★★★☆☆
脚本★★★☆☆
演出★★★★☆
映像★★★★☆

 

 

 

 

 

 

ネタバレ

反物質の爆発時間との戦いでもある、今作。
謎を解いて、誘拐された、教皇の有力候補がいるであろう現場に辿り着くというパターンが何回も行われますが、いつも到着がギリギリ。
シーンによっては、「こうだったから、時間がかかってしまったんだ」という説得力がない。
また、なぜ犯人はこの謎のことを知っていたんだろうという疑問も沸いてきます。

警察官の無能さも浮き彫りで、ちょっとご都合映画になってしまっているのが、残念で仕方がありません。

 

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