評価:4
22年11月10日放送の任天堂『インディーワールド』で紹介され、即日配信になった『A Little to the Left』。
時々、ネコに邪魔されつつも、並び替えをしたり、整理整頓したりするパズルゲームです。
主な良かった点
- いろんな解き方を、いろんな手法で
- グラフィック、BGMやSEが秀逸
主な不満点
- 正解音が聞こえにくい
スポンサーリンク
目次
概要
ゲーム内容
スタートメニュー画面
- プレイ→ 前回の続きを始めます。(初回は最初のパズルが始まります)
- レベル → 一覧になっているパズルを選んでプレイします。
- デイリー・タイディー → 12時間に1回お題が出ます。
- 設定 → BGMや効果音の音量、感度など調節ができます。
パズル
上記のような、さまざまなパズルが出題されます。
チャプターは5まであり、全部で79個のお題があります。(エンディング除く)
チャプター | パズルの個数 |
チャプター1 | 20 |
チャプター2 | 16 |
チャプター3 | 16 |
チャプター4 | 15 |
チャプター5 | 12(エンディング除く) |
解き方の説明は一切ありませんが、正解の音が聞こえてくるので、それをヒントに進めることができます。
解答方法は1~3個で、星の数でわかるようになっています。
▼ヒント
メニュー画面を開くと、「ヒント」を見ることができます。
ヒントは消しゴムで消すことによって、ヒントが表示される仕組みです。
「ヒント」というよりほぼほぼ答えです。
しかし「ヒント」は一番簡単な解答のみで、より難しい解答は「ヒント」として表示されません。
▼スキップ
メニュー画面を開き、「レベルをスキップ」をすることで、そのパズルをスキップすることができます。
▼操作説明
「レベル」つまり一覧からプレイしパズルを解くと、以下の画像が表示されます。
意味は画像の通りです。
デイリー・タイディー
12時間に1回お題が出題されます。
クリアすると、タイディーが貯まります。
獲得したタイディーの個数によって、表彰されます。
操作方法
ボタン操作でもプレイが可能ですが、タッチ操作の方がプレイがしやすいです。
良い点
いろんな解き方を、いろんな手法で
「ひらめき」が重要なパズルが主ですが、解き方がわかるとスッキリしますし、クリアすると達成感にひたれます。
また、いろんな解き方があり、同じような解き方でも見せ方が違うので改めて楽しむことができました。
グラフィック、BGMやSEが秀逸
BGMはゆったりと流れ、SE(効果音)ではリアルな音を聞くことができ、耳が幸せでした。
グラフィックもよく、淡い感じがとても雰囲気にピッタリでした。
不満点
正解音が聞こえにくい
プレイしていると正解の音が聞こえてきます。
その音がBGMの音によって聞こえにくいのです。
設定でBGMの音量を下げてみましたが、それでも聞こえにくく・・・。
しかたがないので、BGMはOFFに。
とてもゆったりとしたBGMでいい感じだったのに、とても残念でした。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード |
プレイ時間 | 約5時間 |
『A Little to the Left』の総合評価・レビュー
整理整頓や並び替えの『アンパッキング』や『パッキングマスター』に似ていますが、それらよりも、ひらめきパズル寄りのゲーム。
ひらめいた時の感動を味わう反面、ネコのきまぐれさにイラッともしますが、全体的にバランスよく楽しかったです。
ステキ!
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | ----- |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
夫からもちょっと言わせてくれ
全問100%クリアしました!
全体的に難易度は低めですが、程よく難しい問題もあり、解いた時は気持ちが良かったです。
石の「コトコト」という音や、工具の金属音。
食器や植物に触れた音など、とてもリアルで心地よいSEでした。
操作方法はタッチが最適です。
できれば静電式のタッチペンがあると、なお快適。
そういう時はスティック操作も併用すると良いかもです。
サクッとプレイできて、ひらめく気持ちよさを感じられる良作です。
オススメ!
-
パッキングマスター 感想・レビュー byとも / ポップでかわいいアイテムで荷造りしよう
12か国+α を旅行気分で巡りながら、かばんに荷物を詰め込みます。ワンコインでプレイできるのも魅力的!
-
Unpacking アンパッキング 感想・レビュー byとも / 整理整頓の荷ほどきゲーム!不思議とストーリーが見えてくる!?
荷物をほどくだけなのに、ストーリーが見えてくる不思議!丁寧なドット絵にも驚きました。『アンパッキング』をレビューします。