Wiiウェア『オービタル』をレビューします。
『Art Style』シリーズは、DSiウェアとWiiウェアに展開されているゲームシリーズで、明確な「キャラクター」が存在せず、アーティスティックなビジュアルとサウンドが特徴。
元々ニンテンドーアドバンスで展開されていた『bit Generations』というゲームシリーズの1つで、今作はそのリメイクにあたる。
現在でも「Wiiショッピングチャンネル」にアクセスすれば購入可能。
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目次
概要
発売日 | 2009年5月12日 |
発売元 | 任天堂 |
開発元 | スキップ |
ハード | Wii |
ジャンル | アクション |
CERO | A(全年齢対象) |
公式サイト | Art Styleシリーズ ORBITAL |
画像の出典 | 画像は全て上記サイトより引用 |
権利表記 | ©2006-2009 Nintendo |
ゲーム内容
ルールと操作方法
プレイヤーは「惑星」となり、「重力」と「反重力」を使い分け、ステージクリアを目指す。
自身の「惑星」は、同サイズの惑星(青い惑星)とぶつかることで吸収し、大きくなる。
自身より小さいサイズの惑星(灰色の惑星)とぶつかると吸収するが、自身は大きくならない。
自身より小さいサイズの惑星は、近くを通ることで自身の衛星(サテライト)にできる。
サテライトの数が多いとスコアが上がる。
自身より大きな惑星(赤い惑星)にぶつかると1ミスとなりライフが減る。
自身より大きな惑星の近くを通れば、その惑星のサテライトになり、軌道修正や調整に利用できる。
ブラックホールや巨大隕石など、避けるしかない障害も存在する。
ある程度のサイズに成長すれば、ゴール惑星(黄金の惑星)とMOON(月)が出現する。
ゴール惑星をサテライトすればステージクリア。
先にMOONをサテライトしておけば、スコアが上がる。
・・・言っててやたらスケールの大きな話だと自分でも思うが、実際の操作はAで「重力」。Bで「反重力」を発生させるのみ。
ジャンルは「アクション」とあるが、パズル要素が強いゲーム。
良い点
独特な操作性・雰囲気
まさか、自身が「惑星」となるゲームがあるとは思わなかった。
「重力」と「反重力」を使い分けるという、単純かつ斬新な操作も魅力。
グラフィック的には簡素な作りだが、宇宙空間を漂う雰囲気はよく出ている。
BGMも、プレイの邪魔にならない程度に情緒がある。
月のサテライトに成功すると、しっとりとした曲が流れ、これまた良い雰囲気。
なかなかのやり応え
単純なシステムだが、難易度はそこそこ高い。
サテライトした惑星の数でスコアは上下するし、良いスコアをねらう場合は戦略も問われる。
「重力」と「反重力」を交互に連続に発動すると、位置を保ちながらの浮遊「ホバリング」ができるので、そういった技術も駆使することになる。
ある条件を満たせば隠しステージが現れ、そこはかなりの高難度。
不満点
飽きやすい
独特なゲームではあるが、どのステージもやることは変わらないため、飽きは来やすい。
ギミック も、配置の工夫はあるが種類は少ない。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード |
プレイ時間 | 不明 |
シリーズのプレイ状況(みなと) | DSiウェア AQUARIO[アクアリオ] DSiウェア PICOPICT[ピコピクト] DSiウェア nalaku[ナラク] |
総評
飽きは来やすいが、今作の醸しだすオーラは、他にはない魅力がある。
操作に関して難しいことは一つもなく、誰でもすぐに始めることができる。
攻略自体の何度は高めだが・・・。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | ----- |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | ----- |
ビジュアル | |
音楽 |
妻からもちょっと言わせてもらいます
雰囲気がとてもよく、好きなゲームの1つ。
ただ、自分でプレイするとなかなか難しく、上手くいかなかったため、夫のプレイを鑑賞して楽しんでいました。
音楽やSEも心地よいです。