突如空から巨大な飛行物体が襲来。
無数の巨大生物が街を襲う。
立ち向かう地球防衛軍。
主人公は地球防衛軍・特殊遊撃部隊"ストーム"のリーダー。
「リーダー」といっても、単独行動。
腰が柔らかい無敵の男。
また、条件を満たすことで「ペイルウィング」と呼ばれる、飛行するキャラを使用できる。
今作は、SIMPLEシリーズの『THE 地球防衛軍』のリメイクである『地球防衛軍3』の、携帯機版。
ナンバリングは「3」だが、1作目のリメイクで、今作からプレイしても問題はなさそうだ。
「PORTABLE」とあるが、機種は PS VITA 。
操作方法は、オプションで「テクニカル」にした方がプレイしやすい。
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目次
概要
発売日 | 2012年9月27日 |
発売元 | D3パブリッシャー |
開発元 | サンドロット |
ハード | PS VITA |
ジャンル | 3Dアクション・シューティング |
CERO | C(15才以上対象) |
公式サイト | 地球防衛軍3 PORTABLE |
画像の出典 | 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの |
良い点
突き抜けた作品コンセプト
無数の巨大な敵を、銃火器で殲滅。
単純明快なシステムで、爽快感がとても高い。
フィールドに存在する建物は、ほぼ全て破壊可能。
瓦礫は消えるので、やろうと思えばビル街を更地にできる。
敵は大体、巨大なアリかクモ。
円盤や大型機械や怪獣っぽいのもいる。
ネタ満載の無線会話
一緒に戦っている味方の部隊や、本部からの無線による音声は、おもしろいものが多い。
言っていることと、起こっていることがチグハグだったりする。
素直で熱いセリフも多い。
武器集め
敵を倒せば武器などを落とすことがあり、拾えば次のミッションから使えるようになる。
何が手に入るかは難易度によって異なるが、強力な武器を手に入れた時はうれしい。
挙動や効果もかなり違う種類のものが用意されていて、組み合わせを模索するのも良い。
ちなみに、装備できるのは2つ。
不満点
単調なミッション
今作は60ものミッションが用意されており、かなりのボリュームを誇る。
しかし、似たようなミッションが多く、水増し感はある。
難易度も5つ用意されており、それぞれ トロフィー がある。
ペイルウイング用にも5つのトロフィーがあるため、 トロコン を目指す場合、60×5×2=600ものミッションをクリアする必要がある。
アイテムを拾いに行く煩わしさ
敵を倒すと落とすアイテム。
武器、体力、回復、があるのだが、敵が倒れたその場に残る。
回収するには、プレイヤーがそこまで歩かねばならない。
至近距離の武器で倒したならまだしも、超遠距離の武器で倒した場合、かなり面倒くさいことに。
難易度設定が大雑把
前述したように、今作には5つの難易度が用意されている。
違いは、主に敵の能力値と、クリア特典、拾う武器。
この設定はかなり大味で、最高難易度の場合、敵の能力値は異常。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード版 |
プレイ時間 | 30時間 |
シリーズのプレイ状況(みなと) | なし |
トロフィー 状況 | 31% |
トロコン 難易度 | 難しいうえに、面倒くさい |
総評
B級映画感あふれる今作。
凝っている、というか楽しんで作っている気がして、好感がもてる。
クリアするだけなら、最低難易度にすれば問題ないし、誰でもできるゲームではある。
敵も建物もガンガン吹っ飛んで、楽しい。
ただ、巨大な虫の大群が苦手な人にはツライと思う。
開発のサンドロットは、『斬撃のREGINLEIV』を作ったところでもある。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
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