2017年11月9日配信された、Nintendo Switch用アクションRPG『キャットクエスト』。
2018年1月18日に、大幅なアップデートがありました。
追加クエストに、2周目要素・・・。
既にクリア済みですが、改めてプレイしました。
それでは、今作のレビューもいってみます。
スポンサーリンク
目次
概要
ゲーム内容
ゲーム内容はこちらの記事を
-
キャットクエスト ゲーム内容・解説
ネコ世界のオープンワールドRPG『キャットクエスト』のゲーム内容です。2周目要素についても紹介します。
良い点
サクサクのオープンワールド
洞窟以外は1枚のマップで、切り替えなしで繋がっています。
サクサクアクションで、操作は気持ちが良く、ほぼストレスなく進めることができます。
レベルの上がり方もスピーディーです。
アクションが得意なら、ダメージをほとんど受けることなく強敵を倒すことも可能。
「開始早々大物狩りをして、大幅レベルアップを狙う」なんてことも。
「ニャーゲーム」で別ゲーに変貌
2周目要素「ニャーゲーム」は、かなり面白い試みです。
「縛りプレイ」を適用した数により、報酬アイテムが変わる。
報酬アイテムを全部得たい場合、3つ適用しなくてはならないのですが。
- レベルが上がらない
- 装備ができない
- 9回ゲームオーバーしたら終了
- 敵が強化される
このうちの「3つ」は、なかなか悩ましいです。
「レベルが上がらない」と「装備ができない」は、どちらかにしたい。
そうすると、「9回ゲームオーバーで終了」がネック。
「ダメ元で強敵に挑む」が、ハイリスクになるので、どう進めるか、何を優先するか考える必要があります。
これが、1周目とは違うプレイスタイルになり、新鮮です。
取り逃しがわかる
アップデート後に追加された要素ですが、洞窟内で宝箱を撮り逃している場合、洞窟にアイコンが付きます。
これは便利!
アップデートの確認で改めて起動したら、取り逃しだらけでした。
水の上に見えない通路があることが多いんですが、そういったところを取り逃していました。
不満点
ハクスラの要素は低い
宝箱から手に入る装備品は、ある程度ランダム。
同じ装備品を手に入れた場合、性能が強化されます。
ただ、この強化は「-性能」も足されていきます。
つまり「体力+5、攻撃力-5」の装備品を複数手に入れた場合、「体力+15、攻撃力-15」のように変化します。
同じ装備を手に入れれば手に入れるほど、「-性能」が手痛い数値になっていきます。
こうなるとどうしても「+性能」しか付いていない装備品を選ぶことに。
さらに中盤以降、他の装備品を大きく凌駕する「最強装備」が手に入るようになります。
これを手に入れると、もう宝箱を開けてランダム入手を楽しむ「ハクスラ」の要素は薄くなってしまいます。
「最強装備」の1つは、中盤、比較的簡単に手に入ってしまうので、よけいそう感じてしまいます。
しかし、「ニャーゲーム」の「永遠のLV1」を適用した場合は、この「最強装備」も「ハクスラ」も、良い方向へ作用してくれています。
謎や含みが残る
メインストーリーをクリアしても、シナリオはまだ完全には終わっていないような・・・。
クリア後に開放されるクエストもありますが、次作への布石なのか、含みを持たせた内容のものもあります。
アップデート後の追加クエストも、その辺りに言及するものではありませんでしたし・・・。
そもそも少し難解ですし、ストーリーでスッキリしたい人には不向きかもしれません。
クリアタイムの記録
「ニャーゲーム」では、エピローグ終了時点でのクリアタイムが最後に表示されます。
でもこの記録、この時にしか出てこず、後で確認ができません。
このタイミングでスクショを撮るしか、残す手段がないようなのです。
せっかくタイムアタック的な遊びができるのですから、記録をゲーム内で確認できると良かったです。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード版 |
プレイ時間 | アップデート前5時間 + アップデート後6時間 |
総評
サクサクで遊びやすく、アップデート前でも充分良作の『キャットクエスト』。
クエストも楽しく、アクションも楽しい。
とってもハマりました。
アップデートで追加された「ニャーゲーム」は、今作の遊びの幅を広げた意味でも、面白い追加要素でした。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
-
キャットクエスト 感想・レビュー byとも / かわいいネコと一緒にサクサク、オープンワールドゲーム
ネコが主役のオープンワールド『キャットクエスト』のレビュー。可愛いキャラがオープンワールドで、暴れまわる!
-
安くておもしろい!コスパ最強な、おすすめインディーゲーム集
値段が安いのに、おもしろい!長時間楽しめる!そんなインディーゲームをご紹介。「コストパフォーマンス」の観点からゲームをおすすめします。