ゲームレビュー

DEATH STRANDING(デスストランディング) 感想・レビュー byみなと

2020/01/27

DEATH STRANDING

2019年11月8日。
『メタルギアシリーズ』を生み出した小島秀夫監督による最新作『デスストランディング』が発売されました。

発表当時から謎と期待に満ちた作品が、ついに世に出ました。

ストーリーをクリアしましたので、感想・レビューいきます!
ストーリー部分のネタバレはナシでいきます。

この記事は、発売直後に公開した第一印象記事をリライト(再編集)したものです。

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概要

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『DEATH STRANDING(デスストランディング)』概要

19年12月19日時点の情報です。

発売日 2019年11月8日
発売元 ソニー・インタラクティブエンタテインメント
開発元 コジマプロダクション
ハード プレイステーション4
ジャンル アクション
プレイ人数 1人
CERO D(17才以上対象)
通常価格(税込)

パッケージ版
通常版 7,590円
スペシャルエディション 8,690円
コレクターズエディション  22,990円

ダウンロード版
通常版 7,590円
デジタルデラックスエディション 9,790円

公式サイト DEATH STRANDING(SIE公式サイト)
画像の出典 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの
権利表記 ©Sony Interactive Entertainment Inc. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS.

 

 

ゲーム内容

今作はオープンワールドタイプのアクションゲームです。
主人公・サムを操作し、荷物を運びながらアメリカ大陸を横断していきます。

さすがにアメリカそのままの縮尺ではなさそうですが、広いです。

今作の特徴的な部分を、サックリとお伝えします。

 

配達

DEATH STRANDING

基本的には「A地点からB地点へ荷物を運ぶ」というのが目的になります。

道なき道を進むことが多くなりますが、堅実に歩いて配達します。

  • 荷物の重量に気を付ける
  • 荷物のバランスに気を付ける
  • 安全に通れるルートを探す
  • ハシゴやロープを使うと楽になる
  • 車両や荷台などで運ぶ量を増やす
  • 落とし物も運ぶ

などなど、「配達」に主軸を置いたゲームシステムです。

ゲームが進むと移動能力や移動手段が増えていき、序盤より格段に楽になります。

なので、最初はめんどくさい移動もどんどん楽しくなっていきます。
序盤で断念しそうな人は、話を先に進めましょう!

 

安全に運ぶために

ただ運ぶだけではありません。
行く手を阻むさまざまな障害があります。

  • 敵対勢力の妨害
  • 川や崖などの地形的な障害
  • ケースに入れていない荷物を劣化させる「時雨(ときう)」
  • 恐怖の存在「BT」

など。
遭遇するアクシデントに対して、どのように対処するか、もしくは遭遇しないように避けるか。
を考えてプレイします。

DEATH STRANDING

「BT」は幽霊のような存在で、彼らと遭遇したらステルスゲームのように、見つからないように行動します。

「R1長押し」で息を止めたり、「〇」でしゃがんだりすると見つかりづらいです。

対抗手段もあります。
撃退することができれば、多くの素材を入手できます。

 

非同期のオンライン要素

DEATH STRANDING

今作のオンライン要素は、対戦やリアルタイムでの協力プレイではなく、ゆるく繋がり助け合うタイプ。

他プレイヤーが設置したハシゴやロープを使うことができますし、注意書きみたいな看板を立てることもできます。
アイテムを各地にあるボックスに入れれば、シェアすることも可能です。

他にも橋や道路なども建設でき、他プレイヤーと共有することができます。

このオンライン要素は「いつでもすぐに受けられる恩恵」ではなく、まずは自力で通信エリアを拡大する必要があります。

DEATH STRANDING

また今作では「いいね」を送り合うシステムがあり、他プレイヤーや NPC からも「いいね」をもらうことができます。
「いいね」を集めると「配達人グレード」が上がりやすくなり、「配達人グレード」が上がるとサムの身体能力も向上します。

 

オドラデク

「オドラデク」とは、サムの左肩でパカパカする機械のこと。
「R1」ボタンでセンサーを飛ばすことができ、

  • 落ちている荷物を見つける
  • 敵の位置を知らせる
  • BTの姿を浮かび上がらせる
  • マーカーを見えるようにする
  • 目的地が分かりやすくなる
  • 水深や崖の勾配を表示する

などなど、便利な機能が満載です。
ゲームが進むと、さらに多機能になります。

また、アップデートによりオドラデクが荷物に隠れなくなりました。
BTと遭遇した時は、とても頼りになります。

それでも「みづらい」と感じる場合は、「Rスティック押し込み」をするとカメラ位置が変わりますので試してみましょう。

 

 

良い点

「配達」が、とてつもなくおもしろい!

DEATH STRANDING

今作は「未プレイの人に楽しさが伝わりづらい作品」だと感じています。

と言うのも、今作のゲームシステムの主軸は「配達」。
配送依頼を受注して、ひたすら歩いて、納品。

その繰り返し。
いわゆる「お使いゲー」と、やっていることは基本的に同じ。

地味な絵面になることも多いですし、横でチラ見していたともも、

・・・本当におもしろいの?

と疑い気味でした。

確かに、最初は不便さやわずらわしさが勝る作品ですが・・・。

  1. 圧倒的な映像と役者に引き込まれる
  2. 配達をよく分からないまま始める
  3. ストーリーに引き込まれる
  4. 段々システムを理解していく
  5. 配送手段が増え、楽になったり運べる量が増えたりする
  6. オンラインのありがたみを実感してくる
  7. BBのかわいさに癒される
  8. どんどん配達が楽しくなる

こんな流れで引き込まれていきました。
プレイすればするほど、今作の魅力に気づかされていきます。

キャラクター同士の「繋がり」。
他プレイヤーとの「繋がり」。
それらを強く感じる作品でした。

特に楽しかったのは「国道の建設」と「ジップライン」です!
どちらも「配送が格段に楽になるシステム作り」。
オンラインの恩恵も大きかったです。

 

最高峰の映像美

DEATH STRANDING

映像の美しさに関しては、異常なほどの完成度です。
雨に濡れる地面や、川の描写などなど、大変リアルに描いています。

小物の質感や重量感などもきっちり伝わる表現力です。

デザイン性も高い。

 

キャストのレベルが高い

DEATH STRANDING

主人公・サム。
ノーマンリーダス氏そのまんまの見た目で、非常にカッコイイ。

所作や表情も大変丁寧に描写していますし、そのグラフィックの精巧さで。

もう実写じゃん!

という印象を受けました。

DEATH STRANDING

おもしろい表情もすることがあります。

 

今回は日本語吹き替えでプレイしていますが、声優さんの演技も素晴らしいです。
サム役の津田健次郎さんは大変ハマっていますし、あの大塚明夫さんは作中かなりしゃべります。

俳優さんや声優さんに惹かれてプレイするのも、アリだと思います。

 

こだわりまくったリアリティ

そもそも「配達人」という題材自体新しいですが、「配達」にフォーカスを当てたリアリティへの追及がもの凄いと感じました。

荷物の重さやバランス、ふんばること(L2やR2を押す)で坂道や荷物揺れを耐える、おしっこする。
などなど・・・。

DEATH STRANDING

普通考えつかないような、おもしろいリアリティを追求した作品だと感じました。

ちなみに、おしっこにも意味があります。
外でしても、トイレでしても。

 

BBがカワイイ

DEATH STRANDING

今作には「BB(ブリッジベイビー)」という存在が登場します。

説明は省きますが、特殊な赤ちゃんとでも言っておきましょうか。
容器に入った状態で、主人公のスーツに接続して一緒に旅をします。

容器ごとではありますが、あやしたりすることもできます。

最初は「ちょっと怖いな」と感じていましたが、ずっと見ていると「可愛い」と感じるようになりました。

 

最高のタイミングで入る音楽

DEATH STRANDING

基本的にはBGMの流れない配送ゲーム。

ですが、ストーリーが進み特定のタイミングでの配送中に、歌付きの音楽が流れます。
曲名とアーティスト名も合わせて表示されます。

この演出とタイミングが絶妙で、大変感動的でした。

 

 

不満点

字が小さい(改善済)

DEATH STRANDING

プレイ中のほとんどの時間で、文字の小ささに困っておりました。

要望が多かったのでしょう、19年12月19日現在この問題は解決しており、アップデートで「文字の大きさを変える」オプションが追加されました。

DEATH STRANDING

デザイン面で少しカッコ悪くはなりますが、「普通に読める」という方が大事。
今後のプレイでは不便さは解消されそうです。

 

タッチパッドの暴発

他プレイヤーの建造物やハシゴなどに「いいね」をする場合、タッチパッドを押すことになります。

ですが、きちんとカメラを合わせて押さないとサムが「オーイ!」と叫んでしまいます。(コミュニケーションボタン扱い)

「叫んだせいで敵にばれる」なんて間抜けな状況になる危険もあります。
せめて「L2ボタンを押しながらタッチパッドで、叫ぶ」みたいな感じの操作方法が良かったです。

 

 

気になった点

ムービーシーンが多い

操作できない「ムービーシーン」は、多めです。

最序盤と最終盤は特に多いので、ムービーシーンが苦手な人は注意が必要かもしれません。

ですが、ストーリー自体は大変気になる話ですし、前述のように俳優さんが素晴らしいので長いムービーシーンでも、個人的には苦ではありませんでした。

  • プライベートルームに入る
  • シャワーや排せつをする
  • クリフのフラッシュバック

これらは高い頻度で表示されるムービーシーンですが、「OPTIONボタン」でスキップが可能です。
すでに観たやつはパッパと飛ばしてしまうのが吉。

 

なじみのない単語が多い

  • ビーチ(「彼岸」のような生死の狭間にある精神世界のようなもの)
  • カイラル通信(ビーチを使った次世代の通信手段)
  • DOOMS(超能力者)
  • Qpid(カイラル通信を繋ぐための起動ツール)

などなど、今作には「簡単には意味が理解できない固有名詞」が多く登場します。

その名前の由来など、ゲーム内の資料を読めば合点がいきますが、すんなり受け入れるのは難しいところ。
↑のカッコ書きも、みなとの解釈なので間違っているかも・・・。

そのため、ストーリー自体も「何を言っているんだろう」「どうしてそうなったんかな」と疑問も出がちです。

 

 

プレイ状況

ソフトウェア パッケージ版
プレイ時間 約100時間
トロフィー 状況(記事作成時現在) 75%
トロコン 難易度 難しくはないが、時間がかかる

 

総評

100時間近くかけてクリアしました。
それでもまだまだ遊べる作品です。

「配達特化」という、非常に挑戦的で新しいゲームでした。
こんな作品が世に出て、遊ぶことができて大変うれしいです。

ゲーム部分自体は賛否が分かれそうな作品ですが、人それぞれ別の楽しみ方を見出せる作品なので、色々な人にプレイしていただきたいです。

あと、今作はヘッドホン着用推奨です!臨場感が段違いですよ。

DEATH STRANDING

余談ですが、プレイ中に誕生日を迎えるとゲーム内で祝ってくれます。
さらに「あのキャラ」がお祝いのムービーシーンを見せてくれます。

とってもうれしかったです。
ゲーム開始時の誕生日設定は、ぜひ自分の誕生日を入力しましょう。

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全体評価   ★★★★★

シナリオ   ★★★★☆
操作性    ★★★★☆
システム   ★★★★★
キャラクター ★★★★★
ビジュアル  ★★★★★
音  楽   ★★★★★

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