評価:3.5
今日のレビューは、3月10日に配信された インディーズ パズルゲームの『LIT: Bend the Light』です。
光を屈折させることで解く、物理演算を使ったパズルゲームです。
主な良かった点
- シンプルなシステム
- 複数の解法がある
主な不満点
- 操作方法がこんがらがる
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目次
概要
画像はクリックすると拡大します。
ゲーム内容
照明の光が鏡などにあたると、反射したり屈折したりします。
プレイヤーは光源を動かしたり角度を変えたり、鏡を動かしたりしながら光を操作していきます。
それを利用して、木製の花に当てます。
木製の花に光を当て続けていると、花が咲いてステージクリア。
また、同じ問題でも複数の解き方(ソリューション)がある問題もあります。
ステージ数
ステージ数は全部で31個です。
スキップ
3回まで問題をスキップできます。
操作方法
画像の説明はProコントローラーですが、ジョイコンでも同じです。
画面タッチ操作には対応していません。
良い点
シンプルなシステム
光を曲げて、ゴールまで届かせる。
やっていることはこれだけの、とってもシンプルなゲームです。
それに特化しているので、「こんなパズルをやりたかった」という人にはうってつけ。
光はどこまでも伸びていき、減衰しません。
鏡の角度によって曲がる光が、ひたすら反射して伸びていくのは見ていておもしろいです。
ですがひたすら反射するので、その光の動きは予測がつきません。
「運の要素はないのに、運が絡む」という、珍しいタイプのゲームだと感じました。
複数の解法がある
解き方がひとつだけというステージは、ほとんどありません。
使うオブジェクトや反射のさせ方によって、複数の解法があるのがおもしろいと思いました。
しかも、開発側が想定していない解法すらあるようです。
ステージ数は少ないですが、いろいろな解き方を探せば、より長く遊べます。
いろんな解法を探すのもよし、ひたすら解いて先に進めるのもよし。です。
不満点
操作方法がこんがらがる
左スティックでオブジェクトを動かして、右スティックでオブジェクトの切り替えをおこないます。
オブジェクトの回転は「ZR・ZLボタン」です。
この操作、特に左右のスティック操作がたまにこんがらがり、誤操作してしまうことがありました。
微調整が肝心なゲームなので、困るところです。
どのオブジェクトを選択中かわかりづらい点もマイナス。
もしくは、キーコンフィグ機能が欲しかったところ。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロードソフト |
プレイ時間 | 約1時間半 |
『LIT: Bend the Light』の総合評価・レビュー
シンプルなルールですが、手軽な物理パズルを求めている人にはちょうどよい作品。
ビジュアル面も丁寧で、木目と光の表現が良いです。
「別の解法」を求めてやりこむ人のほうが、コスパは良いでしょう。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | ----- |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | ----- |
ビジュアル | |
音楽 |
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inbento : インベントウ 感想・レビュー byみなと / 意外と歯ごたえがある、カワイイお弁当パズル
『インベントウ』全問クリア!レビューします。かわいらしい見た目にも関わらず、なかなかの難易度でした。