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3DS『バッジとれ~るセンター』でゲットしたバッジを使った、私の勝手な映画のイメージ画像です。
画像のキャラクターと映画は一切関係ありません。
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概要
原題 | THE SKELETON KEY |
初公開年 | 2005年 |
ジャンル | ホラー、サスペンス |
監督 | イアン・ソフトリー |
主なキャスト | ケイト・ハドソン、ジーナ・ローランズ、ジョン・ハート、ピーター・サースガード |
Amazonビデオのページ | スケルトン・キー (字幕版) |
あらすじ
老夫婦が住む屋敷で、住み込みの看護士として働くことになったキャロライン(ケイト・ハドソン)。
脳梗塞で動くことができないベン(ジョン・ハート)の看護をする一方、ベンの妻であるヴァイオレット(ジーナ・ローランズ)と生活する上で、様々なことに疑念を抱いていく。
そんな時、屋敷のマスターキーを預かったキャロラインは、マスターキーでも開けることができない、屋根裏部屋を発見する。
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経緯
今回は、読者の方がオススメしてくれた映画をレビューしていきます。
てっきり、サスペンス映画だろうなと思っていたのです。
しかし、レンタル屋さんで『スケルトン・キー』を探すと、なんと「ホラー」のコーナーに・・・。

ホ、ホラー!?
ホラー映画は観られなくはないのですが、勇気を振り絞らなければ観られません。
しかし「衝撃のラスト」という話だったので、それを知りたさに観ることにしました。
感想
カメラワークがいちいち怖い
なんてことのない場面でも、「怖さ」を引き立てるカメラワークなんです。
別に恐ろしいことが起こっているわけでもない場面なのに、あの「怖さ」。
耐性がないだけかなぁ。
なにもかも怪しい
様々な人物や、物、場所などなど、なにもかも怪しく見えて、どうなっていくのか、想像できませんでした。
途中で結末がわかった人、いないだろうなぁ。
ケイト・ハドソンがセクシー!
ケイト・ハドソンの女性としての魅力に癒されました。
聡明で優しく、それでいてスタイル抜群。
見どころの1つだと思います。
ラストへの仕掛け
この映画、ラストへ向かって、どんどん仕掛けられた脚本なのです。
観た時は、それが何を意味しているのか、その会話が何を意味しているのかはわかりません。
素直に、観たまま、聞いたままを受け取ってしまいます。
しかし、観終わって思い返してみると、あれも仕掛け、これも仕掛けと、仕掛けられた罠に自分がハマっていたことに気づくのです。
この手法は、かなりおもしろかったです。
ちなみに、タイトルの『スケルトン・キー』。
訳すると、透明な鍵ということですが、「キーになる」ということも含まれています。
屋根裏部屋や鏡、家、面接・・・などなど。
たくさんのキーワードが集まって、ラストに全容が見える感じです。
胸糞映画?
『スケルトン・キー』を調べている時に、「胸糞」と評価している人を見かけました。
胸糞、つまり、「不快」や「理不尽」という意味ですが、本当にそうでしょうか。
人によっては、不快や理不尽に感じると思います。
しかし私は、それらよりも「感心」してしまいました。
「あー、そうきたか!」と。
目の前に「喝」と「あっぱれ」があったら、たくさん「あっぱれ」を付けたくなる感じでした。
不快や理不尽さよりも、完成された映画です。
まとめと評価
この映画について、なにも調べないことをオススメします。
あらすじを観て、私のレビューを観て、「おもしろそうだ」と思ったならば、観るべきです。
ちなみに、観終わった後、「あの後どういう展開が待ち受けているのか」を想像するのもおもしろかったです。
総合★★★★☆
脚本★★★★★
演出★★★★☆
映像★★★☆☆
Amazonビデオのページはこちら
→ スケルトン・キー (字幕版)