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3DS「バッジとれ~るセンター」でゲットしたバッジを使った、私の勝手な映画のイメージ画像です。
画像のキャラクターと映画は一切関係ありません。
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概要
原題 | I LOVE YOU PHILLIP MORRIS |
初公開年 | 2009年 |
ジャンル | ドラマ |
年齢制限 | R15+[15歳以上限定] |
監督 | グレン・フィカーラ、ジョン・レクア |
主なキャスト | ジム・キャリー、ユアン・マクレガー |
Amazonビデオのページ | フィリップ、きみを愛してる! (字幕版) |
あらすじ
妻子持ちのスティーヴン(ジム・キャリー)。
あることをきっかけに、自分に正直に生きていくことを決意。
それは、同性愛者として生きていくこと。
ボーイフレンドができたスティーヴン。
彼のためならと使いまくった、全財産。
そこで詐欺を思いつき、保険金詐欺を行う。
しかし、悪事はバレ、刑務所へ。
その刑務所の図書室でフィリップ(ユアン・マクレガー)に一目惚れ。
今度はフィリップのために詐欺と脱獄を繰り返す。
映画について
愛のために、詐欺と脱獄を繰り返した実在の人物をモデルにした映画。
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感想と評価
高校生の時、小さな書店で、何げなく手に取った、有名漫画のパロディ本。
読み進めると、そこに広がるのはBLの世界。
BLの文字も意味も知らなかった私は、すっかりトラウマとなったのでした。
とある漫画の名台詞ですが・・・そんなわけありませんよ、大野さん!!
上記のことから、観るかどうか悩んでいたのですが、ジム・キャリーとユアン・マクレガーが好きなので、決意して観ることに。
内容は確かにBL。
しかし、そこはあっさりとしていて、知恵と工夫で人を騙し、脱走し、フィリップに愛を告げるという、この流れや方法がとてもおもしろかったです。
コテコテのラブラブはないので、BLものが苦手、三次元BLが苦手な方でも、観られるはずです。
そしてこの映画のおもしろいところは、実際のモデルがいて、本当に愛のためにこの脱獄をやり遂げてしまった人物がいたということだと思います。
スティーヴンのモデル、スティーヴン・ラッセルはIQ169の天才。
その才能、他のことには使わず、「愛」のためだけに使ったということが、あきれを通り越して、感心してしまいます。
「愛」ってすごいですね。
ちなみにスティーヴン・ラッセルは懲役144年の刑に服しているので、今も刑務所の中にいます。
ジム・キャリーとユアン・マクレガーの演技もよかったです。
服装や髪形もそれらしくしているので、本物の同性愛者に見えてきます。
総合★★★★☆
脚本★★★★☆
演出★★★★☆
映像★★★☆☆
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