はじめに
『Nintendo Labo(ニンテンドーラボ) バラエティキット』内の、「つり」。
難しいですよね。
みなさん、釣っていますか?
「つり」とセットの「あそび」である、「アクアリウム」は、のぞいてみましたか?
これまで釣った魚が、所狭しと泳ぎ回っております。
「アクアリウム」では、自分で作った魚を登録することができます。
必要なのは、「ピアノ Toy-Con」。
先日「ピアノ Toy-Con」が完成したので、オリジナル魚のシステムを体験することができました。
「ピアノ Toy-Con」制作のようすは、また後日公開しますね。
今回は、「オリジナル魚」のシステムを細かく解説します。
- 魚の作り方は?
- 作れる魚の大きさは?
- カスタマイズ方法は?
- 修正はできる?
- 何匹まで登録できる?
などを、徹底検証しました!
ぜひ、参考にしてください。
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目次
ピアノToy-Con ボタンの名前
オリジナル魚の作成・カスタマイズには、「ピアノToy-Con」の各種ボタンを使用します。
この記事内でも名称を使用しますので、先にここでまとめておきます。
自分だけの魚の作り方
魚の作成に必要なのは、「ピアノ Toy-Con」です。
厳密には「つり Toy-Con」は必要ではありません。
まずは「ピアノ Toy-Con」を作りましょう。
「ピアノToy-Con」が完成したら、「あそぶ」の「アクアリウム」を選択します。
アクアリウムの、右下のアイコンを選択。
次に、「ピアノToy-Con」上部の差し込み口にカードを入れて、「読みこみボタン」を押して読みこみましょう。
すると、カードの切れ目に沿って魚の形が作られます。
読みこまれた魚の色や模様をカスタマイズし、左上の「目」を魚の体にドラッグすると、完成。
左側が、前です。
これが、基本的な流れになります。
では、細かく解説していきます。
魚カードの読みこみ
魚カードは、ダンボールシートに見本の形が付属されています。
まずは、それを切り抜きましょう。
それを「カード差し込み口」に入れ、「読みこみボタン」を押して、読みこませます。
すると、切り抜かれている形に沿って魚が形成されていきます。
作られた形は、こう。
つまり、必ず上下で対称的な形になります。
魚のカスタマイズ方法
形を読みこんだら、次はカスタマイズ。
模様の種類や、色を変えることができます。
「目」を置くと確定してしまうので、「目」を置くのは最後にしましょう。
カスタマイズ中に「読みこみボタン」を押すと、再読み込みされ、それまでのカスタマイズはリセットされるので、注意しましょう。
▼色の変え方
色は、「ピアノToy-Con」の鍵盤を使って変えます。
ド:白 | |
レ:赤 | |
ミ:黄色 | |
ファ:緑 | |
ソ:水色 | |
ラ:青 | |
シ:ピンク | |
ド:白 | |
黒鍵:黒 |
鍵盤は、長押しするとその色が濃くなります。
「少しだけ白を混ぜたい」という場合は、「ド」を軽く押すとできます。
このように、2色以上を同時に出力することもできます。
青+黄色で緑にはならず、灰色っぽくなりました。
色を変える領域は、「左ボタン」で変更できます。
上の縞模様の場合、2色の縞模様を設定できます。
「右ボタン」を押すと、2色を反転させることができます。
1色の魚を作りたい場合は、縞模様を2領域とも同じ色に設定しましょう。
模様の変え方
通常では縞模様ですが、「ツマミ」を「ピアノToy-Con」に挿すことで、魚の模様を変えることができます。
1のツマミ:グラデーション | |
2のツマミ:縞模様 | |
3のツマミ:星 | |
○のツマミ:水玉 |
挿した「ツマミ」を回転させることで、模様を回転することができます。
縞模様を回転させたい時は、「2のツマミ」を挿して回転させましょう。
模様の細かさを変えたい時は、「ピアノToy-Con」左側の「レバー」を操作します。
グ~~~と、上げ続けると細かく。
下げ続けると間隔が広くなります。
どの模様でも操作できます。
目玉を付ける
目玉を魚に付けると、完成。
目玉は、魚に付けるまでの間、大きさが変化していきます。
画面をタッチし続け、理想の大きさになるまで待ちましょう。
大小の振り幅は、このくらい。
作成した魚は、左が前となりますので、カードの形や目の位置に気を付けましょう。
検証:どんな魚が作れるのか
ここからは、様々な魚カードを作成し、その読みこみルールを検証していきます。
まずは、ダンボールシートに付属されている、このパーツを切り抜きましょう。
これを、ハサミで切れる紙に書き写し、切り取ります。
コピー用紙でも構いませんが、ある程度固めの紙の方が、読みこむとき曲がらずにすみます。
この紙を、作りたい魚の形に切ります。
読みこめる範囲
魚カードの作成サイズは、横9.8cm×縦6cmです。
上部のカサ部分は除きます。
この中の、どの範囲が読みこまれるのでしょうか?
試しに、このような階段を書いてみました。
0.5cmずつのギザギザです。
切り抜くと・・・、
こう。
さらに、逆サイドをナナメに切り、
こう。
これで、何cmくらい読みとってくれるか検証します。
・・・こうなりました。
えぇと、1、2、3・・・。
11段目まで表示されています。
右のナナメの部分はさらに下まで表示されています。
縦は、6cm分ほぼ全て読むようです。
横に関しては、この画像だとわかりづらいですが・・・、少しだけ範囲が狭まるようです。
両端の数ミリは、表示されていません。
穴の開いた形
次に、こんな形を読みこんでみます。
さて、ここで問題!
上の形を読みこむと、魚はどんな形になるでしょう?
え!?えーっと。
細い、横長になるかな・・・?
答えは、↓こんな感じ
あ?正解?
そう。正解!
下端の一部分だけ読みこまれた。
要は、穴あきは不可ってこと。
じゃあ、これは?
どんぶり?
あ、でも上下に対称の形になるんだから・・・
砂時計みたいな形になるの?
答えは、↓こう。
あ!どんぶりがない!
じゃなくて、ナナメの部分が読みこまれていない!
そう。カードの下より上を広くすることができないのさ。
なんでも自由な形にできる訳ではないってこと。
ちなみに、
→ | ||
→ | ||
→ |
こんな感じに読みこまれました。
ギザギザは、ある程度丸く読みこまれます。
ギザギザが泳ぐと、こんな感じ。
これはこれで、アリかな。
検証:登録された魚の扱い
魚の編集
目玉を付けて完成させた魚は、それ以上編集することはできません。
どんなクリーチャーが完成しても、修正は不可です。
やり直したい場合は、改めて最初から作りましょう。
魚の登録数
オリジナル魚の登録数は、5匹までです。
5匹以上作成した場合、古いものから削除されていきます。
気に入っているからといって、ロックをかけたりもできません。
ちなみにユーザーアカウント毎に5匹まで。
魚の名前
魚の名前は、5種類で固定です。
ユーザー名+○○で、変更はできません。
- ユーザー名+ウオ
- ユーザー名+フィッシュ
- ユーザー名+ヤッコ
- ユーザー名+モドキ
- ユーザー名+チャン
の、5種類。
もし名前にこだわりがある場合、ユーザー名を変える必要があります。
まとめ
いかがでしたか?
オリジナル魚に関する様々なことをまとめてみました。
参考になれば、幸いです。
ちなみに小ネタですが・・・。
- 作成した魚は、「つり」で野生の魚として釣ることができます。
また、オリジナル魚を別のアカウントでも釣ることができます。
つまり、ユーザー名「みなとも」で作ったオリジナル魚をユーザ名「とも」でも釣れるということです。 - 「アクアリウム」は、「ピアノToy-Con」の左側の「レバー」を操作することで、明りを消すことができます。
最後に、作成したお気に入り魚を紹介します。
ドーン!
草間彌生っぽい。
『ニンテンドーラボ』の「つり」に関する記事はこちら
→ Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)つり Toy-Con 娘(7歳)が作ってみた
→ つり ゲーム内容・レビュー byとも【Nintendo Labo(ニンテンドーラボ) バラエティキット】
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