「子どもにプレゼントするため」や、「出産祝いで贈るため」など、絵本を買おうとするきっかけは多いと思います。
しかし、本屋さんに行って、たくさんの絵本を目の前にし、
どの絵本がいいの?
この絵本で本当にいいのかな?
なんて思ったことありませんか?
ということで、わが子たちが実際に好きになった絵本を紹介していきたいと思います。
なお、今回は0歳~2歳を対象としている絵本を10冊選びました。
今回はゲーム情報と関係なく、申し訳ありません。
また、かなり個人の意見であり、自論ですので、あくまでも「ご参考」にしてください。
この記事は、ともがお伝えします。
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目次
本当に子どもが喜ぶ絵本 10選 ~0歳1歳2歳編~
現在6歳の娘が好きだった絵本、そして、2歳の息子(もうじき3歳)が好きな絵本を紹介していきます。
本の特徴、私がどうやって読んでいるか、等も書いていきます。
1.しましまぐるぐる
タイトル | しましまぐるぐる(いっしょにあそぼ) |
作・絵 | かしわら あきお(柏原晃夫) |
出版社 | Gakken(学研) |
初版 | 2009年 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 17.4㎝ x 17.4㎝ x 1.7㎝ |
0歳から読める『しましまぐるぐる』。
娘も息子も、お気に入りでした。
0歳の頃だけでなく、3歳くらいまで読んでいました。
0歳にオススメなので、出産祝いの定番にさせてもらっています。
▼特徴
様々な色のコントラストで描かれていて、文章のわからない0歳児でも、まず色で楽しむことができます。
絵柄もかわいいです。
また固い紙である「ボードブック」なので、破れる心配も少ないです。
▼私の読み方
生き物が出てくるのですが、その生き物の名前が文章に書かれていません。
なのでわざと「しましましま おさかな すいすい」や「ぐるぐるぐる へびさん にょろにょろ」などに変えて読んだりしています。
反対に、文章通り読んで、「これなあに?」などクイズを出したりしています。
あと、食べ物が出てくるので、子どもに食べさせるマネをしたりしています。
それが気に入ってか、今では自ら食べるマネをしています。
2.いないいないばあ(Ⅰ)
タイトル | いないいないばあ(Ⅰ) |
作・絵 | いもと ようこ |
出版社 | 講談社 |
初版 | 1993年 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 20.5㎝ x 17㎝ x 1㎝ |
0歳から読める『いないいないばあ(Ⅰ)』。
こちらは娘の、お気に入り。
0歳の頃だけでなく、2歳くらいまで読んでいました。
「いないいないばあ」といえば松谷みよ子さんの本の方が有名ですが、いもとようこさんの方が気に入ったようです。
▼特徴
かわいいネコ、イヌ、ウサギ、そしてボクが「いないいないばあ」をします。
見開きいっぱいに、「いないいないばあ」をするので、迫力があります。
また固い紙である「ボードブック」なので、破れる心配も少ないです。
▼私の読み方
読んでは、催促され、また読んでは、また催促されの繰り返し。
飽きた私は、わざと、ネコが顔を隠しているページから、イヌが顔を出しているページに飛んでみました。
すると、これが大ウケ。
さらに催促されるのでした。
3.いないいないばぁ(Ⅱ)
タイトル | いないいないばぁ(Ⅱ) |
作・絵 | いもと ようこ |
出版社 | 講談社 |
初版 | 1993年 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 20.5㎝ x 17㎝ x 1㎝ |
先ほどの「いないいないばあ」の別バージョン。
こちらは息子の、お気に入り。
1歳頃に興味を示し、今現在も読んでいます。
▼特徴
かわいいブタ、イヌ、ネコ、そしてボクが「いないいないばあ」をします。
しかし「ばあ」ではなく、鳴き声や返事をします。
また固い紙である「ボードブック」なので、破れる心配も少ないです。
▼私の読み方
子どもが動物の鳴き声がわかるようになったので、書いてある鳴き声とは、違う鳴き声をしてみました。
すると、訂正してくれました。
また、「これ誰?」と動物クイズをしてみるのもいいですよ。
4.くっついた
タイトル | くっついた |
作・絵 | 三浦太郎 |
出版社 | こぐま社 |
初版 | 2005年 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 17.5㎝ x 19㎝ x 0.7㎝ |
こちらは息子の、お気に入り。
1歳頃に興味を示し、今現在も読んでいます。
▼特徴
様々な生き物がくっつきます。絵柄もかわいいです。
▼私の読み方
「これ誰?」と動物クイズをしています。
また、実際に息子とくっついて遊びながら読んでいます。
▼注意点
お母さんとお父さんが登場します。
家庭の事情で、お母さん、お父さんを登場させたくない場合、おじいちゃんやおばあちゃん、兄弟姉妹やお友達を当てはめてもいいと思います。
5.だっだぁー
タイトル | 愛蔵版 だっだぁー(赤ちゃんのことばあそび) |
作・絵 | ナムーラミチヨ |
出版社 | 主婦の友社 |
初版 | 2010年(愛蔵版) |
サイズ(縦×横×厚さ) | 20.1㎝ x 19㎝ x 0.8㎝ |
こちらは娘の、お気に入り。
0歳から興味を示していました。
▼特徴
変な言葉と、粘土の顔のみ。
これ、粘土の顔と同じようにその言葉を言うと、子どもにウケます。
つまり、変顔がウケるのです。
▼私の読み方
最初は、言葉が詰まり、うまく言えませんでした。
言葉はなんとなくでもいいので、変顔になることだけ注意して、読むといいです。
そういえば、私が読むより、夫みなとが読んだ方がウケていました。
6.いろ
タイトル | いろ(五味太郎の絵本9) |
作・絵 | 五味太郎 |
出版社 | 絵本館 |
初版 | 1981年 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 18.1㎝ x 18㎝ x 0.7㎝(2012年9月以前に発行されたもの) |
こちらは息子の、お気に入り。
1歳頃から興味を示していました。
ちなみにカバーデザインが2012年に変更されています。
うちにあるのは、変更前のもの。
ですから上記のサイズは、カバーデザイン変更前のサイズです。
▼特徴
ゾウ、ヒョウ、ワニ、フラミンゴが色を塗って遊ぶお話。
色の勉強にも一役買っています。
▼私の読み方
リズムよく、読んでいます。
また、川に落ちた時の音は、動物の体重を考えて、高低差をつけて読んでいます。
絵本に書いてあるペンキを指につけたマネをして、動物に塗ったり、子どものほっぺに塗るマネをしたりしながら、読んでいます。
7.だるまさんが
タイトル | だるまさんが |
作・絵 | かがくい ひろし |
出版社 | ブロンズ新社 |
初版 | 2008年 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 18.1㎝ x 17.9㎝ x 0.7㎝ |
こちらは娘も息子も、お気に入りの一冊。
1歳頃から興味を示していました。
▼特徴
手足の生えた、だるまさんが様々なアクションをします。
▼私の読み方
リズムよく、読んでいます。
また、「だるまさんが」のリズムに合わせて、だるまさんと同じように本を傾けたりもしていました。
だるまさんがおならをした時は、「くさいくさい」と言って鼻をつまむと、子どもも同じようにマネをしてくれます。
8.ぴょーん
タイトル | ぴょーん(はじめてのぼうけん1) |
作・絵 | まつおか たつひで(松岡達英) |
出版社 | ポプラ社 |
初版 | 2000年 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 15.5㎝ x 15.5㎝ x 0.8㎝ |
こちらは娘も息子も、お気に入りの一冊。
1歳頃から興味を示していました。
▼特徴
様々な生き物がジャンプをします。
横ではなく、縦にめくっていきます。
▼私の読み方
何度も「ぴょーん」と読むことになるので、テンポを変えたり、高低差のある口調にしたりと、飽きさせないようにしています。
寝る前以外なら「(子どもの名前)はジャンプできる?」と聞くと、ジャンプしてくれます。
生き物クイズも、よくしています。
9.がたん ごとん がたん ごとん
タイトル | がたん ごとん がたん ごとん |
作・絵 | 安西水丸 |
出版社 | 福音館書店 |
初版 | 1987年 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 18㎝ x 18㎝ x 0.6㎝ |
こちらは娘が、お気に入りだった一冊。
1歳頃から興味を示していました。
▼特徴
機関車が、物や動物などを乗せて走ります。
温かみのある絵(切り絵?)が特徴。
▼私の読み方
主に「がたん ごとん」と「のせてくださーい」の繰り返し。
後半に行くにつれ乗るものが増え、重くなるので、テンポを徐々に遅くしたり、徐々に低い口調にしたりしていました。
食事のシーンでは、食べるマネをしていました。
10.アンパンマン と てんどんまん
タイトル | アンパンマン と てんどんまん |
作・絵 | やなせ たかし |
出版社 | フレーベル館 |
初版 | 1984年 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 15.5㎝ x 15.5㎝ x 0.7㎝ |
こちらは娘も息子も、お気に入りの一冊。
1歳頃から興味を示していました。
▼特徴
アニメ調のアンパンマンではなく、やなせたかしさんが書いたアンパンマン。
アンパンマンとてんどんまんの出会いが描かれています。
▼私の読み方
登場人物は5人。
それぞれのセリフは、口調を変えて、読んでいます。
てんどんまんの歌である「てんどんまん自慢歌」の冒頭のフレーズを作中で歌っています。
娘も息子もこのフレーズがお気に入り。
「てんてんどんどん てんどんどん」は有名なフレーズだと思うので、ぜひ歌ってあげてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
娘と息子、好きな本が分かれていたと思います。
同じ家族でも、好きな本が分かれるという事は、好きになる本には個人差があるということです。
「これが好きだろう」と決めつけず、いろんな本を読んであげていってほしいと思います。
また「こんな本もあるよ」というコメント、待っています。
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