ゲームレビュー

rain ( レイン) 感想・レビュー byとも

2017年1月18日

主人公は、名もない少年。
ある雨の夜、透明になった少女を見つける。
その少女は、得体のしれない怪物に追われている。
少年はパジャマのまま、裸足のまま、少女を助けに家を後にするのだった。

 

PS3ゲームの『ICO』のような雰囲気がある。
終盤にICOベンチのようなベンチが出てきますが、座れません。
残念。

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概要

発売日 ダウンロード版:2013年10月3日
パッケージ版:2014年6月5日
発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント
開発元 アクワイア、SCEジャパンスタジオ、PlayStation C.A.M.P!
ハード プレイステーション3
ジャンル アクションアドベンチャー
CERO A(全年齢対象)
公式サイト rain ( レイン / PS3 ) 
画像の出典 画像は一部を除き、上記サイトより引用
権利表記 ©2013 Sony Computer Entertainment Inc.

 

 

ゲーム内容

テロップに沿って、ストーリーを進めていく。
基本的に、怪物に攻撃されないように、隠れたり、逃げたりする。
どのように危機を脱するかを考えながらのプレイになる。

怪物に攻撃されると、一撃でゲームオーバー。
ただし、攻撃される少し前に戻ってやり直しができる。

何度もゲームオーバーになっていると、ヒントを表示することが可能になる。
SELECTボタンを押すと、文章のヒントが表示される。

カメラワークは固定。
しかし、固定だからこそ、迷わせないような作りになっている。

rain ( レイン / PS3 )

 

 

良い点

テロップの使い方が秀逸

小説のように、状況や心情がテロップとなって表示される。
そのテロップの使い方が秀逸。
世界観を邪魔せず、そっと添えられるように表示されるテロップ。
初めて観た時、鳥肌が止まりませんでした。

 

ゲーム画面や音楽

冒頭などの水彩画も素敵。
また、雨の表現が素晴らしい。

音楽もいいのです。
ドビュッシーの「月の光」がメインテーマなのですが、とってもいいです。
聴いているだけで、泣けます。
また雨の音や走る音などの効果音もいいです。

rain ( レイン / PS3 )

 

ステージデザイン

冒頭を見せるだけで、敵から逃れる為にどうすればいいか、何をすべきかが分かる。
初めて、自分自身を見失った時、道をふさぐように置かれたテーブルにぶつかる。
そして、今の自分の居場所を確認できる。
事細かいチュートリアルなどなくても、よくわかるステージデザイン。

rain ( レイン / PS3 )

 

 

不満点

ゲーム内容の量

ストーリーの長さは、スムーズに行けば、3時間から4時間ほどで終わってしまう。
とても濃密な時間だし、ストーリーの長さはちょうどいいと思う。
長々と、水増しされても、シラけるだけだ。
しかし、ストーリークリア後の要素は、「記憶」というコレクションを集める為にもう1周するだけ。
チャレンジモードとかあればよかったのに。

ゴールに少女がいて、敵に隠れ、逃げながら、少女の元に辿り着くというチャレンジモード。
パズル要素はさらに強く、どういう手順を踏むかが重要になる。
そんなチャレンジモードがあったら、量もいい感じだったのに。

 

敵がひっかかる

敵がなにかにひっかかり、来ないことがありました。
普通ならラッキーなのですが、その敵をおびき寄せなければならない時にそれが発生。
怖いながらも、近づき、場所を変え、とやっていたら、無事来ました。
まぁ、力いっぱい逃げましたが。

 

高い場所から「下りる」と「落ちる」

あまりに高い場所から飛び降りると、ゲームオーバー。
しかし、高い場所で行き詰まり、もう降りるしかないと思っていたら、ちゃんと着地できたり。
この高い場所から「下りられる場所」と「落ちてしまう場所」があり、整合性がちょっととれて無い気がした。

 

 

プレイ状況

ソフトウェア ダウンロード版
プレイ時間 約18時間
所持しているサウンドトラック rain オリジナルサウンドトラック
トロフィー 状況 100%
トロコン 難易度 とても簡単

 

 

総評

小説のような、映画のような情緒あふれる今作。
子どもがプレイしても問題ないゲームだが、ぜひ大人のみなさんにプレイしてもらいたいゲーム。

実は、今作のダウンロード版を発売後「Twitterで投稿したあなたの“声”が、素敵なスクリーンショットに変身する『“絵になる”ユーザーボイスキャンペーン』」というものを行っていました。
そして見事、私の声が素敵なスクリーンショットになりました!!

rain ( レイン / PS3 )

それがこれ。
壁紙として、いただきました。
実は公式ホームページでも、「ユーザーの声」として、私の作品が載っています。
一般人だと、6人の中の一人が私です。
うれしいような、恥ずかしいような・・・。

総合評価   ★★★★☆

シナリオ   ★★★★★
操作性    ★★★☆☆
システム   ★★★★☆
キャラクター ★★★★☆
ビジュアル  ★★★★★
音  楽   ★★★★★

夫からもちょっと言わせてくれ

コンセプトと雰囲気が抜群の良作。
2周目以降で手に入る「記憶」を集めるのも、楽しい。

「死に覚えゲー」だが、ロードも早くストレスはあまりない。
ただ後半のステージが、あまり情緒なく混沌としているのが残念な点だった。

曲も素敵で、サントラは今もよく聴いている。
静かで、美しい。

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