時はバブル景気まっただ中の1988年。
初期作である『龍が如く』の前日譚が描かれます。
今作の特徴の1つは「主人公が2人」で、それぞれ操作ができるということ。

そして、もう1人は真島吾朗です。
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目次
概要
ゲーム内容
今作はPS4とPS3用タイトルで、クロスセーブ対応です。
Vita用の無料アプリがあると、セーブデータをアップロードして、特定のミニゲームで遊ぶこともできます。

今作もたくさんの、プレイスポットがあります。
一覧にしましたので、参考にしてください。
プレイスポット一覧
神室町 | 蒼天堀 | 基本無料アプリ for PlayStation Vita | |
ディスコ | ○ | ○ | |
キャットファイト | ○ | ||
スペースハリアー(ゲーセン) | ○ | ○ | |
アウトラン(ゲーセン) | ○ | ○ | |
ファンタジーゾーン(ゲーセン) | ○ | ○ | |
スーパーハングオン(ゲーセン) | ○ | ○ | |
UFOキャッチャー | ○ | ○ | |
ポーカー | ○ | ○ | |
ブラックジャック | ○ | ○ | |
バカラ | ○ | ○ | |
ルーレット | ○ | ○ | |
丁半博打 | ○ | ○ | |
チンチロリン | ○ | ○ | |
こいこい | ○ | ○ | |
おいちょかぶ | ○ | ○ | |
ダーツ | ○ | ○ | |
ビリヤード | ○ | ○ | |
バッティングセンター | ○ | ||
ボウリング | ○ | ||
将棋 | ○ | ○ | |
麻雀 | ○ | ○ | |
釣り | ○ (海水魚) |
○ (淡水魚) |
|
カラオケ | ○ | ○ | |
ポケットサーキット | ○ | ||
闘技場 | ○ | ○ | |
個室ビデオ | ○ | ○ | |
テレクラ | ○ | ||
パチスロ・獣王 | ○ | ||
パチスロ・アラジンA(有料DLC) | ○ | ||
セガ麻雀 MJ Single(有料DLC) | ○ | ||
コラムス(有料DLC) | ○ | ||
スーパーモンキーボール スペシャル(有料DLC) | ○ | ||
SF特攻空母ベルーガ(16ビット版・有料DLC) | ○ |
良い点
真島の兄さんがかっこいい



ダンサースタイルでの戦闘は見ていて飽きません
ストーリーに泣ける
泣きました。
ストーリーが良いとは聞いていましたが、こんなに泣くとは思わなかったです。
泣き所以外にも、引き込まれるストーリー展開で、とてもよかったです。
またサブストーリーも、様々な展開があり、飽きませんでした。

今作の主役は、真島の兄さんだと思う!!
時代考証がよい
舞台は1988年のバブル期。
バブルを思わせるサブストーリーなどがよかったです。
また当時を思わせる、景観もよかったです。

ゴミは分別なんてせずに、無料でポイ。
「シノギ」がおもしろい
桐生さんは不動産で、真島の兄さんはキャバクラの経営をします。
これがおもしろかったです。
不動産業は、対象のお店や建物を買ったり、成長させたりと、育成ゲームをしているようでした。
水商売業は、女の子をどのようにドレスアップさせるか。
お客の好みを配慮しながら、女の子をどのように配置するかも、楽しかったです。
ミニゲームも楽しい
ミニ4駆をカスタムして、レースする、ポケットサーキット。 意外にもハマりました。
またディスコでもハマっていました。
どうすれば上手くいくのかがわからず、試行錯誤していましたが、だんだんとコツを掴んでからは、メキメキと上達していきました。
曲もよいので、楽しかったです。
他にもポーカーや、ルーレット、こいこいやチンチロリンなどなどにハマっていました。

演出が最高
登場人物の動き、表情、ボイス(プロ)がとてもよかったです。
また、あえて表情を写さないという演出や心躍る演出もあり、感銘を受けました。
ボイスで、特に印象に残ったのは、佐川役の鶴見辰吾さん。
言い回しが絶妙で、佐川という人物を見事に演じられていました。
不満点
ナレーションは別の方がよかった
声優の沢城みゆきさんが出演されているのですが、章の間に入る「あらすじを振り返る際のナレーション」も沢城さんなのです。
ストーリーの状況によっては、同じ声なので混乱しました。
ナレーションは別の方がよかったです。
金銭感覚が崩壊していく
街にいる敵でも、倒すと数十万円から数百万円ゲットできます。
「シノギ」をすると数千円~十億円がゲットできます。
スキルの強化にはお金が必要なので、お金を手に入れたら、惜しげもなく消費していきます。
本当に、金銭感覚が狂ってきます。
ストーリーで「5億」や「10億」の話がでますが、

と本気で思ってしまいました。

テレクラ激ムズ
今作には「テレクラ」があり、電話を受けることによって、女性とお話しすることができます。
女性はランダムで9人。
その内の7人がサブストーリーの対象。
見分け方は水着の色と声のみ。
話の内容や、素人っぽい話し方、プロっぽい話し方など、とにかく自分の耳が頼りなのです。
また「テレクラ」のゲーム要素も、長いし、面倒だし、難しめ。
ダイヤルをRスティックで回した状態のまま、話したい項目に向かって発射するという仕組み。
4つの項目の内、1つが正解なので、読めばどれが正解なのかはわかります。
しかし、項目は左右上下に動き、反転し、見にくくなります。
また、他の不正解の項目が邪魔をします。
何度か、不正解の項目と、ピッタリ同じ動きをされて、なにもできないことがありました。
また、一度会うことを約束した相手は、その後も何度も「テレクラ」に登場します。
もうちょっと「プレイしやすく、わかりやすいもの」だったらよかったのにと思います。
せめて、一度会った相手は電話してこないでほしかったです。
気になった点
黒電話
真島の兄さんが黒電話を使って電話をしているシーンがありました。
そこで、私はものすごく違和感を感じました。

黒電話のコードって、あんなに長くありません。 だから、引っ張り過ぎると、くるくるとした螺旋状のコードが、かわいそうな感じにまっすぐになるのです。
なので、そうならないように黒電話の後ろを持って、話すのです。

『龍が如く』プレイ済みだからわかること
『龍が如く』や『龍が如く2』をプレイしているからわかることがチラホラありました。
知っているからこそ、より感動できる場面もありました。
なので、これから今作をプレイする方は、関連作をプレイしているとより楽しめると思います。
ただ、今作は前日譚ですので、シリーズ未プレイの方でも問題なく楽しめると思います。
むしろ、今作プレイ後、『極1』『極2』をプレイするのもアリかもしれません。
プレイ状況
ソフトウェア | パッケージ版 |
プレイ時間 | 約100時間 |
シリーズのプレイ状況(とも) ※記事作成時点 | 龍が如く1&2 HD EDITION(PS3) 龍が如く3(PS3) |
トロフィー 状況(記事作成時現在) | 68% |
トロコン 難易度 | 難しい |
総評
真島の兄さんが好きなら、絶対プレイすべき1本だと感じました。
より好きになること間違いなしです。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
夫からもちょっと言わせてくれ
とものクリアからだいぶ遅れましたが、ついにクリアしました。
全面的に↑のレビューと言いたいことが一緒なのであまり書くことがありませんが・・・。
とにかく真島の兄さんがカッコよかったのと、桐生さんもまだ若いところがありながらも強さと信念は未来の桐生さんと変わらずに、非常に濃厚なドラマを楽しめました。

どのキャラも味と見せ場があり、迫力もあって非常に良かったです。
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ともによるイメージビデオNo.1選手権『龍が如く0 誓いの場所』
『龍が如く0 誓いの場所』に登場したイメージビデオに出演しているセクシー女優さん達を、女性である私が勝手にランキング付け。なんとも言えない、ぶっ飛び企画です。