今日のレビューは『ザ・ウェイ ~トワの誓い~』。
Twitterでやたら話題で気になっていた作品、クリアしました!
ポーランドのゲームスタジオ「Sonka」が贈る、高難度謎解き2Dアドベンチャー。
最愛の妻をよみがえらせるため、トム少佐の過酷な旅が始まる。
ネタバレなしの、感想・レビューいきます。
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目次
概要
ゲーム内容
『ザ・ウェイ ~トワの誓い~』は、障害を排除したり仕掛けを解いたりして攻略する、2Dアクションアドベンチャーです。
主人公は、トム少佐。
病によって亡くなった妻・サラをよみがえらせるため、「エターナルライフ」を求めて旅立ちます。
謎解き
銃やシールドなど、シーンによってトムの扱える「謎解きアイテム」は異なります。
その時その時で使えるアイテムや、調べられるオブジェクトを活用して解いていきましょう。
基本的にクリアした場所に戻ってくることはありません。
即死
トムはトラップや攻撃に当たると、一撃で死にます。
ある程度高い場所から落ちても死にます。
死ぬと、直前のチェックポイントから即再開します。
チェックポイントは、かなり細かく設定されています。
自動セーブです。
サウンドトラック
タイトル画面でサウンドトラックを聴けます。
29曲収録しています。
アチーブメント
「実績」や「トロフィー」にあたる「アチーブメント」というシステムが実装されています。
条件をクリアすると、ポップアップで表示されます。
良い点
シビアだが達成感のある難易度
これが噂の、ウェイの坂か…
強敵だった…(みなと) #ザウェイ #トワの誓い #TheWayRemastered #NintendoSwitch pic.twitter.com/nX8EaUSuM3— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) January 29, 2020
今作はアクションも謎解きも、難しめです。
トムはものすごく弱いですし、かなり頭をひねらないと分からない謎解きも多いです。
シビアなタイミングを要求されるシーンもあります。
その分、クリアした時の達成感はかなりのもの。
「うわぁ」という声も出ますが。
失敗してからリトライする速度が爆速なのも、良い点です。
丁寧なグラフィック
ドット絵は非常に精細で美しいです。
古代遺跡や機械の造形も美しく、丁寧。
いろいろなロケーションを訪れますが、どれも特徴的で印象的でした。
シュールなおもしろさ
トムが歩くと、周りのものの名前や様子がいちいち表示されます。
ほとんど攻略に関係ないものですが、何でもかんでも表示されるのがおかしくて、おもしろかったです。
いちいち喋るのが面白い。
うん、ラッキーヒットですね。(みなと) #ザウェイ #トワの誓い #TheWayRemastered #NintendoSwitch pic.twitter.com/MEQqzrwiZT— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) January 30, 2020
また、攻略中トムがしゃべるのもおもしろかったです。
攻撃が当たった時や、進行中の状況によっても色々しゃべります。
しかも、フルボイス。
しかも、イケボ。
トム少佐の声は、神村駿助さんという声優さんが演じられています。
しゃべるんか!って。
不満点
チャプター選択ができない
今作は基本的に、決まった順番で攻略していきます。
クリアしたら、前のエリアに戻ったりはできません。
普通にストーリークリアする分にはいいのですが、「アチーブメント(実績)」を達成したい場合は困りもの。
チャプター選択ができないので、ストーリークリア後に2周目を始める必要があります。
収集アイテムとか成長要素があるわけではないので、直接そのシーンを再開したかったです。
照準が合わせづらい
銃などの一部のアイテムは、右スティックで照準を合わせて使用します。
この照準、あまり細かい操作に対応できないようで、少しスティックを動かしただけでグワングワン動きます。
ちょっとだけ動かしたいだけなのに!
という状況に、よくなりました。
スティック操作の感度を調整できると良かったです。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード |
プレイ時間 | 7時間 |
総評
- 高難度な謎解き
- シビアなアクション
- シュールな雰囲気
いろんな要素がうまくブレンドされ、今作を妙に魅力的な作品にしています。
かなり人を選びそうですが、僕は好きな方ですね。
愛する妻のために、という点も共感できます。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |