ウルトラマンZ 第24話　感想夫婦対談 / ラスボス登場！ジャグラーの狙いは！？セレブロの計画とは！？

前回の続きから。
正体をあらわし、ウルトロイドゼロに乗り込もうとするジャグラスジャグラー。
そこをファイブキングが妨害する！

これはセレブロか。
やっぱり協力関係ではなかったわけだね。

両方合体怪獣ってとこもおもしろいね。
すごい対決だ。

怪獣同士で戦いながら会話するジャグラー（ヘビクラ）とセレブロ（クリヤマ長官）。

セレブロは「ウルトロイドゼロを横取りするのが目的だったのだな」と、ジャグラーの狙いを見抜く。

ハルキに対しジャグラーは「昔大きな木を斬った。戦争と止めるためだったけど否定された。自分たちが正義だと思っている連中にその正義の危うさを味あわせるためにウルトロイドゼロが必要」と言う。

これは、『ウルトラマンオーブ オリジンサーガ』での「命の木」の話だね。
やっぱり「ウルトラマン」に対してずっと尾を引いているんだなぁ。

この時「光の戦士の戦い方じゃない」ってダイナに言われたんだよねぇ。
で、前ダイナメダルに「戦士の戦い方を見せてくれよ」って、ジャグラーは言ってた。

ガイさんとも因縁があるけど、ダイナともけっこうな因縁があるよね、ジャグラー。

なおも戦いを続けるゼッパンドンとファイブキング。
ゼットのもとにはベリアロクが出現し、参戦をうながす。

あれ？
そういえばいつの間にか手元にいなかったね。

これで、ゼッパンドン、ファイブキング、デルタライズクローの三つ巴の戦いに。
まぁゼットはすでに一戦終えたところだから、かなり不利だよね。

案の定あまり戦えずに、ファイブキングの一撃を受け変身解除。

ゼットは変身を解除され、ファイブキングも負傷。
その隙にウルトロイドゼロを奪おうとするジャグラー。

しかし、倒れているハルキにガンQの眼を向け、人質にとるセレブロ。
ウルトロイドゼロを奪い目的を果たすか、ハルキの命を犠牲にするかの二択をせまる。

いやぁ、ここホント泣けた。

で、ゼッパンドンとファイブキングは相打ちに。
倒れたジャグラーは「またやっちまった」って。

ハルキを助けなければ、目的は達成できたのに、見捨てることができなかった。
やっぱりカッコイイよ、ジャグラー。
全然うまくいかないとこも、カッコ悪くてカッコイイよ。

セレブロは、倒れているハルキからベリアルメダルを取り戻す。
借りパク野郎から取り返したわけか。

病室で目覚めたハルキ。
病室にはバコさんとユカちゃん。
ヨウコちゃんは退院済みで、ウルトロイドゼロはさらに改良されテストをすることを知らされる。

長官の様子がおかしいことに気づいたハルキは、ヨウコちゃんのもとへ急ぐ。

あの威力だからなぁ、D4レイが逆流したんじゃなくて、それを射出するためのエネルギーが逆流したんじゃないかな？

ここはちょっと捉え方が難しいよね。
怪獣たちは「本能的にヤバイ」と感じて襲ってきたけど、ベリアロクからのダメージで「冷静になった」って感じかな？
それか、地球自身の防衛本能が怪獣を狂暴化させた。とか。

ハルキはクリヤマ長官が宇宙人（セレブロ）だってこと気づいたんだね。
で、ヨウコ先輩が危ないと。

防衛軍の指令室では、魔人態に変身するヘビクラ隊長が映し出される。
長官は「隊長は宇宙人だった。他の隊員も宇宙人かもしれない。妙な行動を起こすようなら攻撃しても良い」と、指示する。

うーわ、こうやってハメてくのか。

ウルトロイドゼロを見つめているヨウコちゃんのもとへ現れるクリヤマ長官。
突然、「いろいろな星で楽しんできた」と言い出す。

ここで明かされる真実。

セレブロは文明のある星に恐怖を植え付け、自衛のために兵器を開発させ、最終的にはその兵器に文明を滅ぼさせる。
その「文明自滅ゲーム」を何度も繰り返してきたとのこと。

・・・うわぁ、最悪だ。
そもそもグルジオライデンを落として特空機の開発をさせたの自体がセレブロってことじゃん。

そういうことになるね。

そして全てを話したセレブロは長官の身体から出て・・・ヨウコちゃんに！

ウソでしょ！？
そんな・・・ええええええ！！？

ヨウコちゃんに寄生したセレブロはウルトロイドゼロに乗り込み、勝手に基地から出ようとする。

このウルトロイドゼロの不気味な動きもそうだけど、ヨウコちゃんの狂気に満ちた仕草もスゴイ。

格納庫から這い出るウルトロイドゼロ。
ただ飛び出るより、数倍恐ろしい雰囲気だ。

ウルトロイドゼロは、北海道・室別（むろべつ）の怪獣管理区域に出現。
施設を破壊しならが、保存されている怪獣のもとへ。

室別は架空の街だけど、今作の監督・田口監督の出身が室蘭だから、モデルだろうね。
っていうかまんま室蘭かな？もしかして。
白鳥大橋っぽいのが見えるぞ。

ウルトロイドゼロは世界中に飛び回って、休眠中の怪獣を吸収しているみたい。

• クレッセント
• ダンカン
• アーストロン
• バードン
• サタンビートル
• マジャバ

これは『セブン』～『80』までに出てきた怪獣と、『グレート』に出たマジャバ。
共通点は分かんないけど、それぞれ別作品に出た怪獣だなぁ。

そうだね。

レッドキングは初代『ウルトラマン』に出た怪獣だから、昭和全シリーズから1体ずつって感じか。（『グレート』は平成だけど）

すごいよね、こんなバレ方。
しかも相手はバコさん。

いやー、何度見ても泣く。

深間市に降り立つウルトロイドゼロ。
狙いは、レッドキング。

これは11話に登場した母レッドキングだね。
卵、まだ孵化してなかったんだ。

卵をかばって死んでいくレッドキングが切ないね・・・。

ギリギリのところで卵を救うアルファエッジ。

中にはヨウコちゃんが乗ってるわけだし、どう戦うのか。

セレブロがウルトラマンZに感謝してる。
確かに、ウルトラマンZの存在でウルトロイドゼロの開発に一役買ってるもんね。
ゼットがいなきゃバラバも来なかったろうし、セレブロの計画はだいぶ加速したんだろうなぁ。

セレブロは怪獣メダルを大量に放出し、ウルトロイドゼロをデストルドスに変身させる。

吸収した怪獣をメダルにしていたんだね。
吸収した怪獣の要素が混ざって、恐ろしいフォルムになったね。

これがラスボスか・・・。

腕はバードンかな。
なんというか、怪獣の尊厳を踏みにじるかのような造形だなぁ。

卵を守りながらの戦闘。
卵を安全な場所へ移したいけれど、そんな安全な場所はない。

そのユカちゃんを助けたのは・・・ヘビクラ隊長かな？
バコさんってことも考えられるね。

単純な力対決でも歯が立たないゼット。
ベータスマッシュに変身して対抗。

一応戦えてるけど、厳しげ。
ベリアルメダルがないからデルタライズクローにもなれないしねぇ。

ガンマフューチャーらしい戦い方で善戦してるけれど、反撃が強いなぁ。
すぐにカラータイマーは点滅。
しかも点滅速度が速い。

至近距離からD4レイを放とうとするデストルドス。
とっさに距離をとってゼスティウム光線で対応しようとするゼット。

これ、前の2話でD4レイの恐ろしさをまざまざと見せつけられてるからね、どれだけヤバい光線かよく分かるよ。

どうなったんだろう・・・？
尋常じゃない大ダメージなのは間違いないけど・・・。

で、ここの対話のシーン。
『ウルトラマン』の最終回で、ウルトラマンがゾフィーと対話したシーンのオマージュだね。

これ以上変身したら、ハルキの身体はもたないだろうってウルトラマンゼット。

そもそも死んでしまうはずだったハルキを同化して助けたゼットだけど、そこは大丈夫になったのかな？

「ウルトラさみしい気持ちでいっぱいでございます」って消えてしまった。

目が覚めたハルキのもとに、ヘビクラ隊長。
そして、他のストレイジメンバーも揃っている。

やっぱりユカちゃんを救ったのはヘビクラ隊長なんだね。
デストルドスはいまだに大暴れ中。

ハルキにストレイジの制服を渡し、「俺たちの基地を取り戻しに行くぞ」って。

ハルキ、隊長に対していろいろ思うところもあると思うけど、ここはストレイジの面々で地球を、ヨウコちゃんを救わなきゃだね！

うおぉ、最終回が待ちきれない！