Nintendo Switchのプログラミングパズル『セブン・ビリオン・ヒューマンズ』。
ヒント集vol.2です。
「ヒントが欲しい。でもズバリな答えは知りたくない」
そんな人のための記事です。
正解のコマンドパターンは載せませんので、そのつもりでご覧ください。
今回は「19年目」~「35年目」までを取り上げます。
前回はこちら
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セブン・ビリオン・ヒューマンズ(7 Billion HUMANS)攻略ヒント集 vol.1 / 2年目~18年目
「答えは知りたくない。ヒントが欲しい」というあなたのための、『7 Billion HUMANS』攻略ヒント集。「行数」「スピード」個別にサポート。「2年目」~「18年目」です。

なお、ここで取り上げるヒントも「一例」です。
人によってさまざま解法があります。
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目次
コマンド解説
「19年目」~「35年目」までに初登場するコマンドの解説をします。
コマンド
▼takeFrom(テイクフロム)
指定した方向から物を受け取ります。
プリンターを指定した場合は、プリンターからパネルを1枚受け取ります。
物を持っている社員を指定した場合は、その社員から物を受け取ります。
渡す側の社員が「giveTo」を実行していなくても受け取れます。
▼nearest(ニアレスト)
最も近い、指定のものを記憶します。
記憶できるのは「パネル」「社員」「プリンター」「シュレッダー」「穴」「壁」。
例えば「mem1」に最も近い「パネル」を記憶。
すると「step」や「pickUp」で「mem1」を指定した時、最寄りのパネルまで自動で歩きます。
「mem」には4つまで記憶できます。
▼write(ライト)
持っているパネルに数字を書きこみます。
書きこむ数字は直接指定できるほか、「mem1」~「mem4」に記憶している数字を書きこむこともできます。
▼set(セット)
指定した「mem」に、持っているパネルの数値や指定した方向の数値、指定した「mem」などを記憶できます。
数値を直接記憶することもできます。
▼calc(カルク)
計算する。
持っているパネルや、指定方向のパネル、「mem」を使って計算します。
足し算(+)、引き算(-)、掛け算(×)、割り算(/)が可能です。
計算した結果を、指定の「mem」に記憶します。
攻略ヒント集
「27年目」は問題ではありません。
19年目 生み出すモノ2
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | giveTo |
takeFrom | if | jump | コメント |
▼ヒント
「行数目標(4行以下)」と「スピード目標(27秒以内)」の同時達成が可能です。
プリンターに対して「takeFrom」を指定すると、パネルを1枚持ちます。
数字はランダムです。
プリンターに隣接した状態なら、どこからプリンターを指定しても、プリンターの上に移動して受け取ります。
同様に、シュレッダーを「giveTo」で指定した場合も、どこから指定してもシュレッダーの上に移動して捨てます。
それを踏まえれば、「step」を使わなくても移動が可能です。
20年目 逆転の発想
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | if |
jump | end | コメント |
▼ヒント
「行数目標(9行以下)」と「スピード目標(11秒以内)」の同時達成が可能です。
どのように動けば「逆」になるかを考えましょう。
「pickUp」で下を選ぶと、移動せずにパネルを拾います。
そこから全員が同じように動くことで、行数もスピードも稼げます。
「if」を上手く使って、「ここに来たらこう動く」を指定しましょう。
21年目 空気の読みかた
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | giveTo | takeFrom |
if | jump | end | コメント |
この問題から、「if」で手に持っているアイテムの条件判断ができるようになりました。
▼ヒント
「行数目標(8行以下)」と「スピード目標(32秒以内)」の同時達成が可能です。
if「アイテム」>=「50」
と指定すると、「もし手に持っているアイテムの数値が50以上なら」という意味になります。
50以上のパネルを持った人に「end」を指示すると、他の人の邪魔になりません。
22年目 バトルロイヤル
▼使えるコマンド
step | pickUp | if |
jump | end | コメント |
▼ヒント
「行数目標(6行以下)」と「スピード目標(11秒以内)」の同時達成が可能です。
「if」で手元と周りの数値を比べて、自分の方が小さければ落ちる。
を繰り返すと、最も大きい人が残ります。
「if」の右端の「・・・」を「or(もしくは)」にし、ひたすら条件を増やしましょう。
条件は8個まで増やせます。
行数は増えません。
23年目 小から大へ
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | if |
jump | end | コメント |
▼ヒント
「行数目標(6行以下)」と「スピード目標(26秒以内)」の同時達成が可能です。
上下のロボットに触れると失敗します。
あくまで左右にだけ動くようにしましょう。
手に持っているアイテムと、左右のアイテム。
どちらが大きいか判断して、移動してもらえば良いです。
24年目 コンベアの如く
▼使えるコマンド
giveTo | takeFrom | if | jump | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:7行以下
プリンターを使う社員。
シュレッダーにかける社員。
それ以外の社員。
それぞれを「if」で行動の指示をし、全て「jump」で包む。
ちょっとモタモタしますが、気にしない。
▼スピード目標達成のヒント
目標:50秒以内
「行数目標」で使ったコマンドを改変。
「jump」の使い方を変え、「if」を組み込むと高速に。
25年目 シュレッダー・メモリー
▼使えるコマンド
pickUp | giveTo | nearest | if |
jump | end | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:5行以下
「nearest」の練習問題。
シュレッダーは最初に記憶させておき、パネルはシュレッダーにかけるたびに記憶させ直すと良いです。
最後の最後で、微妙にスピードオーバーしてしまいます。
▼スピード目標達成のヒント
目標:132秒以内
「行数目標」を基に、犠牲が出ないように改変しましょう。
26年目 コンベアの如く・極
▼使えるコマンド
giveTo | takeFrom | if | jump | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:10行以下
「takeFrom」は、指定した方向にアイテムがあれば、アイテムを受け取ります。
社員でもプリンターでも同じ指示が使えます。
持っているパネルの数字を判断して左右に渡すのは、「giveTo」を使った方が良いです。
交差しているところの社員が忙しいですが、行数はクリアできます。
▼スピード目標達成のヒント
目標:70秒以内
「コンベアの如く」と同様に、まずそれぞれの社員を条件指定し、ひたすら同じ行動を繰り返してもらいます。
「jump」は各「if」ごとに設定してあげましょう。
28年目 カシコイやつら
▼使えるコマンド
pickUp | giveTo | nearest | jump | コメント |
▼ヒント
「行数目標(4行以下)」と「スピード目標(51秒以内)」の同時達成が可能です。
これも「nearest」の練習問題。
距離が離れていても、ちゃんと記憶してくれます。
29年目 マイ・シュレッダー
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | giveTo | takeFrom |
nearest | if | jump | end | コメント |
▼ヒント
「行数目標(5行以下)」と「スピード目標(61秒以内)」の同時達成が可能です。
やることは「シュレッダー・メモリー」と、ほぼ一緒です。
「自分のシュレッダー」をまず記憶させることから始めましょう。
30年目 床いっぱいに
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | takeFrom | nearest |
if | jump | end | コメント |
「step」で複数の方向を指定できるようになりました。
指定された方向の中からランダムで動きます。
▼行数目標達成のヒント
目標:6行以下
「step」で複数指定して、ランダムに歩き回り、パネルを置いてもらいます。
パネルがない場所に置いてもらうようにしないと、いつまでも時間がかかってしまい、怒られることがあります。
▼スピード目標達成のヒント
目標:170秒以内
ランダムに置いてもらうだけでは、右下のエリアが空きがちです。
「nearest」で他にも登録できるものがないか、考えてみましょう。
ランダムの方向指定を減らしたり、何度も試行することでクリアできることもあります。
31年目 エレガントな配置
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | takeFrom | nearest |
if | jump | end | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:7行以下
すでに置いてあるパネルを参考に、チェック柄になるように置いて行きます。
穴の上下左右にはパネルが置かれます。
穴に落ちないように方向指定をして「step」するには、どのようなランダムにすべきでしょうか?
▼スピード目標達成のヒント
目標:100秒以内
「行数目標」のコマンドを参考に、「if」を使い余計な行動を減らせば達成できます。
32年目 書き換え問題
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | write | nearest |
if | jump | end | コメント |
「write」で書きこむことができるのは、手に持っているアイテムにだけです。
▼行数目標達成のヒント
目標:6行以下
とっても時間がかかりますが、「ランダムに歩く」という手が使えます。
▼スピード目標達成のヒント
目標:39秒以内
「nearest」を使いましょう。
パネルを持った状態で「nearest」を使った場合、持っているパネルは含まれません。
最も近いパネルが複数ある場合、上のものが優先されます。
33年目 バックアップを忘れずに
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | write | nearest |
set | if | jump | end | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:8行以下
「set」で左右のパネルを別々の「mem」に記憶させましょう。
「pickUp」で「mem」を指定した場合、方向指定と異なり「mem」の場所に移動します。
▼スピード目標達成のヒント
目標:3秒以内
「行数目標」とほぼ同じコマンドです。
「if」の「else」を使うことで、少しだけスピードアップします。
34年目 最小はどれだ1
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | write | nearest |
set | if | jump | end | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:9行以下
足元のパネルの数字を「set」で比較しながら上へ歩きましょう。
より小さい方を「mem」に「set」し直して、最後にそのパネルをシュレッダーに。
一番最初に「99」を「set」するとスムーズです。
▼スピード目標達成のヒント
目標:21秒以内
「行数目標」とほぼ同じコマンドです。
少し「step」を増やすと時間短縮になります。
35年目 計算機
▼使えるコマンド
pickUp | drop | write | calc | set | コメント |
「calc」を使って計算ができます。
▼ヒント
「行数目標(4行以下)」と「スピード目標(4秒以内)」の同時達成が可能です。
「calc」の練習問題です。
「calc」で計算し記憶した「mem」を「write」で書きこみます。
まとめ
いかがでしたか?
「行数目標」と「スピード目標」の同時達成は、私自身が実際にクリアした場合のみ載せています。
もしかしたら他にも同時達成できる問題もあるかもしれません。
あくまで参考としてください。
ちなみに私自身は、プログラミング未経験です。
未経験者でも、クリアは可能です。
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セブン・ビリオン・ヒューマンズ(7 Billion HUMANS)攻略ヒント集 vol.3 / 36年目~52年目
「答えは知りたくない。ヒントが欲しい」というあなたのための、『7 Billion HUMANS』攻略ヒント集。「行数」「スピード」個別にサポート。「36年目」~「52年目」です。
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セブン・ビリオン・ヒューマンズ 感想・レビュー byみなと / プログラミングが分かった気になっちゃうパズル
プログラミングの深淵、見たり!『セブン・ビリオン・ヒューマンズ(7 Billion Humans)』をクリアしたので、感想・レビューいきます。