はじめに
あるテーマについて、夫婦で語り合ってみるコラムです。
会話しながら記事を作成していくので、どんな感じに進行するか予測不能!
ライブ感もお楽しみいただければ。と思います。
さて、当ブログで、毎週火曜日にお送りしている「新作ゲーム談議」の記事。
この記事を作るようになってから、気づいたアレコレがあります。
それは、ゲームのプロモーション。
宣伝や売り方、PV等に関して、各ゲームメーカーに声を大にして言いたいことでした。
ユーザー目線でも、ブロガー目線でも語ります。
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それ本当に売りたいんですか?
残念PV
記事を作るようになって、毎週欠かさず、新作ゲームやこれから発売するゲームをチェックするようになったけどさ。
メーカーによっては、「本当に売る気ある?」って作品があるよね。
そうだねぇ。
これから発売されるゲームの情報をキャッチしたら、それがどんなゲームで、どんなストーリーで、どんな世界観なのか、などなどを知りたいのよ。
けれど、そこがわからないままの残念PV。
にごした表現というか、雰囲気のみを伝えようってPVだね。
そう、そう。
キャラクター紹介がほとんどで、結局、どんなゲームかわからないPV。
キャラクター、どーん!
キャラクターボイス、誰々さん!
で、終わりっていうね。
ゲーム画面見せてよ、って思う。
そうなの!
いや、キャラクターも大事よ。
声優さんも、好きな声優さんだったら歓喜するよ。
大事だけれど、ユーザーはゲームをするんだから、ゲーム画面が重要なのよ。
自分に合っているか、自分が好きなタイプのゲームなのかも、やっぱりPVを見て判断したいじゃない。
有名シリーズならまだしも、新規作品ならなおさら。
そうだね。せっかく紹介できる場があるのに、それを活かしきれていないのは残念だと思うよ。
大事なのは、どんなゲームなのかっていう情報なんだよ。
だから雰囲気だけでゲームはなかなか買えない。
そうだよね。
まぁ、ちょこっとだけゲーム画面が映る場合もあるけれど、それだけじゃちょっと、わからないんだよね。
オープニングムービーのみのPVも同様で、それこそ、どんなゲームかまったくわからない。
それだけで紹介した気になっているのか、紹介PVを作る時間がなかったのか・・・。
うん。オープニングムービーだけでもいいんだけどさ、ゲーム画面になると、キャラクターの見え方が違う場合があるでしょ。
オープニングムービーのキャラクターは好みだけれど、ゲーム画面ではこれか、って残念に思うパターンもあるよ。
逆のパターンもあるけど、キャラクターイラストと実際の動かしているキャラクターでは差があるからね。
だからこそ、ゲーム画面映してねって思うね。
まぁ、公式サイト行けば、詳細は載ってるんだろうけれど・・・。
うーん。
そこまで興味がわかなかったら、公式サイトも行かないよね。
そうなんだよね。
取っ掛かりとして、まずPVなんだよ。
PVを見て、「楽しそう。やってみたい」って思わせないと、公式サイトにも行ってくれないよ。
もったいないと思うよ。
任天堂とソニーの売り方の差
とくにダウンロード専売ソフトについてなんだけれどさ。
ニンテンドーeショップを見ると、早い段階で、発売スケジュールがもう出てるんだよね。
でもPSストアは、発売日を迎えないと、ほぼストアに載らないよね。
そうだね。
ニンテンドーeショップでは、あらかじめダウンロードもできたり、早い段階で、作品を目にするね。
でも、PSストアでは、ビッグタイトルしか予約できないもんね。
うん。
「ニンテンドーeショップに、あらかじめダウンロードで紹介されている。
でもPSストアにはない。
じゃあ、すぐプレイしたいし、Switchソフト買うかなって買ったら、発売日にPS4版が売られてて、失敗した。」
っていう人いるんじゃないかな。PS系はトロフィーあるし。
そうだね。
Switch版とPS4版が同時発売でも、Switch版の方が情報が早いから、Switch版しかないと勘違いしちゃうよね。
うちらも「新作ゲーム談議」の中で、Switch版だけだと思って取り扱ったら、PS4版も同時発売だった時もあったし。
そもそも、PSストアに発売スケジュールがないのが痛いよね。
ほんと、そうだねぇ。
ファミ通で、発売スケジュールまとめてくれているけれど、インディーズゲームは載ってないこと多いし。
PSストアにも発売スケジュールほしいね。
メーカーとブロガー
そのメールは逆効果です
ユーザーに作品を知ってもらうっていうのはとても大事だと思うわ。
広告作るにも、お金がかかると思うけれど、そこをおろそかにすると、誰も知らないし、どんどん作品は埋もれて行っちゃう。
よくツイッターで、公式アカウントを作って宣伝してるけれど、ツイッターユーザーにしか届かないよね。
そうだね。
でも新規で作ったら、フォロワーも0から始めなきゃだし、なかなか大変だけどね。
うーん。
まぁ、影響力のある人に呟いてもらうとか、どんどんフォローしていくとかね。
・・・・・・・・・・・・・。
正直に言うよ。
いや、これはみなとにじゃなくて、この記事を読んでいる人に向けてなんだけれど。
ん?なんだろ。
うちのブログのお問い合わせ欄から、「このゲームソフトが発売しますので、紹介してください」っていうメールが、メーカーさん直々に来る。
すごく、たま~にだけど、来る。
誤解がないように言うけれど、私たちは、その依頼があるから新作ゲームを紹介しているわけではないのよ。
純粋にPVやゲーム画面を見て、おもしろそうとか、自分たちの好みとか、そういうことで選択してるのね。
あとは不思議なゲームだなとか、その作品について話したいことがある、とかね。
うん。
そういうことを総合的に考えて紹介してるし、やってみたいなって思った作品を買ってるのね。
小さなメーカーとしては、少しでも宣伝費を浮かせたいんでしょう。
だからゲーム作品を取り扱っているブログを調べて、いろんなところにメールを出しているんでしょう。
でもそれって、逆効果だからね!っていう話。
そうなんだよねぇ。
印象悪くなっちゃうんだよねぇ。
依頼メールは今まで7件くらい来ましたね。
その内の5件くらいはスマホゲーム。
うちらスマホゲームやらないのに・・・。
ちょっとでもブログを読んでくれると、家庭用ゲームしか取り扱ってないのわかるんだけどな。
きっと総当たりなんだよ。
で、2件くらいが家庭用ゲームソフトの依頼。
なぜ印象が悪いか、っていうとね。
例えば、ゲームやブログに限らず、世間一般の方々が「よくない」っていうのを、誰かが褒めたら「メーカーからお金もらってるのかな」って思う人もいるじゃない。
うちらみたいなブログでも、「紹介してほしい」ってメールが届くくらいだよ。
有名な人だったら・・・って思われる危険はあるんだよ。
あっ、うちらは断じて、お金のやりとりはないですよ。
お金はほしいけれど、信頼を失ってまで、お金がほしいとは思いません。
そうだね。
うちらのブログにメールが来るってことは、他のブログにも来てるんだろうなって思う。
だから、そのゲームを紹介しているブログがあったら、「もしかして忖度してレビュー書いてる?」ってブロガー同士なら思われてしまうよね。
ブログに限らず、YouTuberとかもね。
うん。
実際、どうなのかわからないけれど、そう思われてしまう危険性があるから、メールの希望通りにゲームを紹介できないってのもあるんだよね。
もちろん、紹介されたゲームはしっかりと、どんなゲームか調べます。
けれど、結局うちらの心に刺さるものはなかったんだよね。
うん。
不思議とどれも、好みじゃなかったり、おもしろそうに思えなかったりしたから、今まで取りあげてこなかったし、買ったこともないね。
メーカーさん、ありがとう!
営業として「紹介を依頼する」っていう手はありだと思うけれど、その勝負の仕方は好かんぞ!と。
確かにねぇ。
うちらにメーカーの方々の苦労は、わからないけれどね。
応援はしてるよ。ゲーム開発頑張って、って。
実際ゲームを形にできるっていうのは、尊敬に値するし。
かといって、個人アタックするのは、どうかと思うよ。
いや、逆はいいんだよ。
うちらが紹介したり、レビュー記事を書いたりしたのを、メーカーの方が読んでくれて、コメントくれたり、ツイッターで「いいね」してくれたり。
すごくうれしくなるよ。
そうだね。うれしいよね。
直接、うちらの声が届いたんだって。
「参考にさせてもらいます」って言われた時は、お役に立てたかなと思ったね。
そのレビューを読んだ上で、ツイッターで「いいね」とかリツイートとか、コメントしてくれてるんだよね。
ってことは、うちらのブログがメーカーにとって、悪いものではないんだなって、認識ができたよね。
だから、書いてよかったなって。
ほんとにね。でもまぁ、恐縮しちゃうね。
良い点も不満点も書いてるから。
かといって、正直に書かないと、読んでくれる読者の方の参考にならないしね。
まとめ
みなとです。
いろいろ言ってみましたが、楽しいゲームを提供してくれるメーカーさんには、本当に感謝しているんです。
だからこそ、「そのプロモーションだと良くない!」ということを、声を大にして言いたかったのです。
よりたくさんの人が、自分の求めている作品に出会えて、楽しくゲームができるようになるとうれしいです。