近年、ゲームの主流の1つになっている「オープンワールド」。
何作かプレイしてみて、
と感じることが多かったので、どういった点が好きなのか、分析してみました。
合わせて、オープンワールドで注意すべき部分も考えてみました。
画像はハード本体のスクリーンショット機能で撮影したものです。
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目次
オープンワールドゲームとは
ひとくちに「オープンワールド」と言っても、定義は割とあいまいだったりします。
そもそも「オープンワールド」は、ジャンル名ではなく、その作品の作りやシステムを表す言葉です。
- 画面切り替えがなく、シームレスに移動できる
- 自由度が高く、攻略の順序などの制限がゆるい
- 本筋に必須ではないクエストが多い
このあたりが、よくある「オープンワールド」の定義でしょうか。
1999年に発売されたドリームキャストの『シェンムー』が、「オープンワールドのさきがけ」と言われているそうです。
この定義で言うと、『スーパーマリオ オデッセイ』や『ゼノブレイド2』などの作品は、ステージ内では自由にシームレスに行動できますが、攻略順序はある程度決まっていますし、「準オープンワールド」や「箱庭」といった呼び方が近いのかもしれません。
オープンワールドゲームのココが好き
いくつか「オープンワールド」と言われる作品をプレイし、自分の中で「この部分は好きだな」と思うポイントがありましたので、挙げていきます。
共感できる部分があるでしょうか?
シームレスな冒険
画面切り替えがなくシームレスに展開することで、ゲームへの没入感は高くなります。
RPGの場合「戦闘画面」に切り替わらずにそのままバトルになるので、「リアル感」を感じられます。
作品にもよりますが、ロード時間を挟むことなく色々なところへ行けるので、待たされることなく快適に遊べます。
「見えているところ全てに行ける」
この感動はとても大きいです。
自由に探索
壁や段差に悩まされずに、自由に探索。
移動に制限のある作品も多いですが、2D時代ではできなかった自由度です。
収集要素も大好きです。
メインとは関係ないところに色々隠されていると、とてもうれしいです。
- 『バットマン アーカムシリーズ』の「リドラートロフィー」
- 『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の「コログ」
など、ちょっとだけ頭を使う収集要素がたくさん用意されているのが、特に好きです。
フォトモード
ハイエンドな3DCGのオープンワールドゲームでは、フォトモードを実装していることも多いです。
景色のキレイな作品も多いですし、写真として残しておきたくなります。
フィルターやフレームといった機能を備えたフォトモードも多く、こだわればフォトモードだけでもかなり遊べてしまいます。
- スパイダーマン
- ホライゾン ゼロ・ドーン
- スーパーマリオ オデッセイ
などが、特にフォトモードに力を入れている作品です。
充実したサブクエスト
メインストーリー的にはクリアする必要はない「サブクエスト」。
オープンワールドゲームでこの部分が充実していると、とても好印象です。
- ○○を〇体倒せ
- ○○を〇個集めろ
といった、いわゆる「お使いクエスト」でも、シナリオや見せ方しだいでは楽しいものです。
特に『ゼノブレイドクロス』では、「お使い」レベルのクエストと、がっつり物語が入ったクエストとが用意されていて、やりこみの満足度が高かったです。
むしろ、メインよりサブクエストの方が充実していて、「クエストをやっていないのはもったいない」と感じるほどです。
オープンワールドゲームのココに注意
オープンワールドゲームをプレイする上での注意点を考えてみました。
人によっては「そこもひっくるめて楽しい」と感じることも多いと思いますが、これから挙げるポイントは一応「注意点」としてとらえてください。
本編を忘れる
- クエストの消化
- 収集アイテム探し
- 突発的なバトル
などなど、大作のオープンワールドゲームになればなるほど、本編とは関係のない部分ばかりが楽しくなってしまいます。
結果、本編を忘れがちです。
本編を進めることで有用な能力を手に入れることも多いので、バランス良く進めたいところです。
プレイ時間が長くなりがち
こちらも大作に多いですが、プレイ時間が長くなりがちです。
メインストーリーだけとっとと進めるとすぐに終わる作品もありますが、「それでは作品の魅力を十分に味わえない」と思い、できるだけ隅々までプレイします。
結果、プレイ時間が100時間を超えることも多々。
オープンワールドが好きなだけに、ジレンマですね。
快適度は移動能力に左右される
これは「注意点」というより「思うところ」ですが・・・。
どこまでも冒険できるオープンワールドですが、そのプレイの「快適度」は、キャラクターの移動能力に左右されると思っています。
- 徒歩以外の移動手段
- ジャンプやワイヤーアクション
- 飛行や滑空
- 泳げるかどうか
- ワープ(ファストトラベル)機能
などなど、移動能力が充実していると快適に冒険できます。
もちろん、あえて不自由にすることで楽しくなるゲームバランスの作品もあります。
ただ、あまりにも広いのに「ワープも使えない」「走るのも遅い」となると、移動が非常に面倒くさいゲームになってしまいます。
みなとがプレイしたオープンワールドタイプのゲーム
「準オープンワールド」や「箱庭」もひっくるめて、これまでみなとがプレイした「オープンワールドタイプのゲーム」を挙げていきます。
完全に個人的尺度でリストアップするので、
それは「オープンワールド」って言わないよ。
という意見もあると思いますが、大目に見てください。
※記事作成時点
作品タイトル | プレイした機種 |
ゼルダの伝説 時のオカリナ | N64、3DS |
ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 | N64、3DS |
ローグギャラクシー | PS2 |
ゼノブレイド | Wii |
ゼノブレイドクロス | WiiU |
レッドシーズ プロファイル | PS3 |
龍が如く2 | PS3 |
龍が如く3 | PS3 |
バットマン アーカムシティ | PS3 |
バットマン アーカムビギンズ | PS3 |
ダークソウル | PS3 |
アサシンクリード | PS3 |
GRAVITY DAZE | VITA |
GRAVITY DAZE2 | PS4 |
アサシンクリード2 | PS4 |
アサシンクリード ブラザーフッド | PS4 |
バットマン アーカムナイト | PS4 |
ダークソウル3 | PS4 |
ブラッドボーン | PS4 |
真・三國無双8 | PS4 |
ウィッチャー3 ワイルドハント | PS4 |
AER - Memories of Old | PS4 |
ホライゾン ゼロ・ドーン | PS4 |
Marvel's スパイダーマン | PS4 |
SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE | PS4 |
DEATH STRANDING | PS4 |
OPUS~魂の架け橋~ | Switch |
キャットクエスト | Switch |
キャットクエスト2 | Switch |
PAN-PAN~ちっちゃな大冒険~ | Switch |
ゼノブレイド2 | Switch |
ゼノブレイド2 黄金の国イーラ | Switch |
スーパーマリオ オデッセイ | Switch |
ニンテンドーラボ ドライブキット「ドライブ」 | Switch |
ニンテンドーラボ VRキット「鳥」 | Switch |
Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜 | Switch |
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド | Switch |
まとめ
いかがでしたか?
私たち夫婦は、2人とも「オープンワールドゲーム」が大好き。
なぜ好きなのか。
を記事にしてみました。
共感できるところはありましたか?
合わなかった作品もありますし・・・。
結局は、最適なバランスで成り立っている必要があると思います。
妻からもちょっと言わせてもらいます
私が初めてプレイしたオープンワールドゲームは『ローグギャラクシー』でした。
粗が多々あるゲームでしたので、「クソゲー」認定されてしまいましたが、楽しくプレイできましたし、ストーリーも徐々に惹かれていった記憶があります。
『ローグギャラクシー』プレイ当時は「オープンワールド」という言葉も知らずにプレイしていました。
そして数年後『ゼノブレイド』をプレイした際に「オープンワールド」という言葉を知り、「オープンワールドゲーム」が一気に好きになりました。
- クエストの数々
- 収集要素の数々
- 広大な景色
- どこまででも行ける自由さ
という要素が好きです。
しかし、みなとが記述した「注意点」にもあるように、プレイ時間が長くなりがちなのが悩みの種。
『ゼノブレイドクロス』をプレイした際は、合計で387時間という大記録を叩き出してしまいました。
されど、楽しい時間を、幸せな時間を過ごせる「オープンワールドゲーム」はやめることなどできません。
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