7月13日に発売された、『Ever Oasis ~精霊とタネビトの蜃気楼~』。
『ゼルダ』シリーズ +『ファンタジーライフ LINK!』を合わせたようなゲーム。
体験版を30分ほどプレイできましたので、感想や気になった点をまとめてみます。
製品版のレビューではありませんよ!
なお、製品版への引き継ぎはできません。
セーブもできません。
スポンサーリンク
目次
概要
製品版発売日 | 2017年7月13日 |
体験版配信日 | 2017年6月28日(ニンテンドーeショップ) |
発売元 | 任天堂 |
開発元 | グレッゾ |
ハード | ニンテンドー3DSシリーズ |
ジャンル | アクションアドベンチャーRPG |
CERO | A(全年齢対象) |
公式サイト | Ever Oasis |
画像の出典 | 画像はハード本体のスクリーンショット機能で撮影したものと、上記サイトより引用 |
権利表記 | ©2017 Nintendo / GREZZO |
体験版のボリューム | オアシスをレベルアップするまで(約30分ほどかかる) |
体験版でプレイできる回数 | 30回 |
ゲーム内容
公式サイトや体験版でわかったゲーム内容を簡単にまとめます。
基本情報
主人公(男女選べる)と水の精霊「イスナ」が作り上げた「オアシス」。
この「オアシス」を拠点に、住人や仲間を増やし、「オアシス」を発展していく。
また、生物を凶悪なモンスターに変えてしまう「カオス」の謎をひも解いていく。
キャラクターの特技や特性を活かす
十字キーの上下ボタンで仲間を切り替えられる。
各キャラクターには、敵との相性や特技がある。
そのため仲間を切り換えて、戦闘を有利にしたり、素材を採取したり、仕掛けを解いたりする。

主人公だけが使える風魔法
住人や仲間を増やす
旅人が「オアシス」にやってきます。
旅人のお願い(クエスト)を叶えたり、旅人が好きな「ハナミセ」(ショップ)が建っていると、「オアシス」が気に入り、住人や仲間になる。
オアシスでできること
- 水の精霊「イスナ」に会える
- 行商人がお店をかまえるので、そこで買い物ができる
- 空き地に「ハナミセ」(ショップ)を建てられる
- 栽培園で種を植えて、作物を育てたり収穫したりできる
- 武器や道具を生成できる
- セーブができる
- レベルアップをする
- 着替えができる
感想と気になった点
体験版の作り
体験版は、ストーリーの途中から、オアシスを成長させるまでをプレイできる。
おそらく、「仲間の切り替え・戦闘・謎解き」を体験してほしかったのだと思う。
しかし、さすがに途中からなので、なにがなにやらわからない。
物語のあらすじは、教えてくれたが、知りたいのはそこじゃない。
とりあえず、一目散に訪問者の所へ行くべし。
キャラクターの特技と特性
キャラクターを切り換えて、そのキャラクターにしかない特技と特性を使う。
つまり、キャラクターの個性がとても光ってくる。
これは、おもろい要素だった。
その特技を使って、切り替えながら謎を解くのも、おもしろい。
場合によってはキャラクターが分断したりするので、1人で冒険する『ゼルダの伝説』とは、また一味違った謎解きが楽しめそう。
ただ、「戦闘中も切り換えながら戦おう」というのは、けっこうわずらわしい。
可愛らしいキャラクター
キャラクターはどれも可愛い。
『ファンタジーライフ』っぽく、コロコロとした見た目。
「可愛いキャラ」が好きなら、今作を気にいるかも。
「オアシス」内での移動がめんどくさい
砂漠ではシームレスに移動できるので、あまり気になりませんでしたが、「オアシス」内はチョットめんどくさかった。
いちいち画面切り替えが入るし、そこそこ長い。
「オアシス」を大きくすることが目的の1つみたいだし、大きくすることで、より移動がつらくなったらイヤだなぁ。
製品版ではワープできるようになるのかなぁ?
「お使いゲー」・・・かな?
体験版では「○○を集めてきて」や「○○を倒して」など、「お使いゲー」っぽい雰囲気はありました。
「お使い要素」は好きな方だけれど、そればかりだとチョット・・・。
製品版では、しっかり練ったストーリーとセットだといいんだけれど。
「戦闘」=「命のやりとり」ではない
「戦闘で倒す」=「死」のゲームは多いと思う。
しかし今作では、敵のHPが0になると敵が小さくなって、アイテムを落として逃げていく。
つまり、死んではいない。
実は、砂漠の生き物が「カオス」によって、凶悪なモンスターに変えられているだけなのだ。
なので、HPを0にしたら、我に返って逃げていくのだ。
優しい世界観で作られていると感じた。

逃げていく元モンスター
BGMの変化
敵が現れると、BGMが変化する。
後ろに出現しても、音量をオンにしておけば安心。
メニュー画面
メニュー画面が上画面に表示される。
タッチで操作ができそうなメニュー画面なのに、なぜ上画面に。
ちょっと残念である。
人のお店の代金を支払う
住人が増えて、オアシスに「ハナミセ」(ショップ)をかまえることになるのだが、自分がその代金を支払うはめに。
え?なんで・・・。
「ダンジョン」と「オアシス」の行き来
RPG では、戦闘をして経験値をもらい、それがたまると、その場でレベルアップするのが、普通。
しかし今作は、「オアシス」に戻ったタイミングでレベルアップをする。
つまり、ダンジョン内ではレベルアップをしないということ。
体験版ではわからなかったが、公式サイトの動画を見ると、「ダンジョン」←→「オアシス」は、いつでも移動ができるそう。
しかも、ダンジョンの途中から再スタートができる。
つまり、レベルアップをするためだけに「オアシス」に戻るのもいいし、仲間を変更するために戻るのもいい。
これはとても便利!
しかし、これを体験版でプレイさせてよ。
カメラの方向を変えるのは、Cスティック
カメラの方向をCスティックで変えることができるが、これがなかなかの、わずらわしさ。
攻撃ボタンも押さなくてはいけないし、Cスティックでカメラの方向も変えなくてはいけない。
右の親指がイタイ・・・。
敵をロックオン(敵注目)すると、自動的にカメラが追尾してくれるので、必ずロックオン状態にした方がいい。
(Lボタンで一番近い敵をロックオンできる)
なお、カメラの方向を変えるのは、Cスティックのみ。
つまり、Newニンテンドー3DSシリーズのみ操作ができる。
なんて不親切な・・・。
まとめ
今作の体験版について一言で言うと・・・
体験版では魅力がイマイチわからない!
です。
とてももったいないと思います。
愛らしいキャラクター達を自由に使って、攻略していくのは、とても楽しいと思う。
謎解き要素もあるので、頭も使うし、クエストもたくさんありそうなので、飽きないとも思う。
ただ様々な箇所がかなり不透明で、この体験版で今作の魅力を伝えきれていません。
きっと製品版だと、魅力あふれるゲームなのだと思います。
-
-
【毎月更新】2025年の「フリープレイ」まとめ【PS Plus】
はじめに PSN (プレイステーションネットワーク)の有料会員サービスPS Plus。PS Plusでは、毎月「フリープレイ」などの追加料金の発生しないコンテンツを配信しています。 期間中にダウンロー ...