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3DS「バッジとれ~るセンター」でゲットしたバッジを使った、私の勝手な映画のイメージ画像です。
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目次
概要
初公開年 | 2007年 |
ジャンル | アクション、ドラマ |
監督 | 三池崇史 |
主なキャスト | 北村一輝、岸谷五郎 |
Amazonビデオのページ | 龍が如く 劇場版 |
あらすじ
欲望と暴力の渦巻く街、神室町。
伝説の極道の桐生(北村一輝)が、10年の刑期を終えて神室町に戻って来る。
少女、遥(夏緒)との出会いが物語を加速する。
映画について
プレイステーション2のゲームソフト『龍が如く』を実写映画化。
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感想
先日、ゲーム「龍が如く1&2 HD EDITION」のレビューを書いたので、今度は劇場版をレビュー。
ゲームでのストーリーを熟知しているか、そうでないか、でレビューを書きました。
【ゲームを未プレイの方】
【プレイ済みだがムービーはスキップしたので、ストーリーはわかっていない方】
桐生役に北村一輝。とてもよかったです。
真島役に岸谷五郎。めちゃくちゃよかったです。
ただのアクション映画として観てください。
ゲームの方がストーリーはいいです。
【ゲームをプレイ済みで、ストーリーを熟知している方】
桐生役に北村一輝。とてもよかったです。
真島役に岸谷五郎。めちゃくちゃよかったです。
桐生さんと真島の兄さんの戦いだけ見ましょう。
それで充分です。
ネタバレと評価
以下ネタバレのため、評価を先に。
総合★☆☆☆☆
脚本★☆☆☆☆
演出★☆☆☆☆
映像★★☆☆☆
Amazonビデオのページはこちら
→ 龍が如く 劇場版
以下ネタバレが含まれています。見ても大丈夫な方のみスクロールしてください。
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ネタバレ
【ゲームを未プレイの方】
【プレイ済みだがムービーはスキップしたのでストーリーはわかっていない方】
アクション映画として、痛快でいいと思います。
北村一輝と岸谷五郎が対決するシーンなんて特によかったです。
時々、テンポが悪くなったり、この人物とはどういう関係なのだろうと疑問が出てくると思いますが、アクション映画なので、なにも考えず、さらっと流しましょう。
ちなみに劇場版の桐生さんは、遥と一緒に大人のお店に入りますが、本物の桐生さんは遥をそんなお店には連れて行きません。
遥をどうこうするわけじゃありませんよ。
それにしても、遥に「見せたくないもの」が見えてしまったらどうするんでしょう・・・。
映画にはオリジナル要素がたっぷり入っていますので、クオリティの高いストーリーを求めるのなら、ゲームをプレイするしかないです。
【ゲームをプレイ済みで、ストーリーを熟知している方】
そのシーン必要?その登場人物必要?その物語必要?
逆にゲームでは重要になっていた、桐生、錦山、由美の関係がわかるシーンがカット、冒頭のシーンがカット、遥との出会いがカット。
重要人物である錦山なんて、後半しか出てきません。
錦山と戦うシーンがありますが、なぜ戦ったのかわからないまま。
黒幕である神宮が政治家ってだけで、何者なのか一切説明なし。
真島の兄さんがなぜ桐生さんにケンカを売っているのかも描かれないまま。
原作知らなかったら、わけがわかりません。
というか原作を知っていても、わけがわかりません。
1時間50分もあれば、もっとまともに脚本が書けたと思います。
ゲームの原作通り、脚本を書けば、ヒットしたと思います。
やはりオリジナル要素を取り入れなきゃならないんですかねぇ。
『龍が如く』にそぐわない内容も、ギャグ要素もいらないです。
オリジナルの登場人物が多く、話がややこしくなっています。
また、展開が急すぎるくせに、テンポが悪いです。
ちなみに劇場版の桐生さんは、遥と一緒に大人のお店に入ります。
遥をどうこうするわけじゃありませんよ。
遥に「見せたくないもの」が見えてしまったらどうするんでしょう・・・。