イメージ画像
3DS『バッジとれ~るセンター』でゲットしたバッジを使った、私の勝手な映画のイメージ画像です。
画像のキャラクターと映画は一切関係ありません。
3DS『バッジとれ~るセンター』のレビューはこちら
→ HOMEメニューにかざれる バッジとれ~るセンター レビューbyとも
目次
概要
初公開年 | 2006年 |
ジャンル | 特撮ヒーロー |
監督 | 小中和哉 |
主なキャスト | 五十嵐隼士、黒部進、森次晃嗣、団時朗、高峰圭二 |
あらすじ
ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック、ウルトラマンエースのウルトラ4兄弟は、異次元人ヤプールの怨念の集合体である、究極超獣Uキラーザウルスと激しい戦いをしていた。
戦いの末、ヤプールの怨念を封印する。
その20年後、ウルトラマンメビウスが地球に降り立つ。
映画について
今作は『ウルトラマン』シリーズ、40周年記念として作られました。
なので、出演者が豪華。
- 『ウルトラマン』のハヤタ役、黒部進さん
- 『ウルトラセブン』のモロボシ・ダン役、森次晃嗣さん
- 『ウルトラマンジャック』の郷秀樹役、団時朗さん
- 『ウルトラマンA』の北斗星司役、高峰圭二さん
が登場します。
スポンサーリンク
感想
CGに違和感なし!
映画だからか、CGにも力を入れており、見応えがある。
また、CGとスーツアクターの場面のスイッチにも違和感がない。
まぁ、若干「ゲームっぽさ」はありましたが。
ベテラン勢がよい
ウルトラマン・黒部進さん、ウルトラマンセブン・森次晃嗣さん、ウルトラマンジャック・団時朗さん、ウルトラマンA・高峰圭二さんらがとてもよい。
スタッフや他のキャストから「ダンディー4」と呼ばれていたらしいが、ほんとにかっこよかった。
見た目だけでなく、彼らの言葉(セリフ)が1つ1つ重くて、心に来ました。
また途中で挿入される、各シリーズの映像もよかったです。
声優が豪華
フリーザやバイキンマンで有名な中尾隆聖さん。
ナレーションや吹替えで有名な玄田哲章さん。
(私の中では『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のビフ・タネンが一番印象的)
他、郷里大輔さん、青野武さんが出演されています。
けっこう豪華で、見応えがありました。
熱い展開
敵の戦略が巧妙だったり、ベテランウルトラマン達が参戦したりして、熱い展開がありました。
こういう熱い展開は、映画って感じがしますが、ただいま放送中の『ウルトラマンジード』も負けていないくらい熱いなと改めて感じました。
挿入歌や主題歌の違和感
一ヶ所だけ、挿入歌が入る場面があります。
これからシリアスになっていくだろうなと思う場面で、明るい曲がかかります。
大人の都合で、差し込まなければいけなかったのだろうと思うのですが、違和感がありました。
また、主題歌自体も、やはり違和感を感じました。
KIYOSI(氷川きよし)が歌っているのですが、voyager(ボイジャー)で聞き慣れているせいか、「コレジャナイ感」が・・・。
これが、THE ALFEEならば、まだ違和感なく、よかったのに。
とにかく、KIYOSIじゃない感が強いです。
これから観る方へ
この映画、テレビ本編の『ウルトラマンメビウス』の第24話へお話が続いていきます。
未だに、テレビ本編の『ウルトラマンメビウス』を見ていないという方は・・・
- テレビ本編の第4話までを見てから、今作を見る。
- テレビ本編の第20話までを見てから、今作を見る。
のどちらかを選んで、今作を見た方が良いです。
理由は・・・ネタバレになってしまうので、言えません。
ちなみに私は第20話までを見てから、今作を見ました。
本編と映画を絡ませる手法に疑問
上記の通り、この映画は、まず「本編」→「映画」→「本編」と見なければなりません。
この作りはいかがなものかと思いました。
そういうシナリオを作りたいというのはよくわかりますし、映画も見てほしいという思いもよくわかります。
しかし、当時のことを考えると、本編見て、映画館へ足を運び、また本編へ。
全てのメビウスファンが映画館へ足を運ぶとは考えにくく、映画を見ていない方は、24話以降「ん?」と思ったと思うのです。
レンタルという手もありますが、レンタル開始日は2007年1月26日のこと。
翌日の1月27日の『ウルトラマンメビウス』の放送話は41話。
・・・24話からだいぶ過ぎてしまっています。
これは、不親切な作りだと思いました。
ネタバレと評価
以下ネタバレのため、評価を先に。
総合 ★★★★☆
脚本 ★★★☆☆
演出 ★★★☆☆
映像 ★★★★☆
以下ネタバレが含まれています。見ても大丈夫な方のみスクロールしてください。
▼
▼
▼
▼
▼
▼
▼
ネタバレ
▼最後まであきらめず、不可能を可能にする。それがウルトラマンだ。
ウルトラマンらのセリフの中で、一番印象に残った言葉です。
今放送している『ウルトラマンジード』でも、それを感じます。
▼犬・アルトが繋がれている
犬のアルトが、柱にリードが繋がれたまま居たのが、違和感がありました。
誰がここに、つなげたのかな・・・。
それを想像で組みたてることは容易ですが、やはり「脚本の都合上」ということを感じてしまい、残念です。
▼エンドロールの映像が豪華
- 『ウルトラマン』アキコ隊員役・桜井浩子さん
- 『ウルトラセブン』アンヌ隊員役・ひし美ゆり子さん
- 『帰ってきたウルトラマン』南猛隊員役・池田駿介さん
- 『ウルトラマンA』南夕子隊員役・星光子さん
が友情出演として、エンドロールに登場します。
恥ずかしながら、桜井浩子さんしか、すぐにわからなかったのですが、ちょっと感動しながら見ていました。
40周年記念としての特別演出で、とてもよかったです。