2017年9月28日に配信開始された、Nintendo Switch用ダウンロードソフト『ピクロスS』。
全ての問題(ピクロスのみ)をノーアシストでクリアしたので、レビューしていきます。
スポンサーリンク
目次
概要
ゲーム内容
ゲーム内容については、以下の記事でまとめています。
-
ピクロスS ゲーム内容解説【Nintendo Switch】
まさかのNintendo Switchに『ピクロス』が登場!機能の説明はもちろん、3DS版との違いをまとめました。『ピクロス』から『ピクロスe7』までを所持している私たちだからこその記事です。
良い点
矛盾列を知らせる
ナビゲーション機能に「矛盾列を知らせる」がとてもよい機能。
「矛盾列を知らせる」をオンにしていると、間違った時に、瞬時に該当の列の数字が赤くなる。
「ここが間違っている」という答えを言わずに、ヒントとして矛盾を教えてくれるのは、よいと思った。
ミスをチェックする
今の時点で、間違っている箇所を教えてくれる「ミスをチェックする」。
プレイしていて、間違いに気付き、その列や行だけ直しても、正解には辿りつけない。
なので、この「ミスをチェックする」を行うと、今、どれくらい間違いがあるのかがわかります。
一角だけ間違っているならば、その一角だけ消してやり直せばいいし、広範囲に間違いがあるのならば、ギブアップしてもう一回最初からやり直せばいい。
そうやって、プレイしていました。
まぁ、これをすると、ノーアシストクリアの条件に満たないので、やらなくなってしまいましたが・・・。
ミクロスの廃止
「なぜ私はこれをやっているんだろう」とむなしくなるミクロス。
『ピクロスe』シリーズのレビューにも書きましたが、10×10の問題を何十問も約1時間かけて解いていくミクロス。
完成すると、うれしいものがありますが、それまでの過程がただただ辛かったので、廃止になってよかったです。
そのレビューはこちら
-
ピクロスe、e2、e3、e4、e5、e6、e7 感想・レビュー byとも / タッチペンで楽々操作!
縦と横の数字をヒントにイラストを完成させるパズルゲーム。白黒の問題で、簡単なものから、難易度の高いものまで様々である。『ピクロスe』から『ピクロスe7』のそれぞれの違いや問題数の内訳一覧も書いています。
画面が大きい
『ピクロスe4』から登場した20×15のビックサイズ問題。
とても好きな問題なのですが、3DSだとやはり見にくかった。
それがNintendo Switchの画面で見るとマスが大きくなり、ほんとにプレイしやすい!
Nintendo Switchで慣れると、3DSの20×15のビックサイズ問題には戻れないかも。
問題ごとに中断できる
まず、問題ごとに中断できるようになったのは、かなりのうれしい進歩。
今は、詰まっていても、時間を置いて後から見直すと、答えを導き出せることがよくあります。
その詰まっている問題を何個も中断データとして、残しておけたのはものすごく助かりました。
2Pプレイ
今作の目玉ではないかと思うくらい、画期的だった2Pプレイ。
テレビモードで2人でプレイしてもいいのですが、オススメはテーブルモード。
テーブルやベッドにNintendo Switch本体を置いて、2人でプレイすると、画面がテレビよりも小さいので、相手と密着しなくてはいけないのです。
そう!密着プレイができるのですよ!!
パートナーや夫婦で、仲良く、教え合いながらのプレイ。
密着しているから、相手の温かさをも感じる。
好感度や信頼度があがるかも!?
難しい
今までのシリーズでは、なかなか詰まることはありませんでした。
詰まったとしても、2問くらい。
しかし、今作は結構、詰まりました。
7問くらい詰まったのではないでしょうか。
その度に、アシスト機能を使ったり、夫にヒントをもらったりしました。
歯ごたえがあって、かなりよかったです。
(ちなみにアシスト機能を使ってしまった問題は、プレイし直して、ノーアシストでクリアしました)
不満点
ノーアシストクリアの条件
ノーアシスト問題ではアシスト機能は一切使えません。
しかし「ミスをチェックする」はできます。
なので「『ミスをチェックする』をしても、ノーアシストクリアの条件なんだな」と思っていたら、違いました。
「ミスをチェックする」を使ったらノーアシストクリアの条件を満たさないんです。
紛らわしい・・・。
タイムを更新したら「New」の表示がほしい
シリーズを通してなのですが、タイムを更新しても「New」が出ません。
「New」が出ると、うれしいですし、なんだか褒められている気がします。
けれど、出てくれません。
2Pでクリアしたことを載せてほしい
2人でワイワイと遊べる2Pモード。
とてもいいのですが、2人でクリアしても、そのことはリザルト画面に表示されません。
1人でプレイしたのと、2人でプレイしたのでは、クリア時間に差が生まれると思うのですが・・・。
2Pプレイでは相手が塗ったマスを自分の色に上書きが可能
なぜ、可能にしたのだろう・・・。
例えば「マスを多く塗った方が勝ち」というルールを2人で設けてプレイした場合、こっそり相手のマスを自分の色に塗りかえることが可能になってしまうのです。
上書きが可能か不可能か、選べるとよかったかな。
気になった点
タッチでの操作ができない
3DS版でタッチペンを使って問題を解いていた人にとっては、やはりこれが不満点に挙がると思います。
何度も、右へ左へ上へ下へと移動するので、左親指が痛くなりました。
しかし、これも慣れ。
数時間もプレイしていると、気にならなくなりました。
しかも、久しぶりに3DS版をでタッチペンでやってみたら、うまくいかなかったです。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード |
プレイ時間 | 16時間 |
シリーズのプレイ状況(とも) ※記事作成時点 |
ピクロスDS(DS) ピクロスe(3DS) ピクロスe2(3DS) ピクロスe3(3DS) ピクロスe4(3DS) ピクロスe5(3DS) ピクロスe6(3DS) ピクロスe7(3DS) クラブニンテンドーピクロス(3DS) クラブニンテンドーピクロス+(3DS) マイニンテンドーピクロス ゼルダの伝説トワイライトプリンセス(3DS) |
総評
シリーズファンならば、買って損はしないと思います。
様々なことが快適になりましたし、2Pプレイも可能になりました。
進化し続ける『ピクロス』。
今後も期待します。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | ----- |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | ----- |
ビジュアル | |
音楽 | -----(BGMをオフにしているため評価しない) |
-
マリオのスーパーピクロス 感想・レビュー byとも / 難易度高すぎで、まさかの50時間越え!?
気が付けば50時間以上もプレイ。やっと開放された気分の私。なぜそうなったのかお伝えします。「問題数の内訳一覧」もあります。