評価:3
今日のレビューは、パズルアドベンチャーの『The Last Campfire』です。
エンバー族の1人である主人公。
希望を失い、心が折れてしまった「フォーローン」と呼ばれる石化状態のエンバー族を助けます。
主な良かった点
- エンバー族、かわいい
- さまざまな仕掛け
主な不満点
- 日本語が直訳
- クリア後、戻りにくい
プレイしたのはSwitch版です。
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目次
概要
ゲーム内容
フォーローンを見つけると、精神世界に入るのか、パズルへ移行します。(ノーマルモード)
パズルを解くと、フォーローンが解放されます。
フォーローンを見つけるとパズルに移行します。
(ノーマルモード)
パズルを解くとフォーローンが解放します。#TheLastCampfire#NintendoSwitch pic.twitter.com/9tCPIiw7Dr— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) January 4, 2023
メニュー画面
▼ニューゲーム(ノーマルモードと探索モード)
フォーローンを見つけた際の対応が変わります。
- ノーマルモード
フォーローンを見つけた後、パズルを解くとフォーローンが解放になります。 - 探索モード
フォーローンを見つけた後、すぐにフォーローンが解放になります。
▼オプション
▼セーブデータ
セーブデータは3つありますが、手動セーブができないので、「予備用」ではなく「新規に始める用」のセーブデータです。
▼パズル
ストーリーには関係のない新チャレンジのパズルが4つあります。
こちらは、やり込み要素です。
また5番以降のパズルはストーリー中に出会うフォーローンのパズルで、ストーリー中に解くと、こちらもプレイ済みとなります。
操作方法
「ランタンホルンを切り替える」とありますが、正しくは「ランタンホルンに切り替える」です。
またタッチ操作にも対応しています。
行きたい場所をタッチしたり、該当するアイコンをタッチして操作します。
キャンプファイヤー
キャンプファイヤーは、見つけたフォーローンたちが集う場所で、地区ごとにキャンプファイヤーがあります。
ここでは「幽霊」と呼ぶ像に話しかけることができます。
▼フォーローンのヒント
キャンプファイヤーの幽霊に話しかけ、「助けて・・・」を選択するとフォーローンがいる場所をざっくりと教えてくれます。
ランタンホルン
ストーリーを進めると手に入れられる「ランタンホルン」。
パズル攻略に必須となります。
床にランタンマークが出て、わかりやすい箇所もあります。
ランタンホルンはこんな感じで使います。#TheLastCampfire #NintendoSwitch pic.twitter.com/GsOX0s2YZM
— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) January 4, 2023
やり込み要素「放浪者の日記」
42枚の「放浪者の日記」が至る所に隠されています。
仕掛けを解かないと出現しないものもあります。
立ち止まると、その場所にいくつ日記が隠されているか表示されます。
そのヒントを基に探してみましょう。
良い点
エンバー族、かわいい
エンバー族の主人公。
この主人公がかわいいのです。
特に「放浪者の日記」を見つける時が最高です。
さまざまな仕掛け
バラエティーに富んだ仕掛けの数々で飽きることなくプレイができました。
見つけたり、解けたりすると、達成感も生まれました。
不満点
日本語が直訳
上記の画像は「フォーローン」について説明があった箇所。
「思い悩み続ける者」や「道に迷った者」と書いてあったので
と思っていましたが、フォーローンを助けていくと、
フォーローンとは「諦めた者」「希望を失った者」「心折れた者」など絶望の淵へ落ちて身動きが取れなくなってしまった者
だと気がつきます。
この他にも直訳している箇所が多々あり、なにが言いたいのかをいったん自分の中で考えなければいけません。
当然、ストーリーに没頭できませんでした。
地図がない
このゲーム、フィールドはけっこう広いのですが、地図がありません。
どこから来て、どこへ行けばいいか、どこの場所はクリアしたのか、など、ある程度記憶しておかなければいけません。
迷うこともしばしば。
地図がほしかったです。
クリア後、戻りにくい
プレイ中、パズルを見返すと、1人のフォーローンを助けていなかったことに気が付きました。
と思いました。
しかし、クリアし、エンディングを見ても、キャンプファイヤーごとのワープなどできませんでした。
しかも、助けていないフォーローンを助けようとすると、最後の場所から徒歩で一番最初のエリアまで行かなくてはいけません。
クリア後、キャンプファイヤー間でワープできると良かったです。
「放浪者の日記」のヒント
「放浪者の日記」は34/42で、あと8枚足りません。
なぜこんなことになったかと言うと、立ち止まるとヒントが出てくるとは思っていなかったのです。
ヒントが出るとわかったのはクリア直前。
「クリア後にワープできるだろ」と思っていたので、ノーヒントでクリアし、後悔です。
気になった点
パズルの難易度
パズルの難易度は簡単な場所と難しい場所との差が大きい気がしました。
自分自身、そこまでパズルが得意ではないからかもしれませんが、ヒントがあると良かったです。
その夫もヒーヒー言ってました。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロードソフト |
プレイ時間 | 約7時間 |
『The Last Campfire』の総合評価・レビュー
世界観はとてもキレイですし、キャラクターもいいです。
ただ、ストーリーは日本語が不安定なおかげで、不明な点も多く残りました。
とても惜しいと思います。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
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A Little to the Left 感想・レビュー byとも / 心地よい整頓パズルでスッキリ!
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