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3DS『バッジとれ~るセンター』でゲットしたバッジを使った、私の勝手な映画のイメージ画像です。
画像のキャラクターと映画は一切関係ありません。
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概要
原題 | The Thing |
初公開年 | 1982年 |
ジャンル | SFホラー |
監督 | ジョン・カーペンター |
主なキャスト | カート・ラッセル、A・ウィルフォード・ブリムリー |
Amazonビデオのページ | 遊星からの物体X (字幕版) |
あらすじ
舞台は南極大陸。
アメリカの南極観測隊の基地に、1台のヘリが飛んできた。
どうやら、ノルウェーの南極観測隊員が1匹の犬を追いかけて、殺そうとしている。
ノルウェーの観測隊員が犬に向かって銃口を向けるも、誤って、アメリカの観測隊員を負傷させてしまう。
咄嗟の判断で、そのノルウェーの観測隊員を敵と見なし、射殺。
残った犬を温かく迎える。
その日から異変が始まっていく。
今作をとりまく、作品たち
原作は、1938年に発表されたSF短編小説『影が行く』ジョン・W・キャンベル著。(原題『Who Goes There?』)
その小説を映画化したものが、1951年の映画『遊星よりの物体X』(原題『The Thing from Another World』)。
今作の『遊星からの物体X』は、『遊星よりの物体X』のリメイク作品。
また、2011年公開の『遊星からの物体X ファーストコンタクト』(原題『The Thing』)はこの映画の前日譚にあたる。
そして、今作の『遊星からの物体X』の続編として作られたのが、ゲーム『遊星からの物体X episodeⅡ』(2003年コナミ)。
PS2、Windows、Xbox版で発売された。
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感想
『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』
DS『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』(以下『SJ』)が発売される前の、ティザーサイトにて、この映画の存在を知った。
実は『SJ』は、ジョン・カーペンター監督好きの、石田ディレクターの発案で、舞台を南極にした。
様々な理由から、南極が適していると考えたからだ。
この映画に似せて作ったわけではなかったが、『遊星からの物体X』を彷彿とさせる。
別物と言えば、別物なんですけれどね。
レビューはこちら
→ 真・女神転生 STRANGE JOURNEY レビューbyみなと
怖い怖い怖い
とにかく、怖いし、気持ち悪い。
初めて観た時は、夫の影に隠れながら観ていた。
今回のレビュー用にもう一度観たが、観る前から気持ちは沈んだまま。
絶望と悲しみに襲われるのをわかっているから。
南極観測所という閉鎖された空間で12人。
誰が敵なのかもわからない。
疑心暗鬼の状態が続く。
そんな状態で、観る側も精神おかしくなりそう。
何度もクリーチャーが襲ってきますが、そのクリーチャーのできばえもいいんです。
『エイリアン』も怖いですが、『エイリアン』とは違った、敵の良さがあるんですよねぇ。
まぁ、どっちも怖いんですけど。
名作
サスペンス色が強くて、音楽や効果音もよく、テンポもよい。
飽きさせない作りで、いい意味で何度も裏切られる。
名作だと思う。
また、邦画のタイトルもとてもいい。
原題よりピッタリだと思う。
評価
エイリアンやクリーチャーものが好きならばオススメ。
サスペンスものが好きでもオススメです。
ちなみに、紹介したゲーム『遊星からの物体X episodeⅡ』は未プレイ。
怖くてできません・・・。
総合 ★★★★★
脚本 ★★★★★
演出 ★★★★★
映像 ★★★★★
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→ 遊星からの物体X (字幕版)