ゲームレビュー

ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー レビューbyみなと

2018/10/05

ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー

「あの時、こうすれば良かった。」

そう思うこと、ありませんか?

「中2の夏、気になるあの子と2人きりになったあの時、手をつなぐことができたら何か変わっていたかもしれない。」

そんな後悔、ありませんか?

 

過去を変えることができたら、未来はきっと違ったものになっていたはず。
そんな、誰もが思い描くような「もしも」を実現するのが、『ラジアントヒストリア』というゲームです。

主人公・ストックの持つ魔道書「白示録」が、歴史の改変を可能にします。
残念ながら「恋愛フラグ」をどうにかしたりはしませんが、「死亡フラグ」ならとことんへし折れます。

今作は、2010年に発売されたDS『ラジアントヒストリア』のフルリメイク版です。
その「完璧な年表(パーフェクトクロノロジー)」がどのようなものか、レビューいってみます。

中2の夏にそんなことが・・・。歴史を改変して別の女と結婚したかったんですか?

たたた、例え話ですよー。

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ゲーム内容

ゲーム内容については、こちらの記事でまとめています。
→ ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー ゲーム内容・解説
→ ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー特別体験版 レビューbyみなと

 

良い点

オリジナル版から続投しているシステム

今作の根幹をなす「時間移動」のシステムと、「グリッド移動」を使う戦闘システム。
これらは、やっぱり楽しい。

リメイク版は、これらをさらに堪能できる追加要素もあり、今作を語る上で欠かせない「良い点」。

ドット絵で描かれたグラフィックも、丁寧で良い。

 

それぞれの思惑が見えるシナリオ

「砂漠化する大陸。その土地を巡る戦争。」
これが、今作の舞台設定となっている。

主人公・ストックが属する国「アリステル」が「善」とか言うんじゃなく、戦争している双方にも言い分や正義・悪意があるのが良い。

政治的思惑が交錯する場面も多く、現代に照らし合わせて考えてみるのも、おもしろい。

「完璧な年表(パーフェクトクロノロジー)」の名の通り、今作の「真エンディング」は全ての問題を完全解決するので、オリジナル版とはまた違う結末を見ることができる。(ちょっと強引だけど)

 

ストックがカッコイイ

可能性の世界

今作の主人公・ストック。

クールで実力があり、頭も良い。
それでいて、仲間想い。
仲間の危機には憤然と立ち向かい、感情的にもなる。

本当の「ヒーロー」だと感じた。

ここまで「主人公がカッコイイ」と思えるゲームも、なかなかないよ。

 

表情とボイス

リメイク版の今作では、キャラクターの顔グラフィックが変化する「表情」が追加されている。
加えて、主要キャラクターには声優さんが付き、フルボイスでしゃべってくれる。

おかげで熱い場面はさらに熱く、悲しい場面はさらに悲しく、感情を盛り上げてくれた。

言葉の発し方で絶妙にニュアンスが変わるところは、ボイスが付かないと伝わらない部分。
賛否あるだろうけど、俺はボイス付きをオススメしたい。

 

不満点

キャラクターのイラストが変わってしまった

オリジナル版は、「こにしひろし」氏。
リメイク版は、オリジナル版のイメージをもとに「廣岡正樹」氏によってリファイン。

オリジナルレイニー

リメイクレイニー

上がオリジナル版のキャラクターデザインで、下がリメイク版。

男性キャラなどは総じてカッコ良くなり、おおむね良いんだが、女性キャラはオリジナル版の方がやっぱり好き。

追加DLCでオリジナル版に戻すことはできるけど、新規キャラや表情差分が無い。
変化するのも会話画面だけで、メニューや戦闘ではリメイク版。
違和感をおぼえるので、結局リメイク版メインで進めた。

ただ、明るい方へ変更されたキャラクターデザインと、追加されたシナリオ全体が、今作を硬派な雰囲気から離してしまっていったのは残念な点。

 

やや蛇足感が強い追加要素

ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー

▼亜伝

「正伝」「異伝」とは異なる、可能性の世界を体験する「亜伝」。
見応えのあるエピソードもあるけど、「必要か?」と思うようなものも多い。
「亜伝」の案内人・ネメシアは好きだけど。

「真エンディング」のためには、全てクリアせねばならないので、ちとツラかった。

特に「パロミデス」と戦うエピソードを、本編で雪辱を晴らす前にプレイできるのは、良くない。
盛り上がりに欠ける。

 

▼時の牢獄

ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー

「時の牢獄」も微妙。
交換できるアイテムは「サポートスキル」を得るもの以外は大したものじゃないうえ、ずいぶんと「モメント」を要求する。
「サポートスキル」は超有用なので交換必須。

ある程度シナリオが進むと「時の牢獄」内にレアモンスターが出現するが、出現率が低すぎ。
しかも逃げる。
「モメント」を大量に落とすらしいが、交換品や出現率を考えると、割に合わないな。

ここに登場する敵も、ほぼ全てが通常敵の「色違い」。
そのため目新しさも無い。

 

「サポートスキル」がランダム発動

ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー

リメイク版で追加された「サポートスキル」。

控えのメンバーが乱入してスキルを発動するシステムで、戦闘の味付けにも、個性の強化・控えの有用化にも一役買っている。
基本的には、良システムだと思う。

でも、どのスキルが発動するかはランダム。

正直、使わんでもよろしいスキルで乱入されても意味が無いので、各スキルのON/OFF機能が欲しかった。

 

プレイ状況

ソフトウェア パッケージ版
プレイ時間 51時間
購入した追加コンテンツ

限定版『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』付属DLC

星霜の亡者
月夜に満ちる想い
過去たちの復讐
時の彼方の出逢い
キャラオリジナルパック

購入した関連本 限定版『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』付属スペシャルアートブック
所持しているサウンドトラック 限定版『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』付属コンプリートCD
シリーズのプレイ状況(みなと ラジアントヒストリア(DS)

 

総評

「隠れた名作」と言われ、あまり知名度もなかった『ラジアントヒストリア』。
それがこうしてリメイクを果たし、再び世に出たこと自体が、本当に素晴らしいです。

当ブログでもさんざん話題にしましたし、これで少しは知られるようになったでしょうか?

追加要素に蛇足感はあるけれど、元々がとても出来が良い作品なので、充分オススメ。

1周約50時間。
RPGとしては比較的サクッとプレイできる部類です。
ロード時間とかも無いし、全体的に快適ですよ。

関連記事はこちら
→ ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー ゲーム内容・解説
→ ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー レビューbyとも
→ まさに完璧! 限定版 ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー 開封紹介
→ ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー特別体験版 レビューbyみなと

前作のレビュー記事はこちら
→ ラジアントヒストリア レビューbyみなと

全体評価   ★★★★☆

シナリオ   ★★★★★
操作性    ★★★★☆
システム   ★★★★☆
キャラクター ★★★★★
ビジュアル  ★★★☆☆
音  楽   ★★★★★

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