評価:5
発売後、高評価を得ていた『龍が如く7 光と闇の行方』。
ずっと気になっていたタイトルをようやくプレイすることができました。
ハマりにハマり、プレイ時間は約100時間。
クリアしましたので、ネタバレなしのレビューをお伝えします。
スポンサーリンク
目次
概要
ゲーム内容
『龍が如く』シリーズといえば「桐生一馬」という大物ヤクザが主人公でした。
しかし、今作は「春日一番」というまだまだ新米のヤクザが主人公です。
舞台も「東京・神室町」から、「横浜・伊勢佐木異人町」に移行しました。
以下、簡単にゲーム内容を説明します。
バトル
『ドラゴンクエスト』好きの春日一番。
その影響でバトルは「コマンドバトル」です。
敵味方関係なく、1人1ターンずつのバトルになります。
▼ジョブ
ハローワークを利用して、職業を変更することができます。
それぞれの職業で使用できる技が違い、技によっては他の職業の時にも使える技もあります。
▼デリバリーヘルプ
様々な人が戦闘の助っ人としてやってきてくれます。(召喚)
有料(初回無料)ですが、かなり強力です。
会社経営
ひょんなことから、会社経営することになります。
物件を買ったり、人材を雇ったりなどして、企業ランク1位を目指します。
ミニゲーム
『龍が如く』シリーズといえばミニゲーム。
今回もたくさんのミニゲームが用意されています。
▼プレイスポット一覧
スペースハリアー(ゲーセン) | バッティングセンター |
アウトラン(ゲーセン) | 打ちっぱなしゴルフ |
ファンタジーゾーン(ゲーセン) | 将棋 |
スーパーハングオン(ゲーセン) | 詰将棋 |
バーチャファイター2(ゲーセン) | 麻雀 |
バーチャファイター5FS(ゲーセン) | カラオケ |
UFOキャッチャー | ドラゴンカート |
ポーカー | サバイバル缶拾い |
ブラックジャック | 映画館・名画座(睡魔との戦い) |
こいこい | 大海原資格学校(クイズ) |
おいちょかぶ | 闘技場 |
ダーツ | パチスロ |
良い点
ストーリーが良い
『龍が如く』シリーズで1、2を争うくらい、ストーリーが気に入りました。(『龍が如く4』~『6』は未プレイですが)
熱い展開、悲しい展開、驚きの展開などなど、心に残る展開がいくつもありました。
なぜナンバリング作品なのか、ずっと疑問に思っていましたが、それも解決。
今後のシリーズ展開も俄然、気になりました。
相変わらず、おもしろ展開多めです。
また、路上などで展開される「パーティートーク」や「宴会トーク」もおもしろかったです。
バトルの演出がカッコイイ
シリーズ初のRPGということで、コマンドバトルになった今作。
コマンドバトルと言っても、アクション要素のあるコマンドバトル。
技を繰り出した時の演出がカッコイイのです。
職業のレベルによって解放される技が違うので、どんな演出になっているのか気になり、レベル上げに一役買っています。
キャラクターが最高!
熱くて、優しくて、頼りがいのある春日一番。
お茶目で、楽しくて、でもキメるときはキメる足立。
ホームレスだけれど、知的でクール、信念はブレないナンバ。
などなど、敵味方関係なく、ステキなキャラクターが勢ぞろいしています。
声優さん達もとてもよく、彼らの会話をずっと聞いていたくなります。
多種多様な敵とスジモン図鑑
今作では多種多様な敵が登場します。
業種や生態、性癖など、一筋縄ではいかない敵キャラクターが約250人もいます。
どんな敵がいるのか、楽しみながらプレイしていました。
またモンスター図鑑ならぬ、スジモン図鑑では発見した敵が登録されます。
スジモン図鑑ではモーション再生、音声再生も完備。
詳細説明もおもしろいです。
不満点
バトルのテンポが悪い
良い点でもお伝えしたように、「コマンドバトル」自体は新鮮ですし、演出もよかったのですが、テンポが悪いのです。
敵から遠くにいた味方が戦闘に入る際、わざわざ走ってきて、敵の近くまで来て攻撃になります。
敵の前にカードレールなどがあった場合は、わざわざ乗り越えてからの攻撃になります。
障害物に引っ掛かり、移動に時間がかかっている場合は敵の近くまでワープしますが、通常の時も「ワープして攻撃」の方がテンポがよかったです。
会社経営やミニゲームのテンポが悪い
会社経営時の営業経過レポート。
「R2ボタン」を押して営業の経過を見ていくのですが、特に変化もなく「走るドット絵の春日一番」をずっと見ていくだけ。
スキップできるとよかったです。
また、麻雀や将棋、ポーカー、花札などのギャンブル系のテンポが悪いです。
テンポよく、ポンポンと進んでほしかったです。
アイテム使用時の操作性が悪い
回復薬や攻撃アイテムを使用する際、使用したい相手を選ぶときは、立っている人物を選択していきます。
顔アイコンを選択する方式の方がよかったです。
使用したい相手が遠い場合、服装などで判断して使っていました。
また使用したい相手になかなかカーソルが合わず、イライラしたこともありました。
もったいないと思いました。
気になった点
解体屋で開拓クラッシュ
「開拓クラッシュ」は、封鎖されている特定の場所を壊すことができます。
この「開拓クラッシュ」は一度でも「解体屋」に転職していないと解放になりません。
私は、たまたま早めに解体屋に転職したので、早めの段階で「開拓クラッシュ」を使うことができました。
しかし解体屋などにならず、他の職業ばかりを選んでいたら、「開拓クラッシュ」の存在すら知らないままだったと思います。
他にこのようなフィールドアクションが使える職業はないので、なおさらそう感じました。
プレイ状況
ソフトウェア | パッケージ版 |
プレイ時間 | 約100時間 |
購入した追加コンテンツ | プレミアム・マスターズパック |
シリーズのプレイ状況(とも) ※記事作成時点 |
龍が如く1&2 HD EDITION(PS3) 龍が如く3(PS3) 龍が如く0 誓いの場所(PS4) |
トロフィー 状況(記事作成時現在) | 88% |
トロコン 難易度 | 普通 |
総評
感動したり、泣いたり、笑ったり・・・。
とても楽しい100時間でした。
わたしにとっての「『龍が如く』最高傑作」になりました!
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
-
『龍が如く7』ミニゲーム対決!【ゲーマー夫婦みなともGW特別企画】
ゲーマー夫婦が『龍が如く7』のミニゲームで対決しました。ミニゲームの簡単な解説やプレイした感想も話し合いました。結果を知っていても、知らなくても要チェックです。
-
【アイロンビーズで作ってみた】PS4『龍が如く7 光と闇の行方』
アイロンビーズ(パーラービーズ)で作成した、PS4『龍が如く7』のおじさん三人組を図案と共に公開します。