ゲームレビュー

スーパーマリオ 3Dワールド レビューbyみなと

2017/04/04

概要 

【発売日】2013年11月21日
【発売元】任天堂
【開発元】任天堂情報開発本部、1-UPスタジオ
【ハード】WiiU
【ジャンル】3Dアクション
【CERO】 A(全年齢対象)
【公式サイト】https://www.nintendo.co.jp/wiiu/ardj/
画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの

WiiUの3Dマリオ決定版、『スーパーマリオ 3Dワールド』をレビューします。

ニンテンドー3DS『スーパーマリオ 3Dランド』を、大幅に進化させた作品で、基本的なシステムは一緒。

ニンテンドー公式ネット番組「ニャニャニャ! ネコマリオタイム」でお馴染みの「ネコマリオ」と「ネコピーチ」は、今作が初出。
記念すべき「第1回」を貼っておきますので、ご覧になってください。

4月2日現在は、第86回まで公開されている長寿番組です。
「ウソでしょ!?」

 

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ゲーム内容

クリア条件

時間制限のあるコースを進み、ゴールポールに触れることでクリア。
ボスステージも撃破後にゴールポールがある。
「ストーリー攻略」に限って言えば、常にゴールポールを目指すことになる。

コース中には3つの「グリーンスター」と1つの「ハンコ」が隠されており、これらを集めることがやりこみ要素の1つとなっている。
「グリーンスター」の獲得数は、一部コースの開放条件にもなっている。
そのため、ある程度は集めながら進む必要はある。

 

最大4人のマルチプレイ

インターネットを介してのマルチプレイをすることはできないが、実際に会って、一緒にプレイすることが可能。(ローカルプレイ)
ゴールした際にスコアの順位が発表され、1位のプレイヤーには王冠がかぶせられる。

協力してコースをクリアしてもいいし、スコアを競ってもいい。
対応しているコントローラーは以下の通り。

WiiU GamePad / WiiU PROコントローラー / Wiiリモコン / Wiiリモコン+ヌンチャク / クラシックコントローラーPRO 

ただし、一部のコースはGamePad必須。

 

GamePad

GamePadに映る敵をタッチすることで、動きを止めたり、GamePadのマイクに向って、息を吹きかけて仕掛けを動かしたり、傾けて見渡すこと(ジャイロ機能)ができる。

 

複数のキャラクターから選択可能

マリオシリーズの定番と言えば、ピーチ姫がクッパにさらわれ、マリオとルイージが助けに行くため、プレイヤーキャラは1Pがマリオ、2Pがルイージだった。
しかし今作は、マリオ、ルイージはもちろん、キノピオやピーチ姫が選択可能。
基本的にはこの4人で冒険する事になる。

ステージ開始時に操作キャラを指定できる。

また『マリオギャラクシー』のキャラクターである、ロゼッタも選択が可能。
ストーリークリア後の「とあるコース」をクリアするとロゼッタが使用可能になる。
一応「隠しキャラ」扱いだが、公式HPにも載ってるので、記載。

ちなみに、それぞれのキャラクターに特徴があり、そのキャラクターでないと収集アイテムが取れないステージもある。

マリオ・・・バランスがよい。
ルイージ・・・ジャンプが高い。ただし着地時に滑る。
キノピオ・・・ダッシュが速い。ただしジャンプは低い。
ピーチ・・・ふわふわジャンプが可能で、一定時間の空中浮遊ができる。ただし足が遅い。

ロゼッタ・・・スピンで攻撃&2段ジャンプ。ただし「通常の状態」でないと使えない。

 

変身アイテム

・スーパーキノコ
ダメージを受けて「チビの状態」になっていた場合、このキノコを取ることで「通常の状態」に戻る。

・スーパーベル
ネコマリオに変身できる。壁を登ったり、爪でひっかいたりすることができる。

・ダブルチェリー
ダブルチェリーを取ると、2人に増える(ダブルマリオ)。取る度に1人ずつ増える。全員同じ動きをし、敵に当たると消滅する。

・スーパーこのは
タヌキマリオに変身できる。しっぽで攻撃でき、ふわふわ滞空することが可能。

・ファイヤーフラワー
ファイアマリオに変身できる。ファイアボールを投げ、敵に攻撃することが可能。透明土管へも投げる入れることも出来る。

・ブーメランフラワー
ブーメランマリオに変身できる。ブーメランを投げ、敵に攻撃することが可能。遠くのアイテムもキャッチできる。

・巨大キノコ
一定時間、巨大マリオに変身できる。敵はもちろん、ブロックや土管まで破壊可能。

・まねきネコベル
ストーリークリア後のコースのみ登場。
スーパーベルと基本的には同じだが・・・。

その他にも、「かぶり物」や「持ち運べる物」など様々なアイテムがある。

 

インターネットを使って出来ること

▼ハンコ

ステージ内に隠されている「ハンコ」。
そのハンコを使って、Miiverse(ミーバース)のメッセージで、ハンコとして使用が出来る。
なお、本ソフトからの投稿時のみ有効。

▼ゴーストMii

クリア後のステージを再度プレイしようとすると、現れるゴーストMii。
これは、インターネットを繋げていて、本ソフトをプレイし、クリアした人がクリア時にプレイした「動きをトレース」したもの。
ゴーストMiiと競争してもいいし、ゴーストMiiがお手本となって、新たな道を見つける手段として使うこともできる。
プレゼントを持ったゴーストMiiが出る場合もある。
なお、メニューにて、ゴーストMiiのオンオフができる。

 

良い点

飽きない!多彩なコース

基本的なシステムこそ、近年の『マリオ』でよく見られたものだが、そのコースの多彩さは非常に大きな評価点。

洞窟や雪山、オバケ屋敷はもちろん。
広い草原や、サーカスのようなコース。
列車や砂浜、お菓子のコースなど、実に様々。

「使いまわし」や「似たようなコース」も非常に少なく、仕掛けや表現も常に新鮮で飽きない。
中には『マリオカート』を模したコースや、和風のお城を舞台にしたコースまである。

 

美しく、ポップで親しみのあるビジュアルデザイン

WiiUで出たこともあり、グラフィックは非常に綺麗。
任天堂は昔からそうだが、特に「水」の表現は秀逸。

気持ち良さそう・・・

雨が降っているコースでは、スクリーン側に水が伝い流れる。
この表現、大好き。

オブジェクト1つ1つも、敵1体1体も丁寧に描かれていて、全体的にポップでカラフル。
それでいて、「柔らかさ」や「親しみ」のある、とても素敵なビジュアルデザイン。

 

ワールドマップにも手抜き無し

基本的にコース選択をするためだけの場所である「ワールドマップ」。
今作ではここも手抜きなく作られている。

地上は全てシームレスに繋がり、道から外れて自由に動き回れる。
簡易だがジャンプも可能で、ハテナブロックを叩き、コインを稼ぐことが出来る。
隠し通路や土管なども用意されており、意外な発見がある。

また、各ステージ選択する際は、そのコースを表すギミックなどが凝縮された「ジオラマ」に突入する形に。
この「ジオラマ」が実に良く出来ていて、手が込んでいる。

コースの概要が一目瞭然の「ジオラマ」

 

最高の音楽

軽快で耳に残るメロディーが特徴の『マリオ』シリーズだが、今作はこの部分も素晴らしい。
今作で主に採用されたのは「ビッグバンド」。
サックスやトランペットを中心とした、スウィング調が特徴の、凄く楽しいサウンド。
しかも生演奏。

過去作の曲もアレンジされていて、懐かしい曲も多い。
が、新規の曲も非常に多く、しかも良曲揃い!

概要で触れた「ニャニャニャ! ネコマリオタイム」内でも使われている。

 

ファイナル!チャンピオンシップロード

ストーリークリアし、隠しワールドもクリアし、最後に待ち構える最難関のコース。
歯ごたえ抜群で超絶に難しく、俺も1回しかクリア出来ていないが、最高に楽しい。

これまで登場した様々なギミックが盛り込まれ、あらゆる敵、あらゆる地形を攻略し、クリアした時の感動はひとしお。

何より、このコースの「音楽」が大好き。
元々『スーパーマリオギャラクシー』での「ウィンドガーデン」のアレンジ曲なのだが、俺は今作で初めて知った。そして惚れた
『マリオ』シリーズで最も好きな曲になった。
是非聴いてもらいたいのだが、残念ながら公式で公開している音源を見つけられなかったので、当ブログには貼れなかった。

 

不満点

ようせい姫

今作ではピーチ姫はさらわれず、操作キャラになった。
今回さらわれるのは、「ようせい姫」というキャラクター。

今回の冒険の舞台は「ようせいの国」との事だが、「妖精要素」は特に見受けられない。
まぁ「妖精要素って何よ」と言われると困るが・・・代々木公園を占拠するとか?

この「ようせい姫」、後の作品でもちょくちょく登場することになるのだが、正直そこまでプッシュするような魅力のあるキャラクターとも思えなかった。
ハンマー持ち出して振り鳴らしたのは笑ったが。

そのため、「ストーリーを進めるモチベーション」は、いつもよりも低め。
まぁ『マリオ』のストーリーは、あって無いようなものだけど。

 

必ずGamePadを使わねばならないコース

一部コース、一部ギミックではあるが、GamePadのタッチ画面を操作しなければ攻略できない箇所がある。
タッチで動くブロックや、息を吹きかけて動くプロペラリフトなどがそうなのだが、他のコントローラーでプレイしていても、それらのギミックが登場するコースをプレイする際は、持ちかえなければならない。

 

全体的な長さは、長め

中間地点があるとはいえ、コースによっては長さを感じるものがある。
ゲーム全体としても、クリアせねばならないコースは多めで時間がかかる。
城などの必須コースを開放するのに「グリーンスター」が一定数必要な点も、長さを感じる要因ではある。

 

総評

New スーパーマリオブラザーズ』から続くシステムは「マンネリ感」を否めません。
しかし今作は、そんな「お馴染みの要素」を踏襲しつつも、新しく挑戦的な要素も盛り込み、楽しく仕上がっています。

段階的に難しくなっていくし、お助けアイテムもあり、やり込み要素も充実している今作。
初心者から上級者まで、誰にでもオススメできる傑作です。

今作内のミニゲームとして登場する「キノピオ探検隊ステージ」。
箱庭型のパズル要素のあるミニゲームで大変おもしろいのですが、このミニゲームにスポットを当て、スピンオフとして商品化したゲーム、『進め!キノピオ隊長』という作品があります。
こちら、あまり注目されていないのが勿体ないくらいの良作なので、強くオススメさせていただきます。
レビュー記事はこちら → 進め!キノピオ隊長 レビューbyとも
シリーズ初心者でも楽しんでプレイできるよう、細かい操作方法を記載した記事を公開しておりますので、こちらもどうぞ。
→ 『進め!キノピオ隊長』操作方法、仕掛け一覧、アイテム一覧 byとも

なお、ストーリーをクリアし、スタッフロールを見ると、タイトル画面から『ルイージブラザーズ』を遊べるようになります。
『New スーパールイージ U』のセーブデータがあると、最初から遊べます。
FC『マリオブラザーズ』をルイージに差し替えたもので(2Pも色違いのルイージ)、1つのオマケ要素として、懐かしんでみてはいかがでしょう。

【ソフトウェア】パッケージ版
【プレイ時間】約50時間
【所持しているサウンドトラック】スーパーマリオ 3Dワールド ORIGINAL SOUND TRACK

【シリーズのプレイ状況】(※「3Dマリオ」とスピンオフに限定)
 スーパーマリオ64(N64)
 スーパーマリオ64DS(DS)
 スーパーマリオギャラクシー2(Wii)
 スーパーマリオ 3Dランド(3DS)
 進め!キノピオ隊長(WiiU)

全体評価   ★★★★★

シナリオ   ★★☆☆☆
操 作 性  ★★★★★
システム   ★★★★☆
キャラクター ★★★☆☆
ビジュアル  ★★★★★
音   楽  ★★★★★

  

妻からもちょっと言わせてもらいます

進め!キノピオ隊長』をやり込み後、久々に今作をプレイしたら、ジャンプ機能があることを忘れて、クリボーから逃げ回っていました。
「慣れ」って怖ろしい

スーパーマリオ 3Dワールド  [オンラインコード]
スーパーマリオ 3Dワールド [オンラインコード]

スーパーマリオ 3Dワールド ネコマリオ (S) ぬいぐるみ  座高17cm
スーパーマリオ 3Dワールド ネコマリオ (S) ぬいぐるみ 座高17cm

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